小~ 島 圭 `〝 く高知大学農学部こん虫学研究室)

琉 球 諸 島 の カ ミ キ リ ム シ
小 島 圭 三
(高知大学農学部こん虫学研究室)
林 匡 夫
(大阪城南女子短期大学生物学研究室)
国 吉 清 保
(琉球政府林業試験場)
渡 辺 弘 之
(京都大学農学部森林生態学研究室)
The
Longicorn
Beetles
of Ryukyu
Keizo
(Laborator:y
of Entomology,
KOJIMA
Faculりof
Agriculture,
Masao
(Biological
Koc/ii
Uni。erstり,
Nangofeu-Shi,
KocJii)
Hayashi
Laborator:y,
Osaka
Seiho
(Go・eminent
Jiman ^anieri
Forりt
s
Junior College, Osaka)
KUNIYOSHI
Forest Eエ*ertiji。It Station)
Hiroyuki
(haborat。r:y of
Islands (Col.Ceramb.)
Nciha-sht)
Kyukyu)
Watanabe
Ecology.
Faculり可Agricul£ure,
K:yoto
University,
Kyoto)
は じ め に
琉球諸島は太平洋戦争までは鹿児島と沖繩の両県に属し,日本内地の一部であったのにもかかわ
らず,この地域のこん虫は台湾のこん虫のはなやかさの影に隠れてしまっていたかのように,一部
のこん虫学者によって注目されていただけで,十分な調査もされずに過ぎ去ってきた。
戦後かえって注目されはじめたのは,海外の領土の喪失による国土の狭小化に,異国感も加わっ
てのことであろう。 しかし,一面,日本の本土とその属島のファウナ・の調査研究が進められ,相当
な成果が上ってきたため,従来あまり調査されずに残されていた地域に,調査研究の努力が向けら
れてきたものとも解される。
もともと琉球諸島は後述するように生物地理学的には,きわめて注目されるべき地域であるの
で,このような情勢になりつつある機会に改めて,できるだけ十分な調査研究をしておく必要かあ
る。
私達がここ数年来,行ってきた琉球諸島のカミキリムシの調査結果も,その意味で明らかにして
おく責任があると思われる。またカミ・キリムシは農林業にきわめて関係が深い種類が多いので,応
用こん虫学的にも,成虫の分類,分布ばかりでなく,生態的な面。植物との関連なども,多少なり
とも明らかにしておかなければならない。
この報告は従来,琉球諸島から知られていたカミキリムシに,私達が採集したものと,さらに次
の多くの方々のご援助によって研究することのできた標本による資料を加えて成ったものであるの
で,ここにそれらの方々に厚くお礼を申しあげる。
72 _賜麺大学学術研究報告 第14巻 自然科学 n 第9号
中条道夫博士,浜 裕夫氏,長谷川仁氏,伊藤健夫氏,川副昭人氏,小西洋良氏,黒沢良彦博
士,草間慶一博士,丸岡 宏氏,長尾丈七氏,仲宗根平男氏,野村英世氏,野村好之氏,岡部正明
氏,佐藤 納氏,芝田太一氏,梁木得―博士,上野俊一博士・,梅林満智也氏,山崎 昭氏,安井通
宏氏(アルハベット順)。
また小島・国吉・渡辺の1962年の採集調査の際には,新垣 守氏と琉球政府林業試験場・同林務
課・琉球林業協会の関係者各位の多大なご援助とご協力を受廿ためで,それらの方々にも厚くお礼
を申しあげる。
なお目録中,種名の次に示した文献は,特に必要でない限り,この報告で琉球諸島から初めて記
録されるものについてはその原記載を,その他のものについてはその種を琉球諸島から最初に記録
したものに限った。また記載し`だ標本のデータは従来記録されなかうたものだけを示した。また特
に必要と考えられる場合には,注を加えてある。採集者名はカッコ内に示したが,私達の採集した
ものについては省略してある。
現段階では分類学的な検討の十分できなかったものは,暫定的に先学の処理に従ったり,あるい
は種名を決定せずsp.として残してあるが,いずれ多くの資料を得て,正しいと考えられる種名を
確定し,改めて発表することにしたい。
なお,この報告には5亜科に含められる104属222種(亜種を含む)を取り扱ったが,そのうち5
種(極名把*印を付したもの)はこの地域から初めて記録されるものである。
研 究 ● 史
琉球諸島のカミキリムシについての研究は,川辺め日本本土,中国大陸,台湾などの地域が,そ
れぞれThunberg
(1787), Forster (1771), Bates (1866)などによって報告され始めたのと同様,
に,やや遅れてまずヨーロッパの専門学者によって報告され始めた。すなわぢ琉球に在住したフラ
ンス人宣教師Rev.
J. B. Ferri6の採集品がフランス本国に送られ,甲虫類の世界的収集家とし
て著名であったRen6
のH.
Oberthur*から更に若干の専門家に送付,研究され,その結果か1890年
von Schonfeldt の4種の記録を初めとして,以後甚だ断片的ではあるが発表されてきた。
Fairmaire (1895, 1897), Gahan
(1897), VuiUet (1911)などの報告かそれで,同じ材料に基く
研究は近年に至っても行われている。 同氏の没後パリの国立自然科学博物館に移された Obertiir
collectionが,他の地域のものとともに再検討された結果が,クワカミ牛り亜科Lamiinaeについ
てはBreuning
(1954∼1960)によって公表されていて,
Ferri6の貢献を物語っている。
日本人による研究は1920年代の後半になって始まり,鹿野忠雄(1926)は日本産の天牛目録,矢
代弘孝(1927)は沖繩県昆虫目録第1,坂口総一郎(1927)は沖繩県産昆虫総目録をそれぞれ報告
した。カミキリムシ科の本格的な報告か現われたのは1930年代にはいってからであって,鹿野忠雄
(1933).松下良幸(1932,
1933, 1934, 1938, 1941)などの,力篇が現われた。鹿野博士は石垣島に
在住した岩崎卓爾氏などの採集品によって,また松下博士は先にあげた坂口総一郎氏から北大に送
付された標本に基いて,それぞれ若干の新種を報告しており,これらの業績が日本人専門学者によ
る琉球産カミキリムシに対する本格的研究の第一歩といえよう。
一方,台北にあった三幅勇四郎博士は琉球甲虫誌のシリ二ズとして西表島(1933),江崎悌三博
士の採集品に基・く与・那国a
(1934)と奄芙群島(1935)を発表し,水戸野武夫(1940)は日本の天
* いくらかの紹介者,たとえば三輪(1935)や岡田(1938)は.
Schonfeldtなどの報告に用いられた標本
の出所について, Ferrieのほかに''Obertliurの採集しだという表現をしているよしかしOberthiirは琉
球池島において自分で採集したことはないはずで)
Obenhiir C。1ト(eclion)C収集品)をColl (ected by)
OberthUr (採集)の意に解されたのではあるまいかと思われるに
琉球諸島のカミキリムシ .I(小島・林・国吉・渡辺)・
アろ
牛総目録中に琉球産の多くの種を新しく報告している。
/また一方戦前,戦後を通じ,ク’ワカミキリ亜科の世界的権威であるDr.
Stephan von Breuning
はきわめて莫大な量の新群・新型を記載報告するとともに,続々と各族毎にMonographicな再検
討を出版し,その精力的な研究には全く追従を許さないものがあるが,その中にも琉球産のものを
取り扱っているのが散見される。
戦後,水戸野(1947)の小報告の後,最も注目すべきGressitt
(1950)の琉球産天牛の最初の総
括か公表されている。その中には89種(亜種を含む)を取り扱い,うち5新型が記載された。
1950年代に入り,琉球諸島に対する採集,調査が多数の専門家によって行なわれるように,なっ
た。その著名なものは1952∼1953年の梁木得一博士,
査隊, 1954年の高木貞夫博士ほかの北大隊,
1953年の大阪市立自然科学博物館のとから調
1960∼1964年の芝田太一,野村英世,浜 裕夫ほか
の諸氏, 1962年の小島圭三,国吉清保,波辺弘之,
1962∼1964年の丸岡 宏氏などの多くの島々に
おける,いろいろの時期の調査であり,その収獲は林(1956,
1957, 1960∼1964)によって報告さ
れj多数の新群,新型,未記録種とともにy多くの分類学的再検討が行なわれた。。
また大林一夫(1960,
1961, 1963, 1964), BreuningとOhbayashi
告じた。きわめて最近,
Samuel sonと Gressitt (1965), Samuelson
の成果の一つとして,琉球諸島全域のカミキリムシを再び総括し,
(1964)は若干の新型を報
(1965)は日米合同科学研究
198種(亜種を含む)を取り扱
い,うち8種を新しく報告している。
分 布 学 的 考 察
研究史及び参考文献の欄を参照して既に明らかなように,琉球のカミキリムシについての報告
は,ごく近年まで甚だ断片的なもので,その要素の分布学的分析などは行ないうる段階ではなかづ
た。しかし一方他の生物群については,かなり以前から,多くの重要な研究が知られている。・そ
れらのうち比較的初期の研究は岡田弥一郎博士によって総括されている〔沖繩島の概説,
Biogeographica,
3(1):1∼64,!
