学位) 工藤 安史 博士(医学) 修士(経済学) 所属

所属
看護学部看護学科
所属学会
日本公衆衛生学会
専門領域
医療経済学
研究テーマ
Ⅰ
職位
日本産業衛生学会
看護経済学
看護マネッジメント
公衆衛生学
講師
氏名(学位) 工藤
日本総合健診医学会
安史
博士(医学)
修士(経済学)
日本医療経済学会
疫学・保健統計学
産業保健の円滑化に関する研究
医療専門職者の教育に関する研究
主な教育活動
教育実践上の主な実績
1 教育・内容の
工夫(授業評価等
を含む)
担当科目に関する様々なテーマ(例えば、疫学、保健統計、母子保健、感染症、精神医学、産業保健、地域
保健、食品衛生、国際保健など)について、講義用のレジメを独自に作成している。特に、医療系の学生の
場合、国家試験に合格する必要がある。したがって、様々な専門職(医師、保健師、看護師、管理栄養士な
ど)の国家試験の過去問を参考にして、練習問題を作成し、レジメに組み込んでいる。
2 作成した教科
書、教材、参考書
ストレス百科事典の以下のテーマの翻訳を担当(丸善出版
「失業・ストレス・健康」p.1134-1139
「ワークライフバランス」p.2803-2805
3 教育方法・教
育実践に関する
発表、講演等
看護学生および医学部生を対象に、学生の学ぶ意欲や倫理観を高めるための調査を実施し、得られた知見を
論文にすることで、社会に還元している。また、これらのデータは、国際学術誌に投稿し、受理されている
ことから、我が国のみならず、世界中の大学教員に向けて、情報を発信している。
4 その他教育上
特記すべき事項
北里大学医学部の教員時代に、医学部の学是である「守礼敬人(礼を守り、人を敬う)」教育を推進するた
めの業務に従事した。具体的には、医学部の実施した「守礼敬人」に関するアンケートデータの集計・解析
業務を担当した。その他の特記事項として、大学院生への論文指導のみではなく、医師や看護師などの臨床
家を対象に、博士論文、研究計画書の作成、論文の投稿に関する指導なども積極的に引き受けている。
Ⅱ
2009 年に出版)
主な研究活動 (紙面の関係上、近年の代表論文の一部のみを記述している。全てインパクト・ファクターあり。)
種別
1.学術論文
著書・論文等の名称
Predictors of Japanese
単著
共著
発行年月
共著
2009 年 7 月
workers’ satisfaction with
発行所、発表雑
誌(および巻・号
数)等の名称
編者・著者名
(共著の場合
のみ記入)
Industrial Health
KudoY, Miwa
47
Y, M i k a m i J ,
頁数
292-300
O h a t a T, e t a l
their annual health checkups
231-241
2.学術論文
Predictors of Japanese
共著
workers' motivation to use
2009 年 10 月(オ
ンラインでの早
期公開)
The Tohoku Journal of
Experimental Medicine
219
2010 年 3 月(オ
ンラインでの早
期公開)
The Tohoku Journal of
Experimental Medicine
220
Kudo Y, Okada M,
Tsunoda M , Satoh
T, et al
the results of worksite
health checkups in their
daily health management
237-245
3.学術論文
Enhancing work motivation
for Japanese female nurses
in small to medium-size
private hospitals by
analyzing job satisfaction
共著
Kudo Y, Kido S,
Shahzad T M,
Shida K, et al.
発行所、発表雑
誌(および巻・号
数)等の名称
編者・著者名
(共著の場合
のみ記入)
種別
著書・論文等の名称
単著
共著
4.学術論文
Lifestyle to prevent or combat
共著
2 0 11 年 6 月(オ
ンラインでの早
期公開)
Industrial Health
4 9 , Erratum in :
Industrial Health
49,543
Kudo Y, Okada M,
Tsunoda M et al.
365-373
共著
2011 年 11 月(オ
ンラインでの早
期公開)
The Tohoku Journal of
Experimental Medicine
225
Kudo Y, Kido S,
293-300
2012 年 8 月(オ
ンラインでの早
期公開)
The Tohoku Journal of
Experimental Medicine
228
2013 年 6 月(オ
ンラインでの早
期公開)
The Tohoku Journal of
Experimental
Medicine, 230
Kudo Y, Hyashi S,
2013 年 10 月(オ
ンラインでの早
期公開)
The Tohoku Journal of
Experimental
Medicine, 231
Kudo Y, Hayashi S,
the metabolic syndrome
発行年月
among Japanese workers:
頁数
analyses using the health
belief model and the
multidimensional health locus
of control
5.学術論文
Work Motivation for
Japanese Nursing Assistants
in Small- to Medium-Sized
S h a h z a d T, e t a l
Hospitals
6 学術論文
Japanese professional nurses
共著
spend unnecessarily long time
doing nursing assistants' tasks
7.学術論文
Nursing Students’
共著
Learning Motivation Toward
Technical Knowledge and
Kudo Y, Yoshimura
59-67
E, Taruzuka Shahzad
M, et al.
33-42
Yoshimura E, et al
Their Ethics Regarding
Patients’ Rights
8.学術論文
Five reasons for the lack of
共著
nursing students' motivation to
learn public health
179-186
Yoshimura E, et al
その他、国際学術誌への論
文掲載、多数。
Ⅲ
主な学会活動(紙面の関係で一部のみ掲載。第一著者で発表した研究。)
単独
発表(報告)名等
発表年月
共同
「中規模病院における女性看護従事者の
勤労意欲に関連する職務満足度因子」
共
著
2010 年 10 月
学会名等
第 69 回日本公衆衛生学会総会
抄録集, 48
工藤安史,城戸滋里,シェザード樽塚まち子,志田京
子,佐藤敏彦,相澤好治(10 月 28 日にポスター発表)
その他、研究発表は、多数。
Ⅳ
社会における主な活動
活動期間
2003 年頃から現在まで
活動内容等
大学院生時代から、様々な病院から研究の進め方に関する講義や講演の依頼
を受けており、積極的に引き受けている。また、学会運営への貢献として、
学術大会での総合司会や事務局員を務めるなど、学会運営にも、積極的に協
力するようにしている。