職員の皆さんからお寄せいただいた「職場のちょっといい話」を御紹介します。（平塚工科高等学校）平塚工科高校は、１年生は工業に関する基礎・基本を学び、２年生から機械・自動車・電気・化学の専門分野を選択して学ぶ総合技術科の工業高校です。【専門分野の実習風景】生徒たちは、専門的な知識や技術の修得だけでなく、ボランティア活動や自治会と協力した防災意識の啓発運動など、自分達も地域の構成員であるという意識で地域貢献活動にも積極的に取り組んでいます。そんな中、５月 27 日に地域の方が来校され、次のようなお手紙を頂きましたので、ご紹介します。拝啓清々しい季節となりました。先日（５月 25 日）外出中に庭に放していた愛犬が脱走いたしました。近くの桃浜公園でリードをしていない状態だったのを貴校の生徒さん達が見かけ、近くの動物病院に問い合わせをしてくれました。病院からの連絡で駆けつけたところ、数名の生徒さんが待機してくれていました。一緒に公園に行き無事確保することが出来ました。一件落着し生徒さん達にお礼をしたいと話したところ「当たり前のことをしただけですから」と固辞されました。とても清々しい気分になりました。一年生だそうです。ありがとうございました。彼等をはじめ貴校生徒諸君の今後の活躍を期待しております。敬具本校生徒の対応に感謝されるとともに、「当たり前のことをしただけですから」という発言に感動されていました。今後もより一層、生徒一人ひとりが生きいきと生活し、自らの可能性に気づき、豊かな人間形成ができるよう「すてきな学校づくり」を推進してまいります。