2013年(平成25年) きさらぎ 如月号 NO.8 (2月5日発行) 〒309-1731 茨城県笠間市上市原2511-5 電話:0296-72-1518 FAX:0296-72-6858 www.asahiskb.com 今年も1月が過ぎ、2月を迎えました。「1月往ぬる」、「2月逃げる」、 「3月去る」と言われる程、毎年最初の3ヶ月は瞬く間に過ぎていきます。 一方、昨年11月半ばの「衆院解散発言」以来、僅か3ヶ月弱という間に 日本経済を取り巻く環境は大きく変化しました。日本の代表企業の一つである トヨタ自動車は、2/5(火)5年ぶりの単独決算黒字予想を発表しました。 確かに【Made in Japanの復活】に向けてフォローの風が吹き始めています。 が、その風をしっかり受けとめられるかどうか?がとても重要な点です。 近年「失われた10年(20年?)」等と言われ続けてきた日本ですが、 近い将来の消費税増税も踏まえると、このフォローの風を目一杯受けて、 経済再生(製造業復権)への歩みをシッカリ進めたいところです。 2013年初めのスポーツ考! 昨年は4年に一度のオリンピック年、ロンドン五輪で日本も大変盛り上がりました。 その翌年である今年は、いわゆるハザマの年で、スポーツに対する関心も多少引く のでは?と危惧していましたが、新年早々から様々な話題で盛り上がっています。 その第一は、今年秋に決定する2020年夏季五輪開催地の、東京招致に向けた 精力的なPR活動のように思います。 前回2016年招致活動では、国民の支持が 今一つ盛り上がらず、南米初の開催という触れ込みもあったブラジルに遠く及ばず、 あいにく涙をのみました。 今回の招致活動も、当初国民の支持が不足していると 言われていましたが、ロンドン五輪の盛り上がりも受けて、ここに来て支持を徐々に 高めてきています。 東日本大震災と福島原発事故からの復興を示す意味からも、 東京招致がぜひ実現するよう、日本国民の一人として応援していく所存です。 その一方、現時点でスポーツ界を大きく揺るがしている残念な問題に「暴力・体罰」 があげられます。 高校部活に端を発し、女子柔道代表といういわばトップアスリート の世界にまで問題が広がっています。 それ程遠くない昔、「愛のムチ」や「鉄拳」等 と言われ、ある意味では礼賛された「暴力・体罰」もあったように思います。 自分が 小学生時代に熱狂的にハマッていた「巨人の星」等はその代表例かもしれません。 あれから40年以上が経ち、時代と共に人々のスポーツ観も大きく変化しています。 一連の「暴力・体罰」の問題がオリンピック東京招致に悪い影響を与えることなく、 2020年には「愛のムチ」や「鉄拳」等ではなく、純粋に自らを追い込む練習・研鑽 を積んで東京五輪の舞台に立つ日本人選手に、熱い声援をおくりたいものです。 その活躍の輪の中に、当業界代表の射撃選手がいたら言うことありませんね!! (その前に、サッカー日本代表が来年ブラジルで開催されるワールド杯への 出場を決定し、そして本大会でベスト8超を実現する事を期待しています!) ~妹 尾 隆(セノオタカシ)~
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