pi.〕。また琉球諸島は多くの研究者の既に指摘したよう
に,いわゆる東洋区と旧北区の境界に位置するので,従来この両区の境界線をいずれの島々の間に
引くかについては,取り扱う生物群によって多くの研究者によるいろいろの説が提出され,非常に
活発な論議が行なわれて来た。その概要は徳田御稔博士によって要約されている(日本生物地理,
1941 : 1∼201,
1938,
2 maps)。
その冲で徳田博士ば(1)現在ある一定の地域を占めている生物の中には,その地方の地史と密
接に関連し発達したものと,地史と無関係に二次的に渡来したものとあるから,これらの全休を無
差別に取り扱い,生物地理を論ずるごときは無意味である。(2)また,生物は,種類によって進化
の速度を異にするから,同じように1地方の地史と深い関係を保って発達したものでも,これらを
全部同格に取り扱うことはできない。従って各資料のもたらす意義を個々別に検討することか望ま
しい。(3)現在の生物地理学において制定されている生物分布区劃は,世界各地の生物相を平面的
に見たものにすぎないから,制定された区劃にしばしば無理が認められている。たとえば,東洋区
に属する地方の高地帯にしばしば旧北区系の生物の分布を見るごときことがある。台湾の低地にあ
る生物は,明かに東洋区系であるが,高山帯のものは旧北区系のものが多い。また沖繩諸楯の生物
には印度方面より最近に渡来したものと/氷期以前よりこの地に土着している中新世生物の残影が
あり,これらは同じく南方系のものであっても,厳密に区別して論じられなければならない。
世界の生物相はこれを発生的に見る時に初めて真の立体的の姿を理解し得るので・あり,生物分布
を平面的にのみ見ていたのでは/とぅてい正池なる生物地理の概念はつかみ得ないのである。現在
制定されているごとき世界生物分布区劃は,将来単に便宜的なものとしてのみ,その価値を止める
ア4 高知大学学術研究報告 第14巻 自然科学 n 第9号
ものにすぎないであろう。,と結論した。
琉球諸島に限らず,日本列島,台湾などにあっても,そこに現在発見されている1群の生物は対
岸のアジア大陸に現在発見されている同1跡の生物と全く区別亡きないものもあろうし,亜種ある
いは種的に区別されなければならないもの,さらにはその島々で特有の個有属を形造るまでに変化
しているものもあるであろうから,それらを十分識別するごとか先ず必要である。さらに従来提唱
された多くの分布境界線の基となった動物群,すなわち,ほ乳類,鳥類,魚類,は虫類,両生類な
どから陸産貝類やこん虫類などでは,それぞれの類に特有の進化の歴史をもち,地史とかれら自身
の歴史との関係においても,それぞれの生物群の間に大きな時間的なずれかあって同じではない。
一方大陸においても,また大陸川縁の島々においても地殼変動か行われ,該当の地域が大陸の1部
であった時,分離して烏となった時,あるいは海没した時,/いくらかの島々がお互いに連絡した
時,その迦結か切断された時などいろいろの状態の下で分布が拡大され,あるいは阻止され,隔離
されたなどのことか起ったことを考える必要かある。
琉球諸島の範囲はいろいろの説かおるが,ここには,とから列島(鹿児島県十島村)以南八重山
群島までを含むものとして取扱っている。地理的にはとから,’奄美。沖縄,先島(宮古十八重山)
の4∼5島群に分割されている。地質構造的には内,巾,外の3帯,あるいはその中・外を合して
単に内,外の2帯からなり,それぞれ西南日本の内,外帯に関連するが,その内帯はとから,沖縄
西側の小島から台湾北方の小島群を含む火山性のもので,外掛は琉球の主体をなしている各島をす
べて含み,古い時代の基岩から成っている。徳田(1941)は主として現生ほ乳類の研究から奄美,
沖繩両島が琉球諸島中では最も古く大陸から離れ島化したものではないかと想定されているほか,
とから列島の宝島の北に存在する深い海溝の成立は古く第3斯末にさかのぽることができることを
ハブの分布から論及していることは注目される。気,候は亜熱帯的で高温多湿,海洋性で年間変動も
少く雨丘£が多い。
従来,琉球諸島のカミキリムシの分布を論じたものは少なく,松下(1933),
林(1962)
, SamuelsonとGressitt
Gressitt
(1950),
(1965)があるにすぎない。
松下莫幸(1933)は日本帝国産天牛類総説の末尾において,゛琉球産天牛類巾18種は台湾と,9
種は日本と,また7種は南アジア大陸との共通種でありy
11種は特産種であるとし,さらに琉球は
インド亜区に属し,台湾のファウナの南部に特に似ているが,一方北の大部分は東アジア要素を混
じており,従って日本のファウナに関連している,と述べている。 当時は琉球産の標本も甚だ少
なく,分布を論じるには無理があったであろうが,取り扱った程の中には Allotraeiis asiaticus
(Schwarzer)の沖繩からの記録(目録巾の該当種の項参照のこと)のような誤同定かと思われる
ものが唯1種あるが,ほかはNeosalpinia lepturoidesを初め11種の新種の報告など,いずれも現
在の知見の範囲でも正しいと考えられるものばかりで貴重な研究といえよう。
Gressitt
(1950)は初めて琉球諸島の天牛類を総拾し1
89種を記録,その所属する47属巾7は全
北区系,36は東洋区系,4は広くアジアに拡がるコスモポリタンであり,また26の個有種の類縁関
係を求めると叩1が旧北区系であり,25はすべて東洋区系であったとした。また63の他との共通種
では,旧北区系は10,東洋区系は52,残余の1はアメリカ(新熱帯)系(この種の分布記録は甚だ
疑わしい)にそれぞれ関連し,また63のうち31は日本と共通,14は日本と朝鮮とに共通,8は日本
と北中国に共通,1は遠くシベリヤ・ヨーロッパに拡がり,一方43は台湾と共通,12は台湾と南中
国とに共通,3は台湾と紅頭島に共通(そのうちの2は台湾とフィリピンとに共通)であり,4は
アジア南部及び東インド諸島に広く分布するものであるとした。また1は海南島と共通であるか台
湾に見出されず,16は台湾と日本の両方にまたがり,19は中国にも分布するものであったとした。
Samuelson及びGressitt
(1965)は,再報告中,琉球諸島は日本南部,台湾及び中国大陸などの
ような近傍と地域と連った時代に違った連絡があったこと,その連絡は一箱の場合も,別々の場合
琉球諸島のカミキリムシ (小島・林・国吉・渡辺)
75
もあり,たとえば日本と台湾を連ねるものもあり,また時には台湾から中国南部を連ねる半島とし
ての場合もあり,台湾のみと連絡したこともある。カミキリ科の場合には特に日本との関連性が
みられるが何といっても,台湾及び中国南部との関連性は強く,琉球のファウナの性格はいわゆる
東洋区のものが大分であると述べ,所産の%m
198種中69は元来東洋区系のもので,9は東アジア
系,3は広分布性コスモポリタン,1は旧世界,3はフィリピン系,1は南方広分布系,10は両北
または旧北区系であり,3つの個有属はすべ・てその系統が東洋区系のものであるとし,非個有種
101中,9は北中国に,16は朝鮮に,27は南中国に,50は日本(特に南ヽ日本)に,64は台湾に,8
は紅頭島に,4はフィリピンに,10は海南島に,6はミクロネシヤに,7は東南アジアに; 9はビ
ルマ・インドに,1はヨーロッパにそれぞれ共通する。
97個有種の近縁性を求めると5は東アジア
に,1は北中国に,1は朝鮮に,63は南中国あるいは台湾に(細分すれば28は南中国に,35は台湾
により近い),
20は日本に,1は紅頭島に,3はフィリピンにそれぞれ求めることができるとした。
林(1962)は琉球諸島の天牛相の分析(予報)と題して講演し,
V19種を取り扱ったが,その後
明らかになった種を加え,この報告で扱う222種について再び考察すると,
114,他との共通種108(特産種を蔵する率52.
222種のうち,特産種
296)となる。また林が先に行った日本産天牛類を材
料としたいわゆる゛分布帯論,の方法によって,この222種を分析すると,第1分布帯要素1,第
2分布帯要素は11(共通種5,特産種6),第3分布帯要素は69(共通種33,特産種36),第4分布
帯要素は141
(共通種70,特産種71)となり,日本本土よりは当然ながら第3・4分布帯要素が増
加している。〔日本本土の場合,第1分布帯要素71
(58, 13),第2分布帯要素,
第3分布帯要素,
150 (55, 95)〕。換言すれば第1分布帯要素は
108 (41. 67),第4分布帯要素,
185 (80. 105),
全くないといってよいほどに減少し,第2分布帯要素も痕跡的といえるほどに減少していることが
先ず注目される。これら北方の要素は,とから列島,奄美,沖縄に留まり,それ以南に及んでいな
いが,これは八重山群島における今後の春の調査によっても変更をみないであろうか,どうか興味
ある問題である。また当然のことながらより南方の,諸島群に向うにつれ第3・4分布帯要素の比率
が変化し,だんだん第4分布帯要素がより優勢となるのは,従来このような処理があまり行われて
いなかっただけに(いわゆる南方系・北方系という概念的なものはあったにしても),興味がある
が,このような強い較差が上。と同じく今後の八重山群島における春の調査で弱まるか否かというこ
ともあわせて興味のある問題である。特産種を蔵する率の高いものは,奄美大島(48.6%),西表
島(41.2?^)
,沖繩(40.1%),石垣島(34.6^)などがある。
第1表各晶別共通稲数一覧
中 国
紅頭島
台 湾
与那国
波照間
沖永良部
徳之島
奄 美
とか。ら
熊 毛
日 本
与 沖 宮 石 西
論 繩 古 垣 表
6
35
14
29927
3 33
4
11
14
3
C^
1
0811
1 1
80700
mm
OO
On
CO
-^
LO
12
各島間の共通種数をみると,とからと奄美,奄美と沖縄,奄美と台湾のそれぞれ相互間,石垣・
西表の相互間,それぞれと台湾との相互間および与那国と台湾との関係は,他に比して強い関連性
.LO
O
T-H
CO
U-J
vo
7
700︿M/
4CO
i︱I
OJ
1
1in
I
000
1
U-i
10
22
11
23 22 11
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’1 1
7
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照那
4
4
35 5 20 18 7
77m
LO
19
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4 OJ
U-^
30
41715414
1
15
99550878
110
n
21
91
72774り乙
2
LD
132 1
か
ら美縄古垣表開国
と奄沖宮石西波与
-
高知大学学術研究報告 第14巻 自然科学 n 第9号
一
76
第2表 亜科別分布要素一覧
特産種
共通種
総 数
分 布
箆
竺
1
52.3
51.3
222 108 114
IV″
1
214
24
46.3
68
分
−
IV
−
3
4
5
1
6
・2
16
vO
32
-^
62
69.2
41
130
rs)
9
69
5N
CO
UO OJ
11
4
Ⅲ
r12 27
い 11
4り&47
3
計
823
1
Prioninae
Aseminae
Lepturinae
Cerambycinae
Lamiinae
ド n n
I
区
Ⅲ´
帯
52
33 36 70 71
をもつことが明らかになるであろう。さらに詳しくみると台湾と奄美以北に共通し,間の沖縄・八
重山とは別亜種が産する OlenecainpはS bilobusのようなもの,奄美り中繩に共通し,八重山・
台湾,とから,屋久島・種子島,日本本土,対馬・中国大陸にそれぞれ別の種・亜種がみられる
Psacothea Jxtlarts,I)。 teneburosaの・ようなものなど,甚だ複雑な分布状態を示している。これ
らはすでに林(1960)が指摘したように,全部の種が必ずしも同時に分布したのではなく,その間
に歴史的な時間の相違をもっていること,種類自体の古さ,新しさ,進化のスピードの違いなどに
解決を求めるべきであるが,特に琉球のような小さい島々の場合,日本及び大陸内部などより分析
がやや楽ではないかと考えられる。
先に日本の天牛相の分析で,第4分布帯の将来の分割を示唆しておいたか,これは日本のファウ
ナではこの要素の主要的なタイプが全部はみられないため,当時細分を行わなかったものである。
しかし琉球諸島のファウナではかなりのタイプがみられるので,初めてそれか可能となって来た。
もちろんマレイ諸島や東南アジアの豊富なファウナとは比べものにはならないから,一応いくらか
の特殊なタイプを示せるに過ぎないo L,ongipalpusに代表される赤道中心にサモア,フィジー,
ニューカレドニヤからオーストラリヤ北部,ニューギェヤ,ニューブリテン,ミクロネシヤ,琉球
及びマダガスカル付近にのびる横長い分布型(Hayashi・,
(Col.)
