別置型免震NSUダンパーの主要諸元 ダンパー 本数 板厚 (本) T (mm) 降伏せん 断力 Qy*1 弾性限度 範囲δy *2 限界変形*3 (kN/m) (mm) (mm) (mm) NSUD40R×4(N.L.T)*6 4 28 112 5,920 100 18.9 400 550 NSUD40R×6 6 28 168 8,880 150 18.9 400 550 8 28 224 11,800 200 18.9 400 550 NSUD45R×4(N.L.T) 4 36 184 7,600 128 24.2 450 650 NSUD45R×6 6 36 276 11,400 192 24.2 450 650 8 36 368 15,200 256 24.2 450 650 NSUD50R×4(N.L.T) 4 40 232 8,320 144 27.9 500 750 NSUD50R×6 6 40 348 12,500 216 27.9 500 750 NSUD50R×8 8 40 464 16,600 288 27.9 500 750 NSUD55R×4(N.L.T)*6 4 45 304 9,600 160 31.7 550 850 NSUD55R×6 6 45 456 14,400 240 31.7 550 850 NSUD55R×8 8 45 608 19,200 320 31.7 550 850 6 45 456 14,400 240 31.7 550 850 M60 4 55 432 11,600 196 37.2 600 1,000 M76 NSUD40R×8 *6 NSUD45R×8 *6 NSUD55×6P*7 NSUD60×4(N.L.T) *6 (kN) 初期剛性 ダンパーボルト 2次剛性 K2 ダンパー型式 K1*1 (kN/m) サイズ 4 M22 M24 6 *5: NSUD55×6P・NSUD60×4 (N.L.T)は従来型の大径ボルトを使用 *6:T型・L 型についてはベースプレート芯に対して、ダンパー反力の合力が偏芯しているため、偏芯量を考慮する *3:破断までの繰り返し回数が5回以上となる変形 *7:方向性があるため、1つの建物に偶数台設置し、半数を残りの半数に対して90 °回転させバランスの良い配置とする *4:ダンパー1接合部あたりのボルト本数 ※建物が地震などで揺れる際、NSUダンパーが変形します。設計・施工時にダンパーの可動範囲の考慮が必要です 2*5 (L.T型は4 本のみ) ● NSUダンパー:4 本または8 本 ● 積 層 ゴ ム: 昭和電線式天然ゴム系積層ゴム ● ダンパーとフランジプレートの間のスキンプレート厚を調整することにより、 ● 下表の範囲で組合せを選ぶことができます。 (2次形状係数によって組合せは異なります。 ) 倉敷化工式天然ゴム系積層ゴム ● 2次形状係数 5.1, 4.4, 4.0, 3.5, ゴム層厚200mm タイプ ● せん断弾性率 G=0.29, 0.34, 0.39, 0.44 N/mm2 ■ 2次形状係数5.1の場合 積層ゴム径(mm) 600 650 700 750 800 850 900 1000 1100 1200 1300 1400 1500 ー ー ー ー ー ー ー ー ー NSUD40R ○ ○ ○ ー NSUD45R ー ー ○ ○ ○ ○ ○ ○ ー ー ー ー ー NSUD50R ー ー ー ー ー ー ○ ○ ○ ○ ○ ー ー NSUD55R ー ー ー ー ー ー ー ー ○ ○ ○ ○ (○)* * G=0.39, 0.44 N/mm2 の場合 受賞実績 「東 北 地 方 太平洋沖 地 震 を 経 験した 免 震 U 型ダンパー の残存疲労性能の調査及び 残存疲労性能評価法の確 ご注意とお願い 本資料に掲載された技術情報は、製品の代表的な特性や性能を説明するためのものであり、 「規 格」の規定事項として明記したもの以外は保証を意味するものではありません。本資料に記載さ れている情報の誤った使用または不適切な使用等によって生じた損害につきましては責任を負 いかねますのでご了承ください。また、これらの 情 報は、今後 予告なしに変 更される場合があ 立」で、日本免震構造協会技 りますので、最新の情報については、各担当部署にお問い合わせください。 