自動車学校別卒業者の交通事故率 =県下最小率= 運転免許経過年数

自動車学校別卒業者の交通事故率
中央自動車学校は普通車・二輪車ともに
運転免許経過年数と交通事故
初心運転者による事故
=県下最小率=
昨年は340件発生、死者5人
3月5日、熊本県警察から、県内の自動車学校ごと
に、卒業者の“交通事故率”が発表されました。
交通事故率とは、各自動車学校の卒業者のうち、
何人が人身事故を起こしたかという割合をいいます。
平成25年中に運転免許を取得した人が調査対象
で、調査期間は免許取得後1年間(初心運転者)と
なっています。
初心運転者の育成を担う自動車学校にとって、交
通事故率は、教習生の皆さんに対する教習の成果
を推し量る指標となるものです。
運転免許取得後の経過年数が5年未満の運転者
による昨年の交通事故の発生状況(県内)を経過年
数別にみると、グラフのとおり、1年未満の初心運転
者による事故が340件発生し、他の年数に比べて
事故率が高いことがわかります。
また、初心運転者事故による死者数は5人でした。
熊本市内5校
単位
(%)
B
0.90
C
0.93
D
0.97
熊本市外平均
1.08
最高率の校
2.5
0
0.5
1
255
243
175
0
1年以上 2年以上 3年以上 4年以上
1年未満 2年未満 3年未満 4年未満 5年未満
交通事故の最多原因は“前方不注意”
1.33
県内25校平均
285
中央自動車学校は、左記の「自動車学校別交通
事故率」の結果に慢心せず、これからも正しい交通
ルールとマナーを身につけた安全な初心運転者を
育んでいくためのきめ細かな教習に努めます。
0.19
0.64
340
100
グラフのとおり、県内25校の平均事故率が1.08
%に対し、中央自動車学校卒業者の事故率は、熊
本市内の5校ではもちろんのこと、県内25校の中で
“最小”の0.19%でした。
A
300
200
普通自動車の交通事故率
中央自動車学校卒業者は25校中最小!
中 央
平成26年
400
1.5
2
2.5
3
大型二輪・普通二輪の交通事故率
中央自動車学校卒業者はいずれもゼロ!
昨年、県内で発生した7,584件の人身事故の原
因で最も多いのは「前方不注意」で、全体の24%に
当たる1,790件発生。これらの事故で27人の方が
亡くなられています。前方不注意の主な要因は、「考
え事」「風景などの脇見」「物を落とした、物を取ろうと
した」の順となっています。
教習や検定中には決してあり得ない、基本的な安
全運転意識の欠如によるものです。
二輪車の事故率は、大型・普通ともに、中央自動
車学校卒業者は〝0〟の最良の結果でした。
(大型二輪)
中央
0.00
C
0.00
単位
(%)
D
熊本市内校
熊
本
市
内
校
(普通二輪)
0.74
B
1.01
A
1.06
熊本市外平均
0.5
C
0.21
D
0.81
B
0.91
1.40
熊本市外平均
0.72
県内平均
0.42
0
1
単位
(%)
0.00
A
0.34
県内平均
中央
1.5
0.66
0
0.5
1
1.5