Parti,
Bull,
Osaka
Mus.
1961,
N.H.,
Bitinetopiaに代表されるいわゆる Tmesisternini
13 :
7―65,
Coふplex
Ceramb.
3 pis.
from
New
Caledonia,
参照),Microinulctber,
(Tmesisternini,
Trigonosterini,
Crinotarsini及びHomonoeini)のもつニュージーランド,オーストラリヤの1部。ニューカレド
ニア,フィジー,ニューギュヤ,ソロモン,ビスマーク,セレベス,ミクロネシヤ,フィリピン,
台湾,紅頭島を経て琉球,九州から伊豆八丈島に至るが,アジア大陸及びマレイ諸島中の大島(ボ
ルネオ・スマトラ・ジャバなど)には分布しない分布型。
Conmsia及び少しこれとは相違するも
のの似たL.eptepaniaのもつ・日本・琉球・小笠原,フ,イリピン,ニューギェヤ,マレイ半島,イ
ンド,南ベトナムなどを包含する分布型などは.
GressittがTmesisternini
Complex*で述べたよ
うに,おそらく甚だ古い型のいわゆるprimitiveな群であって,アジア大陸にその祖先型をもち,
各地に分布を拡大したが,その後さらに進化した近縁の群が大陸では発現して,圧倒され,現在で
は大陸では著しく劣勢となるか,全くその分布を認められなくなったが,これらの島群では大陸と
の連絡が断たれたため,後続のより進化した群の進入がなく,・これらのprimitiveな群の生存か許
されたものと考えられる。特に注意すべきは,従来東南アジアから南中国及び台湾までには見出さ
れていたが・先年八重山群島で発見されたOj)ゆhanus(.Zepりropepharus)a’siaticusの存在であ
名。この種の含まれるOpepharusは,琉球,台湾,トンキン(北ベトナム),カンボジヤ,マダガスカ
ル・東アフリカに伸びる分布をもち,先に林が指摘したようにハナカミキリ亜科のprimitiveな群
中にもみられるアジア南部とマダガスカルとの関係柴証明する有力な資料の1つである〔Hayashi,
琉球諸島のカミキリムシ (小島・林・国吉・渡辺)
77
-
1960,
Study
of
the
Lepturinaei
Niponius,
1
( 6 ):1
―26,
25 figs.〕。そのほか大部分を占
めるものは,第3分布帯要索ではその典形的な中国西南部に関係をもつもの,第4分布帯では同じ
くその典形的な台湾,南中国,東南アジアに関連をもっ従来のlndo・Chineseインド支那亜区系と
台湾,南中国,東南アジア,ミマレイ半島,マレイ諸島西部の大島と関連をもつ従来のIndo-Malayan
インドマレイ亜区系などかおる。また興味めあるものはClytus
fukienensisのように中国東部楊
子江南岸に関連性をもち,そのままの種と認められるものが奄美に多産することである。。日本本土
西南部に。分布する£。z
「a属のハナカミキリ類も同じく中国東部楊子江南岸(浙江・,福建)とだけ
に発見され,互いにきわめて近似する別種をそれぞれ産するものであるが,これは,いわゆるソハ
゛ヤ紀系の植物の分布とこのheinulaなどのカミキリムシの分布とは,奄美と中国東部楊子江南岸
との関連を裏付けし,さらにそれよりも古い時代の連絡までを暗示するものとして興味がある。
琉球諸島のカミキリムシは,まだまだ調査が不十分であるので,従来調査の及ばない所はも,ちろ
ん,変った時期に反復調査を実施することによって・,まだまだ多くの種類が発見されることか想像
される。日本本土のカミキリムシはかなり詳しく調べられて来たが,台湾や中国大陸などの調査ば
まだまだ緒口についたばかりであるから十分な比較研究ができないうらみがある。
既に判明しているだけでも甚だ遠い地域の種や属と意外な関連をもつような琉球諸島のカミキリ
ゝ L ●
ムシを,今後できるだけ広い視野に立った正確な知識を以て本当に正しく理解することが必要であ
ろう。 ・
* Gressitt,
:11∼32
J. L. , 1956,
47,
9 maps.
Some
Distribution
Patterns
of Pacific Island
Faunae,
Syst. Zool. > 5
( 1 )
78
高知大学学術研究報告 第14巻 自然科学 Ⅱ 第9号
琉球諸島のカミ.キリ、ムシ・目録
CERAMBYCIDAE カミキリムシ科
I.
Gressitt,
1950,
Philip.
Jl.
Sci.,
79
( 2 ):
・205
Prioninae ノコギリカミキリ亜科
分布;石垣島.
Parandrini
1. Megopis(Spinimegopis)kaiuazoei
Hayashi
E
ParandraかrmosanaMiwa
et
Mitono ニ
セクワガタカミキリ
Hayashi,
51,
Hayashi? 196
1963,
pi.
7,
アマミトゲウスバカミキリ
Ent.
fig.
Rev.
Japan,
15
( 2 ):
1
36,
1, Ent.
pi.
9,
fig.
Rev.
Japan,
13
(2):
2
分布:奄美大島.
分布:石垣島;台湾.
Anacolini
2.
Parandra shibataiHayashi アマミニセク
8.
ワガタカミキリ(新称)
Hayashi
1963,
Ent.
Rev.
Japan,・IS
(2):
Piephactus
remiger Harold
, Hayashi・
50
:37,
分布:奄美大島;紅頭島.
subsp.
insularii
Hayashi クロコバネカミキリ
196
pi.
9,
1, Ent.
fig.
Rev.
Japan,
13
(2)
3
分布:奄美大島;屋久島.
Macrotomini
3.Macrotoina(Bandar)fisheri
subsp.nhscurihrunnea
Waterhouse
Hayashi コゲチヤ
:2,
1962,
pi.
1,
fig.
Ent.
Aseminae マルクビカミキリ亜科
9・ Sj)皿心Ih
’トゲフチオオウスバカミキリ
Hayashi,
II.
haprestoides(Linn6)グカミ
キリ
Rev.
Japan,
15(1)
1
Mitono,
1940,
Cat.
Col.
Jap.,
(8):1
分布:とから列島(中の島)・奄美大島・沖
分布:石垣島・西表島.
繩;日本全土・旧北地方北方全域。
Eurypodini
10. 八柚opalus(Cephallalus.)unicolor(Gahan)
4.
Etぼypoda(l>^eoprion)ba£esi
Gahan ベー
Hayashi,
ツヒラタカミキリ
Mitono,
1940,
jツシマムナクボサビカミキリ
Cat.
Col.
Jap.,
( 8 ):3
1960,
Rev.
Japan,
11
( 1 )
:22
分布:とから列島(中の島)・奄美大島・徳之
沖繩−は1♀与那2,
島り中縄;本州・四国・九州・西南中国・ト
8.
V. 1963
3.
vi.
(野村)*(Pinus
分布:奄美大島・
ンキン国境.
Ent.
1962,
29
exs.
Sp.の伐採木上)。
n'繩;本州・四国・九州・対
馬・朝鮮・中部中国・アッサム.
Megopidini
III.
5.Megopis
^Aegosoina) sinica
加庇a
(White) ウスバカミキリ
Mitono,
1940,
Cat.
Col.
(White)
Lepturinae Aナカミ牛り亜科
subsp.
Tribe?
Jap.,
(8):6
分布:とから列島(中の島).・奄美大島・沖縄;
日本全土・小笠原諸島・朝鮮・台湾・中匡I・
11. l>ieoscdpinia
lepturoides Matsushita ケブ
トハナカミキリ
vesかeras budius Matsumura
ビルマ.
1927,
6. Megot>is(Aemsonia)validicornisGressitt
nud.)
フトヒゲウスバカミキリ(新称)
Neosaiかinia lゆ£uroides
*採集者名は( )中に示すか,著者らが採集したものは省略した。
Prov.
Lists Ins.
: Sakaguchi,
Okinawa
Matsushita,
(Nom.
1933,
琉球諸島のカミキリムシ (小島・林・国吉・渡辺)
J】. Fac.
Agr.
Hokkaido
Univ.,
分布:沖繩.
34 (2):
・302, pi. 2, figs. 15a-b
沖縄−1
ex.矢部6.
n.
V.
1961 ; 3
15. V. 1962 ; 2 ex. 与那2.
79,
ex. 首里
vi. 1962.
Paraれaspia
coccinea(Mitono) ヒオドシ
ハナカミキリ
S
分布:奄美大島・徳之島・沖縄;本州・四国.
nuki,
九州・屋久島.
fig.
transalia(Par.・laspia)coccinea
1942,
Fauna
:
Nippon.,
10
:
8,
12.
1950,
Pesudallosterna takagii
Hayashi クロチ
1961,
:38,
pi.
9,
Philip.
Jl.
Ent.
fig.
Rev.
Japan,
13
( 2 )
4
.
10.
iv.
1965
sitt,
1934,
Philip.
分布:奄美大島.
