石 高 通 信 平成27年10月号(第 15 号) 宮城県石巻高等学校 新生徒会長・応援団長に聞く! 本校では,10月8日に生徒会役員選挙があり,新生徒会長に2年 B組の木村竣哉君(女川中),新応援団長に2年C組の山形峻太君(矢 本一中)が信任されました。副会長と副団長はそれぞれ会長,団長に 後日任命されます。石巻高校の生徒会と応援団の新リーダーに,これ からの抱負を聞きました。ご覧ください。 新生徒会長 木村竣哉君の抱負 桜の花びらが散る中,初めて鰐陵の門をくぐってから早一年半が過ぎようとしています。この 時の流れは,私に何をもたらしてくれたのでしょうか。ただ確実に言えることは,多くの人々と の出会いや未知の経験があり,それらは石高生となった私を温かく迎えてくれたということです。 そして,それらの出来事すべてが,今の私の背中を押す原動力となりました。 初めまして,このたび石巻高校の生徒会長に就任することになりました木村竣哉と申します。 これから一年間栄誉ある石巻高校の生徒会長として,全力で良き校風の継承,新たな伝統の創造 に努めていこうと思います。短い間ではございますが,ご協力のほどよろしくお願いいたします。 無双の勝地「日和山」。ここにそびえるは我らが学舎「宮城県石巻高等学校」。私は石巻高校 の自由な校風が好きです。制服がないことや生徒自身が自ら望むことが実行できる校風。それに 伴い自身の責任は自身でとる校風です。私は,この校風をしっかりと後世に伝えるためにも,生 徒同士の連携を強くし,生徒会活動をより生徒主導のものにしていこうと考えています。 生徒会活動が常に石高生全員のものであるように,全ての意見をきちんと取り入れ,様々なア クションを仕掛けていきたいです。進むうちに壁にぶつかることもあると思いますが,その都度 壁を打ち破り,(時には避けたり,たまには飾り付けしたり)石高生の底力を発揮させていこう と思います。よろしくお願いします。 新応援団長 山形峻太の抱負 この度,新応援団長になりました山形峻太です。私は応援団と生徒が一体となった応援を目指 しています。そのために私がやらなくてはいけないことは,応援団員の意識改革です。応援を全 校生徒の前で指揮する応援団員が,心を込めず,ただやればいいと思っていたり,準備不足でミ スをしていたら,生徒がちゃんと指示に従ってくれるはずがないと思います。そうならないため に,応援団を変えていきたいと思っています。その第一歩が,応援団員の意識改革なのです。 応援は,人がやるものです。応援団員の意識を変えることで,応援する全校生徒の意識は変わ ると思います。私は,私の目指す,応援団と生徒が一体となった応援を作り上げるために,精一 杯頑張ります。素晴らしい応援団を作り上げたいと考えておりますので,皆さん,ご協力よろし くお願いします。 頑張りました! 強歩大会 去る10月23日(金)に,本校の伝統行事である強歩大 会がありました。古くは,マラソン大会であった行事です。 以前は,石巻から女川までの約30㎞の強歩でありましたが, 現在は,石巻市内の田園を約20㎞を強歩するものとなって います。男女とも全 校で10位までの生 徒が表彰され,同窓 会からオリジナルTシャツをもらいました。また,参加生 徒全員には,同窓会からオリジナル手ぬぐいとPTAから 紅白のあん餅の進呈がありました。入賞者は,以下のとお りです。 順位 年組 氏名(男子) 1 1D 福地一翔(陸上・青葉中) 2E 小山栞奈(陸上・門脇中) 2 2F 大塚進平(陸上・門脇中) 2D 佐久間美帆(陸上・石巻中) 3 1B 槻木奨平(サッカー・河北中) 2F 坂口詩織(テニス・門脇中) 4 3C 齋藤智也(陸上・湊中) 2F 三浦奈々(ボート・稲井中) 5 1E 佐々木雅也(サッカー・矢本二中) 3D 澤田百香(陸上・門脇中) 6 1B 手島健人(陸上・石巻中) 2D 浦山真衣(硬式野球・矢本一中) 7 1C 林 2D 高橋希穂(ボート・飯野川中) 8 1C 鈴木 2C 木村絢音(バレー・矢本一中) 9 1A 橋本龍之介(陸上・矢本一中) 2D 臼井穂乃美(Sテニス・涌谷中) 10 2D 高橋悠太(テニス・蛇田中) 2B 佐藤沙紀(Sテニス・飯野川中) 樹黎(陸上・矢本一中) 遼(バスケット・女川中) 年組 氏名(女子) 授業公開!30名の参観! 10月5日~9日までに行った今年度の授業公開に,保護者,同窓生,近隣中 学校の教員等の合計30名の参観がありました。これは,昨年度より多い参観者 数となります。特に,保護者以外の参観は昨年は1名だけでしたが,今年は11 名の参観がありました。アンケートの記述には,「真剣に授業を聞いている姿に 感動しました。」「どの教室の生徒も集中して授業を受けていてさすがだと思いま した。」等のお褒めの言葉が殆どでした。次年度も授業公開は行います。本校教師の授業力向上にも つながりますので,是非参観ください。
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