基礎表現演習B④/芸術基礎特別演習B② シュワーベ カスパー 演習 1〜4年次 後期 4単位 基礎表現/芸術工学基礎 基 礎 分 野 基 礎 教 育 ■授業目的・方針 近代デザインから発展した「デザインサイエンス」について学び、いろいろな素材、 新しい装置などを使った制作を行います。形の科学・ゼロ次元か四次元の高次元幾何 学・生体工学・自然のデザインなどを学び、それに基づいたプラニングから制作までを 行うことによって、「形と空間」の関係を探求します。 ■到達目標 幾何学的な構成のテクニックとデザインの専門的な方法の導入を体験する。空間構成 キットのプロトタイプのモデル作りから始め、空間デザインの創造が行える。 ■授業内容 1:形と空間とは何か イントロダクション 2:形態学Ⅰ 多面体の宇宙 3:形態学Ⅱ 生体工学的なデザイン、自然のデザイン 4:形態学Ⅲ 最小の表面・シャボンの泡 5:形態学Ⅳ 最小の表面・布 6:形態学Ⅴ 最小の表面・竹 7:デザインサイエンスⅠ バックミンスター ・フラー 8:デザインサイエンスⅡ 紙・木材・プラスチック・金属を使った実験 9:デザインサイエンスⅢ グラフテック、レーザーカッターによる制作 10:空間構成Ⅰ 空間構成キットのプラニング 11:空間構成Ⅱ 空間構成キットのプロトタイプ のデザイン 12:空間構成Ⅲ 空間構成キットの制作 13:空間構成Ⅳ プレゼンテーション 14:空間構成Ⅴ パフォーマンス 15:まとめ ■準備学習 指示した道具類を必ず 持参すること。 カスパー・シュワーベ、石黒敦彦「ジオメトリック・アート」 (工作舎)を読んで予習 をしておくこと。 ■評価方法 制作、プロセス、内容、提出などについて、総合的に評価します。とくにプレゼンテ ーション、パフォーマンスを重視します。 ■参考テキスト 『ジオメトリック・アート』カスパー・シュワーベ、石黒敦彦著 工作舎 また、各回の講義で資料を配布する。 ■その他 受講者数に制限を設けるので初回の授業には必ず出席すること。 (履修定員20名) 2015年度以降入学生は4単位、2014年度以前入学生は3単位の科目です。 −302−
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