火災・救急の119番通報受信を筑後地域で一本化 ほか

月1日から
119
番通報を受信。各消防
119
番の受け付けは久留米市の「筑後地域消防指令センター」で一括受信
119
域の
番は緊急回線です。問い
合わせはできませんので、皆
署に出動指令を行います。本
市の場合、消防車や救急車は、
◇ ◇ ◇
119
火災・救急の 番通報受信を筑後地域で一本化
12
高機能指令システムの導
入で災害対応力を強化
さんのご理解、ご協力をお願
電子メールによる災害情報提供システム「安心安全メール」は 11
聴覚や言語に障害がある人が、スマートフォンや携帯電話などを利
ウ エ ブ
用して通報できる緊急通報システム「W eb119」が利用できるよう
になります。利用には事前登録が必要です。「FAX 119 」による通
報は引き続き利用できます。
番通報を一括して対応するため、筑後
市消防本部は、
地域の8消防本部と共同で、久留米市山川沓形町に「筑後
今までどおり柳川消防署と東
いします。
安全安心メールも新システムに移行
■落ち着いた色彩のモデルルームがオープン
地域消防指令センター」を建設。来年度の運用開始に向け
部出張所からです。
言で電話を切ると、再度、確認の電話をする場合があります。
消防
119
共同運用されるのは、本市
消防本部の他、久留米広域消
してください。携帯電話からも 119 番のみで通報できます。間違っ
て通報した場合は、「間違えました」とはっきり伝えてください。無
聴覚や言語障害者用 119 番通報システムも始まります
広報やながわ 2015.11.1
月1日から、同センターでの試験
119 番の方法は今までと同じですが、初めに「柳川市です」と話
の登録方法は、次号の広報やながわでお知らせします。火災案内のテ
レフォンサービスは今までと同じ電話番号(☎ 74・0111)です。
モデルルームは落ち着いた色彩で統一
運用が開始されます。
最初に「柳川市からです」と話し通報を
防本部、大牟田市消防本部な
ど筑後地域の8つの消防本部
119 番通報・災害発生情報
いても、施主の理解や協力を求めています。
景観計画で景観重要地区に指定されている細工町の
城堀周辺地区に、株式会社シフトライフのマンション・
モデルルームがオープンしました。届け出対象の建築
整備を進めています。
市消防本部通信指令室(☎ ・0119)へ。
問い合わせは、
( 市4町1村)です。
今回の整備では、高機能指
令システムを導入。これまで
以上に、素早い火災現場の確
定や迅速な出動体制が可能に
なる他、大規模災害が発生し
10
月 30 日に廃止し、12 月 1 日からは新システムからの配信になります。
このため、あらためてメールアドレスの登録が必要です。災害メール
に関わらず、全ての建築行為などが届け出の対象です。
届け出の対象となる場合、建物の高さ、色彩などは、
市が定めたルールを守ってもらう必要があります。さ
らに、景観法の適用除外である屋外広告物の部分につ
7
た場合でも筑後地域全域の災
問い合わせは、市まちづくり課(☎ 77・8552)まで。
害情報が共有できるため、迅
ため、市は平成 24 年から景観条例を施行しています。
特に、城堀周辺地区は重点地区として、建物の規模
速な相互応援体制が確保され
物の部分だけでなく、屋外広告物の部分についても景
観形成基準内にするなど落ち着いた色彩となっていま
す。また川下りコース沿いの部分には生け垣を新しく
設けるなど、市の景観づくりに協力しています。
ます。さらに、8消防本部が
市内には、くまなく張り巡らされた掘割や城下町の
面影を残す町並み、そして穏やかに広がる田園風景、
有明海を背景にした広大な干拓地の風景があります。
この魅力ある景観を生かして、まちの活力を高める
共 同 で 整 備・ 運 営 す る た め、
最近 10 年間で、救急出動件数は約 16%増加
経費削減につながるなど、共
株式会社シフトライフが市の景観づくりに協力
同運用にはさまざまな効果が
景観計画で魅力あるまちづくりを進めています
12
あります。
景観
共同運用が始まる 10 市 4 町 1 村。管轄人口は約 92 万人で、面積は約 1660 ㎢
受 信 は セ ン タ ー で 一 括、
出動は柳川消防署から
H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
12
74
月から、筑後地域消防指
令センターが、8つの消防本
43% の人は
救急搬送の必
要はなかった
指令センター
部の通信業務を行い、筑後全
最 近 10 年 間 で、救 急
出動件数は約 16%増加
本当に必要な人の「命」が手遅れにならないために
2414
中等症
34%
軽傷
34%
救急車の適正利用を
2363
不搬送 9%
12%
2457
筑後地域消防指令センターの指令管制室
▼
市 消 防 本 部 の 救 急 出 動 件 数 は、 平
成 、 年 が 2 7 1 1 件、 年 が 2
7 5 3 件 と 増 加 傾 向 に あ り ま す。
年より人口は約6000人減ってい
年
ま す が、 救 急 出 動 件 数 は 約 4 0 0 件
近 く も 増 加 し て い ま す。 ま た、
%がその日の
17
26
重傷
2651
2389
の 搬 送 件 数 の う ち、
死亡 3%
2711
2619
2371
内 に 帰 宅 で き る 軽 症 搬 送 で、 9 % は
2753
2600
2400
26
消防
25
搬送人員構成比(平成 26 年)
2711
2500
34
24
■救急者による傷病程度別
■救急出動件数の推移
(件)
2800
2700
救急搬送の必要がないものでした。
現在、4台の救急車がありますが、
救 急 要 請 が 重 な る と、 遠 く の 場 所 か
ら 出 動 す る こ と に な っ た り、 通 報 が
あっても救急車が全て出払っていた
り す る 問 題 も 発 生。 本 当 に 救 急 搬 送
が必要な人が手遅れになる恐れがあ
119
ります。
「 番」に通報するときは、本当に
救 急 車 が 必 要 か 考 え て く だ さ い。 し
かし、
「適正利用」とは救急車を呼ば
な い こ と で は あ り ま せ ん。 高 齢 者 の
中には我慢をして通報しない人もい
ま す の で、 命 に 関 わ る と き や 迷 っ た
ときは早めの通報をお願いします。
救 急 車 利 用 に つ い て 詳 し く は、 市
消 防 本 部 公 式 サ イ ト の「 救 急 車 利 用
マニュアル」を参照してください。
問 い 合 わ せ は、 市 消 防 本 部 警 防 課
(☎ ・0119)まで。
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広報やながわ 2015.11.1
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