「電気と資格の広場」 http://cgi.din.or.jp/~goukaku/ 【問題 2】 次の文章は、ガス絶縁開閉装置(GIS)に関する記述である。 ガス絶縁開閉装置(GIS)は、遮断器、断路器、避雷器、変流器等の機器を絶縁性の高 いガスが充填された金属容器に収めた開閉器である。この絶縁ガスとしては、__(ア) __ガスが現在広く用いられている。機器の充電部を密閉した金属容器は__(イ)_ _されるため感電の危険性がほとんどない。また、機中絶縁の設備に比べ装置が__(ウ) __する。このようなことから大都市の地下変電所や__(エ)__対策の開閉装置と して適している。 上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)及び(エ)に当てはまる組合せとして、 正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。 (ア) (イ) (ウ) (エ) (1) SF6 絶縁 小型化 塩害 (2) C3F6 絶縁 大型化 水害 (3) SF6 接地 小型化 塩害 (4) C3F6 絶縁 大型化 塩害 (5) SF6 接地 小型化 水害 「電気と資格の広場」 http://cgi.din.or.jp/~goukaku/ 【解答】(3) 【解説】 設問は、 ガス絶縁開閉装置(GIS)は、遮断器、断路器、避雷器、変流器等の機器を絶縁性の 高いガスが充填された金属容器に収めた開閉器である。この絶縁ガスとしては、(ア) SF6_ガスが現在広く用いられている。機器の充電部を密閉した金属容器は(イ)接地 _されるため感電の危険性がほとんどない。また、機中絶縁の設備に比べ装置が(ウ) 小型化_する。このようなことから大都市の地下変電所や(エ)塩害_対策の開閉装 置として適している。 となります。 しかしながら、SF6 ガスは、CO2 と同じく地球温暖化ガスの一つに数えられています。 ゆえに、選択肢は、(3)となります。
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