(別紙) 路上再生路盤工 特記仕様書 1 この特記仕様車は下記の工事に適用する。 工事名:平成 27 年度 伊豆スカイライン 舗装修繕工事(その3) 本仕様書に規定されていない諸規定については。舗装再生便覧の規定による。 路上再生路盤工法は、路上再生セメント・アスファルト乳剤安定処理工とし、路上に おいて路上路盤再生用添加材と路上路盤再生用骨材とともに混合し、締め固めて安定 処理した路盤を新たに構築するものである。 路上路盤再生用添加材は、セメント、セメント用固化剤及びセメント混合用アスファ ルト乳剤を使用するものとする。 安定処理厚 20cmの場合、添加材の添加量 100m2 当たりセメント=1.071tセメント 混合用アスファルト乳剤=2.16tを標準とするが、施工前に路上路盤再生用骨材を採 取し配合設計を実施して、アスファルト乳剤の添加量及び下記に示す一軸圧縮試験の 基準を満足するセメント量を決定し監督員の承認を得るものとする。 配合設計の段階で溶出試験を実施すること。(環境庁告示 46 号溶出試験) 上記溶出試験において土壌環境基準(0.05mg/l)を越えなかった場合は、施工後に 実施する溶出試験を必要としない。 火山灰質粘性土を改良する場合においては、5 及び 6 のとおりでない。 算出式及び基準は下記のとおりとする。 2 3 4 5 6 7 8 ※ セメント量算出式 100m2 × 0.2m × (設計厚) 2.1t/m3 (設計密度) 混合用乳剤量算出式 100m2 × 0.2m × × 2.5/100 × 1.02 (設計セメント量(%)) = 1.071t/m2 (ロス率) (設計量) ※ (設計厚) 2.1t/m3 (設計密度) × 5.0/100 × 1.03 (設計アスファルト乳剤量(%)) ※一軸圧縮試験の基準値 特性値 一軸圧縮強さ σm(Mpa) 一次変位量 f1 残留強度率 σr(%) (1/100cm) 基準値 1.5~2.9 5~30 65 以上 = 2.16t/m2 (ロス率) (設計量) ※セメント混合用アスファルト乳剤の規格 項目 セメント混合用アスファルト乳剤 エングラー度(25℃) 2~30 ふるい残留分(1.18mm)% 0.3 以下 セメント混合性 % 1 以下 蒸発残留分 % 57 以上 蒸発残留物 針入度(25℃) 蒸発残留物 トルエン可溶分 貯蔵安定度(24 時間) % 60~300 % 97 以上 1 以下
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