住宅定期点検業務のご案内

定期点検会員になって
住まい の定期診断
安心 で長持 ちの住宅
︵一社︶
埼玉県建築士事務所協会は、
所属建築士事務所とともに、
住宅所有者に代わり
点検・修繕の記録を蓄積し、
将来の住宅性能の
維持保全に活用してまいります。
﹁住宅定期点検﹂
のお申込み、
ご相談を
お待ち申し上げます。
を
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住まいの定期点検
住宅は年月の経過とともに劣化し、ときに大きな不具合が発生します。住宅を長期間に
わたり、健全な状態に保つためには、劣化や不具合を出来るだけ早期に発見し、それに
見合った修繕することが大切です。早期の対策は費用を少なくします。
住まい手は日ごろから住宅の状態に気を配り、
清掃や点検・手入れの中で劣化や不具合
を早期に発見することが望まれます。
しかし個人ではなかなか計画的に点検・修繕を実施していくのは難しいため、定期的に建築
士に点検してもらう必要があります。その結果、補修・修繕が適切に実施されることとなります。
また竜巻や台風大地震などの災害等の後には、臨時的に点検を受けることも重要です。
さらに点検結果や修繕内容を記録し、設計図面等と合わせた住宅履歴情報として保管し、
いつでも取り出せるようにしておけば、増改築や売却時の判断材料として活用できます。
一般社団法人埼玉県建築士事務所協会では
「3年ごとに建築士による住宅の定期点検」
を実施しています。
定期点検項目(木造戸建住宅)
点検の観点
点検の対象
① 構 造 耐 力上
主 要な部分に
係るもの
② 雨 水の 侵 入を
防止する部分
に係るもの
③ 給 排水 管 路・
給 排水 設備・
電 気 設備に
係るもの
点検対象の劣化事象等
点検方法等
基礎
・幅 0.5 ㎜ 以 上のひび 割れ ・深さ2 0 ㎜ 以 上の 欠 損
・コンクリートの 著しい 劣化
・さび 汁を 伴うひび 割れ、欠 損
・鉄 筋の露 出 ・蟻 害 (白蟻 の 蟻 道を含 む)
目視、簡易計 測
土台・床 組
・点検口 ・接 合 部 の 割れ ・劣化 ・欠 損 ・菌 体(カビ・茸 等)の 付着 ・木 材(腐 食、蟻 害)
点検口より電 照目視
(詳 細 調 査は、オプション)
床
・著しい沈 み ・傾 斜 ・ひび 割れ ・劣化 ・欠 損
目視、簡易 検 査 ( 精 密
傾斜計測は、オプション)
柱・はり
・接 合 部 の 割れ ・劣化 ・欠 損 ・傾 斜
外 壁・軒 裏
・ひび 割れ ・欠 損 ・浮き ・はらみ ・剥 落 など
目視、触診、打診、簡易計測
バ ルコニー
・ぐらつき、ひび 割れ、劣化(基 本 的 性 能に支 障のある)
目視、触診
内壁
・ひび 割れ ・欠 損 ・浮き ・はらみ ・剥 落(下地 材に
達 する) ・仕 上げ 材の 浮き(乾 式仕 上げ以 外 の場合)
・傾 斜
目視、触診、打診
天井
・ひび 割れ・欠 損・浮き・はらみ・剥 落(下地 材に達 する)
・仕 上げ 材の 浮き(乾 式仕 上げ以 外 の場合)
目視、触診、打診、簡易計測
小屋組
・点検口 ・接 合 部 の 割れ ・劣化 ・欠 損(基 本 的 性 能に支 障のある)
点検口より電照目視
(詳細調査は、オプション)
屋根
・屋 根 葺き材・破 損・ずれ・ひび 割れ・劣化・欠 損・浮き
目視
・はがれ ・陸 屋根(防 水 層の 劣化)
( 水切り金 物 等 の 不 具合)
小屋組
・点検口 ・雨 漏り跡
点検口より電照目視
(詳細調査は、オプション)
雨樋
・破 損 ・取付 金 具 の 緩み
目視
軒裏
・雨 漏り跡 ・シーリング材(破 断)
( 欠 損)
目視
外壁
・シーリング材(破 断)
( 欠 損) ・建 具(隙 間)
( 開 閉 不良) 目視、簡易計 測
バ ルコニー
・防 水 層の 劣化 ・手 摺りの 著しいぐらつき
・水切り金 具 等 の 不 具合 (陸 屋 根 等 で 直 下に居室 等 )
目視、触診
内壁
・雨 漏り跡
目視
天井
・雨 漏り跡
目視
給 排 水(外部)
・排 水マス(汚 水、雨 水)流 れ確 認 ・散 水 栓 の出 水確 認
