M900-582A コンサルタントvsGUTSY-4による分析例① 「事業戦略のSWOT分析」の場合 観点 手法 GUTSY-4による手法 【160-20】 経験あるコンサルタントが、事業環境を考慮しながら 事業戦略をSWOT分析によって確認・明確にしていく。 SEレベル(SE)の人が、事業環境を考慮しながら事業 戦略をSWOT分析によって確認・明確にしていく。 相手側 ・事業部長、事業企画所属であることが前提。 ← コンサル タント側 コンサルタント ・事業環境やSWOT分析の豊富な経験があることが前 提。 ・SWOT分析を手法として知っているだけで、事前情報 収集を軽視するコンサルタントも多い。 入社4年生のSEレベルで可能(事例B) ・GUTSY-4で規定した事前情報収集を行う。 ①事業概要の把握、②バリューチェーン特性調査、 ③事業環境情報シート、 ④事業環境分析(機会、脅威) ・SWOT分析を実施する。 アウト プット SWOT分析図 SWOT分析の品質は、コンサルタントの属人的スキル に依存する。 事例B: 入社4年生が、SWOT分析を実施できた。 ・コンサルタントのスキルに依存。 ・SWOT分析の前の情報収集をWBS・アクテイビティで 規定された情報収集した後、SWOT分析を行う。 正確性 ・コンサルタントのスキルに依存。 ← 効率性 ・コンサルタントのスキル依存。 事前情報が不足すると、どうどう巡りする場合あり。 ・時間を要しない。SWOT分析自体は通常、2-3時間 で完了。 品質 ・コンサルタントのスキルに依存。 関係者を集めて、いきなりSWOT分析を行うと失敗。 弱みばかりがリストアップされることも。 ・コンサルタントのスキルにほとんど依存せず。 SWOT分析は、事前の情報収集に80%の労力をかけよ と言われており、これを実践。 完全性 (網羅性) All Rights Reserved, Copyright© process-design-engineering,Inc 1
© Copyright 2024 ExpyDoc