膨張コンクリートにおける非線形挙動および テンションスティフニング

2009年度
膨張コンクリート
膨張コンクリートにおける
コンクリートにおける非線形挙動
における非線形挙動および
非線形挙動および
テンションスティフニング効果向上
テンションスティフニング効果向上メカニズム
効果向上メカニズム
コンクリート構造物
コンクリート構造物には
構造物には様
には様々な要因によりひび
要因によりひび割
によりひび割れ発生
・初期欠陥
新設構造物に
新設構造物に
・乾燥収縮
おけるひび割
おけるひび割れ
発生例
・温度変化
有効な
有効な対策の
対策の1つが
の使用
膨張材の
膨張材の混入により
混入によりコンクリート
によりコンクリートの
コンクリートの体積膨張発生膨張材による
膨張材による
ひび割
ひび割れ抑制例
体積膨張
コンクリート
膨張する
膨張するコンクリート
するコンクリートを
コンクリートを拘束することで
拘束することで圧縮応力
することで圧縮応力が
圧縮応力が発生
コンクリートは
コンクリートは引張に
引張に弱いが,
いが,
あらかじめ圧縮応力
あらかじめ圧縮応力(
圧縮応力(プレストレス)
プレストレス)を
与えておくとひび割
えておくとひび割れが入
れが入りにくい
膨張無
膨張有
細田(
)
細田(2001)
RAKTIPONG(
(2005)
)
膨張無
膨張有
膨張有
膨張コンクリート
膨張コンクリートにおける
コンクリートにおける非線形挙動
における非線形挙動および
非線形挙動および
テンションスティフニング効果向上
テンションスティフニング効果向上メカニズム
効果向上メカニズム
Normal kn
spring
Shear
spring
100mm
膨張無
Concrete stress (MPa)
1.2
1.0
0.8
0.6
0.4
0.2
0.0
膨張有
膨張有
0
100
Strain(µ)
200
膨張により
膨張により引張
により引張が
引張が生じた
部分から
部分から
ひび割
ひび割れ発生
1000mm
200mm
Stress(MPa)
Element 1 Element 2
Concrete stress (MPa)
ks
Normal spring Criterion
Shear spring
τ モルタ τ
σ
モルタル 引張
f
ル間
要素
σ
ε
圧縮 ε m = 0.0002
γ
τ
σ
境界部分 Ec=2,000MPa
引張
鉄筋
φ
c
Es=20,000MPa
要素
c=3.0MPa
σ
ε
圧縮 ε y = 0.002
φ=35°
3.0
膨張有
膨張有
2.0
1.0
0.0
膨張無
0
200
3.0
2.0
800
膨張無
1.0
0.0
400 600
Strain (µ)
膨張有
膨張有
0
200
400 600
Strain (µ)
800
膨張有では
膨張有では
ピーク前
ピーク前から
ひび割
ひび割れ発生
圧縮
引張
ひび割
ひび割れ
100mm
引張
圧縮
ひび割
ひび割れ