『新制度施行に伴う、認定こども園の動向調査アンケート』 集 計 結 果 報 告 この度は、当協会のアンケートにお答えいただき、誠にありがとうございます。 集計結果を報告いたします。 なお、 「集計結果の解説」は、会員用ページに公開いたしますので、会員用ページに ログインして下さい。 ※当協会では、H27 年度中に『認定こども園満足度調査』を行う予定としております。 アンケート対象者は、①保護者、②設置者・園長です。 以上の対象から、施設や保護者の要望や意見を把握し、認定こども園が一層積極的 に活用されるように、調査を実施します。 各認定こども園へアンケート調査用紙が配布されますので、お忙しいと存じます が、どうかご協力賜りますようお願い申し上げます。 =========================================== ◎名 称: 『新制度施行に伴う、認定こども園の動向調査アンケート』 ◎調査期間: アンケート調査 6月中旬〜7月中旬 ◎調査対象: 平成 26 年度時の全国の認定こども園 1,359 カ所 (全体) ◎回答 580 園/1,359 園(回収率 42.6%) (580 園の内訳) ・学 法 408 園(70.3%) ・社 福 84 園(14.4%) ・公 立 63 園(10.8%) ・その他 25 園(4.4%) (1)今年度4月からの新制度施行に伴い、これまでの認定こども園をどうされましたか? ① 新制度へ移行した 533 園(91.8%) ② 認定を返上した 47 園(8.1%) ①を選んだ方 (2)移行した類型? ●平成 26 年度( 幼保連携型 302 ●平成 27 年度( 幼保連携型 357 ・特殊移行例 幼稚園型 153 保育所型 60 ↓↓↓ 幼稚園型 118 保育所型 47 地方裁量型 18 ) 地方裁量型 10 ) (3)新制度へ移行した理由をお聞かせ下さい。(複数回答可) (全体) ①これまで通りの活動ができるから ②児童福祉施設、学校の法的位置づけとなるから ③運営的に増収となるから ④地域に選べる保育所・幼稚園がないから ⑤保護者・子どものため ⑥職員の処遇改善につながるから ⑦その他 (学校法人) ①これまで通りの活動ができるから ②児童福祉施設、学校の法的位置づけとなるから ③運営的に増収となるから ④地域に選べる保育所・幼稚園がないから ⑤保護者・子どものため ⑥職員の処遇改善につながるから ⑦その他 70.0% 合計 / 312 60.0% 合計 / 106 50.0% 40.0% 合計 / 122 30.0% 20.0% 合計 / 34 合計 / 272 10.0% 0.0% 合計 / 155 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ① ② ③ 集計 ④ ⑤ ⑥ ⑦ 70.0% 合計 / 108 合計 / 199 60.0% 合計 / 60 50.0% 40.0% 合計 / 93 30.0% 合計 / 12 20.0% 合計 / 204 10.0% 合計 / 128 0.0% ① ② ③ 集計 ④ ⑤ ⑥ ⑦ (社会福祉法人) ①これまで通りの活動ができるから ②児童福祉施設、学校の法的位置づけとなるから ③運営的に増収となるから ④地域に選べる保育所・幼稚園がないから ⑤保護者・子どものため ⑥職員の処遇改善につながるから ⑦その他 70.0% (公立) ①これまで通りの活動ができるから ②児童福祉施設、学校の法的位置づけとなるから ③運営的に増収となるから ④地域に選べる保育所・幼稚園がないから ⑤保護者・子どものため ⑥職員の処遇改善につながるから ⑦その他 70.0% 合計 / 81 合計 / 59 60.0% 50.0% 合計 / 31 40.0% 30.0% 合計 / 20 20.0% 10.0% 合計 / 41 合計 / 11 合計 / 17 0.0% ① ② ③ 集計 ④ ⑤ ⑥ ⑦ 合計 / 12 合計 / 43 60.0% 合計 / 12 50.0% 40.0% 合計 / 0 30.0% 合計 / 11 20.0% 合計 / 16 10.0% 合計 / 02 0.0% ① ② ③ 集計 ④ ⑤ ⑥ ⑦ 合計 / 13 (その他:NPO、株式、有限、個人など) ①これまで通りの活動ができるから ②児童福祉施設、学校の法的位置づけとなるから ③運営的に増収となるから ④地域に選べる保育所・幼稚園がないから ⑤保護者・子どものため ⑥職員の処遇改善につながるから ⑦その他 70.0% ①合計 / 11 60.0% 50.0% ②合計 / 3 40.0% ③合計 / 9 30.0% ④合計 / 0 20.0% ⑤合計 / 11 10.0% ⑥合計 / 10 0.0% ① ② ③ 集計 ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑦合計 / 2 ※その他の理由 ①学校法人 ●市よりの強い要望 ●国が主導する政策であるので(減収となるが・・・) ●返上か移行しか選択肢がなかったから(返上できなかったので、仕方なく) ●幼保の一体的運営が可能となるから。