平成 26 年度市川市総合防災訓練 実施計画書 主 主 唱 催 市川市防災会議 市 川 市 -目 次- Ⅰ.訓練概要 1 目的 ··························································· 1 2 訓練方針 (1)自助・共助・公助を主眼とした訓練 ··························· 1 (2)災害に即した訓練 ··········································· 1 3 実施日時・場所及び訓練項目 (1)シェイクアウト訓練 ········································· 1 (2)現地対応訓練 ··············································· 1 (3)帰宅困難者対策通信訓練 ····································· 2 (4)医療救護活動合同訓練 ······································· 3 (5)災害ボランティアセンター設置・運営訓練 ····················· 3 (6)災害対応事務局訓練 ········································· 3 4 訓練主唱等 ····················································· 3 5 訓練規模 ······················································· 3 6 訓練想定 ······················································· 4 7 訓練統監等 ····················································· 4 8 広報 ··························································· 5 9 検証の方法 (1)適用範囲 ··················································· 5 (2)検証の方法 ················································· 5 (3)検証結果の活用 ············································· 5 10 訓練の中止等 ················································· 5 (1)中止の判断基準 ············································· 5 (2)判断日時 ··················································· 6 (3)中止等の連絡 ··············································· 6 (4)その他 ··················································· 6 11 実施報告書の作成・報告 ······································· 7 12 訓練参加機関 ················································· 7 Ⅱ.訓練実施要領 1 シェイクアウト訓練 ············································· 9 2 現地対応訓練 (1)初動訓練 ··················································· 9 (2)防災拠点訓練 ··············································· 14 (3)避難所訓練 ················································· 18 3 帰宅困難者対策通信訓練 ········································· 24 4 医療救護活動合同訓練 ··········································· 25 5 災害ボランティアセンター設置・運営訓練 ························· 26 6 災害対応事務局訓練 ············································· 27 Ⅰ 訓練概要 1 目的 一人ひとりが実際の災害時をイメージし、地域の方、学校職員、市職員の 連携により、地域の情報収集・情報提供・避難所運営等について考え、行動 し、学ぶことで「自助・共助・公助」の強化を図ることとともに、市と防災 関係機関は、災害に即した通信・実働訓練を実施することで連携強化を図る ことを目的とする。 