6月は環境月間です 6月5日は環境の日です。これは、昭和47年6月5日からストックホルムで開催された「国 連人間環境会議」 を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を 「世界環境デー」 と定めています。日本では、環境庁の主唱により、平成3年度から6月の1ヶ 月間を 「環境月間」とし、全国で様々な行事が行われています。 利府町でも、6月の第1日曜日に「りふクリーンアップ大作戦」と題し、 町民一斉清掃を実施することとしています。 わたしたちにできる環境保全∼一人ひとりができることから始めよう・ごみの減量化∼ 私たちができる身近な環境保全には、ごみの減量があげられます。 平成26年度において、本町では、9,664トンの家庭ごみが出され、前年度の9,562トンと比較する と102トン増えており、これは、町民1人当たりでみると年間1.3キログラムの増量となりました。 出されたごみの内容をみると、可燃ごみが全体の75%を占めていることから、特に可燃ごみの 減量化に取り組む必要があります。 可燃ごみを減量することで、環境にも ごみ減量の3つのポイント! やさしく、さらに利府町のごみ処理の負 担金が、減少することにもつながります。 ・マイバッグを利用しよう ・可燃ごみとして出していた紙資源を資源物と また、子ども会などの資源回収運動が して分別する 推進されると、資源の保全が図られるほ ・牛乳パックやトレー等は店舗回収を利用する か、ものを大切にする心の育成や地域の 親睦につながるなどの効果があります。 さらに資源回収運動の売上金や利府町 からの報奨金も団体に支給されるなど、 子ども会などの利益にもなります。廃棄 物は、混ぜれば「ごみ」、分ければ「資源」 です。可燃ごみを減らすことが、地球温 暖化対策の取組みにもつながります。み ト なさん一人ひとりの取組みが大きな効果 レ イ になることから、ごみ分別や減量化に努 めましょう。 牛 乳 パ ッ ク 利府町のごみ排出量の推移 廃棄物量(t) 16,000 町民1人当たり年間排出量(kg) 290 14,000 280 12,000 270 10,000 8,000 260 6,000 250 4,000 240 2,000 0 230 H22 H23 H24 H25 家庭系廃棄物(t) 事業系廃棄物(t) 全体量(t) 町民1人当たり年間排出量(kg) H26 広 報 り ふ 平成27年6月号 2
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