分布:奄美大島・沖繩(新記録).
Marthalゆぬra
dissimilis(Fairmaire)ニ
19.
ex.
Jl.
Sci.,
有銘17.
vi.
55
Aredolpona disshnilis:Hayashi,
Japan,
1961,
13(2):39,
pi.
5£rangalia(Strangalia)sracilisGressitt
9,
fig.
1934,
5
(Matsushita
et
Jl.
Sci.,
55
:
381
20. PygostraJigalia(Idiostransalia)inariiokai
Hayashi マルオカホソハナカミ半リ(新称)
Tamanuki)タテスジハナカミキリ
Aredolpona hirayaniai : Hayashi,
Ent. Rev. 13
Philip.
分布:奄美大島.
MarthaleptuΓαMrり匹はi
(2):39,
pi.
9,
1961,
fig.
Py
gostrangalia(ldiostrangalia) inaruokc
Hayashi,
6
分布:奄美大島;台湾.
1963,
:52,
pi.
7,
Ent.
fig.
Rev.
Japan。15
aniaimanaHayashi アマミョスジハナカ
21.Parastrangalis臨£eris£riata (Tamanuki
ミキリ
et
Lゆれげα a「・・xrotopilosa Matsushita subsp.
aniaimana Hayashi,
(1):22,
1960,
fig.
Ent.
(2):39,
pi.
9,
Japan,
Mitono,
29
fig.
Mitono)* クロスジホソハナカミキリ
Strangaloniorpha lateristriataTamanuki
Rev.
2
L,eptura aniainiana
: Hayashi,
(2)
2
分布:奄美大島.
Lゆtura α‘maniiana Hayashi subsp・
13
351
&・r(ロisalia(S£rangalina)gΓacilisGressitt,
Ent.
分布:奄美大島;台湾・中部中国.
11
:
1959.
オオシマホソハナカミキリ
イタカハナカミキリ
15.
Sc1., 19(2):207
Gressitt ヒゲナガホソハナカミキリ
沖繩−1
14.
: Gressitt,
S trangalia(Strangalina)longicornisGres-
(丸岡).
Rev.
165,
18.S trangalia(Miinostrのigalia)loneicornis
奄美大島−1合 1♀ 波津野8,
13.
:
分布:琉球(詳細なデータ不明);台湾.
ャボハナカミキリ(新称)
Hayashi,
Tama-
202
L.eptura(Pedoitrangalia)cocctnea
Lepturini
15
1961,
1.
c.,
7
1939,
(191)リ09,
Tr.
fig.
N.
H.
et
Soc.
Formosa,
2
石垣島一1否 おもと岳 28.
iii 1965
(佐
藤).
注:この石垣島産の1名標本を台湾産の標木に比較す
Leptara ochraceofaseciata Motschulsky
ると,若干の相違点をもっているので,さらに多く
snbsp.
a‘tnamiana : Ohbayashi,
Fragm.
Coleopt..
1963,
の標木屑について研究して,分類学上の正しい取扱
2:9
いを決定しないと考えている.それまで一応原種と
分布:奄美大島.
16.
認めておきたい.
分布:石垣島(新記録);台湾.
Lゆtura a・nianiiMia Hayashi subsp.
VDatanabet
Hay
ash i・
オヰナワヨスジハナカ
22.
ミキリ(新称)
Hayashi,
:2,
沖繩−1♀ 有銘 17,
1962,
pi.
1,
E炉心s sp.
fig.
Ent.
2
Rev.
Japan,
15
(
1 )
分布:奄美大島(Nakane
・沖繩.
モウセンハナカミギリの1種
vi,
1959.
&
Ohbayashi,
1961)
高知大学学術研究報告 第14巻 自然科学 n 第9号
- 一一
80
23.
ミキリ
Fonnosopyrrhona
satoi(Hayashi)アマミ
Yasl!irO)
アカハネハナカミキリ
Pyrocaly・ninia
saloi Hayashi,・1957,
Rev.
Japan.
13(2):45,
fig.
Ent.
Bull.
覇 20.
・ vi, vii.
Methiini
1961,
:3,
1.♀ 14.
Rev.
Japan,
1959 (岡部).沖繩
viii. 1959 (岡部);1♀ 那
2♀ 5,
30. viii, 1961,
1^
1$ 1♀ 名護 vii.
1963 (岡部)
(トキワギョリウの枯木より羽化).石垣島一
ャイロカミキリ
Ent.
Sta.
17. vi. 1963 ; 2・S・ 3♀ 許田 27.
∧Vに1961-;
24.Comusia t・εμ一心ea (Gressitt)オガサワラチ
Exp.
viii. 1960 (岡部);2舎 首里 11.
1♀ 15,
1962,
Sugar
1:8
−1舎 本部 18.
Cerambycinae カミキリ亜科
Hayashi,
Okinawa
与那国混一1舎 12。viii.
1
分布:奄美大島.
IV.
1927)
15
( 1 )
viii. 19.60 (岡部).
分布:奄美大島・徳之島り中永良部島・与論島
・喜界が混・沖繩・宮古混・石垣島・西表島
pi. 1・fig- 3
分布:奄美大島;小笠原諸島.
・北大東島・与那国島`;小笠原諸島・アッサ
ム一ビルマ・フィリッピン・南中国・海南島
Achrysonini
一合湾・東南アジア・マレー諸島.
2S.
Nor£ia
c arinicolliiSchwarzer カバイロマ
注:幼虫め形態は,=げんせい(11),
1961に報告した.
ルクビウスバネカミキリ
Matsushita,
1938,
Kontyu,
沖繩一輿?1♀ 与那 2.
lex.
20.
vii.
vi.
1962
波津野 15.
vi.
19,Gnath,olea bisehurataMitono フタツメイ
12 ( 3 ):94
ェカミキリ
1962.西表島−
Mitono,
(丸岡).奄美大島−1乱
1963
1939,
Mushi,
12 : 148
注:林は東京の国立科学博物館に奄美大島産の本種の
(野村).
分布:奄美大島り中組い西表島;台湾.
1‘標本(皇居内御研究所)が所蔵されているのを検
した.
注:Samuelson
&
分布:奄美大島・石垣島;台湾.
のを区別し,
N.
GressittC1965')は奄美大島産のも
pi‘・・linicollisGressittとして記
載しているがうI=│=1繩産のものについてはふれていな
Phoracanthini
し‰
26.
Allo£raeus・(Allotraeus.)sphaerioninus
Pse・udaeolesdi.es
harnsaTvaiGressitt アマ 30;
Bates トピイロカミキリ
ミキマダラヤマカミキリ(新称)
Gressitt,
1965,
Pacific
Ins.,
Hayashi,
7(1):62,
N.
fig.
1956,
H.,
'9!:
Bull.
Osaka
Munic.
Mus.
13
3
分布:とから列島(中の島);本州・四国・九
分布:奄美大島・徳之島.
州・対馬り
Cerambycini
31.
l恥 Margites fulviふIS
Pascoe
Hayashi,
ミキリ
Gressitt,
196,
All。traeus・(Isysina)ainainiensisHayashi
ア々ミトビイロカミキリ
キイロミヤマカ
1950,
Phi】ip.
Jl. Sci.,
79
(2
:42,
pi.
Ent.
10,
fig.
Rev.
Japan,
13
vi.
1962.
分布:とから列島(中の島)・奄芙大島・沖
注:Samuelson
10
&
Gressitt
C1965)は,
Matsushita
(1933)によって沖縄から報ぜられ水戸野C1947),
Gressitt
繩;本州・四匡│・九州・対応・台湾・西南中
a950)がこれに従っている Allotraeus
(,Nystiin^ osiatictis ttSchwarzer)を,松下博士が
その記録に用いられたと思われる標本(北大所蔵)
国.
を再検討して,A.いO α折μ川leiisis Hayashi
Hesperophan
(2)
分布:奄美大島・沖繩。
207
沖縄−1舎1♀与那2.
):
1961.
in i
28. S£・ronuL£ium
loneicorneNewman イェカ
ヽであろうとした。
32.Allotraeus(^ysina.〉ills
「Uiris(Mitono)
81
琉球諸島のカミキリムシ (小島・林・国吉・渡辺)
−
オキナワトピイロカミキリ
4.
Pseudallotrae・us insularis Mitono,
1947,
Mushi,
vi.
1962
1962;
村);2
18 : 25
沖縄−1♀ 首里 13.
exs.
島一2
V.I・962.
ex.
V.
大原 26.
V.
(野村),1♀ 20.
・
Callididpini
20.
33,Ceresitwrt s勧心'e
Gahan チャイロヒメカミ
6
キリ
vii.
exs.
viii.
1963
Ceramb.
1932,
Best.-Tab.
Col.,
102,
2:45
vii.
1963
1962,
1♀ 17.
1962
1962
exs.
1963
1963
(浜).
vii.
(丸岡);5
(野村・浜);
28
4∼12.
vii.
(野
(野村).西表
196:3 (野村),
(浜),9
稲葉 21.
照間森 24.
Plavilstshikov,
1963
vii.
exs.白浜 22.
V.
vii.
exs.大完 21∼29.
9
viii.
伊豆味11.
中城 14.
exs.
1962
分布:沖繩・西表島.
6舎 3♀ 与那覇岳 9.
(丸岡);1
X.
(浜);
18
exs.
1963 ;
exs.
波
分布:とから列島・奄美大島・徳之混りI↑l繩・
石垣島・西表島・与那国混;九州・台湾・紅
分布:とから列島・奄美大島・沖繩・波照間
頭島.
島;小笠原諸島・伊豆諸島(八丈島・三宅島
n,
Ceresi・,lかscum Matsumura
et Matsushita
・式根島・新島・神津島)・.冠島.
リュウキュウヒメカミキリ
214. Ceresium.
holeゆke。71
Bates ヨコヤマヒメ
Matsumura
カミキリ
tsum.,
Matsushita,
Univ.,
1933,
34
Jl.
Fac.
Agr.
Hokkaido
(2):301
1
Ceresittm
sinicum
White
subsp.ihirakii
1 ex.
1962,
Ent.
Rev.
Japan,
15
fig.
首里 27.
1961,
109 exs.
Ins.
1960・
6 exs.
1. V∼10.
exs.
(2)
4.
6
vi.
exs.
1962
;6
27パV.
