平成26年度 学校関係者評価報告書

平成 27 年 9 月 16 日
平成26年度
学校関係者評価報告書
学校法人 新潟総合学院
新 潟 ビ ジネ ス 専門 学 校
学 校 関 係者 評 価委 員 会
学校法人 新潟総合学院 新潟ビジネス専門学校 学校関係者評価委員会は平成26年度自己点検・自己評
価報告書の結果に基づいて学校関係者評価を実施致しましたので、下記のとおり報告致します。
開催概要
1.開催日時
平成 27 年 9 月 9 日(水) 16:00~18:00
2.開催場所
新潟ビジネス専門学校 本館 2F会議室
3.議
・本学の教育目標、教育方針の確認
事
・平成26年度の実績概要の報告
・自己点検、評価結果について
・委員からの指摘事項および質疑応答
4.出 席 者 (学校関係者評価委員)
<外部委員>
・Art税理士法人
代表社員
・株式会社 フュージョンズ
・株式会社 新宣
渡邉
信子
代表取締役社長 佐藤 洋彰
取締役社長
加藤 竜司
<内部委員>
・新潟ビジネス専門学校 副校長
長北
政和
・新潟ビジネス専門学校 教務部長
遠田 孝之
・新潟ビジネス専門学校 就職部長
和平 勝明
・新潟ビジネス専門学校 事務局長
森 俊輔
新潟ビジネス専門学校
評価方法
学校関係者評価委員会における評価・指摘事項等
適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・1
○教育理念・目標 【評価:4】
・社会・業界ニーズに合わせた新設学科やカリキュラム改編などへの積極的な取り組みは業界として
も期待しており、ぜひ今後も推進してもらいたい。
・社会ニーズを踏まえた学校の将来構想の中の留学生の受け入れ体制について、就労先やビザ問題等
のいわゆる出口の整備や、企業連携などによる体制強化に今後は取り組んでほしい。
○学校運営 【評価:3】
・コンプライアンス体制の整備において、近年、問題視されているSNS専用のガイドライン等につ
いての整備もそうだが、学生への勉強会等の実施もぜひ検討してもらいたい。
○教育活動 【評価:3】
・社会のニーズに柔軟に対応するため、各学科の教育目標等にあたっては組織的かつ継続的に教育
活動の見直しを行う仕組みの構築をさらに強化してほしい。
・教員の資質向上については、業界ニーズの変化や学科・カリキュラム改編により、毎年、毎年の教
員負担が大きく、大変であると思われるため、教員の健康・体調管理への取り組みも組織的かつ継
続的に推進してほしい。
○学修成果 【評価:4】
・退学率が大幅に改善された点は大変評価できる。2%というと大学等の教育機関と比較しても、群
を抜く数字であり、今後も継続してもらいたい。
・退学率の低減への取り組みとして、平成26年度より科学的分析ツールを導入し、取り組みへの強
化が図られており、効果的な活用や研究が結果につながったことは大変すばらしいこと。
・卒業後のキャリア形成への効果を分析し、早期離職者へのフォロー・再教育できるような取り組み
を構築してほしい。再教育プログラム等を整備し、将来の方向性を修正し、再び社会へ送り出すこ
とが大切で、社会的に価値ある・評価される学校を目指してほしい。
○学生支援 【評価:4】
・経済的な支援体制が充実しており、厳しい経済事情の家庭が増加する中、高く評価したい。
・社会人等の入学者支援や留学生支援などにも支援体制が拡充しており、今後も様々な経済的な支援
体制の構築に期待したい。
○教育環境 【評価:4】
・AEDの設置もあり、全職員が講習を受けていることも安心感につながる。ぜひ全学生を対象とし
た使用方法の講習会も検討してほしい。
○学生の受け入れ募集 【評価:4】
・教育成果等は、学校の信頼感・安心感につながるものであり、リアルタイムにWebサイト等で公
開を継続的にお願いしたい。
○財務 【評価:4】
・自己評価についての意見・指摘なし
○法令遵守 【評価:4】
・自己評価についての意見・指摘なし
○社会貢献・地域貢献 【評価:4】
・教育活動にボランティア活動を積極的に取り入れており、全学生がボランティア活動に参加できる
体制は地域貢献として評価したい。
上記、学校関係者評価委員からの指摘事項等については、所管部署において改善策を検討するとともに、
次年度の目標設定や具体的取組の改善を図り、教育の質の向上に一層の努力をすることを確認する。
以
上