北 陸 徒 手 医 学 研 究 会

北陸カイロプラクティック同友会
北
陸
徒
手
医
学
研
究
会
教育理念
我国では、法律で規定された医師や医療類似行為者以外にも様々な療法を行っている
施術者がいます。しかし法的規制が無いため「職業選択の自由」の基に誰でも自由に施
術所を開設でき、資質的に問題がある施術者が医療事故を引き起こし、国民に少なから
ず健康被害をもたらしていることは国民の健康福祉にとって大変不利益なことである。
私はカイロプラクティックを標榜し施術所を開設していますが、カイロとて我国では
資格の無い民間療法に過ぎません。しかしカイロ発祥の地米国を始めとして世界の多く
の国々ではカイロ医師(DC)として、医療の一翼を担っています。私もカイロは医療で
あるべきと考え日々研鑽を重ねていますが、反面短期養成をうたい文句にカイロプラク
ターが粗製乱造されて、カイロ業界も玉石混交の二極化が進んでいます。
その様な事態に憂慮し、カイロを含め民間療法に携わる施術者の皆様の資質を向上さ
せることが国民の健康福祉の貢献となり、また施術者自身の保身にもつながると考え、
本会を設立いたしました。
本会のスクーリングでは単なるテクニックの勉強だけではなく、患者の病態を正しく
解析し、そして診断できる能力が身に付くような勉強にも力を注いでいます。理屈に合
った正しい治療が出来なければ正しく治癒に導くことは出来ないはずです。ただ単に
様々なテクニックを駆使しただけでは正しい結果を得ることは出来ないと考えます。
患者の皆様から「良い仕事をしてますね」
「先生は何でも知っていますね」と信頼され
るような施術者を一緒に目指しましょう。そして充実した人生にしませんか。
会長
高橋克典
システム
*スクーリングと自宅学習によって構成されています。
*スクーリングでは、講義と実技指導を行います。
*自宅学習では、指定テキストで予習復習を行ってもらいます。
*その他、随時メールや電話での質問にも応じます。
*基礎課程の必要のない方は臨床課程から受講できますが、資格があるか審査します。
*基礎課程は2年間、臨床課程も2年間、全てのカリキュラムを履修されると4年間に
なります。
*履修後に、再受講もできます。皆様が納得頂けるまで指導いたします。
会長紹介
名前は高橋克典、イケメン俳優と同姓同名であるが私の方が元祖である。しかし彼の
お陰で最近はすぐ名前を覚えてもらえるようになった。生年月日は1956年4月13
日。富山県高岡市で代々接骨院を家業とする家に生まれる。日本の伝統医学である磯貝
流整骨術を伝承し、当初10年あまり接骨院を開業していたがカイロプラクティックと
出会い研鑽の後、平成2年5月に接骨院を廃業しカイロプラクティック施術所を開業し
た。男3人兄弟の末っ子。長兄は接骨院の後を継ぎ、次兄は小児外科医、そして三男の
私はカイロプラクターをしている。妻と娘2人の4人家族である。長女は助産師・看護
師・保健師で助産の仕事に就いている。次女は会社員である。
経
歴
1980年
1982年
1984年
1989年
1990年
1993年
1995年
1996年
2002年
2005年
2009年
2010年
2013年
北信越柔道整復専門学校卒業 柔道整復師免許 取得
日本カイロプラクティック総連盟(JCA)通信教育 受講開始
2ヵ年の講座修了 JCA 認定カイロプラクター 取得
JCA 通信講座 富山教室 講師就任(93年まで)
JCA クリニカルコース修了(2ヵ年)
JCA 応用コース 受講開始(93年まで)
高橋大島町接骨院 廃止(3月)
高橋カイロプラクティック全尽堂 開業(5月)
日本カイロプラクティックアカデミー(NCA) 北陸本部長就任
NCA 学園 基礎カイロプラクティック学 講師就任
NCA 学園 臨床カイロプラクティック講座 受講開始
NCA 学園 入学(国際基準の教育を修めるため)
北陸カイロプラクティック同友会 設立
北陸徒手医学研究会 講師就任
NCA 学園 卒業(6ヵ年のカリキュラム修了)
NCA 認定カイロプラクティック師 取得
NCA 北陸本部長退任
日本カイロプラクティック師協会(JSC) 副会長就任
日本カイロプラクティック師協会(JSC) 副会長退任・理事就任
日本カイロプラクティック徒手医学会
評議員就任