・給 湯 器 動 作 確 認
目視、通水、作 動テスト
電 気(外部)
・電気引込位置 ・電気メーター動作確認
目視
和 洋室、玄 関、
廊 下、階 段 等
・照明作動確認
目視、作 動テスト
キッチン
・流し元照明作動確認 ・給油リモコン作動確認
・換気扇作動確認 ・給水確認 ・赤水が出ていない ・給湯確認
・排水トラップ水漏れ確認 ・ガスレンジ作動確認
目視、通水、作 動テスト
赤 水の目視確認
洗面室
・照明作動確認 ・洗面給排水(固定、水漏れ、水圧、給湯、 目視、作 動テスト
排水流れ) ・洗濯機給排水(固定、水漏れ、水圧、排水流れ) 通水、赤 水の目視確認
便所
・照 明 作 動 確 認 ・換 気 扇作 動 確 認 ・便 器 固定 確 認
・水 漏れ 無し ・水 圧 確 認 ・排 水 流 れ確 認
目視、通水、作 動テスト
浴室
・照 明 作 動 確 認 ・換 気 扇作 動 確 認 ・カラン 水 漏れ確 認
・シャワー(水 漏れ確 認、水 圧 確 認) ・赤 水 が出ていない
・洗 い 場 排 水(固定、排 水トラップ)
・浴 槽 排 水(栓 開 閉、排 水 流 れ)
目視、通水、作 動テスト
○建築確認通知書、
建築確認通知書、
完了検査合格証、敷地図、各種設計図書、仕様書、契約書、
点検に当たって
できる限り多くの資料を事前にご用意下さい。
見積書、
工事写真、
地盤調査等できる限り多くの資料を事前にご用意下さい。
準備していただくもの ○なお、紛失等により各種設計図書(正面図、立面図他)がない場合は、別途、
オプション注文をいただければ、復元作成いたします。ご相談ください。
建産連
至大宮
←志木街道
埼
京
野線
線
武蔵
(交通)JR埼京線・武蔵野線
武蔵浦和駅西口を出てから
埼京線高架にそって
大宮方面に徒歩約8分
一般社団法人
埼玉県建築士事務所協会
〒336-0031 埼玉県さいたま市南区鹿手袋4丁目1−7埼玉建産連会館 5F
←至大宮
バイパス
武蔵
浦和
駅
駅
浦和
武蔵
文
田島通り 西口
広場
東口
至国道17号線→
TEL.048-864-9313 FAX.048-864-9381
URL:http://www.saijikyo.or.jp
住宅定期点検のご案内
住まいの定期診断を受けて安心で長持ちの住宅を!!
(一社)埼玉県建築士事務所協会は、会員事務所とともに、住宅所有者に代わり
点検・修繕の記録を蓄積し、将来の住宅性能の維持保全に活用してまいります。
「住宅定期点検」のお申込み、ご相談をお待ち申し上げます。
一般社団法人
埼玉県建築士事務所協会
さいたま市南区鹿手袋4-1-7埼玉建産連会館五階
TEL/048-864-9313
URL http://www.saijikyo.or.jp/
FAX/048-864-9381
Email [email protected]
住まいの定期点検
住宅は年月の経過とともに劣化し、ときに大きな不具合が発生します。住宅を長期間にわたり
健全な状態に保つためには、劣化や不具合を出来るだけ早期に発見し、それに見合った修繕をす
ることが大切です。早期の対策は、費用を少なくします。
住まい手は、日ごろから住宅の状態に気を配り、清掃や点検・手入れの中で劣化や不具合を早
期に発見することが望まれます。
しかし、個人ではなかなか計画的に点検・修繕を実施していくのは難しいため、定期的に建築
士に点検してもらう必要があります。
その結果、補修・修繕が適切に実施されることとなります。
また竜巻や台風、大地震などの災害等の後には臨時的に点検を受けることも重要です。
さらに点検結果や修繕内容を記録し設計図面等と合わせた住宅履歴情報として保管しておけ
ば、いつでも取り出すことができて増改築や売却時の判断材料として活用できます。
一般社団法人埼玉県建築士事務所協会では3年ごとに建築士による「住宅の定期点検」を実施
しています。皆様のご利用をお待ち申し上げます。
お客様 (定期点検会員)
登録申し込み
協会委員会
点検実施
協会認定の検査員
一般社団法人 埼玉県建築士事務所協会
登録のお申し込みを
