石高通信 11月号 - 宮城県石巻高等学校

石
高
通
信
平成26年11月号
宮城県石巻高等学校
新生徒会長・応援団長に聞く!
本校では,先月に生徒会長と応援団長の選挙があり,新生徒会長として2年F組の阿部
泰喜君(女川一中)が当選し,新応援団長として2年B組の倉嶋諒君(桃生中)が信任さ
れました。本校の生徒会副会長等の生徒会役員は会長に委嘱され,副団長は団長に委嘱さ
れます。まさに,これからの石巻高校の生徒会や応援団を背負うリーダーが決定したわけ
です。そこで二人には,これから,生徒会や応援団をどのようにしたいかの抱負を聞きま
した。是非お読みください。
新生徒会長
阿部泰喜君の抱負
新生徒会長になりました阿部泰喜です。僕は生徒会長になって感じたことがありま
す。それは,この学校での生徒会の信用と立場が低いということです。「生徒会は何も
していない」「生徒会のすることは全部面白くない」等の声を友達からよく耳にします
し,本来生徒会が使用するべき生徒会室は,なぜか新聞部と文芸部の部室になってい
ます。このままではいけません。新生徒会ではもっと活動を活発化し,生徒からの声
を取り入れて,生徒会の信用と信頼を取り戻していきたいと思います。僕が会長であ
る間にどれだけのことが出来るか分かりませんが,精一杯頑張りますのでみなさん応
援よろしくお願いします。
新応援団長
倉嶋諒君の抱負
石高の新応援団長に就任しました倉嶋諒です。まだまだ若輩者の私ですが,今後の
抱負を述べさせていただきます。
私は団長になるにあたり,今一度,石高の応援団のあり方を見直してみることにし
ました。近年の応援練習では,応援の大切さや意義を伝えることを目的としてきてお
り,それはそれで非常に良い傾向だと思いますが,同時に応援練習が緩くなったので
はないかという声もあります。
応援をどのようにするかという考え方は十人十色だと思います。誰もが納得できる
ものを示すことはできません。しかし,石高には伝統的な応援方法があります。しか
も,それを引き継いで行かなくてはなりません。だからこそ,今の石高の応援練習を
より深みのあるものにするために,私は原点回帰を目指します。先に述べたような意
義を伝える応援練習をするためにも,また,歴代の先輩方が納得できるような応援練
習にするためにも,脅しを目的とせずとも厳しさを緩めないものにします。それを団
員全員に意識付けたいと思います。
これから,石高の「応援」を伝えるべく,団員一丸となって頑張っていきたいと思
います。
1学年対象
保健講話
本校での1学年対象の保健講話は,例年「薬
物乱用防止教室~体験者の話を通して~」を
テーマとして行われています。今年度も先月
末に行われ,「仙台ダルク」の施設長の飯室
勉さんやキャリーさん(仮名)の二人の講話
を1学年の生徒全員が聞きました。「仙台ダ
ルク」は,薬物乱用者の更生施設であり,講
師の飯室さんも施設の入所者でした。キャリ
ーさんも最近「仙台ダルク」に入所したばか
りの方です。生徒達は,体験者ならではの説
得力のある話を聞くことができ,大変感銘を受けました。以下,何人かの感想を挙げます
のでお読みください。
「教科書で学習する内容では分からない,深いところまで今回の講話で知ることが出来た。
実際の体験を通しての話だったのですごくリアルなものであった。」
「とても良い話を聞けました。自分も今日の講話を聞くまで,薬物なんて全く関係ないも
のだと考えていました。しかし,意外と身近な存在なのだなと思いました。人間関係が薬
物乱用に大きく影響していると知り,気を付けようと思います。」
「自分の想像した以上に具体的な内容だったので,衝撃が大きかったです。やはり,実体
験を聞くと,より薬物の恐ろしさが分かり,絶対に使用するのは避けたいと思いました。」
「悩みを相談できる人がいることのありがたさ,自分の他にも辛い思いをしている人がた
くさんいるので,その人達の心の居場所を見つけてやれればとても良いことだと思った。
たくさん勉強させていただきました。ありがとうございました。」
おめでとうございます!!
書道部
平成26年度
漢字
第63回宮城県高等学校書道展
推薦(最高賞)
2年A組
勝亦真子(矢本一中)
(平成27年度全国高等学校総合文化祭滋賀大会出品予定)
漢字仮名交り書
2年D組
阿部由菜(山下中)
2年E組
岩渕あさひ(山下中)
2年C組
関場麻友(涌谷中)
推薦(最高賞)
2年F組
佐藤瑠菜(湊中)
(平成27年度全国高等学校総合文化祭滋賀大会出品予定)
第22回国際高校生書道展(書の甲子園)
優秀賞
3年B組
西牧
奏(石巻中)
第62回川開き書道展
準大賞
1年F組
佐々木結花(蛇田中)
(毎日新聞社賞)
,1年C組
小牧量子(住吉中)