Sales & Operations Planning 企業の可視性と多くの情報に基づいた 意思決定を促進し統合事業計画と経営 変革を実現 JDA ソフトウェアは、世界最大手の小売企業、製造企業、およ び卸企業の S&OP プロセスのレベルを更に高いレベルの統合経 営計画および管理に変革させるお手伝いをいたします。JDA S&OP ソリューション導入により、多くの情報に基づいた意思決定 が可能になり、会社全体の可視性が向上します。以下に、導入 企業が成し遂げた真の成果*の実例をいくつかを紹介します。* S&OP を更に強靭にする JDA のサプライチェーン ソリューション JDAソフトウェアの需給管理ソリューションで基礎となるサプライチェーン関 連データの精度を上げることにより、精密な分析が可能になります。 S&OPプロセスの強化を図る企業は、S&OPに併せて以下のJDAソリュー ションも導入しています。 • 希望する納品週内の納期回答精度を、マニュアルによる調 整変更を加えることなく 50%から最大 92%に改善 • Demand Management (需要管理) • Fulfillment (在庫補充) • 年間の事業予測とその予測に対する実績のモニタリングが 可能 • Vendor Managed Replenishment (ベンダー管理補充) • Collaboration (協業) • 遅延オーダーが生産ラインに追加される率を 10%以下に 削減 • 受注処理の効率性が 80%以上改善 • 最適化された利益目標に基づいて製品ミックスを決定し、 「延期戦略」に沿ってできるだけ間際にオーダーを受けるため の可視性を確立 * JDA ソリューションの導入企業によって実現された成果です。 • Network & Inventory Optimization (ネットワーク・在庫最適化) • Transportation & Logistics Management (輸送・物流管理) • Production Planning & Scheduling (生産計画・スケジューリング) JDA ソリューションは以 下を実現する機能によっ て優れた成果を達成して います。 需要計画の精度を向上 • 新製品の投入および新製品への切替えを改善 • 統合されたグラフ、表、および例外警告により、意思決定を堅 固に支援 運転資本管理を改善 • 多段階の時系列計画を策定 • オーダーを最適化 • ネットワーク内の在庫を最適化 • 製品切替えを最適化 • ソーシング・配分・輸送を最適化 • 多段階の生産計画制約を管理 • 例外をモニタリング • 製品特性に合わせて調整可能な、複数のアルゴリズムを備え た最先端の統計モデル • 製品、ロケーション、およびチャネルのあらゆる階層レベルで需 要予測を算出 • 需要予測をボトムアップで集計し、さらにトップダウンで調整 • 導入企業独自の需要区分に基づいてアルゴリズムを自動選 択・調整 サービスレベル、売上、パフォーマンスを 向上 • 協業による総意のとれた需要計画を策定 • 安全在庫を最適化 • 在庫方針を最適化 • プロモーションを管理・最適化 「新製品導入や終売といった属性管理は非常に重要です。現在当社 の営業担当者は、各部門から入手できるあらゆる情報を活用して、需 要予測をアイテム単位で行います。その後営業担当者と営業部門の マネージャがコンセンサス需要計画をレビューし、承認し、年度事業計 計画および月次作業計画と比較した上で予測されるパフォーマンスを 確認します。JDA® S&OP は、この計画作成プロセスを的確にサポー トしています。」 Jaegil Song Supply Chain and Operations Management Team Leader, Doosan Electro-Materials 事業の収益向上を推進 解決策: JDA Sales & Operations Planning(S&OP) 課題:部門間の途絶が適切な意思決定を 妨げ、競争力が低下 企業目標や経営目標や業務計画を JDA S&OP ソリューションと連 グローバル化する販売とソーシング、分断されたサプライチェーン、高 まる消費者の期待-これら全てが絡み合い、計画から実行までよ り一層の時間短縮が求められています。24 時間稼働のダイナミッ クな環境下で、経営陣はできるだけ迅速にかつできるだけ多くの情 報を基にビジネスの変動要因を 1 つに取りまとめなければならない プレッシャーにさらされています。