石垣市 20∼25.
stntcuni
Whiteを石垣島から報告している.
V.
1962.
部島り巾紅ト石垣島・西表島・波照間島;四
国・九州・種子島.
注:幼虫の形態は比和科学博物館研究報告(8)
ミヰリ
65に報告した.
Univ.,
34
20,
ex.
vii.
1962
V.
exs.石垣市 19,
4,
1963
viii.
1962
17
X.
20,
(野村).
19
15.
viii.
exs.
首里 21.χi.
eχ.
15,
26.
; 3 exs.与那 2,
1963
38.
(野村),1
Ceresium
zeylanicmn White セイロ・ンヒ
vii.
19,
1963
1961,
V.
1963
1961
(岡
22. V. 1962,
exs.
3.
ex.
iv.
Hayashi,
vi.・1962,
1964;
29.
iv.
1962
(浜).沖
1 ex.
名護
6.
Rev.
Japan,
13
Ceresium elongatum
Matsushita,
Agr.
1960.
Hokkaido
Ent.
沖繩−1
3.
4. V.
1 ex.
Ent.
Ceresiuni μa玩ipes
viii.
1 ex.
1961,
( 1 )
:42
Fac.
exs.おもと岳2,
(野村);5舎4♀真栄里山2.
縄−1
V.
exs.
30.
1963 ; 14
(丸岡);3
1962
Hokkaido
(岡部);1否 祖納
exs.
2
14.
1957
(野村);
部);6
4,
Agr.
, 19
メカミキリ ’
(野村).石垣島−2
exs.
Fac.
(2):302
与那国島−1
vi.
ex.大原
36。Ceresiuiii
longicornePic ヒゲナガ`ヒメカ
Jl.
1961
3.
1962.西表島−1
分布:とから列島・奄美大島・徳之混り中永良
1933,
1962,
V.
exs. 与那2,
25.
Matsuhita,
17・
1964.石垣島一4 exs.
分布:石垣島.
(1950)は Ceresiiim
vi.
名護25.
:52
注:なおGressitt
Ma-
1
iv.
18. V. 1963 ; 2
1932,
(岡部)(トキワギョリュウの枯木より羽化),
種)
1963,
V.
ex.
Matsushita,
(1&2):67,
exs.
iv∼8.
Hayashi テツイロヒメカミキリ(八重山亜
Hayashi,
7
沖那−3
分布:沖縄;日本全土.
3S.
et
vi.
Rev.
Univ.,
首里 10.
1962,
3 exs.
34
(2)
Jl.
: 301
(Fabricius):Hayashi,
Japan,
ex.
1933.
11
vi.
V.
( 1 ):23
1962 ; 1
1964.
分布:奄美大島・沖繩・石垣混・西表島・波照
間島;台湾・ボルネオ・スマトラ・セイロ
ン・アッサム・テナッセリム.
ex.
与那
82
39.
高知大学学術研究報告 第14巻 自然科学 n 第9号
Parasak')iniどz
kojimai
Matsum.
Hayashi コジマク
ロオピヒメカミヰリ(新称)
Hayashi,
:4,
1962,
pi.
1,
Ent.
fig.
,9(4):151
沖縄−1
Rev.
Japan,
15
( 1 )
4.
ex.
首里 24.
V.
1958
(仲地).
分布:奄美大島づ中繩・石垣島・西表島.
Thranini
分布:西表島.
46. Tlu・anius
40.
abscurus Hayashi ウスグロホソ
S£enodryas
clavigera
Bates アメイロカ
. バネカミキリ(新称)
ミキリ
Hayashi,
Hayashi,
1961,
Ent.
Rev.
Japan,
1962,
Ent.
Rev.
:8,
:43
pi.
2,
fig.
exs.
おもと岳 19,
14
( 1 )
2
奄美大島−1♀ 波津野 18.
石垣混一4
Japan,
13(2)
29.
iv.
vi.
1963
(野村).
1963
分布:奄美大島.
(野村).沖繩一1
ex.与,那 8.
V.
1963
(野
41. Tiira711tぷs rufescens(Bates)ムモンチャイ
村).
ねホソバネカミヰリ
分布:奄美大島り↑莉・石垣島・西表島;本州
Sinffalia'
rufescensBates,
・四国・九州・種子島・対馬・合湾.
Soc.
London
Zool.,
18
1884.
Jl.
Linn.
: 258
41. S£enygパnmnquadrinyota£U71 Bates ヨツ
奄美大島−1
ex.
奄美大島から採集した材より
ボシカミキリ
羽化(丸岡).
Mitono,
1940,
Cat.
Col.
Jap.,
(8):67
分布「:奄美大島(新記録);九州・福岡県沖の
分布:奄美大島・徳之島;日本全土・朝鮮・中
島.
国・ビルマ・北インド.
48.・ Tfirantiis
imd£inotat・ItsPic
Obriini
42.
Obriuni
sp.
石垣島一1
1
ex.
ex.
6.
nis
vii.
‥称)
アメイロカミキリの1種
おもと岳 15.
1964
vii.
1963
(浜),
沖縄−1
49.
1950,
210,
15(2)
7, 6g・,3
fig.
ex.
Philip.
Jl. Sci.,
79
( 2 ):
1
TLpaniakumataiHayashi クマタヒメコバ
丿カミキリ(新称)
Hayashi,
恩納 6.
vi.
1960
(イ中地).
:45,
1961,
pi..
10,
Ent.
F ・・
奄美大島―Many波津野 16.
混.
伺).
44.
分布:庵美大島レ
S£eiili〇^naltts taivisantisMatsushitaタイワ
ンメダカカミキリ
50.
Stenh〇inalus
cleruides
: Gressitt
Ins.
石垣島−2♀ 30.
Matsum.
(nee
Bates),
,9(4):148
vii.
1962
Rev. Japan,
fig.
,分布:奄美大島・徳之島・沖縄・石垣混・西表
1935,
Rev. Japan,
Molorchini
Psudipliraohsciに■a
G ressitt ウスグロアメ
198,
pi.
Ent.
分布:石垣島・西表島.
イロカミキリ(新称)
Gressitt,
Hayashiレ1963,
:53,
(小西).
分布:石垣島.
43.
subsp. latipe?l-
Hayashiヤエヤマホソバネカミヰリ(新
13(2)
19
iv.
1963けL
R
西表島−1♀ 18.
vii.
1962
(丸岡).
分か:西表島.
(丸岡).
注:現在種名を陪定できない.
分布:沖繩・宮古混・石垣混・波照間島;日本
51.
全土・種子島・対馬・台湾.
Epa玩as岫glabra
Gressitt クロヒメコバ
ネカミヰリ
45.L,ongipalpis心臨tipennhGressitt リュウ
Hayashi・1961,
キュウヒメアメイロカミキリ
:如'
灯λ,・obrimndilatipenneGressitt.1935,
分布:奄美大島;台湾.
Ins.
pi.
Ent.
10ドfig.
20
Rev.
Japan,
13
(2
)
琉球諸島のカミキリムシ (小島・林・国吉・渡辺)
52.
heptepania ryuりuanaHayashi リュウキ
85
分布:奄美大島.
ュウチ・ビコバネカミキリ(新称)
57.Molorchus(KobaTietis)simpleエMS
Hayashi,
1963,
:54,
pi.
7,
Ent.
fig.
Rev. Japan,
5,
15
(2)
6
shita
subsp.
mizoeuchii
Matsu-
Hayashi ツヤケ
シヒゲナガコバネカミキリ
分布:奄美大島.
53.
Merionoeda(.Ocytasia)
Tamu
et
siゆtentTionalis
Tsukamoto
subsp.
rubriventris
Hayashi ニッポンモモブトコバネカミキリ
1962,
1,
Ent.
fig.
Rev.
3.
Japan,
14
(
1 )
1
pi.
19,
fig.
Japan,
1955,
Col.
vi.
1959;
1 : 51,
>
Rev.
Japan,
1961,
Ent.
13(2):45 7
ex.
V.
1957
(岡部).
分布:奄美大島・徳之島・石垣島・与那国島;
6否 2♀ 与
九州・屋久島.
Vじ1962.西表島−1合 てど一山
24. ivン1963
Color
ed.
204
与那国島一1
沖縄−1♀ 嵩江 12.
那 2,
1
Ins.
subsp. mizoguchii Hayashi,
Hayashi,
pi.
Hayashi,
IUustr.
Molorofius(Kobaneiis)simpleエMSMatsushita
(琉球亜種)
:8
八iolorchus mizosuchii
(野村);1♀ 大原 27.
iv. 1963 58.
K脚・arua rhopalophoroides
H ayashi クビ
(野村).
アカモモブトホソカミキリ’
分布:奄美大島・沖縄・西表島.
Samuelson
注:沖繩,八重山の個体群は奄美大島から記載された
7 (1):71
subsp.rubri。p.ntrisHayashi とはさらに若干の
分布:西表島;本州(奈良).
& Gressitt,
1965,
Pacific Ins.,
点て形態的に相違する.
54.
Molorchua(hinm庇us)shihatai Hayashi
シバタヒゲナガコバネカミキリ(新称)
Hayashi,
:44,
1961,
pi.
Ent.
10,
fig.
Rev.
59. P:yrestesinaequalicoHisHayashi アマミ
Japan,
Ins.
13
(2)
11
World,
クスベニカミキリ(新称)
Hayashi,
Molorchus takeachii:Seki(nee
1944,
’ Pyrestini
Gifu,
奄美大島―Many波津野 14.
48
Ohbayashi),
:9,
(562):12
iv.
1962,
pi.
2,
Ent.
fig.
Rev. Japan,
14
( 1 )
3
分布:奄美大島.
1963
(丸
Callichromini
岡).
分布:奄美大島.
60,Chloridohmi loochoo。rum
Gressitt オオ
55.Molorchus(l^inomius)takeuchiiOhbaya-
シマミドリカミキリ
shi
Gressitt,
subsp.eheninua Hayashi タケウチヒ
ゲナガコバネカミキリ(奄美亜種)
Hayashi,
:45,
196 1,
pi.
10,
Ent.
fig.
Rev.
1934,
Pan Pacific
Ent.,
( 9 ):
163
Japan>
13 (2)
沖縄−1舎ヽ有銘 17.
12
vi.
