自己評価公表シート(pdf)

自己評価シート
平成二十六年蛍池文化幼稚園職員より 1、園の教育目標 遊びや行事を通して人間として生きる楽しさ、生きる喜びを感じることができるよう、幼児の特性に応
じた保育を目指す。
本園では目指す幼児像として、次の4項目を掲げる。
1. 明るくのびのびとした元気な子(心とからだの健康)
2. きまりの守れる心のやさしい子(社会性・協調性)
3. よく考えみずから行動できる子(理解力・判断力)
4. 美しくあたたかい心を持った子(思いやり・譲り合い) 2、本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画をもとに設定した学校評価
の具体的な目標や計画 1.評価項目に従い、自己評価をすることにより、教諭自らが客観的に園内を再確認し、保育の質の向上 及び施設の改善に主体的に取り組んでいくことを目標とする。 2.発達支援教育の充実や子育て支援の更なる充実を目指す。 3.保護者とのコミュニケーションを大事に、相互理解を計る。 3、保育関連評価項目の達成及び取り組み状況 評 価 項 目 取組状況および教職員自己評価 ・ 保育をする上で、保育室の環境構成をしっかり考え、怪我の無いよう気をつけて整
えるようにしている。(年長担任) ・ 決まりを守り、スムーズに行動して時間に余裕を持ったときには、外で元気にあそ
①教職員は園の教育目標を理解
し、計画的に環境を準備し、保育
の充実を図っているか べるよう配慮している。何でも保育者に尋ねるのでなく、何をしなければいけない
のか自分で考え、友だちと協力しあって過ごせるような声かけを常に心がけている。
(年長担任) ・ 保育の教材や準備においては、事前に必ず準備するように心がけている。また、自
由あそびでは自由に使える廃材を用意している。(年中担任) ・ 教育目標に従い、保育の月案・週案等の計画や事前の準備ができているか確認する
ようにしている。(事務長) ・ 保護者の方より、いつでも相談していただけるような雰囲気作りに取り組んでいる。
担任が窓口とはなるが、問題の共有は全職員ができているので、対応していく。
(フ
②保護者との対話、密な連絡などコ
ミュニケーションをはかり、問題が
生じた時はクラスに関係なく全職
員で対応するなど、安心してこども
を預けられる環境を作っているか リー教員) ・ 気になったことがあれば、必ず当日中にメモや電話で伝え、終礼でも全職員で共有
している。(年中担任) ・ 保護者の方に、挨拶だけでなくプラス一言、子どもの様子を伝えられるよう、気を
つけてきた。自分だけで対応が困難な時は、他の職員にフォローしてもらう。
(年長
担任) ・ 何かあれば、小さなことでもすぐに連絡し、知らせるようにする。園やバス停等で
見かけたときには、声をかけ、コミュニケーションをとるようにしている。終礼で
も伝えあったり、終礼前にも職員同士で連携をとるようにしている。(年長担任) ・ 不安定で泣いている子どもなど、どの先生もクラスに関係なく声掛けをし、全職員
が全園児の名前を覚え、見守ることができるようにしている。(事務長) ・ 疑問に思ったことは、すぐに先輩や上司に相談している。(年少担任) ③教職員間の連携を充分にはかり、 ・ 報・連・相を大事にしている。新人指導に関しては、担当職員によってばらつきが
ある。(年中担任) 資料や教材の研究、保育への実践、
・ 先輩からの指導がもっと必要なのでは。(年中担任) 新任教員への指導などが充分にで
・ 不安に思うことは、他職員や第三者からの意見をもらって実践につなげている。ま
きているか だまだ連携が足りなかったり、新任教員への指導が充分でないところがあるので、
今後しっかりと行動につなげていきたい。」(年長担任) ・ 余裕のある時と無い時の差があり、全体的に波がある。作業を進めるにあたり、慎
重でない部分がある。(年少担任) ・ 1 年を見通して、焦らず、ゆっくりていねいに保育ができるよう心がけている。一
④体験による保育が充実するよう、
つ一つの行事を、さらに楽しめるよう。あそびにも取り入れて、自ら「やりたい!」
行事活動や環境構成など、余裕を持
と思えるように計画している。(年長担任) って計画し、機敏に作業を進めてい
・ 様々な行事で、前年度と同じことではなく、新しい経験をできるよう計画している。
るか (年中担任) ・ 行事直前になって焦ることの無いよう、余裕を持って計画するようにしている。
(年
長担任) ・ 全職員で情報交換できる話しやすい環境づくりを心がけ、自分のクラスの子どもだ
けでなく、みんなが一人一人の子どもを知り、見守っている。(年長担任) ⑤全教職員が自らの保育技術を高