定期点検のサービスを受けるのは、あらかじめ会員としての登録を済ませた方に限られます。
まずは、会員登録を済ませましょう。3年内に1回、すぐにでも定期点検を受けられます。
本協会に所属する正会員の建築士事務所500社があなたをしっかりとサポートします。
まず電話でお問合せください。
TEL/048-864-9313
申込方法
お申込みは、別紙「住宅定期点検会員登録申込書」(様式1)に必要事項を記入の上、ファック
スにて協会事務局までお送りください。折り返し、請求書を送りますのでお振込みください。
これで定期点検料が振り込まれれば登録は完了です。
「住宅定期点検会員登録証」(様式2)を
郵送にて送付します。
申込先ファックス
FAX/048-864-9381
なお、登録は3年に1度の更新制ですので、継続するためには更新登録が必要です。その時
点で更新のご案内をいたします。
定期点検料
○
定期点検の範囲のものについては、調査員報酬、交通費及び写真コピー代等の実費のすべ
てを定期点検料(登録料)でまかないます。
○
定期点検料の振込みは次のところへ。申込者名を必ず明記の上お振込みください。
振込額
32,400円(消費税込) (振込料はご負担くださるようお願い申
し上げます。)
振込先
埼玉りそな銀行 県庁支店 (店番号 104
)
普通預金 4714663
一般社団法人埼玉県建築士事務所協会
点検当日、検査員との間で、
「住宅定期点検業務契約」(様式3)を締結し、併せて協会が当該
契約を補完します。万一トラブルが発生した場合には、協会が責任をもって解決に努めます。
定期点検を希望される場合
定期点検を希望される場合は、一般社団法人埼玉県建築士事務所協会に電話でお申し込みくだ
さい。
申込先
TEL/048-864-9313
検査員との点検実施日時の打合せの後、検査員が現地住宅を訪問し定期点検を行います。
定期点検終了時に点検結果についてよく説明し、後日内容を協会でチェックした上で住宅定期
点検結果報告書(様式4)を会員様にお送りします。
また、協会に点検結果のデータを保存し、今後の活用に備えます。
定期点検の対象基準を超える場合、より詳細な調査等をご希望の場合は、
「オプション調査申
込書(有償)」(様式5)でお申し込みください。オプション調査業務契約書(様式5-2)を締結し
ます。点検終了時に調査結果についてよく説明し、後日内容を協会でチェックした上でオプショ
ン調査結果報告書(様式5-3)を会員様にお送りします。こちらのデータにつきましても協会に
保存し、今後の活用に備えます。
定期点検方法
1) 定期点検調査は「定期点検項目」を対象として目視の範囲で行ないます。
2) 撤去等しなければ調査出来ない部分については、原則として依頼者側で行います。
3) 調査中の破損事故は故意または重大な過失がない場合は免責していただきます。
4) 通常の点検範囲(「定期点検項目」参照)を超えた部分は別途オプション契約とします。
定期点検項目
定期点検項目(戸建住宅)
点検の観点
①
(一社)埼玉県建築士事務所協会「住宅定期点検チェックシート」要約
点検の対象
点検対象の劣化事象等
点検方法等
構造耐力
基礎、小屋組、 ・コンクリートのひび割れ
目視、打診、簡易計
上の安全
柱と梁、床、土
・鉄筋の腐食
測、簡易検査
性に問題
台と床組等の
・蟻害と腐朽の発生
精密検査による
があるか
構造主要部分
・著しい欠損や接合不良
6/1,000 の傾斜計測
と床、壁、柱
・傾斜が生じている状態)
は、別途オプション
になります。
②
雨漏り・
屋根
・屋根葺き材や外壁材の欠損やずれ
水漏れが
外壁
・シーリング材や防水層の破断や欠損
発生して
いるか
・建具や建具周りの隙間や破損
目視
屋外面サッシ
・シーリング材や防水層の破断や欠損
天井
・雨漏り、水漏れ
内壁
③
目視
目視(雨漏り・漏水跡
の確認)
設備配管
給
給水管
・給水管の発錆
に生活上
排
給湯管
・水漏れ
支障のあ
水
排水管
・排水管の詰まり、滞留
る劣化が
目視、触診、(通水)
目視、触診、(通水)
・水漏れ
生じてい
電
換気扇
・換気不良
るか
気
照明
