(4) 曜日 金 (平成25年 )7月 19日 2013年 同 (日 刊) 品 新 辛 子 明 太 子 の 名 前 の出 来 、 韓国 でスケ ソウダ ラ の塩 工程 で製造 される ただ し 次 潰 け 込み ︶﹂ ← ﹁ 製品 ﹂ の 。 、 の解 凍 ﹂ ← ﹁ 塩蔵 ︵1次 漬け 込みご ← ﹁ 調 味液 に浸漬 ︵2 辛 子明太 子は 一般 に ﹁ 原料 ある 福 岡県 の特 産品と し て有 名 で 。 太 子と 呼 ぶよ うにな ったと 言 。 われ る 辛 子 明太 子のほとん 、 ど は 九州 ・福 岡 で製造 され 液 に 浸漬 する こと か ら辛 子明 さ らに これを辛 子を含 む調 味 であ る ことか ら ﹁ 明太子﹂ と呼ぶ が 明太 ︵ み ょん てと 蔵 品 など を ﹁ 、 これ の卵 巣 ︵子︶ 、 は 町口 D 脂質 長 崎 県庁 ︵県総 合水 産 試 。 魚 の品 質 。 、 辛 子 を 面白 い結 果を 得 て いる は 吉味 ア ミ ノ酸 を多 く含 むた 的呈 味 の強 い調 味液 を用 いる 。 、 これ をか まず に 粒 々感 の か ら であ ろ う め みを味 わ いな が ら飲 み込む の 辛 子 明太 子 の最も お いし い 。 、 、 が 食 べ方と し ては良 い また 食 べ方 に ついては 特 に私 の 、 た まに苦 味 が す るタ ラ コがあ 大 学 の場合 水 産食 品 の専 門 、 る が これ は 凍 結 保存 状態 が 家ば かり であ る ため さま ざ ま 。 悪 いた め凍 結 中 に 卵 粒が 破壊 な 主 張 がある 直火 で皮 を 少 、 卵内 の苦 味 ア ミ ノ酸 が し 焼 い て香 りを 楽し みな が ら され し こう に て つ い ︵ 非 ︶ 性 常 に 溶 出し てし ま って いるか ら で 食 べる のが好き と 言う 人も い 。 。 、 、 タ ラ あ る タ ラ コと 異な り 辛 子 れ ば チ ーズ に 載せ て食 べる 。 、 ﹁ 水 子﹂ など に 分け ら れ る そ のは 輪 切り に する と 卵粒 が 、 、 、 れぞ れ 未熱卵 巣 成熟 卵 巣 お き れ いに 独立 し 光 を当 てる 、 と そ の 一粒 一粒 が輝 い て見 え よび 産卵 後 の卵 巣 を指 す が 。 このう ち真 子が 原料 と し ては る ちな み に業 界 では この こ 。 目が 立 つ﹂と 呼 ん で い 最適 とさ れる 塩蔵 は 立 て塩 と を ﹁ 。 法 ︵一定 濃度 の食 塩 に 漫 漬す る よ う であ る 、 る いられ この 間 の私と は 別 のグ 方 法 ︶ が 東 海 洋 大 用 京 、 ﹁ ﹁ 手 返し﹂と 呼ば れ る 卵巣 を ループ が タ ラ コ﹂ の嗜 好 次に し てメ ーカ ー 各社 は明 太 子を 原料と し た 2次 加 工品 の開発 に取 り組 。 明太 子 のお茶 漬け セ ッ ト 、マイ ワ シ で 明 太 子 ん で いる よ う で あ る 両者 の違 いは タ ラ コの調味 液 への漬 け 込み が 1 回のみ であ 、 を挟 んだ ﹁いわし 明 太﹂ 、 な ど さ ま ざ まだ が 注 、 タ ラ コにと っ いる魚 卵 を発 酵さ せた 目す べき は明 太 子 に用 辛 子 明太 子 の漬 る のに対 し 研 究 の結 果 け 込 み は 2 回 行 う こと に あ 。 る し ょう ゆ ︶であ 魚 醤油 ︵ 。 、 る ナ﹂ れは サ イズ が小 ︵ 毎 月2 回掲 載︶ 製 造し たも のであ る を 半年 以上 熟 成さ せ て 。 さ く辛 子明太 子 の原料 難し い 、 、 非 常 に 水 っぽ い む と 反 って苦 味 がし 嗜 好性 味﹂ 私 も 何 て最 も重 要 な のは そ の ﹁ 、 と し ては 不適 当な 魚卵 が み た と ころ ベタ ベタ し た も の し か 作 れ な が 損 な わ れ る と の こ と で あ 。 。 、 市 販 商 品 の値 段 が 高 いも る すなわち 一粒 一粒 の卵 い 式 会 社 ホ ー ム ページ よ り ︶ 度 か 挑 戦 し た こ と が あ る の だ では なく 粒 々感 であ り これ 、 最 終 製 品 を 包 丁 で 切 って を食 べた際 に 粒 をし っかり か う な 素 人 が つく る の は 非 常 に 。 、 と いう のも 以 上 のよ う に 作 業 と し て は 近年 は国 内 で の水揚げ が 少 、 、 な いた め 冷 凍 輸 入 原 料 が 主 単 純 に 思 え る が 恐 ら く経 験 。 、 に用 いられ る また スケ ソ 的 な こ つ の よ う な も の が あ 、 ウ ダ ラ の卵 巣 は そ の 成 熟 段 階 り 商 品 と し て 販 売 さ れ て い 、 ガ ム子﹂ ﹁ で ﹁ 真 子 ﹂ および るよ うな 辛 子 明太 子 を私 のよ 魚卵発酵の魚醤油も登場 塁味強い調味液で吉味なし ゆ ︶など を 研究 験場 ︶ を経 て現 職 九 州丸 一食 品 株 幸 子明 太 子 ︵ お り 必 ず し も こ の 通 り で は 含 む調味 液 に 浸漬 し て製 品 と コと 辛 子明太 子は とも に ス ケ 明 太 子に お い て同様 の 問題が のが 最も お いし いと いう 人も 。 。 、 。 、 ソウダ ラ の卵巣 を用 いる が な い よ う であ る なる 生じ な い のは 明太 子が比較 いる わ が家 では 明太 子パ ス 、 。 ≡ 夕 が大 人 気 であ る 、 近年 辛 子 明太 子の 、 需 要 が 減 少し 対 策 と 。 ーカ ー か くは ん ︶ す る作 各 軽 く 撹拌 ︵ ■ 22■ 社 は 独 自 の 製 造 方 法 を 有 し て 業 が 行われ る 、 私 の 知 る 範 囲 では メ 孝 ま 。 大迫 一史 氏 東 京海 洋大 大 学 院准 教 授 。 所属は 海 洋科 学 系食 品 生産科 学部 商 水 産 、 、 加 工全 般 にか まぼ こ 水産 発酵 食 品 タ ン 、 、 、 し ょう 魚 醤油 ︵ パク質 辛 子 明太 子
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