平成 27 年死亡災害事例 中央労働基準監督署 番 号 1 発生月 1月 業種 建設業 職種 電工 年齢/ 経験 40 歳代 27 年 2 2月 その他 の事業 作業者 70 歳代 10 年 3 3月 建設業 車両系機 械運転者 30 歳代 7年 30 歳代 3年 4 3月 建設業 解体工 5 3月 建設業 内装工 40歳代 15年 下請職員 50歳代 30年 清掃員 40歳代 7年 とび工 10 歳代 2年 6 7 8 4月 建設業 5月 ビルメ ンテナ ンス業 6月 建設業 災害発生状況 千葉県内県道において、被災者が運転するワゴン車が対向を 走行してきたトラックと出会い頭に衝突し、車両の前方右側 面が大破し、脳挫傷等により死亡した。 勾配約40度の傾斜地の草苅りを終え、集合場所へ戻る際、 何らかの原因により、傾斜地から転落したもの。被災者が最 後に目撃されたのは、被災者が転落していた箇所から高さ約 5メートル、勾配42.5度の傾斜地を降りているところで あった。 被災者である重機操作者が、2階スラブ上にて解体手順の打 合せを終え、重機へ移動していた際に、開口養生していた蓋 板に足をかけたところ当該蓋板が外れ、開口部から1階床面 まで高さ8.7m墜落し、死亡したもの。 既存建物のコンクリート壁を解体後に、飛び出している鉄筋 をガス溶断により切断し撤去する作業中、頭上で土砂が崩壊 し、被災者に直撃し生き埋めになった。 崩壊した土砂は、解体前のコンクリート壁と山留杭との間 (厚さ約0.8m)に残存していたものであり、その一部分 (高さ約4m、幅約3m、奥行約0.8mの範囲)が崩壊、 落下したものであった。 被災者は、高さ2.1メートルの喫煙ボックスの上に鋼製足 場板を2枚敷き、その上に乗り部屋の天井に部材を取り付け る作業をしていたところ、何らかの原因で鋼製足場板から足 を踏み外し、墜落したもの。 作業構台から地下4階部分の鉄骨建方を行うため、構台覆工 板の一部を開けて移動式クレーンを使用して作業を進める 過程で、被災者が覆工板開口部から約27.5m下の地下4 階スラブ上に墜落したもの。 建物(7階建て)外面の窓ガラス清掃をブランコを使用して 行っていたところ、7階清掃中において屋上から吊り下げて いたメインロープが切れて地上に墜落したもの。 14 階マンションの修繕工事において、13 階部分の枠組足 場 23 段目を組立中、建枠2本を受け取り1本を建て、もう 1本を建てるため横移動した際、バランスを崩して墜落した もの。 (墜落高さ約 40m)
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