家屋を取り壊したときは 問合せ 税務課 資産税担当☎0495︵77︶2116 提出してください。 な お、 課 税 の 基 準 と な る 1 月 1日に家屋が存在していた場合 に は、 4 月 か ら の 固 定 資 産 税 は 賦課されます。 ま た、 前 年 以 前 に 滅 失 し た 家 屋 に つ い て、 賦 課 期 日 後 に 届 出 をされた場合には1月1日まで に滅失したことの確認ができな い こ と に な り、 原 則 届 出 し た そ の年は課税の対象になりますの でご注意ください。 ■住 宅 を 取 り 壊 し た 場 合、 土 地 に対する固定資産税の税額が 変わる場合があります。 住 宅 が 建 っ て い る 土 地︵ 住 宅 用 地 ︶ は、﹁ 住 宅 用 地 に 対 す る 課 税 標 準 の 特 例 ﹂ が 適 用 さ れ、 固 定資産税が軽減されています。 そのため、住宅を取り壊すと、 そ の 特 例︵ 軽 減 ︶ を 受 け ら れ な くなる場合があります。 家屋︵住宅、倉庫など︶を取り壊したときは、手続きが必要です。 建 物 滅 失 申 告 書 を 提 出 し て い た だ い た 後 に、 現 地 を 確 認 し て 実 際 に 建 物 が 滅 失 し て い た ら、 翌 年 か ら そ の 家 屋 に つ い て 固 定 資 産 税 は 課税されません。 ①登 記 さ れ て い る 家 屋 を 取 り 壊 した場合 法務局で滅失登記の申請をし て く だ さ い。 法 務 局 か ら 税 務 課 に 通 知 が 届 き、 そ れ に 従 っ て 処 理します。 た だ し、 滅 失 登 記 の 申 請 が 月末日までに間に合わない場合 は、 取 り 壊 し た ら 年 内 に 建 物 滅 失申告書を税務課資産税担当ま で提出してください。 ②登 記 さ れ て い な い 建 物 を 取 り 壊した場合 取り壊したら直ちに建物滅失 申告書を税務課資産税担当まで 12 平成28年度から適用される住民税(町民税・県民税)の主な改正内容 税務課 町民税担当☎0495−77−2116 ●ふるさと納税の拡充 1.特例控除額の上限の引上げ ふるさと納税について、特例控除額の上限が所得割額の10%から20%に引上げられました。 【特例控除額の上限】 平成27年度以前の個人住民税の特別控除 平成28年度以後の個人住民税の特別控除 (平成26年12月31日以前に寄附した場合) (平成27年1月1日以後に寄附した場合) 所得割額の10% 所得割額の20% (参考) 特例控除額= (寄附金−2,000円) ×(90%−所得税の限界税率×1.021) ※所得税の限界税率とは所得税の税額計算の際に適用される所得税率 (0 ∼ 45%)のうち最大のものを指します。 2.「ふるさと納税ワンストップ特例制度」の創設 確定申告が不要な給与所得者等がふるさと納税を行った場合の寄附金控除手続きの簡素化のため、 確定申告を行わなくても寄附金控除が適用される仕組み「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が創 設されました (平成27年4月1日以後の寄附金から適用) 。 特例の適用には、寄附先の自治体数が5団体以内で、寄附を行う際に各寄附先の自治体に特例適用 の申請書を提出する必要があります。 ●公的年金からの特別徴収制度の見直し 平成28年10月以降に実施する特別徴収 (年金からの天引き)から、公的年金からの特別徴収制度の見直 しが行われます。 太陽光発電設備を設置された方へ 1.仮徴収税額の算定方法の見直し(特別徴収税額の平準化) 特別徴収税額の平準化を図るため、仮徴収税額が「前年度分の公的年金等に係る個人住民税額の2 分の1に相当する額」に変わります。 家屋の屋根や土地等に設置された太陽光発電設備は、固定 仮徴収 資産税(償却資産)の申告対象となります。 4月 ただし、個人の住宅用として設置された発電出力10kw 未 満で非事業用の太陽光発電設備は、申告対象外となります。 改正前 ●申告書の提出について 設 置 者 10kw 以上の太陽光発電設備 (余剰売電・全量売電) 10kw 未満の太陽光発電設備 (余剰売電) 売電を主とした資産となり、余剰売電 個人利用を主とした資産のため課税対 個人(住宅用) か全量売電かにかかわらず課税対象 象外(申告は不要です) (申告が必要となります) 個人(事業用) 法 人 事業の用に供している資産となり、発電出力量や余剰売電か全量売電かにかか わらず課税対象(申告が必要となります) 事業の用に供している資産となり、発電出力量や余剰売電か全量売電かにかか わらず課税対象(申告が必要となります) 改正後 問合せ 税務課 資産税担当 ☎0495─77─2116 11 広報かみかわ12月号 8月 前年度分の本徴収額÷3 (前年2月と同額) (前年度分の年税額÷2) ÷3 10月 12月 2月 (年税額−仮徴収額) ÷3 (年税額−仮徴収額) ÷3 2.転出・税額変更があった場合の特別徴収継続の見直し 公的年金からの特別徴収対象者が他市町村に転出した場合や年税額に変更が生じた場合、公的年金 からの特別徴収は停止となり、普通徴収 (納付書による納付方法等)に切り替わっていましたが、一定 の要件の下で特別徴収が継続されることとなりました。 ●住宅借入金等特別税額控除適用期限の延長 住宅借入金等特別税額控除の適用期間が1年6か月延長されました。 【改正内容】 居住年月日 ※「再生可能エネルギー発電設備の認定」を受けた設備は、課税標準の特例が適用される場合が あります。 (税政改正などにより、特例措置が変更になる場合があります。 ) 6月 本徴収 改正前 平成11年1月1日∼平成18年12月31日又は 平成21年1月1日∼平成29年12月31日 改正後 平成11年1月1日∼平成18年12月31日又は 平成21年1月1日∼平成31年6月30日 2015.12. 1 10
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