1959 /
分布:奄美大島り中縄。
奄美大島−1舎 1♀ 波津野 6.
iv.
1963
(丸
岡).
Compsocerini
分布:奄美大島り巾縄.
61・ Aeroりrtidui
elee;anti・,臨s
Matsushita
56.Molorrhus(,Linomiiぶ)cobal£inusHayashi
sp. longicornis
Hayashi ヨツオビハレギ
ルリヒゲナガコバネカミキリ(新称)
カミキリ(奄美亜種)
Hayashi,
:53,
1963,
pi.
7,
Ent.
fig.
Rev.
Hayashi・1962・
15(2)
4
奄美大島−1合 1♀ 波津野 1.
岡).
Japan,
:10,
iv.
1965
(丸
pi.
Ent. Rev. Japan,
2,
fig.
14
sub-
( 1 )
5
分布:奄芙大島.
62.
Euりbd・£tsかrriei
Vuillet
フェリェベニホ
高知大学学術研究報告 第14巻 自然科学 n 第9号
84
−キトラカミ・キリ(新称)
シカミキリ
Rosalia(Euりibatus)ferrieiVuillet,
19 1 1,
Hayshi・1・963,
Ent.
Rev.
Insecta> 1 : 79. fig-
:・10
分布:奄美大島.
分布;石垣島;中国・(膠細不明).
63. Eitりbatus lesnei
B oppe ベニボシカミキリ
Rosalialesnei
B oppe・1911.
Fr.,:103,
1950,
ent.
( 1 )
ウトラカミキリ
Hayashi,
Philip.
14
70.χylotrechus ch・μjotHayashi チュウジョ
Bull. Soc.
fig. 1―2
Gressitt,
Japan,
Jl. Sci., 79 (2):
1960,
Ent.
Rev.
Japan,
212
分布:奄美大島・沖繩.
分布:石垣島;台湾.
11。.χylotrechas
atronoほほ:s Pic
んお5
Callidiini
11
( 1)
:24 ・.
Matsushita,
n.
subsp・
gene-
comb.ムネモンア
カネトラカミキリ(八重山亜種)
64.
Se・nanoはs iaponicusLacordaire スギカ
χylotrechus generosuヽs Matsushita,
1 933.
ミキリ.
Jl.
Gressitt,
1950,
Philip.
Jl.
Sci.,
79(2)
Fac.
270,
石垣島一2
分布:沖縄(スギ材について輸入?);本州・
村),1
四国・九州.
vi.
65.
1
ヒメスギカミヰリ
Mitono,
1940,
Cat.
Col.
Jap.,
(8):213
Hokkaido
pi. 2 ・ fig-
:212
Palaeocallidium
rufipenne (Motschulsky)
Agr.
1964
18.
(小西), 1
9.
vii.
29.
vi.
1964
vi.
1963 ; 2
exs.
分布:石垣島・西表島.
Bates シロオビチビヒラタカミキリ
(浜),7
6. vii.
(浜);6
ex.
vii.
(野
1964
27.
(小西),
平久保23,
ex.白浜8.
波照間森 2.
祖納 30.
1963
exs.
exs.
(小西).西表島一1
湾・朝鮮・樺太.
(Paraphyi・natodes)albicinctus
iv.
1963
ex.
1964
西); 1
(2):
1
vii.
分布:奄美大島り=I]縄;日本全土・種子島・台
66. Phyina£"odes
34
exs.おもと岳 17.
ex.
ex.
Univ.,
vii.
1964
1964
(小
(伊藤).
注:林(1960)はX.
generosusを水戸野(1941)の
所甜に従い・X.
angulithoraエのSynonymとし
て処理しイだが,χ.ansulithoraエの出版年は1934
Plavilstshikov,
1940,
Faune
URSS,
22
: 701
分布:琉球(島名は不明);日本全土・朝鮮.
年であることがその後明かとなった. (Gressitt.
1951参照Q
χ. angulithoraxの原記録のリプリン
トには,
October,
1933と記されているが). 一方
上述の石垣・西表両島の多くの標本を研究する機会
Clytini
を得て,その顔面の龍骨状突起・前胸側縁の形状な
61.χylO£rechuschtnensisChevrolat トラフカ
どを検するとgenerosusはangulithoraエとの
・Synonym或いは亜種的関係を認めるよりかえっ
ミキリ
Yashiro,
Bull.
1927,
Okinawa
Sugar Exp. Sta.
て,台湾産のμZj‘θμθ£αhaにより近い亜種的関係
を認めた方がより正しいかと考えられるので,この
ように取扱った。
1:8
Samuelson
&
Gressitt (1965)
のgene‘rosusをangtdithoraxから区別するKey
沖繩−1♀ 首里 9.
14.
V.
vi.
1958
(イ中地),1舎
1962
の相違点はそのままgeneΓθ∫μjを台湾産のatro notatusと関連せしめる特徴となるものである.
分布:徳之島・沖縄;日本全土・台湾・中国・
72. χylo£rechus
angulithoraエGressittアマミ
朝鮮.
トラカミキリ
68・ χjμotrechus
grayii(White) ムネマダラ
Gressitt,
トラカミキリ
沖繩−7
Hayashi・1963,
Ent.
Rev.
Japan,
16
( 1 )
6.
:10
7.
分布:石垣島;日本全土・台湾・中国.
1963
69.χylotrechusbre玩cillis Chevrolat イシガ
1934,
exs.
V.‘1963
vi.
1963
Pan
Pa
与那2,
3.
・IC Ent.,
9 : 163
vi.
3 exs.
1962,
(野村).奄美大島−1
(浜);4
(浜).
分布=:奄美大島・徳之島り中繩.
exs.波津野 4.
5,
ex.つなぐ
vii.
琉球諸島のIカミキリムシ (小島・林・国吉・渡辺)
73.
九州・台湾・中国・海南島・東南アジア・ピ
aりtMS ftikienensisGressitt フクケントラ
ルマ・インド・セイロン.
カミキリ
195L
Gressitt,
fig.
Longicornia
2 : 254,
pi. 10
78.
Chloroがlorus
171USC0SUSBates フタオ・ビミ
ドリトラカミキリ
5
Hayashi,
:11,
85
1962,
pi.
2 ,
EntニRev. Japan,
fig.
14
( 1 )
Gressitt,
1937,
沖縄−1
7
ex.
与那 vi.
分布:奄美大島;中国.
Kontyu,
首里6.
7 : 321
vi.
1960
(仲地);1・
ex.
1964
分布:奄美大島・沖縄;本州・四国・九州・屋
14.
Amaniiclytus hirtipes(Matsushita) n.
久島・種子島・伊豆諸島・対馬・佐渡.
comb.ケズネチビトラカミキリ
注:首里産の標本はさやぱねの後方の黒紋を欠いてい
゜A7几・玩dy£us nobuoiOhbayashi,
Ohbayashi,
1964.
Bull.
Japan
syn.
Ent.
n.
る.
Acad.,
19.
1
(5):21,
pi.
4,
fig.
Chlorophorus
quinquefaciatusCastelnau
et
1 ,
Gory ヨスジトラカミキリ
奄美大島−1舎 波津野 iii.
1965
(加害材採
Kano,
集)
iv.
1965
1927,
Tr.
N.
H.
Soc.
Formosa,
16
:
(東京で羽化)(丸岡).
128
分布:奄美大島.
・沖縄−1
注:大林(1964)の記載したAmai
「clytus
ex.
首里19.
vi.
1958
(仲地);1
ex.
nobuoi,
の原記載及び付図,並びに上述の1名標本を研究し
石川23.
viii.
た結果,台湾浦里から先に記載されているRhatlui-
62.石垣島一6
■ma hirtipes
Matsushita
(1940)の原記載及び林
の所蔵する台湾哺里産の標本と比較し,A,nobuoi
1
ex.
1960
exs.
1962
V.
但し属の取扱いは大林のAmamiclyttisが,松
l
名護11.
石垣市19,
exs.
伐採枝に産卵行動).
下の尺hapluimaに比較して,本種を収容するのに
exs.
vi.
30.
V.
19
1962,
(ハスノハギリ伐採木の材の割
.れに産卵),2
はそのsynonymと認めるに至った.
; 2
30.
V.
11
exs.
ex.おもと岳 2∼4.
1962
(ソウシジュ
15.
viii.
vi.
1962
1963
;
(浜・野村).
はより適切と思われるので,ここに R,hirtipes
を3 Aman・liclytusに移し,かつ・A.
nobiioiは
IS.
1963
ュウチビトラカミ牛り 丿
1962,
ex.
vii.1962
Perissws
kiusiiie7isisOhbayashi 牛ユウシ
Hayashi,
西表島−1
仲間川上流 27. V. 1962
サギの枯枝の割れに産卵);
/由五印5のsynonymとして取扱った。
Ent. Rev. Japan,
14
(1)
11
(浜・野村);4
; 1
(ク
exs.
古見 28.
exs.白浜8,
ex.てど一山 22.
vii.
9.
1963
vi.
(浜).
分布;とから列島(中の島)・奄美大島り中縄
・宮古島・石垣島・西表島;本州・四国・九
:11
沖繩−1
ex.
嵩江 11.
vi.
州・朝鮮.
1959.
分布:とから列島(中の島)・奄美大島・沖
80.
繩;.四国・九州・屋久島.
Gory ウスグロトラカミキリ
76.FerissusisliisakianusOhbayashi イシガ
ChlorophorusヽsingnaticollisCastelnau
Miwa,
1933,
Tr.
N.
H.
Soc.
et
Formosa,
23
:
13
キチビトラカミキリ
分布:奄美大島・沖縄・石垣島・西表島;台
Ohbayashi,
1964,
Bull.
Japan
Ent.
Acad.,
湾・中国・インドネシヤ.
1
(5):22,
pi.
4,
fig.
2
81.Chlorophorus
分布:石垣島.
注:本種は林がX司oけechus
brevicillisChevrolat
としたものと同一種を取扱ったものと思われる.
Kano,
11.
石垣島一1
Chlorophortis
annul。心Fabricius タケト
ラ●カミキリ I`
Miwa,
23
1933,
Tr.
N.
H.
Soc.
: 13
分布:奄美大島・沖繩・西表島;本州・四国・
Formosa,
y卯りameれsis
Kano ヤエヤ
マトラカミキリ
1933,
Kontyu,
ex.
