LumaCool ホワイトニングマニュアル 用意するもの ⑫保護メガネ* *はシングルキットに含んでいるものです ⑰ピンセット *はこちらでご購入可能のものです ③チークリトラクター口拡器* ⑯インスルメント ⑥LumaBlock(歯肉保護材)1本* ホームメンテナンス(Option)* ①歯面研磨剤1個* ⑮ガーゼパット ⑪ブラシ3本* ⑦光重合器 ⑱ミラー ⑬ホワイトニング光照射器* ⑤脱脂綿ロール4個* ⑭中間手術吸引チップ ②研磨用チップ ⑨過酸化水素液アンプラ3個* ⑩ハサミ ⑧LumaWhite 触媒性粉末3個* ④ビタミンE配合綿棒2本* ①術前の写真を写しておいて、付属のホワイトニン グ専用シェードガイド又は、現在ご使用しているシ ェードガイドを使って、患者様の状況を診断しま す。 (頭上のライトなしで、歯部が濡れている状 態で計測します。) ⑪付属のブラシを使って LumaWhiteTM の漂白剤を混ぜ 終わりましたら、歯頸部から切縁部かけて約 2mm~3mm の厚さを均等に塗布していきます。もしも、患者様の歯 肉や唇にホワイトニング剤が付着してしまったら、直ち に取り除き、その部分にアロエベラや④ビタミン E ジェ ルを塗って下さい。 ②付属の①②研磨粉剤(Flowe of pumice)と過酸化水 素 3%の UPS 又は水を使って十分に清掃します。表 面の染色を除去してペルクルやプラークの層をま で取り除きます。この時にグリセリンやフッ素が含 んだものや予防用ジェルなどは使わないで下さい。 漂白効果を妨げてしまいます。歯頚部の辺りの黄ば みなどできるだけ取り除いて下さい。 ⑫漂白剤を塗布しましたら、患者様に⑫防護メガネを装着 し上向きの状態でデンタルチェアーに座らせます。下顎が 平行なるように後頭部の位置を決めます。(必要であれば 枕やロールタオルを使って調整して下さい。) ③患者様に③チークリトラクター(口拡器)を装着 します。 ④患者様が快適な治療できるように、④ビタミンE 又はワセリンを患者様の唇、歯肉部及び拡口器の周 辺や隅まで塗布します。 ⑤テトラサイクリンの症例や A3.5 以下の暗いシェ ードについては、5 秒間酸エッチングをします。 ⑥上顎下顎の唇側小帯の両方に⑤脱脂綿ロールを 入れます。 ⑦歯部と歯肉部を十分に乾燥させた後、⑥ LumaBlockTM(歯肉部保護剤)を歯頸部の空隙に隙 間なく、幅約 1.2mm 以上を目処に漂白する部位ま で付けます。 ⑧それが付け終わりましたら、⑦光重合器を用意し ます。従来のもので光重合器の先端を約 1cm 間隔 で高速の場合は、約 2cm の間隔を持って先程の歯 肉保護材に継続的にあてます。この時に保護剤から 隙間が見えていないか確認して、隙間があれば足し て埋めて頂きます。また⑯インスルメントを使って 歯肉保護材が十分に硬化して剥がれやすくなって いないのかを確認します。射照しすぎると歯肉部に 熱を持ってしまうのでご注意下さい。 ⑨続いて手袋を装着して頂きホワイトニングの準備 に入ります。 まず⑧LumaWhiteTM の触媒性粉末が入っている容器 を箱から取り出します。それから⑨35%過酸化水素 液の入ったアンプル状の小瓶を取り出しその先端部 分を⑩ハサミで切り落とします。しかし、先端を人 に向けたまま切り落とすと危険です。 ⑩その 35%過酸化水素液が入ったアンプラを先程 の触媒性粉末が入っている容器に注意しながら入 れていきます。そして、付属の⑪ブラシを使って液 と粉を 10 秒間程ゆっくりと混ぜます。 ⑬完全にスマイルラインまで行き渡る様に、⑬照射器ライ ト(ルマホワイトニグライト)をできるだけ両方のアーチ に近づけます。 ⑭デジタルタイマーは 8 分間隔で再セットされま す。(必要な場合、時間変更も可能です。)光の射 照作業を開始します。 ⑮光の射照工程時間が過ぎますと射照器ライトが自動的に止 まります。先ほどの漂白剤を高速の⑭中間手術吸引チップで 取り除いて行きます。その際には、歯肉保護剤が剥がれない 様にご注意下さい。 ⑯水で洗浄せず濡れた歯を乾いた⑮ガーゼパッドで拭いて下 さい。全てのホワイトニング剤の残留物を取り除き、完全に 乾燥させます。この時、エアーを使用しないで下さい。その 後、漂白効果をシェードガイドで確認します。 ⑰次に⑨から⑯の手順に2回同じ繰り返します。患者様当り 1 人の治療回数は、計 3 回分ご用意してあります。1回分ご とに混合できるように⑧LumaWhiteTM の触媒性粉末を分けて あります。先に余分な事前準備などはしない下さい ほとんどの患者様には、1回を 8 分間計 3 回に分けて効率よ く漂白をしていきます。 ⑱最終の漂白工程が終わりましたら、高速の⑭吸引機で漂白 剤を取り除き、水でリンスして下さい。 ⑲十分に口腔内をリンスされましたら、⑯インスルメント又 は⑰ピンセットを使って保護剤(LumaBlockTM)と脱脂綿ロ ールを取り除き、その後③チークリトラクター(口拡器)を 取り外し、患者様にお口の中を約 30 秒間、水を含み濯ぎま す。 注)そのリンスした水は決して飲まないようにして下さい。 ⑳漂白された部位を⑱ミラーで確認して行きます。もし沁み ている部分にがあれば④ビタミン E を塗布します。
© Copyright 2024 ExpyDoc