・作動不良
目視、作動テスト
* 小屋裏、天井裏、床下への目視点検は、点検口から覗ける範囲で確認する。
* 目視等を妨げているものは、お客様による撤去をお願いいたします。
点検に当たって準備していただくもの
・建築確認通知書、完了検査合格証、敷地図、各種設計図書、仕様書、
契約書、見積書、工事写真、地盤調査書等できる限り多くの資料を
事前にご用意下さい。
・なお、紛失等により各種設計図書(正面図、立面図他)がない場合は、
別途、オプション注文をいただければ、復元作成いたします。
ご相談ください。
オプション調査項目
オプション調査項目(戸建住宅)
調査項目
① 住宅耐震診断
(一社)埼玉県建築士事務所協会「オプション調査業務一覧」要約
調査内容
料金(円)
備考
木造、RC 造、鉄骨造住宅建 見積相談
工法・階数・延床面積・図
物の一般診断
面有無により料金は異なり
ます。
② 耐震補強設計
上記診断後の補強設計
見積相談
③ 給排水設備・電 定期点検の範囲を超える 見積相談
状況による
気設備・ガス設 浄化槽や配管の著しい劣
備の調査
④ 省エネ診断
⑤ その他
化状況などの点検調査
開口部、断熱材等の確認・ 見積相談
省エネ基準による住宅性能
計算数値による診断
の診断評価
調査内容による
見積相談
応じられない場合がある
オプション料金
○
定期点検の範囲を超えるものについては、
「オプション調査実施申込書(有償)」(様式5)
によって申込み、次のオプション料金をお支払いいただきます。
* オプション料金には、別途消費税がかかります。
* シロアリ調査、エアコン作動不良調査については、直接専門業者にご依頼ください。
* キャンセル料は、前々日までは20%、前日までは45%、当日では、90%。
ご案内では、別紙として「住宅定期点検会員登録申込書」(様式1)のみを掲載し、他の様式は割
愛しています。様式を希望される場合は、E メールにてお申し込みください。返信添付します。
定期点検の手続き・検査
打合せした日時に検査員が伺います。契約書、チェックシート(報告書)、懐中電灯、水平器、
スケール等を持参し、点検作業に当たります。
依頼内容の確認を行い、契約を行います。点検結果を報告し、後日「定期点検結果報告書」(様
式4)を送付します。
①
点検作業の説明
検査員が当日の業務の流れをご説明
いたします。
②
定期点検業務契約の締結
「住宅定期点検業務契約」(様式3)を
用い契約します。ご印鑑をお願いします。
③
定期点検調査の実施
定期点検項目について目視による点検
調査を行います。
④
オプション調査の実施
オプション調査について一定の方法で
調査を行います。
⑤
点検結果の報告・説明
検査員が点検結果・調査結果を口頭で
説明します。
⑥
結果報告書の送付
「住宅点検結果報告書」(様式4)は後日送付します。
以上で定期点検は終了です。会員登録の更新をよろしくお願いいたします。
別紙
様式1
住宅定期点検会員登録申込書
一般社団法人埼玉県建築士事務所協会 様
事務所協会の「住宅定期点検会員」の登録を申し込みます。
住 所
申込者
氏 名
電話番号
-
-
点検建 物
の所在地
申込者は、以下を記入し FAX で送信してください。FAX048-864-9381
1、定期点検実施希望日時 期日
年
月
日(
) 希望時間等
2、会員登録の目的・動機(いくつでも可)
ア 安心して暮らしたいため
イ 耐震補強を行う必要があるため
ウ 建て替えの必要があるか
エ 将来有利に売却したい
オ その他 (具体的に
)
3、依頼者と建物との所有関係
ア 依頼者本人
イ その他(依頼者との関係:
)
4、建物の規模・構造
規模
延べ面積
㎡・坪
構造
ア 木造
イ 鉄骨造
ウ 鉄筋コンクリート造
エ その他(
5、建物の用途
ア 専用住宅
)
イ 共同住宅
エ その他(
6、設計図書
ア あり
ウ 店舗併用住宅
)
イ なし
7、建築確認通知書
ア あり
イ なし
8、完了検査済証
ア あり
イ なし
9、特記事項(特に心配な点など)
* お問合せ TEL048-864-9313 建築士事務所協会事務局・定期点検担当