2 訓練方針 (1)自助・共助・公助を主眼とした訓練 住民相互、防災関係機関、ボランティア団体、行政が緊密な連携・協 力による、「自助・共助・公助」を主眼とした訓練とする。 (2)災害に即した訓練 多くの地域市民が参加した初動訓練及び地域の方、学校職員、市職員に よる防災拠点訓練、避難所運営訓練等の災害に即した訓練とする。 3 実施日時、場所及び訓練内容 (1)シェイクアウト訓練 ① 実施日時 平成 27 年 1 月 17 日(土)8:30~8:31 ② 場 所 原則、各自、その時に居るその場で行う。 ③ 訓練内容 地震から身を守るための「3つの安全行動」を1分間行 う。午前8時30分の防災行政無線での開始合図の放送 に合わせ、各自で行動する。 (2)現地対応訓練 ① 実施日時 ② 場 所 平成 27 年 1 月 17 日(土)9:00~12:00 市立小学校39校 ※会場の種別は3種類(下表) ※詳細は8ページ表を参照 1 ③ 訓練内容 ア 初動訓練(参加:消防団、自主防災組織、一般参加者) 消防団と自主防災組織による救助救出や一般参加者も加わった 消火器やバケツリレーなどによる初期消火訓練を行う。 イ 防災拠点訓練(参加:防災拠点要員、防災拠点協議会) 地域の方と学校職員、市職員が連携し、地域の被害状況などの 情報収集や災害対策本部への無線による交信、避難所の開設や 運営の支援などを行う。 ウ 避難所訓練(参加:自治会連合協議会、一般参加者) 避難所となる体育館で、地域の方による避難者の受け付けや居 住スペースづくり、炊き出しなどを行う。 (会場の種別) A会場 (4校) B会場 (7校) C会場 (28校) 初動訓練 防災拠点訓練 避難所訓練 ○ ○ ○ 会場 市川小、曽谷小、 信篤小、福栄小 百合台小、新浜小、 ― ○ ― 南新浜小、八幡小、 鬼高小、大野小、宮田小 ― △ (○) 防災拠点要員のみ 北方小 その他の小学校 28 校 (3)帰宅困難者対策通信訓練 ① 実施日時 平成 27 年 1 月 17 日(土)9:00~12:00 ② 場 所 市役所本庁舎 第 6 委員会室 JR市川駅、JR本八幡駅、都営新宿線本八幡駅、 京成線市川真間駅、京成線京成八幡駅、 東京メトロ東西線行徳駅 ③ 訓練内容 駅前に滞留する帰宅困難者の安全を確保するための訓 練。市内主要駅と災害対策本部との間で、被害状況や交 通機関の運行状況、帰宅困難者等の情報収集を行う。 2 (4)医療救護所活動合同訓練 ① 実施日時 平成 27 年 1 月 17 日(土)14:00~16:30 ② 場 所 東京歯科大学市川総合病院内 ③ 訓練内容 東京歯科大学市川総合病院敷地内で関係機関による医 療救護所でのトリアージ及び病院での二次トリアージ 訓練のほか、災害時の重症者搬送を想定したドクターヘ リの離着陸訓練を行う。 (5)災害ボランティアセンター設置・運営訓練 ① 実施日時 平成 27 年 1 月 17 日(土)9:00~12:00 ② 場 所 市川市勤労福祉センター ③ 訓練内容 ボランティア受入れや派遣の拠点となる災害ボランテ ィアセンターを設置し、災害対策本部との間での無線に よる情報収集、避難所へのボランティアの派遣などを行 う。 (6)災害対応事務局訓練 ① 実施日時 平成 27 年 1 月 17 日(土)9:00~12:00 ② 場 所 市役所本庁舎 第 6 委員会室 ③ 訓練内容 各訓練会場と通信訓練を行うとともに、被害状況、活動 状況の集計訓練、地図や模造紙等への表示訓練を行う。 4.訓練主唱等 (1)主唱 市川市防災会議 (2)主催 市川市 5 訓練規模 (1)参加機関・団体 47 機関・団体 (2)参加人員 約 2000 人 3 6 訓練想定 平成 27 年 1 月 17 日(土)8 時 30 分ころ、東京湾北部を震源域とするマグ ニチュード7.3の直下地震が発生し、市川市では震度 6 強が観測され、 市内全域では甚大な被害が発生した。大地震の発生に伴い、市内全域では 建物の倒壊や道路の損壊が発生したほか、土砂災害、火災、多数の帰宅困 難者が発生し、死傷者が多数出ている。また、主要交通機関やガス、水道、 通信等のライフライン機能が一部麻痺しており、復旧の目途も立っていな い。 市川市は、直ちに災害対策本部を設置し、関係機関と連携した緊急対策を 実施する。 【東京湾北部地震被害想定結果】 ・死者数 ・・・331 人 ・負傷者数・・・4,072 人 ・建物全壊・・・3,678 棟 7 訓練統監等 (1)訓練統監部 統監・・・・・・市長 副統監・・・・・副市長 教育長 危機管理監 統監付・・・・・危機管理室長 (2)訓練本部 本部長・・・・・地域防災課長 副本部長・・・・危機管理課長 危機管理課副参事 本部付・・・・・地域防災課主幹 危機管理課主幹 4 8 広報 以下の媒体により広報する。 ・ 広報市川 ・ チラシ配布(自治会、全小中学校の保護者等) ・ ポスター配布(獣医師会等) ・ 市公式ホームページ ・ ツイッター、フェイスブック ・ J:COM 市川 ・ 市川エフエム放送 9 検証の方法 (1)適用範囲 この訓練は検証を実施する。なお、検証する訓練は、現地対応訓練(初動 訓練、防災拠点訓練、避難所訓練)とする。 (2)検証の方法 検証は別紙「訓練検証シート」の項目に従い、本部長が指名した者が検証 を行う。 (3)検証結果の活用 本部長は検証結果を取りまとめた上で統監まで報告するとともに、次 度の訓練計画書で改善措置を講ずる。 10 年 訓練の中止等 以下の事項が発生した場合、危機管理監、危機管理室長、地域防災課長の 協議の上、中止の決定を行い秘書課長、危機管理課長、消防局警防課長、 各担当者、並びに関係機関に連絡する。 (1)中止の判断基準 ① 全部中止 ア 気象警報が発表された場合。または、そのような気象状況の発生が 予測される場合 イ 震度4以上の地震が発生した場合 5 ウ 雪害応急対策の必要がある場合。または、そのような気象状況の発 生が予測される場合 エ その他、突発事案(危機事案)の発生、または発生の恐れがある場 合 ② 一部中止 ア 降雨、降雪(前日も含む)により、校庭の使用ができない場合は、 防災拠点訓練のみの実施とする イ 訓練中において突発的な事案が発生した場合 ウ 天候の急変などにより、訓練の続行が適当でないと判断される場合 エ その他、突発事案(危機事案)の発生、または発生の恐れがある場 合 (2)判断日時 ① 訓練前日 1月16日(金)午後4時00分 ② 訓練当日 1月17日(土)午前5時00分 ※訓練中止判断時刻から訓練開始時刻の間において、県内に災害が発生す るなど特別の事情が発生した場合は、その時点で中止の判断を行う。 (3)中止等の連絡 ① 訓練前日 午後5時00分頃までに連絡をする ② 訓練当日 午前6時00分頃までに連絡をする (4)その他 上記の他、訓練中による事故等の発生や、不測の事態により、訓練項目 が実施できない時は、各会場の危機管理室職員、または各機関の責任者 が、口頭またはMCA無線等の通信手段により災害対応事務局へ連絡を する。 6 11 実施報告書の作成・報告 本部長は、訓練終了後、実施結果を実施報告書としてとりまとめ、統監に 報告する。 12 訓練参加機関(順不同) 百合台小学校区防災拠点協議会 市川市医師会 新浜小学校区防災拠点協議会 市川市薬剤師会 南新浜小学校区防災拠点協議会 市川浦安接骨師会 八幡小学校区防災拠点協議会 市川市赤十字奉仕団 福栄小学校区防災拠点協議会 千葉県市川健康福祉センター 信篤小学校区防災拠点協議会 京葉建設業協同組合 鬼高小学校区防災拠点協議会 千葉土建組合 市川小学校区防災拠点協議会 市川エフエム放送株式会社 曽谷小学校区防災拠点協議会 株式会社ジェイコム市川 宮田小学校区防災拠点協議会 千葉県LPガス協会市川支部 大野小学校区防災拠点協議会 京葉瓦斯株式会社 市川市自治会連合協議会 東京電力株式会社京葉支社 市川市消防団 コカ・コーライーストジャパン株式会社 婦人消防クラブ゙ 生活協同組合コープみらい JR市川駅 千葉県ヤクルト販売株式会社 JR本八幡駅 イオンリテール株式会社イオン市川妙典店 東京メトロ東西線行徳駅 市川市国際交流協会 都営新宿線本八幡駅 障害者団体連絡会 京成線市川真間駅 株式会社伊藤園 京成線京成八幡駅 市川災害ボランティアネットワーク 市川市社会福祉協議会 ハイランドテクノ株式会社 東京歯科大学市川総合病院 日本愛玩動物協会千葉県支部 日本医科大学千葉北総病院 市川市 市川歯科医師会 合計 7 47機関・団体 【参考】現地対応訓練会場(詳細) (※防災拠点訓練 小学校名 ○:防災拠点要員・協議会 △:防災拠点要員のみ) 会場区分 初動訓練 防災拠点訓練 避難所訓練 市川小学校 A ○ ○ ○ 真間小学校 C ― △ ― 中山小学校 C ― △ ― 八幡小学校 B ― ○ ― 国分小学校 C ― △ ― 大柏小学校 C ― △ ― 宮田小学校 B ― ○ ― 冨貴島小学校 C ― △ ― 若宮小学校 C ― △ ― 国府台小学校 C ― △ ― 平田小学校 C ― △ ― 鬼高小学校 B ― ○ ― 菅野小学校 C ― △ ― 行徳小学校 C ― △ ― 信篤小学校 A ○ ○ ○ 稲荷木小学校 C ― △ ― 南行徳小学校 C ― △ ― 鶴指小学校 C ― △ ― 宮久保小学校 C ― △ ― 二俣小学校 C ― △ ― 中国分小学校 C ― △ ― 曽谷小学校 A ○ ○ ○ 大町小学校 C ― △ ― 北方小学校 C ― △ ○ 新浜小学校 B ― ○ ― 百合台小学校 B ― ○ ― 富美浜小学校 C ― △ ― 柏井小学校 C ― △ ― 大洲小学校 C ― △ ― 幸小学校 C ― △ ― 新井小学校 C ― △ ― 南新浜小学校 B ― ○ ― 大野小学校 B ― ○ ― 塩焼小学校 C ― △ ― 稲越小学校 C ― △ ― 塩浜小学校 C ― △ ― 大和田小学校 C ― △ ― 福栄小学校 A ○ ○ ○ 妙典小学校 C ― △ ― 8 Ⅱ 訓練実施要領 1 シェイクアウト訓練 午前8時30分に防災行政無線で開始の合図を放送する。 