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家族で
豊かな環境を
楽しんでいま
す！
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宇都宮が
ダブルプレイス（2地域生活）に
向いている点は？
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ソトコト 2014年11月号掲載
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ソトコト 2015年4月号掲載
sotokoto report
宇都宮で二地域生活を始めませんか？
「地方を楽しむダブルプレイス・トーク」をレポート！
double place
photographs by Masaya Tanaka
text by Kentaro Matsui
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❶左から、後藤さんと池田さん、安藤さん、後呂さん、中村さん、
佐藤市長、古池会長、指出・小誌編集長。❷宇都宮を紹介し
た冊子も配布。❸『ロハスカフェ ARIAKE』にて行われた。
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大都市と地方に仕事や暮らしの拠
LIVING」に暮らす後呂孝哉さんは、宇
を持つことになり、その経験を生かせ
いいところがよく見えてきます。いわ
点を置き、行き来しながら生活を楽
都宮を「近い場所」と表現。
「東京か
ばそれぞれの場で貢献できます」と
ば、複眼生活。地域の活性化会議で
しむ「ダブルプレイス（二地域生活）」。
らの距離はもちろん、人との距離も
語った。
発言しても『新鮮な視点をもらえる』
そんな新しいライフスタイルを実現す
近い。シェアハウスで流しそうめんを
第二部では、ダブルプレイスを実
と歓迎されますよ」と語った。コラム
るにふさわしい街が宇都宮市だ。そ
企画したときも、竹を伐るチェーンソ
践中のデザインユニット『gift_』の後
ニストの安藤美冬さんは、人のつな
の魅力をアピールしようと、２月１日、
ーを貸してくれる人から製麺所まで、
藤寿和さんと池田史子さんがコメン
東京・江東区の『ロハスカフェ
すぐに見つかりました」と、つながり
ト。東京・清澄白河のオフィスと新潟・
「人のつながりには、ストロングタイ
（強いつながり）とウィークタイ（弱い
ARIAKE』で「宇都宮×ソトコト地方
のスピード感を強調。住居兼アトリ
十日町のカフェ＆ドミトリー『山ノ家』
を楽しむダブルプレイス・トーク」が
エ兼イベントスペース『KAMAGAWA
を行き来する二人だが、後藤さんは、
開かれた。
POCKET』に暮らす中村周さんは、
「宇
「地域に対して自分の機能を発揮す
がりと仕事について考えを述べた。
つながり）の二種類があります。新し
い視点を吹き込みながら、弱く、ゆる
第一部に登壇したのは、
宇都宮で活
都宮の都市部と里山、東京のコミュ
れば、完全移住でなくても役割は保
くつながる場では、仕事やプロジェク
躍する若者。
シェアハウス
「KAMAGAWA
ニティに属せば、１人で３人分の役割
てます」と述べ、池田さんも、
「両方の
トが生まれやすいことも実証されてい
ます。ダブルプレイスもそうか
もしれません」。
最後に、宇都宮ブランド推
進協議会会長の古池弘隆さ
んは、
「東京と宇都宮間の新幹
線通勤者は約5000人。二地
域生活が浸透する可能性を
秘めています」と語り、宇都宮
市長の佐藤栄一さんは、
「ダブ
ルプレイスを実践する若い方
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❹佐藤市長が宇都宮のよさをア
ピール。❺ダブルプレイスに興味
を持つ若者が参加。❻登壇者と
語らう佐藤市長。❼ソトコト記事
のパネル展示。❽『宇都宮市起
業家支援施設（宇都宮ベンチャ
ーズ）』や、農業に関する支援制
度などをブースで紹介。
のアイデアや起こす風に期待
しています」と会場の若者に
呼びかけ、イベントは閉幕した。
April 2015 SOTOKOTO 140
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