2014 年度文学部心理学科卒業論文発表会プログラム

2014 年度文学部心理学科卒業論文発表会プログラム 下記の通り,卒論発表会を行います。卒論を提出した 4 年生は,両日とも必ず参加してください。1~3 年
生および大学院生も,奮って参加してください。
日時:
1 月 28 日(水)12:30 ~ 17:25 / 1 月 29 日(木)12:30 ~ 17:10
会場:
843 教室,844 教室(2 つの会場で,平行して行います)
発表:
発表時に PowerPoint を使用する学生は,1 月 26 日(月)の 19 時(遅刻厳禁)までに実習室で USB メモ
リをウィルスチェックした上で,発表用 PC に,ファイルをあらかじめコピーしておいてください。
一人につき発表 12 分+質疑応答 3 分です(発表時間厳守)。卒論要旨集は初日(1 月 28 日)に配付します。
資料を別途配付することも可能ですが,その場合には事前に指導教員に印刷を依頼してください。
評価:
卒業論文,要旨,口頭発表,質疑応答,卒論発表会への出席を基に,主査および副査が評価を行います。
注意事項:
セッション1開始時に出欠を取りますので,両日とも 12:00 までに必ず入室してください。
自分が発表する日は,発表する会場に参加して下さい。自分が発表しない日は,いずれの会場に参加しても
構いません。会場間の移動は可能ですが,原則として休憩時間に限ります。
卒業式(3 月 24 日)の卒業パーティーの出欠確認および参加費(1,000 円)の徴収を行いますので,参加
希望者は発表会初日(1 月 28 日)に会費を持参し,研究法の指導教員に渡してください。
1 日目(1 月 28 日) 843 教室 ▼セッション 1(12:30~14:10)
(発表者)
高井 優佳 (題目)
異なる味覚と色の変化が商品の印象に与える影響 (主査)
(副査)
田嶋 藤田 ―味の提示とパッケージ色の変化に伴う印象の違い― 中野 萌子 映像の感情評価における聴覚刺激の影響 田嶋 藤田 小野 拓哉 言語音の音象徴性:発話単語の言語音と曲線性・明度の一致性の検討 田嶋 藤田 朴 將文 音声の発話速度と休止期間の変化が内容理解へ与える影響 田嶋 藤田 植田 裕樹 単漢字の性質が単語の認知に与える影響 田嶋 藤田 田嶋 藤田 (主査)
(副査)
:語彙判断課題を用いた漢字熟語と漢字仮名混じり語の比較 島崎 結花 懐かしい音楽が感情と記憶に与える影響 ―懐かしくない音楽との比較を用いた実験― ▼セッション 2(14:25~16:05)
(発表者)
(題目)
金田 絵莉 大学生の初対面場面におけるソーシャルスキルの性差の影響 渡辺 吉村 菊池 舞 大学生の罪悪感に相手との親密度及び共感性が与える影響 渡辺 吉村 田代 琴美 児童期の友人関係における感情表出の発達とソーシャルスキルとの関連 渡辺 吉村 服部 祐果 幼児期における「心の理論」と社会的問題解決方法との関連 渡辺 吉村 石坂 奈月 幼児における表情表出と自己および他者表情理解との関係 渡辺 吉村 日下 拓真 道徳観の不活性化の発達的変化と情報モラル形成に与える影響 渡辺 吉村 ▼セッション 3(16:20~17:25)
(発表者)
(題目)
(主査)
(副査)
田畑 奈津実 大学生の友人関係スタイルと心理的適応および学校適応の関連 渡辺 林 内藤 翔太 青年期の親子関係及び友人関係の発達的変化について 渡辺 林 高橋 佳史 抑うつ傾向者の脱中心化と気分緩和動機が自伝的記憶と想起後の気分に
藤田 島宗 与える影響 ―気分一致効果と気分不一致効果の生起メカニズムに着目
して― 板垣 和希 パーソナリティと特性的自己効力感と自伝的記憶の関連性 藤田 島宗 (主査)
(副査)
荒井 越智 1 日目(1 月 28 日) 844 教室
▼セッション 1(12:30~14:10)
(発表者)
岡 有希子 (題目)
大学生の結婚観について ―育児観・性役割観・両親の夫婦関係の観点から― 佐藤 杏佳里 友人関係の認知とユーモア表出行動との関連 荒井 越智 上野 玲菜 恋愛関係崩壊後の反応と後悔・固執との関連 荒井 越智 島村 亜弓 大学生を対象としたお土産購入に関連する要因の検討 荒井 越智 瀬尾 拓也 大学生におけるゲーム利用は問題か? 荒井 越智 逸見 海里 接客アルバイト従事者における感情労働と職務満足感の関連 荒井 越智 (主査)
(副査)
▼セッション 2(14:25~16:05)
(発表者)
(題目)
谷 紗和 私たちはなぜセルフィーを撮るのか? ―賞賛獲得欲求の観点から― 荒井 福田 上原 榛奈 女子大学生レスリング選手におけるスポーツ・ライフ・バランスの探索
