ハート通信 第 122 号 2015.1 月号 “優しいハートと確かな医療技術で地域社会に貢献します” 年頭所感 あけましておめでとうございます。皆様が健やかに新年を迎えられますことを、心よりお慶び申し上げます。 昨年を振り返りますと各地で自然災害が多発、自然の驚異を改めて知り、災害に対する備えの重要性を改めて感じました。また、 アベノミクスを推進する安倍内閣が突然の解散総選挙を行い、予想通り圧勝しました。しかし地方にはアベノミクスの効果は届い ておらず、医療・福祉の世界にも未だ明るい兆しは見えてきません。今年こそ、地方都市大分にも春風が吹くことを期待したいも のです。また高齢化問題がいよいよ現実味を帯び、危機感の増す介護事業においても政府には現実を直視し現場の声を聞き入れた 改革を行っていただきたいと切に願います。 さて私ども優心会は今春、新たな事業として光吉新町にサービス付き高齢者向け住宅「みつよし優心舘」とデイサービス「ふうせ んかずら」を竣工・開業いたします。昭和 50 年頃開発された光吉地区の住宅地も高齢化が進み高齢者の一人暮らしや高齢世帯が 増え不安の声が多く聞こえてきました。そこで私どもは住み慣れたこのまちで安心して、そして自由に暮らせる、望めば終の棲家 にもなる高齢者向け住宅を提案いたします。また、我が家で過ごしながらも寂しい思いをしている方、認知症予防や身体障がいに 対してリハビリを希望される方に対してはデイサービスを提案いたします。なおハートクリニック隣接の現デイケアセンターはリ ハビリテーションに特化した(食事や入浴、レクリエーションなし)デイケアとして生まれ変わります。 小野内科がハートクリニックと改称して 15 年目を迎えます。我々の使命は個々の技術を高め、優しいハートで医療・介護を提供 し、他の機関・多職種と協力のもと、この地域を支えることです。 今年の干支「未」の字は「木」の上に小枝「一」をのせた象形文字が語源とされています。若々しく未来に向かって、未知を究め 未踏の地を拓いていく新鮮さをイメージさせます。動物では「羊」これは「美」の原点。古代人は白い羊毛の美しさに魅かれ大き な羊を美の字(羊+大)としたとのこと。 この一年が皆様にとって美しく幸せな未来を拓いていく年となりますことを祈念いた します。 文責 みつよし優心館情報 理事長 小野隆宏 ~高齢者アパート付きデイサービス新設事業について第 8 弾~ いよいよ、工事が進んで棟が上がるとこまで来ました。1/12(成人の日)に 14:00 より上棟の神事と「ひとぎ」 (もちまき) を行います。縁起よく大量にまく予定で準備しておりますので時間の許す方はどうぞお立ち寄りください。ただし、現地には駐車 場がありませんので徒歩にてどうぞ。もちまきは神事の後 14:30 頃開始予定です。 なお、いよいよアパート部分の入居申し込みの一時締め切りが近づいておりますので希望の方はお早めに申し込み願います。そ の他気になる方は資料請求等何なりとお尋ねください。 文責:事務長 赤峯慎太郎 **新入職員紹介** ● 五十嶋 由夏(いそしまゆか) 介護福祉士 デイケアセンター勤務 11 月よりデイケアセンターで勤務しています。私が介護士として働くようになったきっかけはボランティアでした。そこでいろいろな事を 体験し、1つ1つの仕事に重みと同時に、やりがいを感じました。 ある程度の現場経験を積んでこちらの仲間に加わりましたがまだまだ未 熟者で沢山ご迷惑を」おかけするかもしれません。利用者の方が楽しくデイケアに来ていただけるよう、笑顔で元気に精一杯頑張りますので、 どうかよろしくお願いします。 ● 竹内 千尋 (たけうちちひろ 女子) 介護福祉士 病棟勤務 これまで別府の施設で介護業務の経験を積んできました。病棟(医療機関)での勤務は初めてなので判らないことも多いのですが、先輩を 見習って学んでいきたいと思っています。一生懸命がんばり、人として、介護士として成長したいと思っておりますのでどうぞよろしくお願 いします。 編集後記: 非常に荒れた天気の年越しでした。さて、未年の開幕ですが、優心会には自分をはじめ穏やかおおらか柔らかな羊組がかなりお ります。さて、理事長の年頭の所感にありますように大きな変化の一年となります。もう数名が新たな仲間として加わってくれます、全員一 丸で頑張りますので本年もどうぞよろしくお願いいたします。 編集責任者 事務長 赤峯慎太郎
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