木村研二郎部の記録 第3回 2015 年 6 月 24 日 二郎巡り @ラーメン荘 夢を語れ 文責 灰藤 晋輔 HAITO Shinsuke 修士 2 年 月一回の活動が待ちきれない「木村研二郎部」のメンバーは,6 月 24 日に第 3 回二郎巡りを敢行した. 今回はラーメン激戦区 京都 一乗寺にある「ラーメン荘 夢を語れ」へ赴いた.以下にその内容を報告 する. まず, 「ラーメン荘 夢を語れ」の基本データを以下の表に示す. 表 基本データ 所在地 京都市左京区一乗寺西杉ノ宮町 48-1 最寄りは一乗寺駅 営業時間 [火~土] [日] 11:30~14:30 11:30~14:30 18:00~24:00 18:00~22:00 定休日 月曜日 夢を語れについて 今回訪れた「ラーメン荘 夢を語れ」は,『マルジ』(現富士丸)西新井大師店の店長が、生まれ育った 関西へ二郎の味を伝えるべく 2006 年 10 月にオープンさせた店である.二郎系では関西初出店であり, ここから「ラーメン荘」系列を関西に広めた.また,2012 年には「夢を語れ」ボストン支店をオープン させ,海外進出を果たした. 今回の概要 この日は澤村先生・木戸は吉田キャンパスから直接現地に,平田・灰藤・新入部員松岡は松岡の車で 桂キャンパスから現地に向かった.いつものように近くのパーキングに颯爽と車を停め,夜営業開店 20 分前の 17 時 40 分に全部員が現地に集合した.日が出ている中での活動は今回が初であり,並ぶこと を恐れて早めに到着したため,一番乗りであった.開店前に並んでいるのは我々を含め 2 グループほど であった.ただし,開店後すぐさま列ができ,人気店であることを認識した.開店直後は,特に学生が 多かったことから,京都大学をはじめとした周辺大学の学生が講義後(5 限後) ,来店しているのでは ないかと推察できた. ラーメンは,脂の苦手な私にとっても非常に食べやすく美味であった.チャーシューは柔らかさ・肉 肉しさを兼ね備え,味もしっかりとしており食欲がそそられた.麺はラーメン荘の他店と比べると,短 めのように感じた.麺を引きずり出すのに苦労したが,麺とスープの相性は抜群で,確かに二郎系の味 だが,しつこくはなかった. さて,今回のメンバーとメニューを紹介する. 澤村 康生 木戸 隆之祐 SAWAMURA Yasuo KIDO Ryunosuke 助教 修士 2 年 <部長> <ブレスケア担当> ラーメン大 400g ニンニクあり ラーメン大 400g ニンニクあり 野菜増し 平田 灰藤 望 晋輔 HIRATA Nozomi HAITO Shinsuke 修士 2 年 修士 2 年 <早大食い担当> <Biofermin 担当> ラーメン大 400g ニンニクあり 野菜増し増し ラーメン大 400g ニンニクあり 松岡 浩志 MATSUOKA Hiroshi 修士 2 年 <新入部員> ラーメン大 400g ニンニクなし 野菜増し ラーメン大(400 g) 入店 1 番乗りだった我々は待つこともなく,夢を語る暇などもなく,ラーメンを食しにかかった. 店に一番乗りで到着された澤村先生は,ラーメン 300 g を頼むつもりでいらっしゃったようだが,部 員の熱に押され 400 g を注文された.一口食べた時から,今日はいけると思われたようで早々に完食さ れ,ご満悦のようだった.最早,元エース木戸を倒す勢いのあるお方で,次は 500 g に挑戦していただ きたいものである. 私はいつも通り大盛りを選択した.ニンニク抜き・脂抜きが禁止されている当部の活動によって,最 近はニンニクへの耐性がついてきたようである.ただし,ビオフェルミンは手放せない. 平田氏は野菜を増し増したにも関わらず凄まじいスピードで胃袋に収めた.木戸を陥落させ,エース に登りつめた男はやはり違う.平田式(タオル敷き・レンゲ in コップ)も部に浸透してきたようで, 部員一同ラーメンが来るまでレンゲを水の入ったコップに水没させていた.ただし,おしぼりをラーメ ン鉢の下に敷いて,豪快に食べる作法は未だに私の中では敬遠する行為である. 東京の二郎三田本店の経験もある新入部員松岡氏はダイソンばりの吸引力を持っていた.彼は,長い 手足・でかい胃袋を生かして,ものすごいスピードでラーメンを体内に取り込んでいた.やはり,本場 の経験者は違う.新参者によって,他の部員にも火がつき,切磋琢磨することで部としてはいい方向に 向かっているのではないだろうか. 最後に,前回のリベンジを誓う木戸氏である.前回の屈辱を受け,6 月は毎週二郎系のラーメンを食 すという自主練を己に課した熱い男.敗北した「うさぎ屋」のラーメンにもリベンジを果たし,今回満 を持しての参戦となった.食すことに関しては,やはり高い実力の持ち主で,今回は悠然とラーメンを たいらげてしまった.名誉挽回は果たしたが,エースの座は平田氏に奪われたままであり,次回は平田 氏を凌ぐ量をしゃっぷりあげる注)ことを期待したい. 注) 【二郎部専門用語】しゃっぷりあげる:麺だけでなく,スープまで飲み干すこと. 次回はどこかな! PHOTOGRAPHY
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