術賞を受賞(共同受賞者:日 本資料に記載された内容の無断転載や複製はご遠慮ください。 建設計、東京工業大学、新日 鉄住金エンジニアリング) ●お問合せ先 東日本 〒141-8604 東京都品川区大崎一丁目5番1号 大崎センタービル 0120-57-7815 〒541-0041 大阪市中央区北浜四丁目5番33号 住友ビル 西日本 Tel. 06-6223-6361 建築・鋼構造事業部 http://www.nsec-steelstructures.jp 3 免震NSUダンパー ® *2:破断までの繰り返し回数が 20 回程度となる変形 ダンパー型式 新日鉄住金エンジニアリングの M20 *1:基準値に対するばらつきは±10 % 天然ゴム系積層ゴムと免震NSUダンパーとの組合せ 本数*4 Cat.No.KC318 2015.05 版 1 2015.5 大 新日鉄住金エンジニアリングの 免震NSUダンパー ® ● 別置型 ダンパーの剛性・耐力・変形能力に応じ、自在かつ広範な設計・施工ができます。 認定番号 MVBR‐0501 ■ 復元力特性(NSUD40R×4) 高品質な圧延鋼材「SN490B」を使用 荷重(kN) 250 ● さまざまな設計・施工ニーズに応える 漸増加力試験結果(A方向) 200 150 100 50 別置型 積層ゴム一体型 の2種類を 0 -50 ラインアップ ■ダンパー数4 本タイプ(T 型) -100 ■ダンパー数4 本タイプ(L 型) -150 -200 汎用・高力ボルトの新採用によって、 -250 -600 -500 -400 -300 -200 -100 ● 0 100 200 300 400 500 600 変位(mm) さらにリーズナブルな価格設定 荷重(kN) 250 漸増加力試験結果(B方向) 200 150 *標準色:赤色または青色 100 50 0 -50 ■ダンパー数6 本タイプ -100 ■ダンパー数6 本タイプ(P 型) -150 -200 ベースプレート U型ダンパー -250 -600 -500 -400 -300 -200 -100 0 100 200 300 400 500 600 変位(mm) ■ダンパー数4 本タイプ(N型) *赤線は、 バイリニア型モデルを示す。 B方向 A方向 5つの特徴 1 高品質 地震時に、 安定した復元力特性によって地震動 エネルギーを吸収し、 揺れを低減します。 また、 温度や振動数の依存性も少なく、繰り返しの 揺れへの耐疲労特性にも優れています。 ■ダンパー数 8 本タイプ 積層ゴム一体型 天然ゴム系 積層ゴム 「積層ゴム」との一体構造によって、施工効率化&スペース有効利用を可能にします。 認定番号 MVBR‐0523∼MVBR-0530 2 自由設計 3 全方向性 ダンパーのサイズ・本数や配置・組合せにより、 建物形状に合せた最適な設計が可能です。 ■ダンパー数4 本タイプ(T 型) 全方位に、ほぼ同等の復元力特性を示します。 U型ダンパー 4 経済性 5 維持管理 下部基礎 より高いコストパフォーマンスを追求。これま での大径ボルトから「汎用・高力ボルト」 へ仕様 変更することで、高性能はそのままに、さらな る経済性を実現しました。 地震後の損傷程度を目視にて確認できます。 また、万が一の地震後もダンパー部分の取り 替えが可能です。 ※地 震により、残 留変 形、ボルトの回 転、塗 装 の 剥 離の 現 象 が見 積層ゴム ■ダンパー数4 本タイプ(L 型) U型ダンパー ベースプレート *上部フランジプレート、ベースプレートは省略しています。 フランジプレート ■ダンパー数4 本タイプ(N型) ■ 認定番号一覧 *上部フランジプレートは省略しています。 られることがありますが、これは地震エネルギーを吸収するダン パーとして想定される現象であり、メンテナンスによって、引き続 き性能を維持することができます。 ■ダンパー数 8 本タイプ 1 フランジプレート 大臣認定番号 積層ゴム メーカー R30タイプ R35タイプ R40タイプ R45タイプ 昭和電線 MVBR-0523 MVBR-0524 MVBR-0525 MVBR-0526 倉敷化工 MVBR-0527 MVBR-0528 MVBR-0529 MVBR-0530 2
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