あまりに多くの企業が、部門独自の 携させることにより、担当者は最重要事項に集中できるようになります。 JDA のお客様から成るグループと Oliver Wight 社の業務プロセス 改善リーダーで形成したチームが、S&OP を今日のダイナミックなグロ ーバル市場に適用する統合ビジネス管理アプローチへと変革させつつ あります。需給のバランスを取るプロセスを、全社を統合するプロセス に変革させた次世代型ソリューションにより、経営陣は会社の戦略目 標を実現し、利益を最大化することが可能になります。 データや前提に基づいて独自の計画を立て、縦割り組織の中で業 およそ 25 年の実績があるベストプラクティスを備えた JDA の S&OP 務を遂行しています。毎回ながら計画に対する直前の変更を適切 ソリューションは、企業の全体像を表す主要指標をグラフや表で視覚 に管理できず、コミュニケーション不足から需要、供給、および財務 的に表現することにより、多くの情報に基づいた意思決定を可能にし チームは分断されています。こういった課題を可視化できなければ、 ます。JDA ソリューションは、下支えとなる JDA Demand & 経営陣は問題の根本原因や業務途絶の発生場所を特定するこ Supply ソリューションを事前に組み込むことによりプロセスを加速させ、 とはできません。 価値創造に要する時間短縮を実現しました。また、JDA の S&OP 従来の S&OP プロセスで戦術的に需給バランスを取ることができ ても、企業が競争力を維持し続けるためにはさらに一歩進んだ業 務改革が必要です。経営陣は収益、コストおよび粗利の時系列 計画と実行部隊を統合するような包括的アプローチで S&OP 全 体を掌握する必要があります。そのためには、業務上のあらゆるリ スクや機会や脅威を素早く可視化する適切なツールが必要です。 ソリューションは、JDA 以外の計画アプリケーションによる意思決定も 支援できるような、相互運用型データベースとの共用ソリューションとし ても機能します。他のビジネスインテリジェンス ソリューションでは、これ ほど短期間にこれほど多くの価値をもたらすことはできません。 S&OP で可視性と実行力を向上 需給のバランスを取り続けるためには、企業はますます俊敏 即座に利用できるビューで価値創造までの 時間を短縮 になる必要があります。マーケティング活動で新たな潮流を JDA S&OP ソリューションで経営陣は共通経営計画に対して多 最大限に生かし、カテゴリー売上を拡大させるには、供給部 くの情報を基に効率的に調整を実施できるので、以下が可能に 門が対応する必要があります。景気減速や大規模な混乱 なります。 が安定供給を脅かす場合は、需要部門が迅速に調整する 必要があります。その際、新たな意思決定が企業目標や 財務目標や業務計画に与え得る可能性を見失しなわずに • 自社の計画属性に合わせた直感的に使えるグラフィックによる階 層設定で計画を見直し検討・調整 いることが肝要です。難しく聞こえるかもしれませんが、統合 経営管理アプローチであれば、重要な財務・業務部門がこ のレベルの意思決定を行うことが可能です。 • what-if分析およびシナリオ評価を実施し、需給のバランスを取 りつつ財務目標を達成する際の制約を特定し、トレードオフを把 握 この S&OP アプローチで成果を得るためには、24 ヶ月以上 先まで一元化した数値を提供できるソリューションを必要と • 矛盾点や制約やボトルネックに関連する問題に対処するための します。計画の各項目は、関係者が容易に理解できるよう 重要なリソース(人、ツール、サプライヤー、および資金)を特 な用語で表現され、経営層が参加する会議においても説 定 明がつくものでなければなりません。JDA の S&OP ソリュー ションは、ビジネスを経営陣の視点から多次元で表現できる ようなグラフや表を即座に利用できるように事前に組み込ん だ設計で、自社の業務プロセス要件を満たすような柔軟な 設定が可能です。営業、管理、財務、マーケティング、生産 部門の各リーダーは、期日通り予定に従い予算内に収める ために必要な情報にアクセスできるようになります。 • 前提、リスクおよび機会を S&OP 計画の適切な階層レベルに 割当てることにより、計画値に条件や説明を付与 • 戦略的目標を達成し、計画を実施するために重要であるアクシ ョン項目を割り当て、追跡 • プロモーションや価格設定を反映した需要の上方修正や、生産 制約に合わせた需要の下方修正を行い、需要感知・形成戦 略における機会を特定 上流と下流双方からの情報を組み込んだインプッ ト JDA の S&OP は統合経営計画・管理には欠かせないソリューショ ンです。