Saga University Community 14th 木材は、低炭素社会の実現に向けた最も有効な建設材 料として着目されています。講師としてお招きする稲 山正弘・東京大学教授は、「材料として使う際の必要 投入エネルギー量も他材料と比べると格段に低い未来 材料」として、単なる木材のみならず、従来用いられ Design ていなかった低品質の木質系素材、草本系素材、住宅 Cafe することにも取り組んでいます。 解体材として出てくる木材などから新たな材料を開発 今回の佐賀大学コミュニティデザインカフェでは、 稲山正弘教授の講演に加えて建築家赤松佳珠子氏の コラボレーション対談を交えながら、「木質による建 築デザインの未来」について語り合いたいと思います。 また、第二部では例年と同様に佐賀大学3年生有志に よる小学校設計課題の発表・講評を行います。 日 時:平成 27 年 1 月 29 日(木)15:00∼20:00 開 場 15:00 開 演 15:30 第一部 15:30∼17:30 講 演:「流通材を用いた中大規模木造建築の構造デザイン」 稲山正弘 コラボレーション対談 稲山正弘 × 赤松佳珠子 コーディネータ 三島伸雄 第二部 18:00∼20:00 3年生有志による設計演習作品発表講評会 「地域に根ざす小学校」 講 師:稲山正弘・東京大学大学院農学生命科学研究科・教授 生物材料科学専攻・木質材料学研究室 対談者:赤松佳珠子・CAt 代表取締役・法政大学デザイン工学部建築学科・准教授 コーディネーター:三島伸雄・佐賀大学大学院工学系研究科・教授(問い合わせ先:0952-28-8703) ([email protected]) 主 催:CDC(コミュニティデザインクラブ) 共 催:低平地沿岸海域研究センター・佐賀大学都市工学専攻・ (社) 日本建築学会九州支部佐賀支所・低平地研究会 ※コミュニティデザインクラブは、佐賀大学公認クラブで、地域コミュニティの空間デザインを思考する学生たちの集まりです。 ※本講演会は、文部科学省・地(知)の拠点事業に採択された「佐賀アクティベーションプロジェクト」の一環として行います。
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