◆ ストレスの仕組みとチェック ◆ 5 月定例会資料から抜粋 ●「介護の仕事でストレスが生じやすいストレッサー」調査結果 ① 利用者に対して・・・認知症ケア、コミュニケーション ② 家族に対して・・・過大な要求、クレーム ③ 上司・同僚に対して・・・いじめ、えこひいき、評価の不満 ④ 事業所に対して・・・長時間勤務、業務量、報酬、身分 ⑤ 自分自身に対して・・・自信がない、役に立てない ●介護はルーティンワークの中に、緊急対応が飛び込んでくる状態を繰り返す為 ストレスが生じやすく「自分は何をしているのだろう」と悩みやすい。 ●ストレスのサインをチェック 項 目 1 イライラする 2 不安だ 3 落ち着かない 4 ゆううつだ 5 よく眠れない 6 体の調子が悪い 7 物事に集中できない 8 することに間違いが多い 9 仕事中、強い眠気に襲われる 10 やる気が出ない 11 へとへとだ(運動後を除く) 12 起床時、ぐったり疲れを感じる 13 以前と比べて、疲れやすい 殆どない 0点 0点 0点 0点 0点 0点 0点 0点 0点 0点 0点 0点 0点 時々ある 1点 1点 1点 1点 1点 1点 1点 1点 1点 1点 1点 1点 1点 よくある 3点 3点 3点 3点 3点 3点 3点 3点 3点 3点 3点 3点 3点 ストレスの評価 0∼4 点・・・ストレスのサインはほとんど出ていない 5∼10 点・・・ストレスのサインが少し出ている 11∼20 点・・ストレスのサインが高く出ている 21 点以上・・ストレスのサインが非常に高く出ている ●全職員に対し、上記チェックと異動希望などのアンケートを配布。 それをもとに年 2 回程、個別面談を実施している。面談は非常に重要な機会ととらえている。 なお、高い点数になった職員には、メンタルヘルスの専門的な資源活用を勧めている。
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