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太陽光発電設備に係る
税の申告について
【お問い合わせ】
住民課税務出納グループ
℡(67)2492
固定資産税(償却資産)の申告について
家屋の屋根・土地等に設置した太陽光発電設
どちらも償却資産の対象になります
備は、固定資産税(家屋または償却資産)の対
象となる場合があります。
家屋の屋根材として設置された太陽光発電設
備については、家屋の一部として課税対象とな
りますが、屋根材以外の設置方法で設置された
太陽光発電設備は、償却資産として課税対象と
なりますので、該当の方は申告をお願いします。
(家屋の屋根に設置したもの)(土地に設置したもの)
■課税の対象(申告が必要)となる資産
10kw 以上の太陽光発電設備
(余剰売電・全量売電)
設置者
償却資産の課税対象です。
個人
(住宅用)
10kw 未満の太陽光発電設備
(余剰売電)
課税対象ではありません。
家屋の屋根などに、太陽光発電設備を 「売電するための事業用資産」とはな
設置して、発電量の全量または余剰を売 りませんので、償却資産としては課税対
電される場合は、「売買するための事業
象外です。
用資産」となり、発電に係る設備は課税 (中札内村住宅用太陽光発電システム補
の対象となります。
助金の交付を受けた方はこれに当てはま
りますので、課税対象外です。
)
償却資産の課税対象です。
個人
個人の方であっても、事業の用に供している資産になりますので、発電出力量や、
(事業用)
全量売電か余剰売電かにかかわらず償却資産として課税の対象となります。
償却資産の課税対象です。
法人
事業の用に供している資産になりますので、発電出力量や、全量売電か余剰売電
かにかかわらず償却資産として課税の対象となります。
※減価償却費の計算上、耐用年数は17年となります。
(減価償却資産の耐用年数等に関する省令別表第二の「55 前掲の機械及び装置以外のもの並びに前掲の区分によら
ないもの」の「その他の設備」の「主として金属製のもの」に該当)
自宅に設置した太陽光発電設備による余剰電力の売却収入(国税庁質疑事例より)
Q
A
給与所得者である個人が、自宅に太陽光発電設備を設置し、その余剰電力を電力会社に売却
している場合、余剰電力の売却収入に係る所得区分についてどのように取り扱われますか。
余剰電力の売却収入については、給与所得者が太陽光発電設備を家事用資産として使用し、
その余剰電力を売却しているような場合には、雑所得に該当します。
9 広報なかさつない 2015 1