平成 28 年度「中学入試」Q & A

平成 28 年度「中学入試」Q & A
名古屋女子大学中学校高等学校
【専願入試】
1.通知表・観点別評価の基準について
(1)出願資格の「◎10 個以上、
『国、算、理、社』△なし」とは、どの様な基準か。
・・・本校が、中高一貫教育における学習に支障がないと考える基準です。
但し、この基準未満であっても一般入試の受験生が合格する可能性は否定しま
せん。
(2)成績奨学生適用対象の「◎20 個以上、
『国、算、理、社』△なし」とは、どの様な
基準か。
・・・本校が、中高一貫教育において優秀な成績となる可能性があると考える基準
です。但し、この基準未満であっても優秀な成績となる可能性は否定しません。
(3)◎が 9 個であるが、専願入試は受験できないのか。
・・・専願入試の出願資格を満たさないため、一般入試を受験ください。
本校への入学意志が固い場合は、
「本校第一志望」として受験ください。
2.専願入試で不合格となるのはどの様な場合か。
・・・
「学力の三要素」における「態度」
(主体性・多様性・協働性)、本校教育目標を
目指す「志」
、「価値観」、及び「能力」
(思考力・判断力・表現力)が本校の基
準に達しない場合です。
(
「知識」を基準としません。
)
3.専願入試を受験する方が一般入試よりも有利か。
・・・本校を「専願」し、出願資格を満たす場合は専願入試の受験をお勧めします。
専願入試受験生を優先します。
※本校を専願しない受験生が、専願入試を受験して合格した場合、「失格」と
することがあります。正しい志望条件で受験してください。
【一般入試Ⅰ/Ⅱ】
1.第一志望者と他校志望者では合格基準が違うのか。作文試験はどの程度、合否に影響
するのか
・・・他校志望者は「通知表評価」、「筆記試験」の合計点の上位者より合格としますが、
本校第一志望者は「作文試験」を受験するため、その得点がプラスされます。
2.第一志望で出願し、作文試験を受けないと合格に不利か。
・・・本校が第一志望であるならば、まず「専願入試」の受験を検討ください。
専願入試の出願資格を満たさない場合は、一般入試を本校第一志望で受験くだ
さい。
本校を第一志望としない受験生は通知表評価と筆記試験の得点のみにより合否
を判定しますが、得点が合格基準を満たせば合格となります。
(尚、
「合格基準」
得点は、年により変動しますので、予めお伝えすることは出来ません。)
※本校を第一志望としない受験生が「本校第一志望」で受験して合格した場合、
「失格」とすることがあります。正しい志望条件で受験してください。
3.一般入試Ⅰと一般入試Ⅱの違いはあるか。
・・・問題形式等は同じです。一般入試Ⅰの成績優秀者は「特待生」合格となります
が、一般入試Ⅱでは特待生の選抜はなく一般生合格のみとなります。
【作文試験】
1.どの様な観点で採点・評価するのか。
・・・作文試験は「能力」
(思考力・判断力・表現力)と「態度」
(主体性・多様性・
協働性)を評価します。
2.作文試験において、語彙力、表現力、誤字・脱字等はどの程度、評価に影響するか。
・・・作文内容の理解に大幅な影響を及ぼすような誤りでない限り、大きなマイナス
評価はしません。国語「知識」を試す試験ではありません。
【面接試験】
1.面接ではどの様な質問がされるのか。
・・・本校を志望する理由を確認する質問が出されます。本校の教育目標・理念・
方針の理解度、共感度を確認することが目的です。面接は「態度」(主体性・
多様性・協働性)を評価します。
2.質問へは保護者が答えて良いか。
・・・質問は原則として受験生への質問ですので、受験生に答えていただきます。
保護者に答えていただく場合は、
「保護者の方にお伺いします」としたうえで質
問します。受験生への質問に、保護者が替わりに答えることは、控えられるこ
とをお勧めします。
3.面接はどの程度の時間なのか。
・・・1 組 10 分程度を想定していますが、若干の長短が生ずる可能性があります。
以上