施策評価シートについて ○施策評価の位置付けと役割 行政評価については、平成 23 年 3 月に策定した下関市行政改革指針に基づき、行政経営のため のトータル的なシステムとして活用するため、平成 24 年度から目標指標(成果指標、活動指標) を新たに設けるなどの見直しを図り、実施してきたところです。 一方で、下関市議会基本条例が平成 24 年 4 月に施行され、同条例第 10 条に規定する「決算にお ける政策説明資料」が、平成 25 年度決算から本格実施となります。 これらを踏まえ、より機能的、効果的に行政経営を実施していくために、行政評価のうち事務事 業評価については政策説明資料との作業の統一化を図ることとしました。 施策評価については、これまでどおり成果指標による成果の確認と市民実感調査による市民ニー ズの把握をもって総合計画の施策体系に基づく施策の進捗管理と方向性の検討を行うツールとし ての役割を担います。 ○散布図の見方 各施策の市民実感調査の結果(散布図の分布状況)については、重要度を横軸に、達成度を縦軸 にとり、各平均値を境として4つの領域(第1象限から第4象限まで)に分類し、市民の生活実感と 今後の施策の取り組みに対する要望の傾向(市民ニーズ)として整理していますので、方針等の検 討の参考にしてください。 高 い 達 成 度 低 い 第2象限 重要度:低 第1象限 達成度:高 市民の感じる重要度を踏まえた相応の達成度(施 策の成果)の実現に向けて、事務事業の改善(費 用対効果の見直しなど)が求められる施策 第3象限 重要度:低 達成度:高 市民の感じる達成度(施策の成果)を維持しなが ら、より効率的な事務事業の執行が求められる施 策 第4象限 達成度:低 市民の感じる重要度・達成度を踏まえて、施策を 構成する事務事業の抜本的な見直しなどが求めら れる施策 低い 重要度:高 重要度:高 達成度:低 市民の感じる達成度(施策の成果)を高めるため に、重点的な取組み(事務事業のてこ入れ等)が求 められる施策 重要度 高い
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