市民等は各自で、その時居る場所で「安全行動1-2-3」を実施する。 屋内では、机等の下に入り、体と頭を守ってください。屋外では、ビル、樹林、電 柱などから離れた場所に身を置いて下さい。 ①姿勢を低く(Drop) ②体・頭を守って(Cover) ③揺れが収まるまでじっとして(Hold on) 2 現地対応訓練 (1)初動訓練 避難誘導訓練 時間 参加者 訓練要領 8:30 自主防災組織 災害時要援護者の避難支援 ~9:00 ・各自治町会 ・自主防災組織は、災害時要援護者 名簿等を活用し、要援護者の安否 確認及び会場までの避難支援を 行う。 ペットの同行避難(事前登録) ・ペット飼育者は、キャリーバッグ に入れたペットと一緒に会場へ 避難する。 ※一時避難後は、愛玩動物協会から 同行避難のための日頃の備えに ついて指導を受ける。 9 使用機材等 ・要援護者名簿 救助・救出訓練 時間 9:05 ~9:30 参加者 訓練要領 使用機材等 ・エンジンカッ 消防団 倒壊家屋からの救出 ・各方面隊 ・消防団は、方面隊長の指揮のもと、 ター 自主防災組織と協力し、エンジン ・チェーンソー 自主防災組織 カッターやチェーンソー等の救 ・のこぎり ・各自治町会 助資機材を使用し、瓦礫の中から ・バール ※10 名~15 名程度 要救助者(人形)を救出する。 ・つるはし ・自主防災組織は、消防団の指示に ・スコップ 消防局(安全管理) より、バールやつるはし等の防災 ・万能斧 ・警防課 資機材や人力により、瓦礫の中か ・拡声器 ・各管轄署 ら要救助者(人形)を救出する。 救助・救出訓練 要救助者の搬送 ・担架 ・自主防災組織は、周辺の負傷者(生 体7名)及び救出した要救助者 (人形2体)を、担架で救護所ま で搬送する。 災害時要援護者の誘導 ・自主防災組織は、周辺の要援護者 (車椅子1名)の避難を支援する。 ※負傷者役7名+要援護者役1名 は消防団(4名)と婦人消防クラ ブ(4名)が担当 10 ・車いす 応急救護訓練 時間 9:15 ~9:45 参加者 訓練要領 使用機材等 自主防災組織 骨折・出血に対する処置 ・新聞・雑誌 ・各自治町会 ・自主防災組織は、消防団・婦人消 ・雨傘 ※10 名~15 名程度 消防団(訓練指導) 防クラブの指導により、身近なに ・ネクタイ あるものを使用して、骨折部分の ・ビニール袋 固定や止血を行う。 ・三角巾 ・ 訓 練 人 形 ・各方面隊 心肺蘇生・AED 婦 人 消 防 ク ラ ブ ・自主防災組織は、消防局の指導に (訓練指導) より、訓練人形(CPR 用)に対 し、人工呼吸と胸骨圧迫、AED 消防局(AED 等) ・救急課 による救命処置を行う。 ※負傷者役は、負傷内容を表示した ビブスをあらかじめ着用する。 ※周囲の一般参加者にも、指導内容 がわかるよう可能な範囲で留意 する。 11 (CPR 用) ・AED ・ビブス 初期消火訓練 時間 9:30 ~9:45 参加者 訓練要領 使用機材等 自主防災組織 情報伝達 ・拡声器 ・各自治町会 ・発煙筒(白)の煙を確認後、発見 ・水消火器 ※10 名~15 名程度 者(自主防災組織)は、「火事だ ・三角バケツ ー!」と大声で叫び、周囲へ火災 ・発煙筒(白) の発生を知らせる。 一般参加者 ※40 人程度要請 水消火器 消防団(訓練指導) ・自主防災組織は、住民(一般参加 者)から協力者を募り、水消火器 を使用し、初期消火を行う。 ※水消火器は、2 人×6 組程度実施 する。 バケツリレー ・自主防災組織は、住民(一般参加 者)から協力者を募り、バケツリ レーにより初期消火を行う。 ※距離 20m を 20 人程度×2 列でバ 消防団放水訓練 ケツリレーを行なう。 9:45 ~9:55 消防団 ・消防団は、発煙筒(赤)の煙を確 ・団車両 認後、小学校のプール等を水利と ・ホース して、消火活動を行う。(取水口 ・発煙筒(赤) ・各方面隊 消防局(安全管理) から火点まで距離がある場合は、 ・警防課 複数車両により中継送水を行 ・各管轄署 う。) 【消防団・分団担当割】 救助救出 応急手当 初期消火 放水訓練 要救助者 東部方面隊 5,9 分団 6,10 分団 7 分団 11,19 分団 3~4 名 西部方面隊 12,15 分団 4 分団 空隊員 2,3 分団 3~4 名 南部方面隊 20,22 分団 空隊員 空隊員 21,23 分団 3~4 名 北部方面隊 8,16 分団 18 分団 空隊員 14,17 分団 3~4 名 12 (ペット同行避難訓練及び啓発) 【会場】市川小、曽谷小、信篤小、福栄小 時間 ペット同行避難訓練 9:00 参加者 訓練要領 飼い主は、ペット(犬)をキャリーバッグ 一般参加者 に入れた状態で同行避難を行う。 ~10:00 市 川 災 害 ボ ラ ン テ ィ ※ペット同伴での屋内への立ち入りは禁止 ※ペットは小型犬に限定 アネットワーク 10:00 ~12:00 日本愛玩動物協会 受付 ・飼い主に、受付で「ペット飼育者名簿記 入用紙」への記入を指示する。 ・ワクチン接種、しつけ等、平常時の注意事 ペット受入・引き渡し訓練 項を伝える。 ペットの預かり ・避難所訓練参加者のペットを預かる。 ・引き換え札を渡す。 「ペット飼育者名簿」の作成 ・避難所の保健・衛生班が「ペット飼育者 名簿記入用紙」から「ペット飼育者名 簿」を作成する。 ペットの返却 ・引き換え札、「ペット飼育者名簿」を確認 し、飼い主へペットの返却を行う。 【会場イメージ】 テントを設営し、受付及びキャリーバッグ置場を設置 キャリーバッグ に入った犬 受付 ・犬の預かり ・注意事項説明 机 机 13 ・聞き取り (2)防災拠点訓練 時間 活動場所 訓練要領 シェイクアウト訓練 8:30~8:31 ・各自、それぞれの場所でシェイクアウト訓 練を実施する。 ~9:00 玄関前 参集 ・防災拠点要員、防災拠点協議会が各拠点 (学校の玄関前)に参集する。 9:00~9:10 事務室(職員室) 防災倉庫の確認 防災倉庫 ・防災拠点要員リーダーが事務室の鍵を開 け、防災倉庫の鍵を取り出す。 ・施設管理班が防災倉庫を開錠し、中から建 物の安全確認に使用する「下げ振り」「ス ケール」を取り出す。 ・防災拠点サブリーダーが防災拠点訓練 セットの中に入っている「各班シナリオ」 と「名札」を配布する。 9:10~9:20 グラウンド 建物の安全性の確認 ・施設管理班が屋外でチェックシートに基 づき建物の安全性の確認を行う。 9:20~9:40 事務室(職員室) 防災拠点を開設 防災拠点 ・総務班が事務室から防災拠点となる部屋の 鍵を取り出し、部屋を開錠。 ・防災拠点要員と協議会で協力し、必要物 品※を準備し、拠点の設営を行う。 ※必要物品は 9:40~9:50 防災拠点 17 ページに記載 MCA無線で災害対策本部へ連絡 ・情報班が一時避難場所へ避難している避 難者数(概要)、建物の安全性の確認結果 について報告し、避難所開設の判断につい ての確認を行う。 14 時間 9:50~10:00 活動場所 訓練要領 事務室(職員室) 避難所開設 体育館 ・施設管理班が事務室から体育館(避難 所)の鍵を取り出し、体育館を開錠する。 ・体育館ステージのマイクのスイッチを入 れる。 10:00~10:30 第1回防災拠点会議 A会場の場合、防災拠点要員等が避難者 を避難所(体育館)へ誘導する。 ・防災拠点要員、防災拠点協議会、避難所 運営委員会が避難所(体育館)に集合し、 防災会議を開催する。※ ・防災会議終了後、防災拠点要員、防災拠 点協議会委員は、防災拠点へ戻る。 ※B、C会場の場合、避難所訓練は行わない ため、防災拠点要員、防災拠点協議会のみ での会議とする。 15 時間 10:30~11:30 活動場所 防災拠点 訓練要領 防災拠点(学校敷地内)での活動 防災拠点要員と防災拠点協議会は各班に分 かれて協力して次の活動を行う。 ・防災拠点の統括 (防災拠点リーダー、委員長) ・突発的な対応 (防災拠点サブリーダー、副委員長) ・在宅避難者名簿の作成(総務班) ・避難者名簿の取りまとめ(総務班) ・防災拠点運営記録の作成(総務班) ・情報収集(情報班) ・被害情報の整理(情報班) ・備蓄品の管理(食糧・物資班) ・水道の使用禁止(食糧・物資班) ・炊き出し訓練※(食糧・物資班) ・避難所の保健・衛生指導検討 (保健・衛生班) ・応急救護訓練、担架作成訓練※ (保健・衛生班) ・要援護者に対する対応の検討(要援護者班) ・要援護者の安否確認状況の把握 (要援護者班) ・ボランティアの派遣要請(支援渉外班) 防災拠点周辺の被害状況等の調査 ・被害情報の収集(施設管理班・中学校担当) ※A会場のみの実施 11:30~11:40 防災拠点 災害対策本部より報告要請 ・MCA無線で本部から、状況報告の要請が 入ったら、情報班が被害状況、活動人員に ついて報告を行う。 16 時間 活動場所 11:45~12:00 防災拠点 訓練要領 第2回防災拠点会議 ・防災拠点要員、防災拠点協議会の全員が実 施した訓練の内容や感想等を発表する。 ・防災拠点協議会委員長が挨拶を行う。 ・防災拠点要員リーダーが挨拶を行う。 12:00~12:15 防災拠点 炊き出し試食 ※A会場のみ ・食糧・物資班が炊き出しを配布する。 ・防災拠点要員、防災拠点協議会の全員で試 食する。 12:00~13:00 訓練終了 ・訓練で使用した施設内の片付けを行う。 ・防災拠点リーダー、サブリーダーが最終 的な点検を行い、施設を施錠後、解散を指 示する。 災害対策本部より指示(MCA無線一斉) 10:30~ ○訓練指示 10:40 「これより各班の個別訓練を開始してください。11 時 30 分~ 45 分頃、本部側から順次各防災拠点を呼び出しますので、被 害状況等の報告を行ってください。 