平成27年(ワ)第9806号 青山学院大学地球社会共生学部設置無効確認等請求事件 原告 小島敏郎 被告 青山学院大学、仙波憲一 証拠説明書(2) 平成27年9月18日 東京地方裁判所民事第 1 部合2係 御中 原告訴訟代理人弁護士 号証 標目 酒 田 芳 人 作成年月日 作成者 立証趣旨 平成 27 年 7 被告青山 学長が教学の責任者としての責任 月 27 日 学院大学 を果たそうとせず、理事会の決定を 廃止につい 庶務部庶 もって教学の分野の助教規則を廃 て 務課 止することを教授会に提案してい (原本・写しの別) 甲 26 青山学院大 写し 学助教規則 ること 甲 27 「青学地球 写し 社会共生学 平成 27 年 5 原告 月中旬 原告が自らのホームページ上で、原 告の訴状や準備書面、被告の答弁書 部無効確認 や準備書面等を公開していること 等訴訟」と題 するホーム ページ 甲 28 通知 写し 平成 27 年 7 学校法人 学校法人青山学院が、原告がホーム 月 24 日 青山学院 ページ上で本件訴訟の訴状や準備 理事長安 書面を掲載していることに対し、被 藤孝四郎 告が学則改正手続に違反して学則 改正を行ったという摘示は誤った 事実の適示であり刑法230条の 名誉棄損罪に該当する等の理由に より、該当部分の削除を求める旨の 通知を行なったこと 1 甲 29 地球社会共 写し 生学部教員 平成 27 年 9 被告青山 被告青山学院大学の地球社会共生 月 14 日現在 学院大学 学部においては、教員の経歴や研究 一覧 実績が他学部と比較して極めて簡 単な情報提供しかなされていない こと 甲 30 国際政治経 写し 済学部教員 平成 27 年 9 被告青山 被告青山学院大学の国際政治経済 月 14 日 学院大学 学部においては、地球社会共生学部 紹介 に比して詳しく教員の経歴や研究 実績等について情報提供がなされ ていること 甲 31 「大学長候 写し 補者への質 甲 32 の 1 平成 27 年 9 被告仙波 被告青山学院の学長選挙における 月1日 憲一 被告仙波の回答が、被告仙波の地球 問状」に対す 社会共生学部の設立過程における る仙波憲一 行為や本件訴訟における主張と矛 学長候補の 盾またはかい離しており、被告仙波 「質問への の行為と主張に整合性・一貫性が無 回答」 いこと 「逐条学校 教育法 写し 平成 21 年 11 鈴木勲 月 20 日 第 学校教育法第92条第3項の「学長 は、校務をつかさどり、所属職員を 7次改訂版」 統督する」の趣旨 (学陽書房) (抜粋) 甲 32 の 2 「逐条学校 教育法 写し 平成 21 年 11 鈴木勲 月 20 日 第 学校教育法第37条4号の「校長 は、校務をつかさどり、所属職員を 7次改訂版」 監督する」の趣旨 (学陽書房) (抜粋) 甲 33 内部規則の 写し 総点検・見直 平成 27 年 1 文部科学 大学における理事会は唯一最高の 月 15 日 省高等教 意思決定機関ではなく、法令上学長 育局 が定めることとされている事項に しにおける 甲 34 留意事項(抜 ついては理事会が定めることはで 粋) きないこと 学校法人制 度の改善方 策について 写し 平成 15 年 10 大 学 設 平成16年の私立学校法の改正に 月 10 日 置・学校 より、大学における理事会が法律に 法人審議 位置づけられた趣旨、及び、同改正 会学校法 より評議員会の議決によって理事 2 人分科会 会の意思決定が拘束されることを 学校法人 許容していること 制度改善 検討小委 員会 甲 35 学部等の届 写し 出設置につ 平成 26 年 3 文部科学 文部科学省に提出する書類は「学内 月 省大学設 で十分に検討し確定した内容で届 置室 出」することとされていること 鈴木勲 学校教育法第93条第1項により、 いて 甲 36 「逐条学校 教育法 甲 37 写し 平成 21 年 11 月 20 日 第 大学においては教授会は必置機関 7次改訂版」 であるとされており、理事会が任意 (学陽書房) に設置するかどうかを決定できる (抜粋) ものではないこと 2015年 度青山学院 写し 平成 26 年 6 学校法人 平成26年6月の時点で被告青山 月 青山学院 学院大学の学則変更案は届出され 大 学 学 則 ており、被告仙波は被告青山学院大 (案) 学においていつでも教授会の審議 に付すことが可能な状況にあった こと 以 3 上
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