私はアカデミオブアートと言う美術大学を卒業しました。学生の時に高度な

私はアカデミオブアートと言う美術大学を卒業しました。学生の時に高度な視覚効果テク
ニックを習いました。
アメリカの経験
卒業後サンフランシスコとロサンゼルスの会社に就職しました。そこでもプロから高度な
テクニックを習いました。自宅ではレンダリング用のパソコンを4代自作して、繋げて、
習ったレンダリングシステムを使い3Dレンダリングを行いました。
私は来日する前にBuckというCMの会社に勤めていました。Buck社が制作するCMはその
デザインやスタイルが独特で、評判になるCMはだいたいBuck社ものです。クライアント
はマクドナルドやホンダなどでした。一番大きいプロジェクトは一億円スーパーボウルの
CMです。そのCM4ヶ月製作に掛かりましたが、大きいプロジェクトは大変いい経験にな
りました。アメリカで高度なテクニックを持つ同僚が沢山おり、いろいろ学びました。
日本の経験
「自分の顔そっくりなオリジナルフィギュアが作れる」と言うサービスを始めました。売
れ行きが上がりました。注文が殺到し、タイ工場を作るまでになりました。現在もタイで
沢山注文を受けています。日本ビジネスの文化とアメリカビジネスの文化は違います。日
本の会社で働いたおかげで、だんだん日本のビジネスの文化が分かるようになって来まし
た。それぞれ、いい部分、悪い部分があります。日本のいいところとアメリカのいいとこ
ろを合わせて、仕事に生かしたいと思います。