」 10:35~ ○被害状況の報告を受ける。【ライフライン被害状況】 10:40~ ○被害状況の報告を受ける。【災害ボランティアセンター開設状況】 10:45~ ○被害状況の報告を受ける。【交通機関等の被害状況】 9 時 20 分~9 時 40 分に防災拠点要員と協議会が準備する必要物品 物品名 数量及び収納場所 物品名 数量及び収納場所 MCA無線 1機(事務室) ペン 必要数(防災倉庫) テーブル 必要数(学校) 防災拠点訓練セット 1箱(防災倉庫) 椅子 必要数(学校) テープ 1巻(防災倉庫 鉛筆 必要数(防災倉庫) 使用場所 会議室等(拠点) トイレ(会議室付近) 事務室(職員室) 防災倉庫 体育館 トイレ(体育館内) グランド トイレ(屋外) 17 (3)避難所訓練 時間 9:00~10:00 活動場所 グラウンド 訓練要領 避難訓練 ・地区連会員、一般参加市民がグラウンドへ参集 し、初動訓練へ参加する。 避難所開設訓練 ・防災拠点リーダー、サブリーダーが体育館を開 錠し、避難者を誘導する。 9:50~10:00 体育館入口 避難者受付 ・防災拠点要員と防災拠点協議会が協力し、体育 館入口に机と椅子を設置する。 ・防災拠点サブリーダーが体育館へ入ってきた避 難者へ「避難者名簿記入用紙、鉛筆、資料、ア ンケート、靴袋、カイロ、レスキューシート」 を配布する。 10:00~10:10 体育館 第1回防災拠点会議 防災拠点要員等による避難者の体育館フロアへ誘 導終了後、会議を開催する。 ・危機管理室職員が概要説明及び防災拠点要員・ 協議会を紹介する。 ・危機管理室職員が避難所運営委員会の避難所運 営リーダー、避難所運営サブリーダー(選出し ない場合は無し)を選出する。 ※選出された人は、ステージへ上がり、ビブスを 着用する。 ・危機管理室職員が進行を避難所運営リーダーへ 引き継ぎ、防災拠点要員、防災拠点協議会委員 は退室する。 18 時間 10:10~10:30 活動場所 体育館 訓練要領 避難所運営体制の確立 ・避難所運営リーダーはマイクを使用し、自治 (町)会単位を基本に居住組を編成するよう避難 者へ指示をする。 ・各自治(町)会単位を基本として、整列する。 (各列が居住組の各組となる。 ) ・一般参加者も、各列に入るよう促す。 ・各居住組が編成されたら、避難所運営リーダー は、各活動班長を選出する。 総務班長 情報班長 食糧・物資班長 要援護者班長 施設管理班長 保健・衛生班長 支援渉外班長 ※名前を呼ばれた人はステージへ上がり、ビブス を着用する。 ・避難所運営リーダーが、それぞれの組から 1 名 組長を選出するよう指示する。 ・避難所運営リーダーが、選出された組長にステ ージへ上がるように指示し、ステージ上でビブ スを着用させる。 ※組長が決まらない場合は、避難所運営リーダー が一番前の方を指名する。 居住組の表示 ・各組長は、居住組へ、養生テープ1巻、油性マ ジック1本を配る。 ・避難所運営リーダー(サブリーダー) 、各活動班 長、各居住組長がステージ上で、自分の所属す る組の表示を養生テープと油性マジックで行 い、避難者へ見本として示す。 ・所属する居住組が識別できるよう、各自腕部分 にテープを貼り、組名を記入する。 ・居住組の表示を全員が貼り終えたら、各組長は、 養生テープと油性マジックを回収する。 19 時間 10:30~10:40 活動場所 訓練要領 体育館 第1回避難所運営会議 (ステージ上) ・避難所運営リーダーが進行する。 (マイクを使用) ・避難所運営リーダーが各活動班へ活動内容を指 示する。 ・避難所運営リーダーが次回の避難所運営会議開 催時刻を指示する。 10:40~10:50 体育館 活動員の選出 ・各組長が各活動班に必要な人数を各組から選出 し、居住組の列の前へ整列させる。 10:50~11:50 体育館 各活動班対応 各活動班長は、組長より選出された活動員の中か ら必要な人数を確保し、活動を開始する。 ・全体の統括 (避難所運営リーダー・サブリーダー) ・避難者受付訓練(総務班) ・情報伝達訓練(情報班) ・避難所スペース割振・管理訓練(施設管理班) ・資器材取扱訓練(食糧・物資班) ・炊き出し訓練(食糧・物資班) ・応急救護訓練(保健・衛生班) ・相談窓口設置訓練(保健・衛生班) ・要援護者窓口設置訓練(要援護者班) ・ボランティア・関係機関等受入訓練 (支援渉外班) ・各班活動への組員派遣(組長) ・組内への情報伝達・連絡(組長) 11:50~12:00 体育館 第2回避難所運営会議 (ステージ上) ・避難所リーダーが進行する。 ・各活動班長、組長が実施した訓練の内容や感想 等を発表する。 ・避難所運営リーダーが挨拶を行う。 20 時間 12:00~12:15 活動場所 体育館 訓練要領 炊き出し試食 ※A会場のみ ・食糧・物資班が炊き出しを配布する。 ・避難者全員で試食する。 12:15~13:00 体育館 訓練終了 ・訓練で使用した物品等、施設内の片付けを行う。 ・避難所運営リーダー、各活動班長が訓練で使用 した物、場所の最終的な確認を行い、防災拠点 リーダーへ報告し、その後、解散する。 21 (活動員の選出) 【状況】 ・各組長が居住組から各活動班長から要望のあった人数を確保する。 ・組長に選出された活動班員は、居住組の列の前に整列する。 ・各班長は、活動を開始する前に、必要な人員を活動班員の列から確保して、打ち合わ せを行った後、各活動を実施する。 ステージ 避難所運営委員会 (リーダー、各班長) 活動班員 4組 3組 ・・・ 22 2組 1組 避難所訓練レイアウト例 ・避難所の総括 体育館 グラウンド ・避難所運営会議 ステージ 避難所運営委員会 施設管理班ブース 要援護者班ブース ・避難所スペース割振 ・避難所スペース管理 パネル展示 支援渉外班 ブース ペット受付 ブース ・要援護者窓口 ・ボランティア受付 居住組 情報班 ブース 総務班 ブース 炊き出し訓練 ・避難者受付 ・避難者名簿作成 ・情報収集訓練 ・情報伝達訓練 保健・衛生班ブース ・応急救護訓練 ・担架作成訓練 ・ゴミ集積所の設置 23 食糧・物資班 ブース ・資機材取扱訓練 ・救援物資の受入、仕分 3 帰宅困難者対策通信訓練 時 間 9:00~ 送受信 内 災害対策本部 容 訓練開始 →主要駅 ・災害対策本部から主要駅へ、訓練開始 の合図を行う。 9:20~10:00 災害対策本部 ・災害対策本部から主要駅へ、災害対策 →主要駅 本部の設置及び市内の被害状況につい ての情報を伝える。 ・災害対策本部は、主要駅から、各路線 の運行状況、帰宅困難者に関する情報 についての報告を受ける。 10:20~11:00 主要駅 ・主要駅から災害対策本部へ、各路線の →災害対策本部 運行状況、帰宅困難者に関する情報を 報告する。 ・災害対策本部から主要駅へ、帰宅困難 者への対応情報を伝える。 11:00~11:40 主要駅 ・主要駅から災害対策本部へ、各路線の →災害対策本部 運行状況、帰宅困難者に関する情報を 報告する。 ・災害対策本部から主要駅へ、市内の被 害状況等の情報を伝える。 12:00~12:30 災害対策本部 ・災害対策本部から主要駅へ、帰宅困難 →主要駅 者等の通信訓練の終了を伝える。 備考 ・主要駅とは、JR総武線市川駅、京成線市川真間駅、東京メトロ行徳駅、都営新宿線 本八幡駅とする。 ・各路線の駅間で、鉄道無線等を使用した通信訓練を行い、各駅の情報を主要駅に集め る。また、災害対策本部から提供した情報は、主要駅から路線内各駅に発信する。 24 4 医療救護所合同活動訓練 時間 12:30 訓練要領 医療本部設営 (各エリア確保、衛生材料及び応急救護セット配置) 医療救護所 14:10 病院 ・医療本部へ医療救護所開設状況 ・二次トリアージ、重傷者の受入訓 についての報告を行う。 練を開始する。 ・一次トリアージ、応急措置、搬 送訓練を開始する。 14:15 ・消防局指令課へドクターヘリの 要請を行う。 ・医療本部へドクターヘリを要請 したことを報告する。 ※要請時刻については、ドクターヘ リの運行状況により変更有 14:20 ・消防局指令課よりドクターヘリ の運行可否及び到着予定時刻の 報告を受ける。 14:30 ・医療本部へ医療救護所の傷病者 ドクターヘリが離着 数等を報告する。 15:00 ・医療本部へ医療救護所の傷病者 ・救急車搬送患者の受入を行う。 数等を報告する。 15:30 ・医療本部へ医療救護所の傷病者 数等を報告する。 15:50 ・医療本部へ医療救護活動終了を 報告する。 ・医療本部より医療救護活動終了 の報告を受ける。 (訓練詳細) ・医療救護所 資機材の準備、救護所の設営、トリアージ、応急処置、搬送、通信訓練 病院へリポートを使用して近隣病院へ搬送訓練 ・病院 重症・中等症者の受け入れ・二次トリアージ・重症度別エリアへの転送訓練 25 5 市川災害ボランティア設置・運営訓練 時間 9:30 送受信 災害ボランティアセンター →災害対策本部 訓練要領 災害ボランティアセンター通信訓練 MCA無線を使用し、災害対策本部へ、災 害ボランティアセンターの状況(立上げ、 拠点場所、人員数)について報告を行う。 10:45~11:00 市災害対策本部 ボランティアの派遣 →災害ボランティアセンター ・避難所からの要望を受け、防災拠点から災 害対策本部を通じて災害ボランティアセン ターへボランティア派遣の要請を行う。 ・災害ボランティアセンターが、派遣要請の あった避難所へボランティアを派遣する。 11:30~12:00 災害対策本部 →災害ボランティアセンター ボランティア到着の報告 災害対策本部からボランティアの到着の報 告を受ける。 12:00~12:30 災害対策本部 →災害ボランティアセンター 訓練終了 市災害対策本部から訓練終了の報告を受け る。 26 6 災害対応事務局訓練 時間 担当班 8:45 全員 9:00 関係機関担当 訓練要領 各自市役所本庁舎(訓練会場)へ参集する。 