●なごやの水道水の PR ● 各種イベントにおいて水道直結型冷水機等を設置し、より多くのお客さまになごやの水道水のおいしさを実感 していただくとともに、上下水道局オリジナルのカラフェの作成や、ご協力いただけるお店や企業との連携によ り、なごやのおいしい水をPRしています。 平成 25 年度の主な取り組み ●国際貢献(国際協力及び水ビジネス)● 水道直結型冷水機(金鯱水) 開発途上国の上下水道が抱える問題の解決に寄与するため、JICA を通じた研修員の受け入れや職員の派遣を積極 的に行っていきます。 また、 民間企業や関連団体との連携をすすめて、 国際的な水ビジネスの展開を積極的に支援します。 平成 25 年度の主な取り組み 上下水道 100 年の歴史を検証、継承するとともに、これからの 100 年を見据えて安心・安全で安定した上下 水道事業の持続的な経営に取り組む局の姿勢を示し、お客さまからの信頼を一層深める契機とします。 JICA の要請により、スリランカ、メキシコを始め 14 か国から研 修員を受け入れるとともに、スリランカ、メキ シコに職員を専門家として派遣しました。 ●名古屋上下水道総合サービス株式会社の活用● 平成 25 年度の主な取り組み 名古屋上下水道総合サービス株式会社(NAWS) の上下水道事業に関する技術・ノウハウを活かし、局の経営の効 率化に資する団体として活用します。 4 月から 12 月までは水道給水開始 100 周年のプレ・イヤーとして、 「水 の環コンサート」など各種イベントを実施しました。 水道 給水開始 100 周年を迎えた 1 月からは、 「水道 給水開始 100 周 年オープニングセレモニー」、 「水道 歴 史写真展」を皮切りに、さまざま な記念イベントを実施しました。 平成 25 年度の主な取り組み 水道歴史写真展 職員が講師となって小学校 4 年生を対象に上下水道のしくみや水循環などを総合的に学べる授業を行うほか、 大型商業施設などに職員が出向いて出前相談窓口を開設し、上下水道の情報提供や相談受付を行っています。 平成 25 年度の主な取り組み 上下水道 局の補完・代行を担う団体として活用するとともに、あま市など周辺市町のニーズに応じた個別業 務を NAWS が受託するなど、広域的な事業展開に活用しました。 経営基盤の強化 ●営業所体制の見直し● 各営業所一律の所管業務を見直し集約化を進めるとともに、各区にある営業所を複数区を所管する拠点営業 所とそれを補完するサービスステーションに段階的に見直します。 上下水道訪問授業の実施校数を増やし、93 校で行いました。 また、出前相 談 窓口に 来場された方へ、上下水道の 防 災 関連情 報な どを提供しました。 ●貯水槽水道の適正管理に向けた点検・指導● 近隣市町の課題を解決するために意見交換の場を設け、個別業務の受託をすすめるとともに、広域化につい て幅広く研究・検討をすすめていきます。 清須市における下水道供用開始を受け、市外給水区域(清須市)の下水道使用料徴収業務を受託しました。 また、蟹江町と「上下水道事業の連携に関する基本協定」等を締結しました。 ● 100 年を機会とした事業の展開● ●上下水道訪問授業などの実施● ●広域化● 平成 25 年度の主な取り組み 各種イベントにおいて、水道 直結型 冷水機(金鯱水)等を設置し、な ごやのおいしい水を提供しました。 また、なごやの水道水の PR にご協力いただけるお店や企業などの「名 水パートナー」と連携してスタンプラリーなどを行う「名水フレンドシッ プ 事業」を行いました。 お客さまニーズへの対応 新しい経営環境への対応 平成 25 年度の主な取り組み 上下水道訪問授業 貯水槽水道を適正に管理し、安全でおいしい水を利用していただくため、給水区域内すべての小規模貯水槽 水道を対象に点検・指導を行うとともに、指摘事項があった施設の改善状況についても確認します。 また、貯水槽水道を利用するお客さまのお申込みにより点検を行う「貯水槽水道点検サービス」も随時受け 付けています。 平成 25 年度の主な取り組み 全ての小規模貯水槽水道を点検・指導の対象とし、点検・指導を 4,674 件、改善確認を 1,238 件行いました。 ●ビルピット臭気調査● ビルピット(地下排水槽)からの悪臭発生を防止するため、市内全域の地階を有する建物を対象に、ビルピッ トの実態調査と臭気調査を行い、臭気発生源の可能性が高い施設については、ビルピットの維持管理方法や構 造について管理者へ改善を働きかけるとともに、翌年度に改善状況を確認します。 平成 25 年度の主な取り組み 26 年度の営業 所再編に向け、市外給水区域である清須市(春日地区を除く)の所管を、西営業 所から中村営業 所に変更しました。また、事前にお客さまへの PR を行いました。 ●管路管理体制の見直し● 配水事務所と管路事務所の所管区域を統一し事務所の集約化をはかるとともに、 類似業務の協働体制をすすめます。 平成 25 年度の主な取り組み 配水管と下水管を効率的に管理するため、引き続き管路センターの事務所の集約化を進めました。平成 25 年度 は西部管路センターの事務所を集約化しました。 ●取水場運転管理体制の見直し● 犬山取水場と朝日取水場を浄水場から遠方管理化することで、施設管理の効率化をめざします。 平成 25 年度の主な取り組み 春日井浄水場から犬山取水場の遠方管理化を行いました。これによって、2 箇所の取水場を遠方管理化し、事業 が 完了しました。 千種区、昭和区、瑞穂区、南区の 468 か所において調査を行い、必要に応じて改善を働きかけました。 また、平成 24 年度に改善を働きかけた 58 か所の施設において、改善状況を確認しました。 33 34
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