国営越後丘陵公園の「里山フィールドミュージアム」の山野草の見ど

【Press Release】
平成 27 年 8 月 26 日
【園内全体図】
N
ウェルカムゲート
健康ゾーン
里山フィールドミュージアム
里山口
いつもお世話になっております。
国営越後丘陵公園の「里山フィールドミュージアム」の山野草の見ど
ころについて、情報をご提供させていただきます。
皆様にはご多忙中のことと存じますが、取材並びに記事ご掲載のほど、よろ
しくお願いいたします。
【 お問合せ先 】
〒940-2082 新潟県長岡市宮本東方町字三ツ又 1950-1
国営越後丘陵公園 越後公園管理センター
企画運営グループ 担当:松田・鈴木・山野・小林
電話 0258-47-8001 FAX 0258-47-8002 企画係携帯 090-7847-5001
公園 HP http://echigo-park.jp/
~里山フィールドミュージアム~
山野草の見ど ころ情 報
★:おすすめの花
平成 27 年 8 月 26 日確認
開花状況
種 名
★ツリフネソウ
咲
き
始
め
見
頃
ツリフネソウ
★シロバナツリフネ
ツリフネソウ
ソウ
★キツリフネ
ツリフネソウ
ひとこと解説
夏の終わり頃から咲き始める秋の里山を代表する植物であり、湿り気のある場所を好んで生育する。花の
形が、船がぶら下がっているように見えたことから、このように名付けられた。
ツリフネソウの白花種で、里山フィールドミュージアムで見つかった数個体から種子繁殖を行い、現在では
大きな群落を形成するまでになった。自然界で稀に発生することがあるが、花の森のスギ林内で見ること
ができる数千株の大群落は全国的にも珍しい。
黄色い花のツリフネソウということで、この名がある。ツリフネソウの仲間は果実が熟すとホウセンカと同じ
ように種がはじき飛んでいく。
日本産の黄色い花のサルビアで、葉の形が桐の木と似ている。この植物は昆虫に花粉を運んでもらうため
の巧妙なしくみをもっていて、面白い植物である。
キバナアキギリ
シソ
ヤマハギ
マメ
山野の日当たりのいい場所に自生しており、万葉集に詠まれた秋の七草の一つである。
ノササゲ
マメ
マメ科の仲間で、黄色い花を付ける。秋には果実(豆果)が紫色に熟し、見た目も美しい。
ツルリンドウ
リンドウ
つるになって、他の植物に絡みつき、リンドウとそっくりの花を咲かせる。秋遅く、渋い赤色をした実が林内
でよく目立つ。
ツユクサ
キク
柚子の香りがするので、「柚香菊」と名が付いたとされているが、柚子の香りは全くしない。
★ミズヒキ
開花中
科 名
タデ
アオハダ(実)
モチノキ
ハナハス
ハス
※開花状況は天候により日々変化いたします。
※この情報は公園 HP にも掲載しております。
とても小さな花だが、よく見ると花弁が上下で赤と白に分かれていることから、紅白の水引(ご祝儀袋を結
ぶ紅白の紙糸)にたとえられて、名前が付いた。
樹皮は薄く、爪などをたてて剥がすと簡単にはがれ、内側の層は緑色をしている。和名はこの緑色した内
皮にちなんでいる。新葉は茶の代用とすることもある。
中国渡来の物。園内にあるものは植栽されたもので、食用のレンコンとは品種が異なり地下茎は肥大しな
い。