0才から5才までの育ちに連続的に関わることができるから。 ・保育所施設をもつことで、兄弟姉妹が同じ園に通園できるため ・市とは前向きに協力し合うべきと考えたから ・保護者の負担軽減、幼保の区別を無くす等の趣旨に賛同。 ・時代の流れとして、制度が認定への方向に向かっているので ・幼保同じ敷地内で運営していたため、施設的にも連携のとれる新制度と受け止めての移行 ・全ての子どもに質の高い幼児教育・保育を実施する事ができるから ・少子化の著しい過疎地では、保育園機能を持たないと生き残れない ・市内の保育低年齢化により、3歳児の子どもの入園が見込めないため ・今後、需要が満たされた場合、認定こども園化できるか懐疑的な為 ・1度認定を得たからには、そう簡単に返上する事を良いとしなかったから ・園舎建て替えのタイミングと合致し、時流にも乗っていると判断した。 ・返上した場合、保育園の認可を取り消される ・少子化への対応で仕方なく ・会計が一本化されるため ・地域に根ざした子ども子育て支援に関わる多機能型施設を目指す為 ・県の教育振興費が今後も今のレベルを維持できるか疑問があるため ・本園は養成校の付属施設のため、学生も身近にこども園について学べるようにするため ・幼稚園教育のノウハウを 0 才からの教育にも使っていきたい。 ・今までの実績。地域のニーズ ・一体的な教育・保育実践の継続、待機児童の解消 ・定員変更が容易であり、運営の一本化が図れるから ・全ての子どもが幼児教育を受けられるようにするため ②社会福祉法人 ●行政から移行を求められたため ・幼稚園の園児数が減ってきたため、2号認定で受け入れた方が良いため ・地域の子どもは地域で育てたいという強い思いです。 ・時代背景から必要な制度であるから ③公立 ●公立なので、市の方針 ・新制度施行になったため ・窓口一本化になると考えて行った。 ・市全域において等しく保育教育環境の充実を図るため ④その他 ・園存続のため。 ②を選んだ方 (4)返上した理由をお聞かせ下さい。 (複数回答可) 70.0% ①運営的に減収となったから ②保護者の利用額が増額となったから ③保護者・職員への周知が大変だから ④新制度に意味を見出せないから ⑤事務が煩雑になるから ⑥準備の時間が足りないから ⑦その他 ①合計 / 25 60.0% 50.0% 40.0% 30.0% 20.0% ②合計 / 13 ③合計 / 13 ④合計 / 11 ⑤合計 / 7 10.0% 0.0% ⑥合計 / 24 ① ② ③ 集計 ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑦合計 / 13 ※その他の理由 ・県と都の境にある為、都外在住児の長時間利用児が困るため ・新制度が保育園よりの改革で教育の独自性・主体性の確保に疑問を感じる ・H27 年度はとりあえず返上したゆっくり考えます ・保育所・保育所型・幼稚園型などに分けた方が運営しやすい。連連携型にメリットを感じない ・学校法人の建学の精神に乗っ取った募集・教育ができるか不明だったため ・創立 37 年間の幼稚園教育としての地域の保護者の信頼を得ているから ・他市の2号認定の子どもを受け入れることができなかったため ・制約が多く、自由にものができない ・町の無理解。利用者負担額が募集期間に不明確で混乱を招く恐れがあったため ・1 号児と 2 号児の保育料に整合性がとれなかったため / (5)今後(H28、H29) 、新制度への移行を考えますか? ①H28 年度に移行する ②H29 年度以降に移行を考える ③もう移行しない ④その他 40.0% 30.0% ①合計 / 9 20.0% ②合計 / 16 10.0% ③合計 / 5 0.0% ※その他の理由 ・状況による ・5 年の間に考える ・H28 年度も含め検討中 ・公定価格の見直しがあれば検討する ・まだ考えていない ・検討中 ・新制度が良いものになれば移行したい ・減収にならなければ検討中 ・現行制度のままならば移行しない。移行できない。 ④合計 / 16 ① ②集計③ ④
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