第24回静岡県こどもの精神保健フォーラム 「子どものこころを支えるために」 近年、子どものこころの問題は、その背景や有り様がますます多様化しています。 今回のフォーラムでは、 「子どものこころを支えるために」についてとりあげました。子どものこ ころを取り巻く現状をふまえ、地域や保健・保育・福祉・学校現場で何ができるのか、最新の知見 や取り組みをもとに考えていく機会となれば幸いです。 日時 場所 参加費 交流会 平成27年11月29日(日)13:00~16:40(受付・入場 12:30~) プラザ ヴェルデ(沼津市大手町 1-1-4 電話 055-920-4100) ※受付:1F コンベンションホール A 入口前 1000 円(学生 500 円) 17:00~18:00 会費 1000 円 全体会 13:00~13:15 1Fコンベンションホール A 第1部 基調講演 13:15~14:45 < 講師 > 杉山 登志郎 (浜松医科大学児童青年期精神医学講座) 「発達障害の進化論」 第2部 分科会 「明日から使える支援のコツ」 15:00~16:30 1Fコンベンションホール A / 4F405 / 4F406 *分科会は事前登録が必要です。申し込みに関しては、申込用紙の注意事項をご確認下さい。 分科会A「ペアレント・プログラムをはじめよう ~楽しい子育てのための新しい介入法~」 講師:連合大学院 大隅香苗 (浜松医科大学精神医学講座 臨床心理士) 分科会B「いじめに関する科学的事実と、それに基づく具体的な対応」 講師:連合大学院 大須賀優子( (公)子どもの発達科学研究所 主任研究員) 分科会C「問題行動、叱る? 見守る? それとも考えさせる? 枠付けのコツ-3つのかご-」 講師:浜松医科大学子どものこころの発達研究センター 髙貝就 主催:静岡県こどもの精神保健フォーラム運営委員会(会長 浜松医科大学精神医学講座 森則夫) 後援(申請予定:順不同) :静岡県、沼津市、静岡県教育委員会、沼津市教育委員会、静岡県医師会、 静岡県臨床心理士会、静岡県社会福祉士会、静岡県言語聴覚士会、静岡県精神保健福祉協会、 三島市教育委員会、公益社団法人子どもの発達科学研究所 *交流会(フォーラム終了後 17:00~18:00) 場所:同建物2階 Cafe’Verde(カフェ ヴェルデ) 《軽食をご用意しています》 講師はもちろん子どもの精神保健や教育分野で活躍の皆さんが一堂に会し、和気あいあいとした雰囲気の中で ネットワークを広げられる会となるでしょう。積極的なご参加をお待ちしています。 *守秘義務を有する専門職の会です。ご不明な点は [email protected]までお願い致します。 静岡県こどもの精神保健フォーラムとは… 静岡県内の児童精神医療の拡充を目的に教育・福祉・行政・医療など 児童保健に関わる多くの職種が参加し、気軽に討論できる会を目指して 平成16年に設立されました。 年に 2 回、静岡県全域を対象に開催されます。 今回のフォーラムでは… 子どもを取り巻く様々なこころの問題については、発達障害や情緒障害、さらには不登校 やいじめ、児童虐待など、その背景や実態が多様化しています。 教育や保育の現場の先生方は、日々子どもたちにかかわりながらこれらのこころの問題に 対応していらっしゃることと思いますが、医療や行政など地域全体の専門家が教師とともに 連携して支援していくことが必要と考えております。 今回のフォーラムでは、「子どものこころを支えるために」をメインテーマとし、子ども たちを支援する教育・福祉・行政・医療等の専門職の皆様に、最新の知見や具体的な実践例 について広く知っていただき、今後の支援や連携についてともに考える機会としていきたい と思っております。 杉山登志郎先生のプロフィール 1976 年 久留米大学医学部卒業 同 小児科学教室入局 1978 年 名古屋大学医学部精神医学教室入局 1980 年 静岡県立病院養心荘勤務 1983 年 愛知県心身障害者コロニー中央病院精神科医長 1986-87 年 UCLA 留学 1995 年 静岡大学教育学部教授 2001 年 あいち小児保健医療総合センター 保健センター長兼心療科部長 2010 年 浜松医科大学児童青年期精神医学講座 特任教授 専門 児童青年精神医学 学位 医学博士(名古屋大学) 役職 日本小児精神神経医学会常務理事、日本乳幼児医学・心理学会理事、日本発達障害学会理事、 日本トラウマティック・ストレス学会理事、日本子どもの虐待防止学会代議員
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