§11 国際語としての英語【Red】 ■ 文法的解析 【表記のルール】 □ [ 名詞 ],( 形容詞 □ 等位接続詞は ), < 副詞 > ,同形の反復部は*, **, ***などで表現する □ 関係代名詞節の欠けにはφをうつ □ 代名詞の対応関係は# [ ~ ] で示す a Many people think [that English is [the most common language] <in the world>]. Is this true? <If we are speaking about mother tongues>, [*Chinese and *Spanish] come before English. 母語 ~よりも優位に立つ <However>, <in terms of the number of people (who φ speak English <=as *their second or *third language>)>, ~の観点から English is <clearly> <the most widely> spoken. b <First of all>, <in international conferences>, English is the main language. まず第一に There are interpreters (to translate the speeches), but #[<these days> English is <certainly> more important than other languages] and most people understand #[it]. [*Research papers, *academic magazines and *books] are written <mainly in English>. c <Secondly>, [the language of the Internet] is English. 第二に §11 国際語としての英語【Red】 There are many homepages on the Internet, and <if you want people <in the world> to read #[your homepage] >, S V O C <then> you should write #[it] in English. Many people (whose φ mother tongue is not English) read homepages (written in this language). d <Thirdly>, English is <now> used <=as the language (of international business)>. 第三に A lot of companies (which φ trade with foreign companies) are <now> using English <not only outside> but <also inside the office>. e <Fourthly>, think of the culture of young people. 第四に [*Movies and *music] are provided <mainly in English>. Young people are exposed <to English> <more and more> <these days>, and English is <quickly> spreading <all over the world>. §11 国際語としての英語【Red】 ■ 注意事項 ● If we are speaking about mother tongues「もし,私たちが母国の言語について話をしているなら」。 mother tongue は「母語」のこと。「母語について言えば」という意味である。 ● come before ~「~よりも優位に立つ」。 ここでは,中国語やスペイン語の方が英語よりも母語話者の数が多いということ。 ● in terms of the number of people (who φ speak English as their second or third language) 「英語を第二言語,あるいは第三言語として話す人々の数の点では」。 in terms of ~は「~の観点から」の意味。名詞 number は the number of ~の形だと「~の数」という意味に なる。a number of「たくさんの~;いくつかの~」との違いに注意する。 ● English is clearly the most widely spoken「英語は明らかに,最も広く話されている(言語な)のだ」。 受動態の is と spoken の間に clearly と the most widely が挿入されている。the most widely は副詞 widely の最 上級。 ● first of all「まず第一に」 ● Secondly「第二に」。 第 2 段落の First of all,またこの次に出てくる Thirdly(第三に),Fourthly(第四に)と対応している。 ● you want people <in the world> to ready our homepage S V O C want ~ to do で,「~に…してもらいたい」の意味。 ● Many people (whose φ mother tongue is not English) read homepages ({which are} written in this language) S V O S =「(母語が英語ではない)多くの人々」,O =「(この言語(=英語)で書かれた)ホームページ」。whose は所有格の関係代名詞。 ● as the language of international business「国際ビジネスの言語として」。 この as は前置詞「~として」。 ● using English not only outside but also inside the office 「職場の外だけでなく,職場の中でも英語を使用している」。 not only ~ but also ...で「~だけでなく…もまた」。ここでは,outside(the office)と inside the office が並べ られている。 ● think of ~「~について考える」。ここは命令文になっている。 §11 国際語としての英語【Red】 ■ 日本語訳 多くの人々は、英語が世界で最も一般的な言語であると考えている。これは本当だろうか。もし、私た ちが母国の言語について話をしているなら、中国語とスペイン語が、英語より順位が上である。しかし、 英語を第二言語、あるいは第三言語として話す人々の数の点では、英語は明らかに、最も広く話されてい る(言語な)のだ。 まず第一に、国際的な会議では、英語が主要な言語である。演説を翻訳する通訳者がいるが、最近では、 英語は他の言語と比べて、確かにより重要であり、さらに大半の人々が英語を理解している。研究論文、 学術的な雑誌や書籍は、主に英語で書かれているのである。 第二に、インターネットの言語が英語である。インターネット上にはたくさんのホームページがあるが、 もしあなたが、世界の人々に自分のホームページを読んでもらいたいと思うなら、あなたはそれを英語で 書くべきだ。母語が英語ではない多くの人々が、この言語(=英語)で書かれたホームページを読むので ある。 第三に、今や英語は国際ビジネスの言語として使われている。多くの企業が外国の企業と取引をしてい るが、それらの企業は現在では職場の外だけでなく、職場の中でも英語を使用している。 第四に、若者の文化について考えてみよう。映画や音楽は、主に英語で提供される。若者は、近頃ます ます英語にさらされているし、その上、英語は世界中に急速に広がりつつあるのだ。
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