日本カイロ徒手医学会・第 16 回学術大会(H26 年開催)大会長就任
現役職
日本カイロプラクティック師協会(JSC)
日本カイロプラクティック師協会北陸支部
日本カイロプラクティック徒手医学会
北陸カイロ同友会(北陸徒手医学研究会)
高橋カイロプラクティック全尽堂
院長
所
理事
学術委員
相談役
評議員・学術大会長
会長&講師
属
日本カイロプラクティック師協会(JSC)
日本カイロプラクティック師協会 北陸支部
日本カイロプラクティック徒手医学会
マニュアルメディスン研究会
北陸カイロ同友会(北陸徒手医学研究会)
論
文
「頚部疾患における胸郭治療の必要性」
97年 世界カイロプラクティック連合(WFC)世界大会
「椎間板ヘルニアと診断された腰部神経根症の一症例」
05年 日本カイロプラクティック徒手医学会 第7回学術大会
「肝炎の一症例」~免疫機能に対するカイロプラクティック施術の効果~
06年 日本カイロプラクティック徒手医学会 第8回学術大会
最優秀論文賞 受賞 (第9回学術大会にて表彰)
「カイロプラクティック全体論についての考察」
~全身的メカニズム分析の必要性~
08年 日本カイロプラクティック徒手医学会 第 10 回学術大会
「胸郭出口症候群と膜系との相関についての考察」
09年 日本カイロプラクティック徒手医学会 第 11 回学術大会
「膝関節内側部の痛みに関する分析」
11年 日本カイロプラクティック徒手医学会 第 13 回学術大会
座右の銘
邁
趣
進
足ることを知る
味
カイロプラクティック
登山を始めとしたアウトドア
「受講生の声」
A川
基礎過程2年生(2年目)
葵
(鍼灸師)
臨床では鍼灸治療をさせていただいています。
高橋先生の講習会は、先に弟が受講させていただいていたので知っていました。
私の実家の治療院では昔ながらの鍼灸を行っていました。弟はそこに新しい治療法を持ち込みました。
患者様からの評価が高く、治療改善の効果も表れて喜ばれています。そのような治療を見ているうちに
私も診断や治療技術を身につけたいと思うようになりました。
基礎科ではすぐに実技に入るのではなく、骨や筋の動きや、検査法、理論を細かく教わっていきます。
鍼灸の学校で教わったことより細かく、また新しい知識をつけていきます。実技では臨床の場で危険が
ないように丁寧に一つ一つの動きを指導してくださいます。また、実際に治療している患者さんのアド
バイスも適宜いただくことができます。
受講されていらっしゃる先生は皆さん柔道整復師や鍼灸の資格を持っていらっしゃったり、整体を仕
事としてされている先生方です。その場で、様々な治療技術が披露されたり、情報交換の場所としても
とても有意義に思います。
カイロというと少しこわいというイメージがありましたが、先生もとても優しく配慮もあり、よい場
所にたどり着くことができて嬉しく思います。たくさんの治療法や講義がある中で、高橋先生の講義は
とても信頼できる講義だと思います。
迷われていらっしゃる方がおられましたら、見学されてみられることをオススメします。そのうえで、
一緒に勉強ができると嬉しいです。
臨床過程1年生(3年目)
A
永申 (鍼灸師)
以前から日々の臨床で、物足りなさを感じていたところ、昔からお世話になっている先輩の紹介で入
会しました。
初めの印象は、その治療効果の即効性でした。
「痛い」
「曲がらない」といった世間でいう、なかなか
緩和されない症状が魔法のようにすぐ緩和されていく光景に魅力を感じ、またのめり込んでいきました。
その方法が、薬でも機械でもなく、
「人間の手」であることの素晴らしさを今学べています。
私は、学んだことをすぐに臨床で使え、とても役立っていますが、それは診断学・治療学がしっかり
と学べるからだと感じています。診断がしっかりできていれば、治療は最低限のテクニックを用いれば
効果がでます。いかに患者さまの負担を最小限に、そして効果的に、安全に治療するか。
ここでは基礎から応用まで、しっかり学べます。みなさんも、これからの治療が大きく変わることと
思います。私はいま、患者さまの「驚きの笑顔」をたくさん見ることができ、とても幸せです。
臨床過程1年生(3年目)
K松T充
(柔道整復師)
基礎課程において、カパンディで医学知識やいろんな検査法を再確認したり、また周りの先生方と意
