「第33回通常総会」 70名を超える出席で平成27年度事業報告並びに 平成28年度事業計画を確認しました! 経過報告・・朝食会をはじめユニークな事業を推進しました! 事業計画・・「経営活動にお役に立つ工業会」を基本方針に進めます! 新緑が美しい季節となった5月11日(水)17時より、横浜国際ホテル にて73名(来賓10名)の出席で第33回通常総会が開催されました。 定刻、早坂貴則副会長(写真右)の司会で始まり、総会が成立している事 を報告し、会長挨拶は懇親会にて頂く事とし、早速議事に入り、加藤卓郎 会長(写真右下)が議長席に着き、次第に基づき議事録署名人に榎本英雄 氏(大塚製薬㈱横浜支店)を選任し議事に入りました。 平成 27 年度事業報告を中村正親事業部長(写真右上から二番目)が報告。 (早坂副会長) 「国内の経済も不透明感が増す中で、今日まで培われて きた『ユニークな工業会』『経営にお役に立つ工業会』を 絶えず意識し各種事業を展開。朝食会は 40 名を超える 出席を頂いたこと、異業種交流サロンについては、サロ ンに移行し 100 回を迎えたこと、納涼事業、経営者セ ミナーについてもユニークなゲストを迎え開催したこと (加藤議長) 等を報告、引き続き関曙慶広報部長(写真右斜め下)より、 (中村事業部長) みなと工業会だよりを奇数月に発行をはじめ広報活動の 活充実を図ってきた事」などを報告。承認されました。 平成 27 年度決算について加藤勝久会計理事(写真右 奥)より「平成 27 年度は収入 6,007,955 円に対し、 支出、6,050,723 円と当期収支では約 4 万円のマイナ スとなったが、NPO 法人美しい港町横濱をつくる会から (関広報部長) の実質収入分 25 万円を特別 (加藤会計理事) 積立金に繰入た事などを報告 引き続き丁田宏一監事(写真右 奥)より、適正に会計処理が 行なわれているとの監査結果 が報告がなされ、議長これを 諮り拍手で承認されました。 (来賓の方々) (丁田監事) () (議案を審議する出会員の方々) 1 平成 28 年度事業計画に移り、中村 事業部長より「経済を取り巻く環境は 不透明感もあり、ここ数年の社会経済 環境を見ますとき、景気回復への期待 はしつつも、私どもは「企業の独自色 を強め、自らの企業は自らの力で切り 開いていく」との信念で経営を進めて いくことが、より求められる情勢にあ ると判断しており、当会の活動が経営 活動にとってプラスになると判断頂けるよう長年培われてきた『ユニークな工業会』『日常の経 営活動にお役に立つ工業会』として各種事業を推進してまいりますので、ご指導・ご協力をお願 い致しますと」と述べ、具体的事業計画を提案し、確認されました。 平成 28 年度予算に入り、加藤会計理事より「平成 27 年度決算をベースに予算編成をしたこ と、昨年実績より、約 16 万円のマイナス予算としたこと」などを提起し、具体的各費目につい て提案し、採決され全会一致で確認されました。 以上で議事一切が終了したことから、議長が降壇、 引き続き、平成28年度横浜市優良業所表彰並びに横 浜市優良工業従事者表彰に移り、横浜市優良工業事業 所表彰については、株式会社岩井(右から)、産和産業 株式会社、和同建設株式会社の3社、横浜市優良工業 従事者表彰については、安齋宏明氏、渡辺衛人氏(以上 ㈱ 光電社)、古木雄一氏(古河電工パワーシステムズ㈱ 横浜事業所)、布施弘氏(横浜エレベータ㈱)の 4 名が受 賞致しました。 来賓挨拶に移り、行政を代表して中区役所三上 章彦区長より「「日本経済は不透明な状況にあり、 アベノミクスで円安株高誘導をしていますが、金 融政策だけでは限界があると思われます。金融政 策も大事ですが、製造業の政策も大事と思われま す。みなと工業理念にある会 会員企業の独自色を大事にし ながら自らが切り開いていく という考え方は正に皆様のお 力で横浜の経済を支えていた (左から、渡辺、安齋、古木、布施氏) だいており、工業会の皆様の活動が間違いなく正しい道を歩んでいかれると 思います」と挨拶されました。 引き続き、新会員の紹介に移り神奈川臨海鉄道㈱横浜支社より三好支社長、 (三上中区長) レストランパスタ阿久津店長より、ご挨拶を頂き閉会となりました。 17 時 15 分より、会場を 3 階に移し、早坂副会長の司会で開催、加藤会 長より「ご多忙の所多数御出席頂き感謝申し上げたい。当会も、充実した毎 年毎年の内容をもって、会員としての誇りと自負をお持ち頂き盛り上げてい くと言うのが、一年一年をきちっと過ごすことが大事なこと思っております。 おかげさまで昨年はセミナーなど各種事業を行い、会員の皆様方に寄与でき たのではと考えています。また、催しものも会員の中で開催するなど、会員 企業様のご尽力を頂くなど、益々のご協力を頂きながら連携をもって事業を 推進し継続していきたいので本年もよろしくお願いいたします」と述べられ ました。 来賓の挨拶に移り、石川裕純経済局中小企業振興部長より、総会開催及び被表彰者へのお祝い の言葉を述べ「最近の経済情勢は、内閣府は毎月の月例報告で景気は緩やかな回復基調が続いて いると書かれていますが、感じづらい状況にあります。株価も昨年の総会シーズンは 2 万円を上 2 回っておりましたが、株安の動きが止まらない状況にあります。また、人口減少社会も大きな課 題になっており戦後一貫して増加を続けてきました横浜市の人口も2019年をピークに減少 に転ずる予想です。企業の生産年齢は人口は既に減少に転じております。高齢化は 2025 年には 100 万人超えると言われており、横浜市の 4 人に一人は高齢者と大変厳しい状況が予想され人 材確保が大きな課題になります。こうした中で経済局は皆様のパートナーとして事業展開を図っ て行きますのでよろしくお願いいたします」と述べられました。 乾杯に移り榎本英雄市工連会長より「みなと工業会はすばらしい会と私は思っています。朝食 会も出席致しておりますが、品格がある会で初代会長からすばらしい方々がやっており、市工連 の模範となる会ですので、会の皆様方も模範となるような会員であって頂きたい」とのべ、乾 杯の音戸をとられ歓談にはいりました。 来賓の方々や被表彰者も交えて、皆さん和やかに会話も弾み、定刻を 15 分ほどオーバーして 井上芳雄副会長の音戸で中締めが行なわれ、17 時から続いた総会もお開きとなりました。 (榎本市工連会長) (井上副会長) 3
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