環境アニュアルレポートオフィスの省エネルギー活動 2015 ＮＥＣパーソナルコンピュータ株式会社各事業場ではきめこまかな節電施策や設備更新により、省エネルギーを推進しています。ダイジェスト版 2014年度（2014年4月~2015年3月）に行った活動を中心にまとめました。（一部続けて行っていることも含んでいます。）貫流ボイラ（重油焚き）電極式加湿器（電気式）ＣＯ２排出係数の高い重油燃料から電気式へ熱源機の燃料転換（米沢事業場）エントランスホール（群馬事業場）パソコン生産ライン（米沢事業場）ＬＥＤ照明採用空調室外機への「よしず」設置（米沢事業場）会社の紹介社所環境に関する教育やイベントなど営様々な意識啓発活動を行い、従業員の環境意識の向上を図っています。在業開代営表業拠名：ＮＥＣパーソナルコンピュータ株式会社地：〒101-0021 始： 2011年(平成23年)7月1日者：代表取締役執行役員社長点：全国25ヶ所東京都千代田区外神田4丁目14番1号（秋葉原UDX）留目真伸開発生産拠点：米沢事業場(山形県米沢市) 米沢事業場保守サポート拠点：群馬事業場(群馬県太田市) 事会社周辺クリーン作戦（写真右：群馬事業場/左：米沢事業場）全従業員向け教育業内容本社（東京都千代田区）：１)パソコンの商品企画・開発・製造２)パソコンおよび周辺機器の販売・故障診断・修理３)パソコンのリユース群馬事業場最優秀賞フォトアート賞当社の環境負荷（マテリアルバランス）会社で仕事をするために使っているものと、仕事を通じて出しているもので、環境に影響をあたえるものをまとめました。どのようなものがどれくらい環境に影響しているのか調べて、できるだけ影響を減らせるように取り組んでいます。事業場グリーンカーテン設置 (写真右：群馬事業場/左：米沢事業場) 「省エネニュース」発行グリーンカーテンコンテスト仕事をするためにおもに使っているもの事業活動・ＣＯ2：５,414t/年・ゴミ：321t/年・電気：8,604Mwh/年・ガス：85k㎥/年・重油：71KL/年・水：62k㎥/年やまがた絆の森｢ぐるっと花笠の森」（米沢事業場） -4- （リサイクル）・排水：55k㎥/年・大気 NOx量：376kg/年 SOx量： 48kg/年金山清掃ボランティア（群馬事業場）発行/２０１５年７月お問合わせ先/事業支援部 TEL：0276-38-1111 仕事を通じておもに出しているもの -1- エコ・ファースト活動の推進環境にやさしい製品づくり当社は2008年7月、パソコン業界初の認定企業となりました。 2012年3月には、会社の改編や環境動向をふまえて、約束内容を更新し、エコ・ファースト企業として活動を推進しています。省エネ、省資源化など、環境に配慮した製品づくりに取り組んでいます。「エコ・ファースト制度」とは企業が、環境大臣に対して、自らの環境に関する取り組みを約束し、環境省が、環境について「先進的、独自的でかつ業界をリードするような事業活動」を行っている企業である、と認定する制度。＜事例①＞「ECOボタン」＆「ECOモード設定ツール」 NEC 独自｢エコ･ファーストの約束｣の中で約束した“3つの視点（地球温暖化の防止･循環型社会の形成･従業員の環境意識の向上）”での取り組みにより、地球環境の保全に一丸となって努めました。取り組みの進捗状況を報告します。 ※出荷時のアイドル状態でECOモードを利用しない場合との比較。数値は、14年春モデルの結果。＜事例②＞「ＬＥＤ液晶」の採用低消費電力をキープしながら輝度アップ消費電力の少ない節電時代のエコ液晶を、全モデルで採用しています。どの角度から見ても美しい映像「リフレッシュＰＣ」の取り組み当社では、2003年から「リフレッシュPC」というサービスを提供しています。リフレッシュPCとは、使わなくなった当社製のパソコンを買い取り、メーカーならではの技術で再生し、新たにメーカー保証を付けて販売するものです。 ※新しくパソコンを製造する場合と比較すると、平均ノートパソコン1台につき73kg、デスクトップパソコン1台につき101kgのCO2排出削減に寄与。（NEC調べ）生産革新活動と連携した省エネルギー活動 1994年7月から、緩衝材に発泡スチロールを使用せず段ボールのみを使用した梱包箱の採用を開始。また、段ボール緩衝材の大幅な小型化により、梱包資材の減量化および物流による CO2排出量も大幅に低減しました。 -2- -3- パレットへの積載台数も大幅に改善 (100台/P) (160台/P)