帰宅困難者対策通信訓練 主要駅へ訓練開始の合図をMCA無線で伝え る。 9:20~10:30 防災拠点担当 各防災拠点より無線連絡 ・MCA無線により、防災拠点(情報班)から、 拠点立上げ及び参集人数の報告、建物の安全性 の確認結果、一時避難場所へ避難している避難 者数の報告を受ける。 ・避難所開設の判断について回答する。 9:20~9:50 関係機関担当 ライフライン通信訓練 (1 回目) MCA無線・固定電話を使用し、各ライフライ ン関係機関の情報を収集する。 9:20~10:00 関係機関担当 帰宅困難者対策通信訓練 (1 回目) MCA無線を使用し、主要駅の情報を収集する。 9:30~10:00 関係機関担当 災害ボランティアセンター通信訓練 (1 回目) ボランティアセンターからセンターの設営状 況、参集人員の報告を受ける。 10:20~10:50 関係機関担当 ライフライン通信訓練 (2 回目) MCA無線、固定電話を使用し、各ライフライ ン関係機関の情報を収集する。 10:20~11:00 関係機関担当 帰宅困難者対策通信訓練 (2 回目) 主要駅から対応状況を受ける。 10:30 防災拠点担当 各防災拠点へMCA無線による一斉通信 防災拠点から被害状況、活動人員の報告を受け る。 10:30~10:45 防災拠点担当 災害ボランティアセンター通信訓練 (2 回目) A会場からMCAを使用して、ボランティアの 派遣要請を受ける。 27 時間 担当班 10:35~10:50 防災拠点担当 訓練要領 被害状況の報告(MCA無線一斉) ホワイトボード、地図の情報を基に、各情報を 防災拠点へ伝える。 【情報内容】 ライフライン被害状況、交通機関等の被害状況 ボランティアセンター開設状況、帰宅困難者の 駅前滞留状況、その他の重要情報 10:45~11:00 関係機関担当 災害ボランティアセンター通信訓練 (3 回目) 災害ボランティアセンターに対し、MCA無線 を使用し、ボランティアの派遣を要請する。 11:00~11:40 関係機関担当 帰宅困難者対策通信訓練 (3 回目) 主要駅から対応状況を受ける。 11:00~11:30 防災拠点担当 災害ボランティアセンター通信訓練 (4 回目) A会場からMCA無線で、ボランティアの到着 報告を受ける。 11:20~11:50 関係機関担当 ライフライン通信訓練 (3 回目) MCA無線・固定電話を使用し、各ライフライ ン関係機関の情報を収集する。 11:30~11:45 防災拠点担当 防災拠点へ報告要請 MCA無線で各防災拠点へ被害状況及び活動人 員について報告を求め、内容を防災拠点被害情 報報告票(様式2)へ記載する。 11:30~12:00 関係機関担当 災害ボランティアセンター通信訓練 (5 回目) A会場からMCA無線で、ボランティアの到着 報告を受け、ボランティアセンターに報告する。 11:45~12:00 集計担当 被害報の作成 ・被害報をまとめ、情報連絡担当に報告する。 ・総括班は被害報をもって、災害対応事務局長に 報告を行う。 12:00~12:30 訓練終了 ・主要駅、災害ボランティアセンターへ無線によ り、訓練終了の報告を行う。 ・災害対策本部を解散する。 ・医療本部の設営を行う。 28 備考 1.情報のフローについて (1)防災拠点担当と関係機関担当は、無線で報告を受けた情報を情報連絡票や防災 拠点被害情報報告票(様式2)に記入し、情報連絡担当へ提出する。 (2)情報連絡担当は受け取った用紙をコピーし、表示担当と総括班に一部ずつ提出。 (3)表示担当は被害の現況及び対応状況をホワイトボードへ記入し、被害の概略を 把握するとともに、記入した連絡票を集計担当に提出。 (4)集計担当は情報をパソコンで集計し、被害報を作成。 2.主要駅とは、JR総武線市川駅、京成線市川真間駅、東京メトロ行徳駅、都営新宿 線本八幡駅の4駅とする。 3.ライフライン関係機関とは、京葉瓦斯、東京電力の2社とする。 (訓練会場図) (情報収集室) (第6-1委員会室) 高所カメラ 操作卓 電話 MCA 801 1001 PC 電話 1016 12X0085 総括班 モ ニ タ 鉄道 ー 表 示 担 当 ン 電話 1013 MCA 802 ボランティア MCA 803 MCA 804 電話 1014 電話 1015 MCA 818 MCA 822 MCA 819 MCA 823 防災拠点担当 関係機関担当 情報表示WB ー ス ク リ 対応状況地図 MCA 817 ライフライン MCA 820 MCA 824 MCA 821 MCA 825 電話 1011 PC 情報班 情報表示WB 12X0084 集計担当 PC 情報連絡担当 12X0085 複合機 県防 203‐723 情報収集 テレビ 電話ジャック 県防 203‐721 千葉県防災情報システム 29 電話ジャック
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