2010年7月号 - エルエルアイ出版

メールマガジン (2010 年 7 月号 Vol.2)
(発行所)㈱エルエルアイ出版
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新生が期待される低炭素
産業への技術基盤を紹介
第 19 回目のニュー環境展
(東
造 す る ㈱ 諸 岡(www.morooka1.
ズ、破砕機とともにラインで使用
京会場)は去る 5 月 25 日に開幕
co.jp)
、生物資源のエネルギー利
でき破砕物を現場で 3 種類のサイ
し 28 日までの 4 日間、東京・江
用機械やコンポスト化による資
ズに分別できる自走式ロータリー
東区有明の東京ビッグサイト(東
源循環利用機械を提供する緑産
スクリーンを中心に、また、緑産
京国際展示場)
を会場に開催した。
㈱(www.ryokusan.co.jp)、 木 質
は間伐材・林地残材などから低コ
展示施設としては東展示棟の全体
系破砕機と金属系スクラップ処理
ストで木質チップを生産する大型
(東 1 ~ 6 ホール)と隣接する屋
機を提供するマルマテクニカ㈱
自走式木質チップ製造機のウッド
外会場を使用し、環境技術に関連
(www.maruma.co.jp) 等 の 企 業
ハッカー・メガ、低価格でコンパ
する 528 社が 2,036 小間を展示し
で林業資源の有効活用を出発点に
クトな牽引式木質チップ製造機の
17 万 2,515 人を動員した
新生が期待される低炭素産業への
ウッドハッカー・ダイナミック、
地球温暖化防止に向け国内森
技術基盤を紹介した。諸岡は森林
多様な投入材料から木質燃料を生
林資源を基盤にした新しい環境
整備で排出する林地残材や木質系
産する大型木質破砕機のクラン
産業システムに技術を提案した
建築廃材、硬質プラスチックまで
ボーを中心に屋内・屋外のダブル
のは独自開発のゴムクローラーと
効率良く破砕して資源を無駄にし
ブースで最新技術を展示・実演し
油圧機構を搭載した特殊車両を製
ない自走式木材破砕機MCシリー
た。
富士ハウス工場跡地を購入
住宅向け木材倉庫に本格稼動
名港海運㈱(本社・名古屋市港
区入船 2、荻原茂社長)は愛知県
弥富市楠 2 の富士ハウス㈱名古屋
工場跡の敷地と建物を投資額 23
億 6,000 万円で購入、住宅建築向
け木材を中心とした管理倉庫・西
三区物流センターとして今 6 月半
同社の国内倉庫で 30 ヵ所目とな
ばに本格稼動させた。
るもの。年内に愛知県内に点在す
敷地面積は 5 万 3,932㎡の二階
る 27 の倉庫の内、数ヵ所の賃貸
建て倉庫は延べ床面積は同社 2 番
倉庫を同センターに集約させるこ
目 の 規 模 を 有 す る 4 万 5,596 ㎡。
とになる。