1.
7(3):137
ii,
垣市 20. V. 1963
1953
(素木);5
22.
(イ中地),4
V.
1961,
石
(堀り採ってあったシマグ
ワの根から羽化).沖繩−1
1958
exs.
ex.
exs.
5
exs.
1,
6,
15,
8.
16.
vi.
V,
首里 29.
1960.
1.
vi.
V.
3 exs.
1962
;
86
l
高知大学学術研究報告 第14巻,自然科学 H 第9号
ex.
那覇 16:V; 1960,
10
exs.
V. 1963
Hayashi,
1962,
(丸太より羽化)(仲宗根);1
ex.許田 26.
:12,
ix.
ix.
分布:奄美大島.
1960 ; 1 eχ.
与那 3.
vi.
嘉手納 26.
1962,
exs. 石川 6.
vi.
3
vii.
exs.
9.
1962 ; 2
1962.西表島−1
ex.
1960 ; 2 ex.
vi.
1964;
eχs.
5
名護 11.
白浜 9.
vi.
pi.
3.
Ent.
fig.
Rev.
Japan,
14 ( 1 )
10
89.£)emona工masatakai Ohbayashi サキシ
マトゲヒゲトラカミキリ
1963.
Ohbayashi,
1964,
Bull.
Japan
Ent.
Acad.,
分布:奄美大島り中繩・南大東島・宮古島・石
1
(5):23,
pi.
4,
fig.
4,
pi.
5,
fig.
12
垣島・波照間島・西表島;屋久島・種子島・
・分布,:石垣島・西表島.
台湾・小笠原.
注:幼虫の形態は比和科学博物館研究報告(8)
, 19
65に報告した.
82.
‘Hayashi,
Chlorophorus
ariは:i Ohbayashi イリオモ
Ohbayashi,
1964,
(5):22,
pi.
Bull.
4,
Japan
fig.
沖縄−1♀ 首里 18.
Ent.
3, pi.
V.
5,
・奄美大島−1
Acad..
fig.
8,
9
Ent.
Rev.
Japan,
14
( 1 )
ex.
波津野6.
iv.
1965
(丸岡).
分布:奄美大島;四国・屋久島.
1962.
Stenaspini
分布:沖縄(新記録)・西表島.
8y
1962,
:13
テトラカミキリ
1
90.A) lagりptus
arakaxuae
Kano アラカワシ
ロヘリトラカミキリ
91. Em‘が3
hag
u sかictusVoet
Clxloroi)liorus sp. トラカミキリの1種
奄美大島−1舎 波津野 13.
vi.
1963
づ中繩−1合 首里 26.
(野
vii. 1960 (仲地).
村).
分布:,沖縄;フィリピン・ボルネオ・ジャバ9
分布:奄美大島.
モソレッカス.
84ヽRhaphuma diininuta;,
Bates
注:本種は輪入種であろうと思われる.
subsp.diini-
nutaBates ヒメクロトラカミキリ
Samuelson
&
Gressitt,
1965,
Pacific
Ins.
7
Cleomenini
(1):79
n. Mi。listena se£igera Schwarzer subsp
分布:沖縄;本州・四国・九州・対馬・屋久島
iaponica Pic ケナガカミキリ
・アムール.
Samuelson
85. R)xat)Iiu・ma diininutaBates
subsp.
nitens
:12,
1962,
pi.
2,
Ent.
fig.
Rev.
&
Gressitt,
1965,
Pacific
Ins..
(1):81
分布:奄美大島;九州・屋久島。
Hayashi ツヤヒメクロトラカミキリ(新称)
Hayashi,
7
Japan,
14
( 1 )
9
■ V.
Lamiinae クワカミキリ亜科
分布:奄美大島.
Mesosini
86.Rhaphuma ・virens
Matsushita カギモンミ
ドリトラカミキリ
Mitono,
1940,
93,Mesosa(Mesosa)feonoiHayashi
Col.
Cat.
Jap.,
( 8 )・124
konoi
Hayashi ナカシロゴマフカミキリ
分布:奄美大島;台湾.
Hayashi,
87.Demonaエohba:yashiiSamuelson オオバ
9
ヤシトゲヒゲトラカミキリ(新称)
分布:とから列島(中の島・ロの島).
Samuelson.
79,
fig.
1965,
Pacific
Ins.,
7
(1):
4
94.
subsp.
1956,
: 13, pi.
4,
Bui!.
Osaka
Mus.
N.
H.,
fig.卜
Mesosa(M^esosa)konoiHayashi subsp.
amamianaHayashi アマミゴマフカミキリ
分布:石垣島.
Hayashi,
88.£)emona工senu工entscusHayashi アマミト
:13,
ゲヒゲトラカミキリ(新称)
分布:庵美大島.
1962,
pi.
3,
fig.
Ent.
11
Rev.
Japan,
14 ( 1 )
琉球諸島のカミキリム.シ (小鳥・林,国吉・渡辺)`
95.
Mesosα [Mesosa])
konoi Hayashi
subsp. s l♀20.
V.
1963
87
(シマグヮの堀力採ってあっ
nkinnerahue.miisOhbaya・shi オキノエラブ‘ た根から羽化),1♀ 15.
vi.
ゴマフカミキリ 1否 大原 2.
.・Ohbayashi,
1959,
Ent.
Rev.
Japan,
X.
1963.西表島−
1963 ; 8♀ 白浜 4∼9.
X.
10 1963.
(1):3 分布:沖繩?・宮古島・石垣島・西表島・波照
分布:沖永良部島.・ 間島.
96.
, 19
Mcsosa(liiesosa)feonoiHayashi subsp. 注;jヅaWでヲ!比和科学博物館研究報告(8)
okinaivanaHayashi イハゴマフカミキリ `
Mesosa坪砂<lexa
Hayashi,
Pascoe
1960。Ent.
subsp.
Rev.
okinaxvana 99’
Japan,
jを∫θ∫゛z(Mesosa)cervinoかiCは(Fairmaire)
11 (1) subsp・yonagumHayashi ヨナグェゴ゛マフ
:27 カミキリ
1?62. Entヽ Rev. Japan,
粟国島―1
護4y
ex.
vi.
1.
vii.
15
1960.沖縄−1舎 名, Hayashi,
p1.
1962 (1):5’
1’ fig.
51
分布づ巾縄. 分布:与那国島.
, 100.
Mesosa(Pe八inesosa)かictipes Gressitt
91. Mesosa (Mesosa)押印leエ:a
Pascoeチャコ
マフカミキリ subsp・・pictipes
Gressitt オキナワゴマフカ・
・Hayashi,
1962,
Ent..
15べ1) ミキリ I
Gressitt,
1937,
Kontyu,
:32 波照間島−2♀ 31.
Rev.
Japan,
vii∼2.
viii.
部).沖縄−1合 伊豆味 18.
viii.
1959
(岡 沖縄−2♀ 木部 18.
1960
(岡 分布:沖縄.
11 : 323,
viii.
fig.
4
(岡部).
1959
部). ` 101.八厖∫り5どz (Periinesosa)pictipes Gressitt
,分布:沖縄・石垣島・波照間島;本州,(神戸付 subsp・yayりainatBreuningヤJニヤマゴマ
近);九州(長崎付近)・台湾・東中国. フカミキ,リ .
1955,
. . Breuning,
98. Mcsosa(Mesnsa)cervinopicta(Fairmaire)
subsp. cervinopicta
Pachyosa cervinopicは Fairmaire.
Soc.
ent.
Soc.
ent.
Fr.,
60 : 61
(Fairmaire)イシガ 分布:石垣島’
キゴマフカミキリ 101.
Bull.
Bull.
Mesosa (Perbneaosa)pictipes Gressitt
1897, subsp.rniya・motoiHayashi タカラゴ`マフ
Fr., :71 ..,カミキリ
ル
Mus.
Frey.
15 : 91 N.
石垣島一2♀ おもと岳 3.
部);
viii.
n 5♀ 石垣市 29.
13♀ 28.
30.
viii.
iv.
1961
1959
1960,
5t 10y
V.
1962
fig.
3.
Me?,oereis
lioshunej^sisMatsushita ヒロ
V.
1962 Hayashi,
V. :27,
1962,
pL
(カントンアブラギリの伐採枝に産卵行 石垣島−1♀ 29,
29.
4,
(岡 分布:とから列島(宝島)・奄美大島;屋久島.
(シマグヮの枯枝の樹皮を後食),4♀ 19.
動),3♀ 22,
9 : 20, pi.
(イヌビワ,オオバ オビオオゴマフカミヰリ
ギの伐採枝上より)(岡部),2否 18.
1962
H・・
4, fig.
Ent.
Rev.
Japan,
15(1)
1
vii.
1964
(伊藤).
(シマグヮ伐採枝, 分布:石垣島(新記録)・西表島;台湾.
枯枝の樹皮にかみ傷を付け.その中に産卵),5
阜30.
V.
1962
(ハスノハギリ,シウンジュ, Homonoeini
アカメガシワの伐採枝に産卵行動),14否 28 104.Micr剛7iulciber
♀ 18∼22,
29,
30. V. 1962
quadrisi^natus
Schwarzer
(シマグヮ,カ ヨツスジカミキリ(シラホシニセヤハズカミ
ントンアブラギリなどの枯木,・伐採枝上.より), キリ)
高知大学学術研究報告 第14巻 自然科学 n 第9号
88
Hayashi,
1962,
Ent.
:5‘ p1’ 1’ fig-
Rev.
Japan,
15
( 1 ) ド.
6 109.
Apomecyna
U uUuiiHayashi トカラシラ
西表島 ̄1舎 白浜 5・`. 1963・ ホシサビカミキリ
分布:西表島(新記録)゜与那国島;台湾・ Hayashi,!956,
Bull. Osaka
105.Bumetof)itt o仙1。に,laBreuning オオシマ N.
H.,
9 : 15, pi.
5,
Munic. Mus・
fig.
11
ウスアヤカミキリ(改称) 分布:とから列島(中の島).
Breuning,
1938,
Strand.
Festsch.
Prof.
Dr.
E. no.
Asaperda.bicosほほHayashi キンケチャ
5 : 162 イロカミキリ’
分布:とがら列島(宝島)・奄芙大島り恵之島. Hayashi,
106.
