2015年2月 府議会報告 子どもの医療費助成制度の拡充が実現へ(PDF)

校
学
中 ま で子どもの医療費助成制度の
拡充が実現へ
卒業
に
府民の運動と議会の論戦が実を結ぶ。さら を!
改善
京都府は1月22 日、京都府と市町村が協議する懇談会で、
今年9月から子どもの医療費助成制度の対象を「中学校卒業
まで」拡充することを提案し、市町村が合意しました。長年
にわたる府民の運動と議会での提案の成果です。
府会議員団は、引き続き府民のみなさんと力をあわせて、
どの子もお金の心配なく医療が受けられるよう、3000 円の
自己負担なし、完全無料化へさらに運動を進めましょう。
子育て支援医療助成制度の拡充(案)
(今年 9 月 )
か
ら
現 行
入院
対象年齢
自己負担
の上限額
拡 充 案
通院
入院
小学校卒業まで
月 200 円
中学校卒業まで
3歳未満:月 200 円
3歳以上:月 3,000 円
財布を気にせず病院へ行けるように
通院
月 200 円
3歳未満:月 200円
3歳以上:月 3,000円
京都市在住・中学生保護者
子どもの喘息の治療費は、多い時で月1万6000円。
通院でパートを休まねばならず経済的に大変です。
「中学卒業まで」の拡充はとてもうれしいです。さら
に、子育て世帯の負担軽減へ完全無料に!
※市町村で独自の上のせ制度を実施しているところもあります。
子育て家庭の負担軽減へ
第3子以降の幼稚園・
保育園の保育料も無料に
また、共産党府会議員団が子育て支援策として求めてきた保育料の減免
制度についても、京都府は、第3子以降の子どもの幼稚園・保育園の保育
料を今年 4 月から全額免除する制度の創設を提案。対象世帯の所得制限な
ど要件がありますが、子育て支援策が一歩前進しました。
第3子以降の幼稚園・保育園の
保育料免除事業制度の創設(案)
(今年4月から)
免除要件案
年齢による対象世帯
18 歳未満の児童が3人以上いる世帯
所得による対象世帯
国徴収基準額第5階層(推定年収約640〈680〉万円)まで
※〈 〉は私立幼稚園利用世帯
日本共産党京都府議会報告
2015 年2月 発行:日本共産党府会議員団
WEB
発行責任者:桝井義行 TEL:075-414-5566 FAX:075-431-2916
E-mail
日本共産党京都府会議員団は、上記の見解を発表しました。
http://www.jcp-kyotofukai.gr.jp [email protected]