特別号七尾市立能登島中学校 ☆今年度の読書感想画の課題図書が決まりました☆ 「自転車冒険記 12 歳の助走」竹内真・著 1 人で冒険がしたいという息子。1 日 100 ㌔を目標に大阪まで走る綿密な計画まで立てていた。父親は息子の思いを叶えてやりたいと考える。少年の成長、親子の絆、自転車仲間の友情が爽やかに描かれている。「チョッキー」ジョン・ウインダム・著金利光・訳 11 歳の少年マシューが姿が見えないチョッキーと話し始めた。難しい数学理論を話し、泳げなかったのにチョッキーのいう通りに動いて、おぼれた妹を救う。新聞で取り上げられ、マシューは突然行方不明になった。「紅茶が動かした世界の話」千葉境子・著アメリカ独立戦争の引き金ともなったボストン茶会事件、香港割譲にまで至ったアヘン戦争など世界の歴史に紅茶が果たした役割や、紅茶が流行するきっかけとなったエピソードなどを語るノンフィクション。「ピエタ」大島真寿美・著 18 世紀のベネチア。孤児が入るピエタ慈着院で育った「わたし」は，作曲家ビバルディの訃報に接した。ピエタで合唱団の先生だった彼が残した楽譜を探すことになり，「わたし」は意外な事実を知る。「ほこりまみれの兄弟」ローズマリー・サトクリフ・著乾侑美子・訳孤児の少年ヒューが叔父の家から逃げ出して出会ったのは、ある旅芸人の一座だった。彼らと過ごす時間は幸福だったが、ついに夢であるオクスフォード進学と、一座との暮らしのどちらかを選ぶときがやってきた。読書感想画に取り組もう本を読み、思考を深め、自分の感動やイメージを一枚の絵に表現する読書感想画。是非みなさん描いてみましょう。