受 2803014付 0309第 2号 2.8年 3月 9日 薬生安発 平 成 各政令市長 殿 厚 生 労働 省 医薬 0生 活衛 生局 安 全対策課長 ( 公 省 印 略 ) 医 薬 品 。医 療 機 器 等 安 全 性 情 報 報 告 制 度 の 周 知 に つ い て 日頃 か ら 医 薬 品 ・ 医 療 機 器 等 の 安 全 確 保 対 策 に 御 理 解 と御 協 力 を 賜 り 厚 く御 礼 申 し上 げ ま す 。 医 薬 爵1・ 医 療 機 器 等 安 全 性 情 報 報 告 制 度 は 、 医 薬 関 係 者 等 が 、 医 薬 品 、 医療機 器 又 は再 生 医療 等製 品 につ い て 副 作 用 等 の 発 生 を知 っ た場 合 にお い て 、 保 健 衛 生 上 の 危 害 の 発 生 又 は 拡 大 を 防 止 す る た め 必 要 が あ る と認 め る と き に 、 厚 生 労 働 大 臣 に 対 し 副 作 用 等 を 報 告 す る も の で す (注 1)。 要 な安 全 対策 を 報 告 され た 情 報 は 専 門 的 観 点 か ら 分 析 又 は 評 価 さ れ 、 必、 講 ず る と と もに 、 広 く医薬 関係 者 等 に 情 報 を提 供 す る こ とで 、 市 販 後 安 全 対 策 の 確 保 を 図 り ます 。 本 制 度 の 報 告 窓 口 に つ い て は 、 平 成 26年 11月 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 に 変 わ っ て お ります 25日 か ら 、 独 立 行 政 2)。 報 告 窓 回 の 変 更 に つ い て の 周 知 及 び 本 制 度 の よ リー 層 の 普 及 を 図 る た め 、 「医 薬 品 ・ 医療機 器 等 の副 作 用 ・ 感 染 症・ 不 具 合 報 告 のお願 い」 と と もに本 制 度 の 啓 発 ポ ス ター を 全 国 の 医療 機 関・ 薬 局 等 へ 改 め て配 布 す る こ と とい た し (注 ま した 。 1・ つ き ま して は 、 医 薬 品 ・ 医療 機 器 等 安 全 性 情 報 報 告 制 度 の 趣 旨 を御 理 解 い た だ き 、 本 制 度 の 普 及 ・ 定 着 の た め 、 貴 管 下 医 療 機 関 0薬 局 等 へ の 本 制 度 の 周 知 並 び に 貴 職 及 び 貴 管 下 保 健 所 に お け る啓 発 ポ ス ター の 常 備 に つ き特 段 の御 配 慮 をお 願 い い た します 。 (注 1)医 薬 品 、医療機器 等 の 品1質 、有効性 及 び安 全性 の確 保 等 に関す る法律 (昭 和 35年 法律 第 145号 第 68条 の 10第 2項 (注 2)医 薬 品 、医療機器 等 σ)品 質 、有効性及 び 安 全性 の確保 等 に 関す る法律 第 68条 の 13第 3項 ) 医薬品・医療機器等の副作用・ 感染症・ 不具合報告 のお願 い 医薬品・ 医療機器 再生医療等製品の安全性を確保するため には、市販後 に、副作用・ 感染症・ 不具含を生 じた症例 の情報 を収集 し、評価 し、医療の現場 に情報提供 してい <こ とが重要です。こ のため、「医薬品、医療機器等 の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」においては、医 師、歯科医師、薬剤師そ の他の医薬関係者に、医薬品・ 医療機器・ 再生医療等製品の使用によると 疑われる冨J作 用・ 感染症・ 不具合の情報を厚生労働大臣 に報告いただ <こ とを求めてお り、これを 「医薬品・ 医療機器等安全性情報報告制度」 と称 しています。 なお、法改正 に伴い、平成 26年 11月 25日 よ り、報告窓 □は独立行政法人医薬品医療機 器総 合機構 (PMDA)に 変わ りま した。 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第 68条 の 10第 2頂 薬局開設者、病院、診療所若 し<は 飼育動物診療施設の開設者又は医師、歯科 医師、薬剤師、登録販売 者、獣医師その他 の医薬関1系 者は、医薬品、医療機器又は再生医療等製品 について、当該品目の副作用そ の他の事由によるものと疑われる疾病、障害若 し<は 死亡の発生又は当該品目の使用によるものと疑われ る感染症の発生に関する事項を矢□った場合において、保健衛生上の危害の発生又は拡大を防止するため必 要があると認めるときは、その旨を厚生労働大臣に報告 しなければならない。 同法第 68条 の 13第 3頂 厚生労働大臣が第一項の規定によ り機構に情報の整理を行わせることと したときは、同項の政令で定 条の十第一項若 し<は 第 める医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品に係る第六十ノヽ 二頂又は第六十ノヽ 条の十一の規定による報告を しようとする者は、これらの規定 にかかわ らず、厚生労働 省令で定めるところにより、機構に報告 しなければな らない。 ○報 告 いた だ きた い事 例 医薬品・ 医療機器・ 再生医療等製品の使用によると疑われる重篤な冨J作 用・ 感染症・ 不具合の情 報を報告 <だ とい。医薬品・ 医療機器・ 再生医療等製品との因果関係が必ず しも明確でない事例も 報告 して <だ さい。 ヒ粧品についても重篤な副作用の情報をご報告 <だ さい。 また、医薬部タ ト品・ イ いただいた情報は、専門的観点から分析、評価され、医薬品や医療機器等の市販後安全対策に生 かされることになります。 ○報 告 いた だ いた情 報 の 取 扱 い PMDAに ご報告いただいた情報は、PMDAの データベースに集積 します。 また、PMDAを 通 じて当該医薬品・ 医療機器・ 再生医療等製品の製造販売業者等へ情報提供い た します。晰要に応 じて、PMDAま たは製造販売業者等から詳細調査を行 う場合があります。 さらに、いただいた情報は、安全対策の一環として、広 <公 表することがありますが、その場合 /Ak開 いた しません。 には、報告者の氏名、施設名及び患者のプライバシー等に関する部分は 医薬関係者におかれま しては、この制度の趣旨をご理解いただき、日常、医療の現場で重篤な冨」 作用・ 感染症・ 不具合の発生を矢□った時には、郵送、ファクスまたは電子メール等によりご報告 < ださいますようお願いします。報告用紙は、インターネ ットの以下のサイ トで入手できます。 http:〃 www.pmda.9o.jp/Safety/repotts/hcp/pmd“ act/0002.html 平成 28年 3月 医薬関係者 各位 厚生労働省医薬・ 生活衛生局安全対策課長
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