見交換など大変勉強になっております。単なるテクニックではなく、いろんなことに応用できるテクニ
ックを教えていただいて、今後の仕事において役に立つ技術がたくさん学べる講座だと思います。臨床
現場において、分からないことなどの質問にも丁寧に答えていただいております。本当にありがとうご
ざいます。
臨床過程2年生(4年目)
I松T也
(柔道整復師)
保健機関による我々医療への締め付けが益々厳しくなり、年々柔整師の数が増える一方であるのに市
場は完全に飽和状態。生き残るためには他店との差別化、腕を上げる勉強しかないと考えて、いろんな
勉強会やセミナーを検索したのですが、どこも高額な料金の割には稚拙なレベルの勉強会が多く、カイ
ロ風マッサージ、理論ばかりで結局治せない、挙句には詐欺まがいの通信教育。
本当にゴッドハンドは実在するのか?東京にしかいないのか?半ばあきらめていた所、一通の案内ハ
ガキが届き、冷やかしがてらに見学した所、気さくな人柄の高橋先生に出会い、その高い治療技術と理
論、学識の高さ、カイロプラクティックとオステオパシーの理論をベースとした独特の治療法は、一瞬
にして私を虜にしてしまい「上には上がいるものだなあ」と感心してしまいました。
しっかりとした解剖学、病理学、整形外科学的検査法は日常診療にも役立ち、毎回の勉強会が待ち遠
しく、自分の治療家としてのレベルが上達してくると自覚できることがとても嬉しいのです。
これからの時代、治療は個性化時代であり、患者さんに選別される治療院でなければ淘汰されて生き
残ることはできないと思います。自己を研鑽し、腕を上げる勉強こそ、自らを助ける道であると私は信
じています。
臨床過程2年生(4年目)
E原
亘
(柔道整復師)
日々の診療で「患者さんの痛みが取れない、治せない」と悩んでいる先生方に必見、ここへ来ればそ
の原因が分かります。
しかし、高橋先生の施術をそのまま真似しても「患者さんは治せず」、
「自分の治療スタイル」が崩れ、
自分自身を見失うことがあります。ゆえに、自分のものに消化・吸収して日々の精進が必要であると思
う今日この頃であります。
朗報
身体の不調の先生方、ここで治ります。それだけでも来る価値あると思います。
北
陸
徒
手
医
学
研
究
会
基礎課程のご案内
[目
的]
カイロプラクティックを中心とし様々な徒手医学を広く勉強しそれに習得すること
により、各人の技量を高め、国民の健康福祉に貢献する。
[修業年限]
基礎課程 2ヵ年
[学習のシステム]
1)自宅学習・・・・・指定テキストで予習と復習
2)スクーリング・・・月 1 度の講義と実技指導
日曜日;午前 9 時~午後 5 時
[指定テキスト]
初年度
1)べッドサイドの神経の診かた
田崎義昭・斎藤佳雄著
南山堂
2)カッパンディ機能解剖学(Ⅲ) 体幹・脊柱
I.A.KAPANDJI著
医歯薬出版株式会社
3)図解 四肢と脊椎の診かた
STANLEY HOPPENFELD 著
医歯薬出版株式会社
4)脊柱・骨盤のテクニック
竹谷内宏明・佳伸訳
科学新聞社
5)脊柱モーション・パルペーション
中川貴雄著
科学新聞社
6)図解・整形外科学検査法
新関真人DC著
医道の日本社
7)筋機能評価法
栗原 修 DC 著
医道の日本社
(推薦図書)筋骨格系の触診マニュアル
J,E,マスコリーノ著 丸山仁司監修
ガイアブックス/エルゼビア・ジャパン株式会社
次年度
1)カパンディ機能解剖学(Ⅰ)
上肢
I.A.KAPANDJI著
2)カパンディ機能解剖学(Ⅱ) 下肢
I.A.KAPANDJI著
3)四肢のモーションパルペーション上巻・下巻
医歯薬出版株式会社
医歯薬出版株式会社
科学新聞社
*上記のテキストは、各自書店またはネットで注文し購入してください。
[カリキュラム]
《初年度》
脊柱学ほか
第1回
カイロプラクティック概論
2回
バイオメカ全体論
骨盤部の検査・可動触診・テクニック
3回
バイオメカ骨 盤
〃
〃
4回
バイオメカ腰 椎
胸腰椎の検査・可動触診・テクニック
5回
〃
〃
〃
6回
バイオメカ胸 椎
前期の補習と復習
7回
胸腰骨盤部の診断学
〃
8回
バイオメカ頚 椎
頚椎の検査・可動触診・テクニック
9回
〃
〃
〃
10回
〃
後頭骨の可動触診・テクニック
