日生化学株式会社

<技術 PR レポート>
1.企業概要
会 社 名
事業内容
主要製品
住
所
電話/FAX 番号
資本金(百万円)
【業種】 プラスチック製品製造業
代表者名
窓口担当
U R L
田中 秀和
東京営業所 田中 良和
プラスチックフィルム製品製造
http://www.nissei-grp.com/
各種機能性プラスチックフィルム、ポリエチレンバッグの製造
香川県東かがわ市馬篠1番地
0879-25-3201 / 0879-25-1490
[email protected]
E-mail
設立年月
売上(百万円)
44
1979 年 5 月
2,100 従業員数
日生化学株式会社
2.技術概要
【技術大分類】 新機能材料
70
【技術名】 「発泡」・「改質」・「リサイクル」技術
『超臨界流体ガス発泡技術を活かした環境に優しい機能性フィルム!』
(1) 技術の特徴・優位性
繊維状断熱フィルム(商品名:HONIC、PE層と繊維状発泡 PE 層の二層フィルム)とは-
CO2 排出や有害物質使用の抑制を可能にした革新的な環境配慮製品の一つ。当社の基盤技術は、①ポ
リエチレンを発泡させる技術 ②樹脂素材に特殊な加工を施して“機能性フィルム”に仕立てるという「改質」技
術 ③回収ペットボトルなどのリサイクル技術。
 特徴
 環境負荷低減
 緩衝性
 断熱・保冷性
 不織布ライク風合
 ドライラミ工程削減による VOC 削減
 超臨界流体ガス(不活性ガス)での発泡なので製品がクリーン
 発泡層を含むことで原料使用量削減、軽量化
 優位性: 繊維状断熱フィルムの「発砲」
、
「改質」
、
「リサイクル」技術を有する。
【その他の製品紹介】
 ヒートシールが可能な PET フィルム(商品名:HS-PET)
・PET でありながら、低温ヒートシールが可能、・フレーバーバリア性(保香性)に優れている。
 「発砲シーラント」「ウレタンフィルム」などの各種機能性フィルム
HONIC
(2) 適用分野
適用例 1
適用例 2
【用途、分野】
【用途、分野】
食品用包装資材
「HONIC(ハニック)」と通常 PE をアルミ缶の胴体部分に巻い
て 100℃の湯を入れてサーモグラフィーにて撮影(右図)。
この冷(熱)痛性緩和効果は以下の用途に応用可能。

アイスや氷菓などの冷たい食品への包装用途

飲料、スープ、麺類など熱い食品への包装用途

電子レンジを使用する食品への包装用途
(※大手菓子メーカーの冷菓パッケージで採用済み)
その他の包装資材
・生活雑貨用包装資材
・建築用包装資材
・工業用包装資材
・医療用包装資材
<HS-PET フィルム>
<HONIC」の表面・断面図>
3.PR ポイント
 平成 16 年 2 月 香川県環境配慮モデル事業所第1号に認定
 平成 20 年 10 月 元気なものづくり中小企業 300 社(経済産業省主催)に選定
 平成 24 年 10 月 日本パッケージコンテスト「菓子部門」で入賞
PE