荒井 福田 的検討 堀川 杏那 ボート競技における艇のパフォーマンス向上のための心理的方略 荒井 福田 伊藤 友加理 ペットの飼育放棄に関する要因の検討 福田 高橋 根本 勇也 ネガティブ感情に対する筆記の効果の検討 福田 高橋 木村 友紀 キャラクターの挿絵と文章の一致・不一致が文章理解に及ぼす影響 福田 高橋 (主査)
(副査)
▼セッション 3(16:20~17:25)
(発表者)
(題目)
斉藤 佳菜 物語に感じる日常性と物語世界への没入との関連 福田 荒井 楢原 拓真 朗読を行うと気分は良くなるのか? ―音読との比較を通して― 福田 荒井 古川 雄貴 スマートフォンの使用状況の類型化と利用する機能の関係 福田 荒井 大谷 希 グラフと説明文の表現の一致・不一致が読解に及ぼす影響 福田 荒井 2 日目(1 月 29 日) 843 教室
▼セッション 1(12:30~14:10)
(発表者)
(題目)
(主査)
(副査)
大井 早紀 自尊感情の個人差が将来の目標獲得可能性の認知に及ぼす影響 吉村 渡辺 杉本 大季 仮現運動における対応問題の時空間的特性とその操作可能性 吉村 渡辺 吉村 渡辺 ―変形 Ternus display を用いての検討― 田口 知佳 文学的体験特性における演劇関係群と一般学生群での違いに関する研究 ―演劇経験と没入性の関連および読解方法の違いの検討― 赤石 南帆 二次元画像の輪郭線の太さと明度の違いが立体感の強さに及ぼす影響 吉村 渡辺 仁平 里奈 人物表現における視覚・聴覚・触覚的情報チャンネルの違いが親愛感に
吉村 渡辺 吉村 渡辺 (主査)
(副査)
越智 田嶋 及ぼす影響 一木 那瑠美 表情認知の文脈依存性 ―クレショフ効果と逆クレショフ効果の検討― ▼セッション 2(14:25~16:05)
(発表者)
伊藤 舞 (題目)
アーティスト嗜好とパーソナリティの関連 恋愛の曲に着目しての検討 杉田 隆太 女性が抱える犯罪不安が支配的な異性選好に及ぼす影響の検討 越智 田嶋 福元 勇人 2 次元キャラクターと声の印象類似が好感度などに与える影響 越智 田嶋 東海林 ゆき 化粧の仕方が魅力に与える影響 越智 田嶋 ナチュラルメイクは本当に好まれるのか 竹原 美咲 サイコパスの攻撃を抑制する要因の検討 越智 田嶋 関谷 尚子 シャーデンフロイデと幸福感および相対的剥奪感の関連の検討 越智 田嶋 (主査)
(副査)
▼セッション 3(16:20~17:10)
(発表者)
(題目)
青木 慧美 女性の着衣における露出度が魅力度に及ぼす影響 越智 田嶋 山下 涼 有名人を用いた広告におけるマッチアップ仮説の再検討 越智 田嶋 清水 優 ネガティブな思い出を転換的語り直すことによる自伝的記憶への影響 藤田 島宗 (主査)
(副査)
―転換的語り直しによる気分変化に着目して― 2日目(1 月 29 日) 844 教室
▼セッション 1(12:30~14:10)
(発表者)
(題目)
菊池 紘実 痩身願望とインターネット、SNS利用頻度の関連性の検討 林 藤田 隈本 千晶 女子大学生における母子関係と友人関係が痩身願望に及ぼす影響 林 藤田 松﨑 日登美 女性大学生スポーツ競技者における摂食行動とスポーツ達成志向性との
林 藤田 林 高橋 林 高橋 関連 佐竹 嵩弘 運動習慣のない一般学生における呼気強調法が自律神経活動に及ぼす影
響 松村 理美 大学生のセルフ・モニタリング傾向と友人との付き合い方および友人関
係満足度との関連 湊 諒 ウォーミングアップ条件の違いが競技パフォーマンスに及ぼす影響 林 高橋 (題目)
(主査)
(副査)
石塚 美有 女子大学生の痩身願望の発生および強度に関与する諸要因の探索的検討 林 吉村 江口 望実 大学生の授業中の私語に対する注意方法の違いが抑制効果に及ぼす影響 林 吉村 高橋 林 ▼セッション 2(14:25~16:05)
(発表者)
―迷惑群と罰則群を用いた比較― 市ノ渡 麻衣 自覚的な情動認識困難・言語化困難傾向が生理指標と情動評価に与える
影響 ―心拍数,表情筋活動,質問紙を用いて― 稲見 奈保子 女子大学生における化粧度と自意識が気分に与える影響 高橋 林 仲栄真 聡子 大学生の没入傾向,ストレス状況が気晴らしプロセスに与える影響 高橋 林 高橋 林 (主査)
(副査)
田中 友香莉 大学生の仮想的有能感と自尊感情が政治関与に与える影響 高橋 福田 中井 春香 高橋 福田 高橋 福田 ―気晴らし意図・気晴らし結果に着目して― 四辻 美里 スピーチ状況における“あがり”への自己教示の効果 ―大学生を対象として― ▼セッション 3(16:20~17:10)
(発表者)
(題目)
2 色のストループ課題における前頭葉血流量と反応時間の検討 ―NIRS(近赤外線分光法)を用いて― 柴田 亜砂美 リラックス音楽の聴取の有無が精神的疲労に与える効果 ―P300 の測定から―