11回
頚部の診断学
後期の補習と復習
12回
脳神経の検査
《次年度》
四肢・六大関節学
第13回
手指関節
バイオメカニクス
検 査 学
14回
〃
診 断 学
可動触診とテクニック
15回
肘関節
バイオメカニクス
検 査 学
16回
〃
診 断 学
可動触診とテクニック
17回
肩関節
バイオメカニクス
検 査 学
18回
〃
診 断 学
可動触診とテクニック
19回
足趾関節
バイオメカニクス
検 査 学
20回
〃
診 断 学
可動触診とテクニック
21回
膝関節
バイオメカニクス
検 査 学
22回
〃
診 断 学
可動触診とテクニック
23回
股関節
バイオメカニクス
検 査 学
24回
〃
診 断 学
可動触診とテクニック
[経
費]
年会費
受講料
合 計
初年度
2万円
12万円
14万円
次年度
2万円
12万円
14万円
2年間で
28万円
[申込み&問い合わせ]
北陸カイロプラクティック同友会(北陸徒手医学研究会)
〒939-0275 富山県射水市八塚488-6
Eメール;[email protected]
TEL(0766)52-3706
携帯;090-2125-9476
北
陸
徒
手
医
学
研
究
会
臨床課程のご案内
[目
的] 本会の基礎課程で学習した知識を、実際の臨床で使えるようになることと、更
に新たな知識を学ぶことによって、深く徒手医学を理解し、診断能力と治療技術の向
上を目指し、社会に信頼され、国民の健康福祉に貢献できる臨床家になることを目的
とする。
[受講資格]
本会の基礎課程を終了した者、又は、それと同等の学力を有する者。
[修業年限]
2ヶ年
(月1回のスクーリングを合計 24 回、日曜日;午前 9 時~午後 5 時)
[学
年会費 2 万円
費]
受講料 12 万円
年間 14 万円
2 年で合計 28 万円
[指定テキスト]
1)靭帯性関節ストレイン
2)アナトミートレイン
日本オステオパシー学会
~徒手運動療法のための筋筋膜経~
松下松雄訳
医学書院
3)トリガーポイントと筋肉連鎖
フィリップ・リヒター/エリック・ヘブゲン著
ガイアブックス
4)オステオパシーの内臓マニピュレーション
ガイアブックス
エリック・U・ヘブゲン著
5)診察マニュアル
~身体所見のとり方
編集
黒川 清、柏木平八郎
南江堂
6)よくわかる内科
共著;福山 裕三
/ 高杉 佑一
金原出版株式会社
[推薦図書]
1)オステオパシーアトラス
医道の日本社
2)頭蓋と顔面頭蓋のマニュピレーション・テクニック図説
著作;Alain Gehin
翻訳;小柳泰博 DC
3)頭痛・めまい・しびれの臨床
植村研一著
日本オステオパシー学会
病態生理学的アプローチ
医学書院
*以上の図書は、購入されることを希望します。尚、日本オステオパシー学会
(JOA)発行の図書はネットでアクセスして注文してください。
[カリキュラム]
《1年目》
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
《2年目》
第 13 回
第 14 回
第 15 回
第 16 回
第 17 回
第 18 回
第 19 回
第 20 回
第 21 回
第 22 回
第 23 回
第 24 回
オステオパシー概論
ブロックテクニック&靭帯性関節ストレイン
アナトミー・トレイン&トリガーポイント
内臓マニピュレーション(Ⅰ)
〃
(Ⅱ)
上肢の臨床(Ⅰ)
〃
(Ⅱ)
下肢の臨床(Ⅰ)
〃
(Ⅱ)
筋エネルギー・テクニック
脊柱・骨盤の臨床(Ⅰ)
〃
(Ⅱ)
頭蓋骨調整
顎関節の検査・診断・治療
リンパ液・血液還流の治療
眼科・耳鼻咽喉科疾患の検査・診断・治療
呼吸器疾患の検査・診断・治療
循環器疾患の検査・診断・治療
内分泌器疾患の検査・診断・治療
泌尿器・生殖器疾患の検査・診断・治療
消化器疾患の検査・診断・治療(Ⅰ)
〃
(Ⅱ)
脳神経疾患の検査・診断・治療
精神疾患の徒手的アプローチ
【申込み&お問い合わせ】
北陸カイロプラクティック同友会(北陸徒手医学研究会)
〒939-0275
富山県射水市八塚488-6
電話&FAX;(0766)52-3706
携帯電話;090-2125-9476
(カイロプラクティック全尽堂内)
E メール;[email protected]