め、子どもたちか明るく、のびのび
と生活したり学んだり、育ち合った
りできる場づくりに励んでいるか ・ 普段の様子で、変わったことが無いか常に観察し、子どもたちにとって良い場所に
なるようにしている。(年少担任) ・ 今は学ぶことばかりなので、一つでも良い保育ができるよう、声掛けなど参考にし
ている。また、いいな、と思った保育方法は実際自分で取り組んでいる。
(年少担任)
・ 職員同士声を掛け合い、子どもたちが元気に過ごせる環境づくりができている。
(年
長担任) ・ 学園独自で優秀な講師を招聘し、園内研修会を行っている。(事務長) 4、保護者、環境設備関連評価項目の達成及び取り組み状況 評 価 項 目 取組状況および教職員自己評価 ・ 提出物の期限を守る。(年中担任) ①保護者への連絡や保護者からの
伝達など、ミスや遅れがないよう
提出物の処理等を確実に行なえて
いるか ・ 後回しにせず。素早く処理し、再度トラブルにならないよう気をつけている。
(年長
②保護者参加行事について ・ 学期毎の参観日 ・ 家庭訪問、個人懇談 ・ 運動会、音楽会、作品展、発表
会 ・ 保護者会総会、卒園式 ・ 保護者の方々に、実際、子どもたちが頑張っているところを見てもらえる良い機会
担任) ・ 保護者からいただいた連絡・手紙等は残しておき、再確認できるようにしている。
又、できる限り当日中に返答するようにしている。(年中担任) ・ 連絡事項等、聞いたことはしっかりメモを取り、ミスが無いよう心がけている。伝
達等も、遅れが無いよう素早く行っている。(年長担任) ③食育 ・ 毎日の給食 ・ お弁当について ・ 行事毎のおやつなど なので、行事は大切にしている。(年少担任) ・ 子どもたちの成長が保護者に伝わるような内容を前もって考え、余裕を持って進め
ている。(年長担任) ・ 音楽会や発表会等、兄弟がいる人のこともふまえ、席順やプログラムを考えている。
また、セキュリティやお互いのコミュニケーションのため、名札シールを活用して
いる。(事務長) ・ 楽しく食べて、苦手なものも少しづつ食べられるよう個人に合わせた声掛けや方法
を考えている。食事のマナーには、常に気をつけている。(年長担任) ・ 完食した時のハイタッチや、お帰りの際に完食の子の発表をしたりして、励みにな
るようにしている。(年中担任) ・ 行事のおやつがいつも同じなので、楽しく食べられるようバリエーションを増やす。
(年中担任) ④子育て支援 ・ ファミリークラス(通常時園児
預かり保育) ・ サマー、スプリングなど長期休
み時のファミリークラス ・ バンビクラス(就園前保育) ・ おあそび会 ⑤施設設備 ・ 園舎、保育室 ・ ホールやピロティ、廊下やトイ
レなど共有部分 ・ 園庭、遊具 ・ 隣接空地(駐車・駐輪場) ・ その他(屋上プール、倉庫等) ・ バンビクラスは、2 歳児のあそびやしつけの場として良く機能している。
(バンビク
ラス担任) ・ ファミリークラスは 7 時までの対応も必要ではないかと考えています。(事務長) ・ 受け持つクラス以外の子どもたちと関われるチャンスなので、信頼関係を深めるよ
う努めている。(年長担任) ・ 長期休暇のファミリーでは、毎日違う職員が交代で入るため、連絡漏れの無いよう
気をつけている。(年長担任) ・ 1 階の保育室が全部リフォームされ、広くきれいで、ドアも軽くなった。雨の日に
は廊下が滑りやすいので、注意している。(フリー教員) ・ 掃除等、隅まで行うよう心がけている。(年中担任) ・ 園庭のオモチャ入れは、おもちゃの量が増えているので、大きめの収納が必要。
(年
長担任) ・ 屋上のプール設備が、ところどころ経年劣化してきているので、リフォームが必要。
(年長担任) ・ 園内外の整備や掃除など、毎日気をつけており、怪我の無いよう問題箇所には迅速
に対応しているが、古い設備が多く、修理の対応に追われている。(事務長) 5、今後取り組むべき課題 課 題 具体的な取り組み方法 職員の保育技術
向上 全教職員及び新卒内定者の保育技術向上のためのカリキュラム作成、及び外部講師の招聘。また、職員自身の
教員の増員 ・ 担任バス添乗時や研修会、預かり保育などのフリー教員が必要。 更なる園内環境
整備、及び園内
施設の整備 ・ 園庭、及び園舎の掃除の徹底。倉庫の整理。 連携のとれる環
境づくり ・全員のコミュニケーションが密になるよう、朝礼・終礼以外に月 1〜2 回程度決め、課題を話し合ったり、新
意識改革による研鑽 ・ 保育室やトイレの扉を指のつめにくいものにする。 ・ 古い遊具のリフォームないし、新しいものに交換。 ・ 園庭の土の入れ替え。 しいアイデアを検討する時間(職員会議)を作る。