「みのり保護者の会」定期総会報告

平成27年5月28日
保護者の皆様
東 京 都 立 稔 ヶ丘 高 等 学校
みのり保護者の会会長 片山周一
平成27年度「みのり保護者の会」定期総会報告
日 時:平成27年5月16日(土) 午前11時より11時40分まで
場 所:第一会議室
出席者:保護者27名、教職員2名 計29名
総会では議長を寺尾さんに引き受けていただき、その議事進行の下に議案が付議され、
審議の結果すべての議案が原案どおりに承認されましたのでここに報告いたします。
お手元の総会資料の(案)を消し、この報告書とともに1年間大切に保存いただきますよう
お願い申し上げます。
≪議題≫
(1)平成26年度事業報告
(2)平成26年度決算報告
(3)平成26年度監査報告
(4)平成27年度役員、会計監査選出
(5)新役員、会計監査紹介
(6)平成27年度事業計画案
(7)平成27年度予算案
(8)その他
会則改正について、片山会長より
2 点、提案がございます。
第 1 に会費の変更について提案いたします。
今年度より新入生への祝い品を予算計上し、生徒のための活動に会費を活かすことを第 1 とし、
来年 11 月の周年行事も踏まえ、予備費及び活動費の蓄えを増やすため、会費の変更をいたします。
1 年を 1000 円として、
「みのり保護者の会」入会申し込み時点での学年により1年次➪4,000 円、
2 年次➪3,000 円、3 年次➪2,000 円、4 年次➪1,000 円と提案いたします。
※会費の変更については、平成 28 年度入学生より、実施いたします。
第 2 に会則の改訂の提案をいたします。
会則「第三章 第 6 条」本会の役員は、次のとおりとする。の項に「役員の変更および、役職
名の追加・変更は役員会にて、3 分の 2 の賛成を持って決定とする」の 1 文を加える。
※在校生には、この報告にて会則の変更を周知し、来年度新入生に配布する会則から新しいものに
いたします。
以下は、総会時にご挨拶を頂きました皆様のお話でございます。
≪みのり保護者の会会長
片山
周一 氏 挨拶≫
皆様おはようございます。みのり保護者の会で会長をしております片山です。本日はお忙しい中、
みのり保護者の会の総会にご参加いただきありがとうございます。この会は、親の会という有志で行っ
ていたものを二年前に前任の小原田会長初め諸先輩役員の皆様、また先生方のご尽力により設立の運び
となりました、まだ生まれたばかりの若い会です。
この一年間、二代目会長として私が引き継ぎ、旧役員とともに活動してまいりました。まだまだ、い
たらない点も多々あったというのも現状です。しかしながら、一年一年、着実に会として準備をし、活
動を定着させるため役員一同頑張ってまいりました。
また、これからも皆様のお力をお借りしながら、皆様と共にさらなる成長をしてまいりたいと思ってお
ります。
稔ヶ丘高校はチャレンジ校ということもあり、保護者の皆様もいろいろなお悩みを抱えていることと
お察し申し上げます。そのような背景を踏まえ、皆様が集まり、いろいろなことを話し、情報交換が行
える交流の場としていくことも、会の目的の一つとして重要な趣旨と考えております。
この会が保護者の皆様にとって、いつでも気軽に立ち寄れる場となりますよう、役員一同努力してま
いりますので、皆様もお時間の許せる範囲で茶話会等々、色々な活動にご参加いただけましたら幸いで
す。
来年は稔ヶ丘高校開校十周年の周年行事がございます。これまでも準備をしてまいりましたが、今年
は準備段階に入るスタートの年となります。
このような大きな節目を控え、生徒たちにとって、より良い成長の場を作り、環境を整え、背中を押し
ていくことも保護者の会の仕事であると思っております。
そのためには、保護者の皆様のお力が不可欠となります。ぜひ、保護者の会の活動にご参加ください。
みのり保護者の会の活動も三年目となり、生徒それぞれの成長とともに、会としての更なる充実を目
指して、皆様とともに羽ばたいていきたいと思っております。
総会の議事ですが、皆様の貴重なお時間をお借りいたしまして、進めさせていただきたいと思います
ので、どうぞよろしくお願いいたします。
≪浦部
利明 校長先生 挨拶≫
4月に着任にいたしました校長の浦部と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
日頃から保護者の皆様には、本校の教育活動にはご理解とご支援を賜りまして本当にありがとうござ
います。お陰様で稔ヶ丘高校は、平成19年に開校いたしまして今年で9年目となり、先月9期生の入学式
を行ったところでございます。今、片山会長さんからお話がありましたように、来年はめでたく10年目
という節目で、創立10周年の式典の計画を今始めているところでございます。
さて、本校では9年間の間に850人ほどの卒業生を出すことが出来ました。様々な生徒が学ぶチャレン
ジスクールでございますので、生徒たちもその思いや願いを叶えて念願の高校卒業までこぎつけること
が出来ました。また、今年の4月にも200人を超える新入生が入ってまいりました。それぞれの夢や希望
を持って、毎日の学校生活に臨んでいますが、まだまだ表情が硬いので、まずは一日も早く学校に慣れ
てくれればと願っております。
さて、そうした中で、チャレンジスクールであっても、都立の普通の高校には変わりがありません。
そういった枠の中で、生徒のためにできる限りの教育サービスを提供していきたいと思っておりますの
で、保護者の皆様にもぜひご協力ご支援を賜りたいと存じます。
本校では、生徒が興味や関心を抱いてくれる授業をめざして、教員同士がお互いに切磋琢磨して、一
生懸命日々の授業を工夫しています。時には大変だという声が聞こえることもあります。
そうは言いながら、もっと大変なのは生徒だと思います。
「この学校は本当に自分に合っているだろ
うか。
」
「この学校に入って自分の夢を叶えられるのだろうか。」
「優しい言葉をかけてくれるあの先生は
どんな先生だろうか。
」と、毎日不安に思いながら登校してくる生徒もあると思います。
そういった生徒の気持ちを斟酌しながら教育活動していますが、本当は、一番ご苦労されているのは
保護者の方だと思います。保護者の方々それぞれ色々な思いで、お子様を本校に通わせていることと拝
察します。そうした思いを皆様がお話しし合える場所、交流できる場所として、このみのり保護者の会
が円滑に機能していただければ幸いです。これまでの小・中学校のPTAとは違う形で保護者の皆様に
も、また生徒や教職員にとっても、建設的な教育活動を進める上でのパートナーとして、ぜひみのり保
護者の会が軌道に乗って盛んな会になっていただくことを心から願っております。
それでは、本日皆様よろしくお願いいたします。
以上