高い拡張性をもつ JDA プラットフォームを基盤としているた め、導入企業はマスター・運用データ、セキュリティ、例外管理、ワー クフロー、分析、およびレポート作成の根幹を成す同一基盤を、他 のソリューションと併せて活用できます。これにより短期間で成果を得 られ、メンテナンスを軽減することができます。 JDA が提供するエンドツーエンドの機能により、全社、財務、および事業運営計画の経営レベルの意思決定が 可能に JDA が提供する機能 要件 製品管理レビュー • 新製品導入ステータスに関してコンセンサスを形成 • プロジェクトが、常に24ヶ月先まで予算、スケジュール、計画に沿っていることを確認するた めのマイルストーンを管理 • 新製品担当者が期待する予定期日を守られるように進捗をモニタリング 需要レビュー • 製品ミックスや価格の変更、およびプロモーションを考慮して、需要に関して時系列でコンセ ンサスを形成 • 統計的予測とコンセンサス需要計画のギャップを特定 • 需要を下位レベルへ割り当て、柔軟性が持てる上位階層レベル(例えば、製品、顧客、 地域)に集計 成果 • より適切なタイミングでより効果的に 新製品を投入 • 生産性と説明責任を改善 • 売上の増加 • • • • 予測に関する判断精度を向上 安全在庫を削減 経営計画に沿って実行を決定 取引ネットワーク全体に需要の可視 性を拡張 • 需要計画の精度を評価し、継続的に改善 供給レビュー シナリオ管理 財務評価&分析 • 需要を満たすために必要な生産能力をモデル化し、調達、人件費、在庫および生産に関 する費用見積りを算出 • 非効率な在庫にかかる運転資金 • 経営陣が主要データをリアルタイムで調整できるようにするための主要メトリクスおよび計算 • 意思決定およびwhat-if分析を改 結果を提供 • 経営陣が最善の選択をできるように、複数のシナリオをレビュー・比較 • 計画に対する変更を時系列で分析するためにインプットをトラッキング • 時系列の収益、コスト、利益予測を含めた商品、需要、および供給計画の財務評価を 即座に表示 • 事業全体の財務状況をタイミング よく提供 • 財務評価と共に製品・需給計画と統合経営計画の整合性を維持 • 計画の整合性が保てなくなった場合に、「一元化した計画値」に対して業務を実施できる • 主要業績評価指標(KPI)により 定 Management Business Review (MBR) 善 • 主要変数に対する変更の影響を • 利益を脅かす問題への対応を加速 • 予測収益・利益に対して目標達 • 戦略的経営計画全体で、パフォーマンス上の懸念やギャップをできるだけ詳細レベルで特 ワークフロー を削減 • コストを削減 • 変化に対する即応性を加速 • 将来の製品および顧客ミックス、為替レートおよび平均売価などの財務前提を文書化 • 年間を通じて実績に対してトラッキングできる全業務の戦略的財務計画を策定 • 以前の計画や予算とのギャップをハイライトする概要レベルのグラフを表示 ように代替策を特定 プロセス調整 働率を改善 • 原材料、人員、その他生産変数に関連する重要なリソース制約をハイライト • 在庫が事前定義した許容量を超える箇所をハイライト • 需要が供給や利用可能な生産能力を超える箇所を特定するための主要メトリクスを提供 実施 統合調整 • オーダー充足率やネットワーク稼 • • • • • • 共通で必要とされるリソースへの影響を含む、問題解決のシナリオを策定 成に注力 的確に焦点を当てられるように、複 数の取り組みを優先順位付け • 円滑な実行を目指して不測事態 を軽減 • 最適なリソース配分を確保 月次の経営会議で判断すべき案件を特定し、コストと成果の論拠を取りまとめ インタラクティブで自動化されたワークフローをサポート S&OP計画に関連するビジネスリスク、機会、および脅威を表示 実行システム向けに合意された計画を公開 • リソース稼動率を最適化 • 重複作業を排除 • よりスマートな意思決定をサポート 監査証跡と承認ワークフローを提供 • S&OPプロセスの前段階で解決できなかった問題を含む、議事順序を優先順位付けする ダイナミックに計画を調整 アジェンダを作成 • 評価および意思決定を支援するために、裏づけするデータやグラフを作成 • パフォーマンス、将来計画、および問題や機会を評価するために経営会議等で必要とされ るメトリクスを提供 • KPIを追跡し、許容範囲外を超えた場合にハイライトするエグゼクティブダッシュボードを提 供 • 継続的な測定とレビューでプロセス全体を継続的に改善 • 即座にアクションが取れるように重 要なKPIに注力 • ミーティングの効率性と生産性を最 大化 • 経営陣に情報を提供し、同一の 理解を徹底 JDA と Oliver Wight の提 携でソリューションの最適 化とベストプラクティスを強 力に支援 JDA は、S&OP プロセスにとって重要なインプットとなるサプライチェーン の計画・実行ソリューションを提供する第一人者として認知されていま す。JDA は、需要管理と予測、補充、マスター計画、およびネットワー クと在庫最適化で最善の実行をサポートしています。パフォーマンスと革 新性を最適化するために、JDA はワールドクラスの統合経営計画・管 理プログラムを確実にするために当社のソフトウェアソリューション Oliver Wight の方法論とコンサルティングプロセスを組み込んでいます。 「JDA との提携により、当社のお客様のビジネスのあらゆる側面を調整し、人、プ ロセス、および革新的技術のバランスを取るような、完全な S&OP ソリューション を提供します。他の S&OP のベンダーでは十分に対応できないギャップに対応す ることにより、両社共通のお客様が収益を最大化して企業目標を達成し、真の業 務改革を遂げ、競合優位性を獲得できるようにします。」 Dennis Groves Chairman, Oliver Wight Americas 統合ビジネス管理(IBP)と は? Oliver Wight は、「統合ビジネス管理」を、「今日の厳しい環 境でビジネスを管理しなければならない経営陣が抱える課題に 対応するための S&OP の改革」として定義しています。経営 JDA クラウドサービスで提供 する JDA Sales & Operations Planning 理由は無数にあります - ハードウェア・ソフトウェアコスト、技術やアプリ ケーション機能の急速な進歩、そして最も重要なこととして急速に変化 陣が月次で実施する公式な意思決定プロセスにより、以下が する今日の市場に最大限迅速に対応する必要性があります。市場で 可能になります。 のこのような急激な変化に即応するためには、クラウドの優位性は必 須事項であるといえるでしょう。JDA の専門家チームが変わりゆく状況 • 新製品、顧客、および需給に関して説明責任を備えた に合わせて細部まで微調整を加えることにより、迅速性が大幅に改善 一元化された共通事業計画 され、リスクが軽減され、企業全体のシームレスなオペレーションを保証 します。 • ギャップおよびギャップを埋めるためのアクションを特定し、会 社状況を明確に可視化することで、予測精度を向上 • 顧客ニーズを最大効率で満たすために、目標と主要 リソースを調整 是非、驚嘆すべき好結果を引き出し、最高の顧客体 験を得ている JDA の S&OP ユーザー一覧に名を連ね てください。 ■お問い合わせ JDAソフトウェア・ジャパン株式会社 〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー19階 [email protected] 03-4461-1000(代表) jda.com [email protected] Americas Europe Asia Pacific US +1.800.479.7382 Canada & Latin America +1.480.308.3555 UK & Northern Europe +44 (0) 1344.354500 France & Southern Europe +33 (0) 1.56.79.27.00 Singapore +65.6305.4350 Australia +61.3.9860.1000 Japan +81.3.4461.1000 China +86.21.2327.9400 South Korea +82.2.3016.0700 India +91.22.6700.0794 Copyright © 2014, JDA Software Group, Inc. 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