竹田良和 - JFE物流

彼らの「現場力!」を紹介します!
クレーン、フォークリフト⋮なんでもお任せ
!
竹田良和
総合オペレーター
白そうだと思ったからです。まさかこんなに大
フォークオペレーターと求 人 情 報に出ていて面
順 番ですね。この仕 事に就いたのも 、
クレーン・
るものは、操縦席から右側はリフトや積荷に隠
あるか左サイドにあるかですね。左サイドにあ
然 違いま す 。一番の違いは、操 縦 席がセンターに
も 、操 作の仕 方や気 を 付けるべきポイントが全
当の荷 物によってほとんど見えない。こういう
す。
でもできるからこそ 、そこは特に心がけていま
の作業の人たちがやりやすいように運ぶ。なん
全 第一で、自 分 も そ うですが、まわりにも 怪 我
さん
上司から見た
竹田さんの
さん
素直で真面目。そして向上心があ
る か らこ そ 、こ こ ま で のオ ールラ
ウ ン ダ ー に な れ た ん だ と 思い ま
す 。指 示 し たこ と もそつなく やっ
てくれるし、幅広くコミュニケーシ
ョンがとれるので 安 心 感 があ り ま
す。これからは新人を教える指導
者としても頑張ってほしいですね。
﹁まさに万能。
心強いリーダーです﹂
北口敬二
チーフラインマネージャー
﹁現場力 ﹂
!
倉敷運輸港運物流課では、
今日もたくさんのフォークリフトがコイルやスラブを運び、
岸壁のクレーンがそれらを船に積み込んでいます。今回はここで見つけた、
港運に関する
ものならなんでも乗りこなす、
入社 年目の﹁オールラウンダー﹂を紹介します。
はい。コイルやスラブを岸壁に運ぶフォークリ
︵笑︶
きいものだとは思いませんでしたけど
次が倉庫クレーン、そしてフォークリフトという 大きさはもちろん、車輌のメーカーが変わって
するのが主 な 仕 事ですが、時にはマテリアルハン
れてほとんど見えないんです。カメラで確認も
││ ある程度の経験が必要ということですね。
ことが大切になります。
できますが、自分なりにその車輌の特性を掴む
を持ち上げ、他の場所まで移動して降ろすとい
小型のものから
tまで、
いろいろな大きさに乗 経 験と、あとはセンスも 必 要です 。スラブ な
うのはこの車輌ならではですし、3.
5tという
││ 何を操縦するのが好きですか?
││ 最初に乗ったのは?
をとらないと片方が浮いてしまうし、
コイルはき
ど長さのあるものを運ぶときは、左右のバランス
入 社して1 年 間は整 備 をやっていたんです 。
それから港運に来て、
はじめのうちは玉掛けを
なんでも操縦できるからこそ、
連携する他の作業のことを
常に考えて運んでいます。
ちんと穴の中 心に爪 を 通さないと、まっす ぐ 持
││ ど の く ら い で で き る よ う に な り ま し た
││ この仕事の醍醐味は?
すね。あと、外航船の船員さんたちとコミュニケ
﹁今日もやりきったな∼﹂
という達成感がありま
ーションをとるのが密かな楽しみです︵笑︶
先輩たちの操縦を見ていると、まさに流れるよ
かがわからないんです。フォークリフトは、ある
││ これからの目標を教えてください。
をさせないように気をつけていきたいです。この
秋に岸壁のクレーンが新しく導入される予定な
││ いろいろ 操 縦 で き る よう になって 変 わっ
他の作 業の動きがわかっているので、例え ば
たことはありますか?
ですよ。自分はまだその域には達していませんね。 大きいものを 操 縦しているので、とにかく 安
とき瞬間的に
﹁こういうものだ﹂
と悟るらしいん
うな動きなんですが、自分の操縦と何が違うの
正直な話、
まだできている感じはしないです。 全 ての荷 積 み を 終 えて 、船 が出 たときには
か?
ところは感覚勝負ですね。
ち上げられません。また、
積荷を降ろす位置は、 しています。全体を効率良く進めるために、次
ばクレーンが取 りやすいかを 考えて運ぶように
やり、最初に操縦したのは岸壁のクレーンでした。 ││ 車輌の大きさによって操作も変わりますか?
れるので毎日が新鮮なんです。
45
ンを操縦することもあります。
ドラーという 重 機 を 使って、船で運 ばれてきた
フトや、そこから船に運ぶためのクレーンを操縦
││ いろいろと操縦されるとお聞きしました
最前線で活躍する現場の皆さん。
スクラップの水揚げをしたり、倉庫の天井クレー フォークリフトが面白いですね。自分で荷物
が?
18
ので、運転するのが今から楽しみです。
自分の体ほども
ある大きさのタ
イヤを点検。
JFE物流を支えるのは
スラブを運ぶ際は、左右のバランスをとることも大切。
レバー操作に
も 繊 細 さが 問
われる。
倉敷運輸㈱
製品物流部 港運物流課
フォークリフトを運転しているときは、
どう置け
15
14
15