1956,
U”9:
Buiiietopia okiiiaivanaHayashi オキナ N゛
1卵
Bull.
Osaka
pi.
fig.
4,
Munic.
Mus.
9
ワウスアヤカミキリ(新称) 分布:‘Iとから列島(中の島)゜屋久島.
Hayashi,
1963,
:12,
pi.
2,
Ent.
fig.
Rev.
Japan,
16
( 1 ) 111.Asapei冠a
vieridiのlaMatsushita タイワ
5 ,ンクロフカミヰリ
分布:沖繩. Umebayashi, 1960, Kita-Kyushu no
107.
Bu,几etopiaosd£・ansPascoe subsp.
pla-
7
Konchu,
(3):73
giataSchwarzer ウスデャカミキリ 分布:沖永良部見;台湾.゜
Matsushita,
Univ.
1933,
,34
Jl.
Fac. Agr. Hokkaido 112. Neosyhra
sinuicosはGressittタカサゴア
( 2 ):335 ゼモンチビカミキリ(新称)
分布:石垣島・西表島;台湾. Hayashi・1963ビEnt.
Rev.
Japan,
16
( 1 )
注:林の手元で宮古晶・与那国島などのBurnelopia :12
属の標本が研究されているが,現在のところその学 西表島―6
exs. 19∼21.
vii.
詣言路昌ま麗お詣回診4‘ 石皿−1よ.おもどm 2.
1962
(丸岡).
viiト1962
(浜).
分布:石垣島●西表島;台湾.
.. 注:Breuning
& Ohbayashi
(1964b)は石垣島・西
Apomecynini ・`表島から Neosybra c7・ihre.lla ・Bates subsp.
‥ ,i r:yufevncnsisを新しく記載したが,これは恐らく上
108. Apomecyna historio(Fabricius)ヨスソ 記学名の下に報告したものと同―種を指すものと思
シラホシサビカミキリ われる。
Hayashi,
1962.
Ent.
Re゛’Japan,
14 (1): 113. ざ勁心
hacul加a
Bates アトモンチビカミ
13 キリ
西表島―6
ex.
exs・大原 2. i゛. 1951
18∼28.
vii.
4,
12.
23.
V. 1962・
岡),1
viii.
1962
ex.
(野村)
X. . 1963.石垣混一4
ex.
1962
2 exsバ3.
14.
X.
1
ex.
viii. 1963
(浜);1 Mitdno,
;
2
1940,
exs. 白浜 沖繩'―3
18.
eχs. 7∼12.
vii.
(野村);2
16.
4. viii. 1962 (丸 1962ト;1
1963 ; 1 ex.おもと岳 2. exs.
1962
Cat.
ex.
28,
vii. 垣市 19∼23,
30.
V.
vii.
1962.宮古島−32 exs. 10.
1963
(野村). 間島;台湾●紅頭島.
iv,
2.
Jap・,(8):181
21.
1962 ; 2
名護 4.
viii.
V.
28.
exs.
vi.
1961
30.
(浜),1 大富,大原 26,
exs.祖納 21. 2.χ.
Col.
exs.首里 20,
exs. 石垣市20, eχs.・15,
vii,
(浜).与那国島−2
(丸岡),
15.
1962
1961
(岡部),8
与那 2.
vi.
1962.石垣島一14
(岡部)
; 62
exs. 石
1962.西表島−9
V.
exs.
1962 ; 3 exs. 大原
1963 ; 7 exs.白浜 4∼12.
X.
1963.
V. 分布:奄芙大島・沖繩・石垣島・西表島・波照
分布:奄美大島りI陣卜宮古隔たりchooどz,zどX
Greuning オキナワチ
島・波照間島・与那国島;台湾・朝鮮・中国 ビカミ・キリ
・ヒリッピン‘インドネシヤ・海南島・イン Br叫山ng.
1938,
Festsch.
Prof.
Dr.
E.
89
琉球諸島のカミキリムシ ダ‘(小島・林・国吉・渡辺)
一一一一
・Strand:
5:263
沖縄−1
ex.
・
21. viii.
首里21.
viii. 1961
‘枯木より)(岡部),3
1
ex.
・vi.
名護 23j
1962
; 2
島=?6
59
exs.
viii.
exs.
exs.
exs.
1961
28,
30.
vi.
viii.
石垣市 19∼22,
17.
V.
(岡部),1
与那 3.
ex.
vii. 1963 (浜).石垣島一4
4.
(野村);2
Breuning オオシマチビ
カミキリ
Breuning,
1958,
Bull.
Soc.
ent.
Fr.,
63 :
116.?SφΓa
Breuning,
Belg.
1960.
36
沖縄−1
ex.
15∼17.
V.
1962
ex.
; 1
1962
nat.
18
eχs.
3.
vi.
1962.石垣島一9
(岡部);
V.
1962
1961,
与那 2.
vi.
1961
30.
vii.
Sci.
1962
(野
30. V.
1962 ; 7 exs.
(メL岡) ; 22 exs.
(浜・野村);
6
vii.
1963
exs.
X.
26.
iv.
(浜),3
ex.浦内 23.
大富 24∼29.
vii.
1963
iv.
exs.
6,
1963
(浜);4
12.
vii.
1963
(野村),
大
(野
2 exs.
Xバ963;
exs.大
1963.
分布:沖組し宮古島・石垣島・西表島・与那国
島;合湾.
exs.
名護 4.
市 20∼23,
roy.
viii.
; 15
viii.
25.
Inst.
(Oshima)
首里 28.
exs. 30.
24,
Bull.
(7):14
vii.
viii. 1962
29. vii. 1963 (浜); 11 exs. 13.
; 2 exs. 白浜 21.
原 2.
ビカミキリ(新称)
ばんな岳 24.
30.
18∼28.
1962
Vll.
1
s岫tesselataBreuning マダラチ
28, 30. viii.
富・大原 26,
20.
’注:本種は恐らくn3のSynonymと思われる.
exs.
exs.
村)
分布:奄美大島.
1961
vii∼4. viii. 1962 (メ七岡).西表島−3
1962
34
xi.
exs.石垣市 20∼22,
exs.おもと岳 2.
.1 ex.
16.
(丸岡); 1 ex.伊豆味 10.
V. 1962 ; 3 exs.
1962.
村).
Sybra。幼心nana
1962
1961 (岡部);8
分布:沖縄・石垣島?.
115.
viii.
ex.
15. V. 1962.; 1 ex.
12.
(岡部);?
V.
exs.
1962 ;
1962.・石垣
1961
30.
(燈火に飛来),2
(オオバギの
15,
1961 (岡部),l
18
16
■niimogemirtataBreuning
et Ohba-
yashi ア・リタチビカミキリ
Breuning
exsご石垣
1962 ; 10 exs.ばんな岳
(浜・野村);
118・Sybra
Ent.
&
Ohbayashi,
Acad..
1964,
Bull.
Japan
1‘(4):17
分布:石垣島.
exs.おも
119‥Syhra(Sybra)ishigaki卜Breuning et
と岳 2,
4.
viii.
1962
(浜・野村),8
exs.
Ohbayashi イシガキチビカミキリ
17,
19,
29.
iv.
1963
(野村).
2 exs. 14.
X.
Breuning
1963.西表島−15
V. 1962
; 1
exs.大富・大原 26,
ex.
大富 27.
vii.
&
Ohbayashi,!964b,
Bu】1. Japan
28.
1962
(浜・野
Ent.
AcacL,
1(6):28
分布:石垣島・西表島.
村),
10 exs.
26.
iv.
1963
(野村);4
exs.白
注:Sybra
浜 21.,
1963
iv.
; 7 exs.
1963
(野村),6
大原 27.
exs.
iv.
1963
4∼12∠x.
Mの種は記載だけでは十分正確な判断を下
し得ないので,既に本目録中に他の学名の下に登載
しているものに当るものかも知れないか,一応別に
(野村).
加えておく.
分布:奄美大島・沖縄・石垣島・西表島・波照
間島?. ,
120.
注:木種はOshimaから記載されたものであるか,奄
ズサビカミキリ(新称)
美大島産の多数のSybraを検討したところ,原記
載に符合するものか見当らず,今後114,
Tprocaaciiminata
Gressitt* トガリヤハ
Gressitt,
118,
5,
などとともに再検討を必要としている.
fig.
石垣島一1
117.
S:yhrapascoei Lameere subsp.
1940,
Philip.
Jl. Sci.
72 : 165,
8;
p】.1, ftg.6
ex.
平久保 23.
vi.
1964
(小西).
taivuaル
分布:石垣島(新記録);海南島.
ella
Gressitt タカサゴチビカミキリ(新称)
注:タイプ以外初めての記録である。
Hayashi,
1963,
Ent.
Rev.
Japan,
16べ1)
nし RopicahonesはPascoe フタホシサビカ
:13
与那国島一1
島一1
2.
ex.
V.
1963
ex.
平良 15.
30.
ix.
1954
vii.1962
(野村).沖繩−3
(岡部).宮古
(野村);2
exs.
pi.
119
exs.
首里 20,
ミキリ
Pascoe,
3
: 196
1865,
Tr.
Ent.
Soc.
Lond.,・(3)
高知大学学術研究報告 第14巻 自然科学 n 第9号
−
90
Hayashi・1962,
:14,
Ent.
pi.
3,
fig.
Rev.
Japan,
14
( 1 )
1960 ; 3 exs.首里 14.
21.
12
分布:奄美大島り・=p縄・石垣島・西表島・波照
1
間島;台湾・南中国・海南島・インドネシヤ。
ex.
`6
122ヽRopica forinosanaBates ウスフタモンサ
viii.
ex.
1961
ix.
31.
(岡部),1
1961,
V.
4 exs.
1962 ; 1 ex.
eχs. 名匝 23.
4.
vi.
iv.
1961,
ex.
28.
15,
16.
9 exs.
viii.
V.
佐敷 16.
viii.
1961
1962 ; 5 eχs.
与那3.
exs.
viii.
20,
1961,
1962,
vii.
(岡部),4
vi.
1
1961 ;
exs.
1962.石垣
ビカミキリ
ia-45
Bates.
1866,
Proc.
Zool.
Soc.
28,
30.
1961
(岡部); 104
London,:
exs.石垣市 19∼23,
30.
V.
1962.西表島−
351
37
Hayashi,
1956,
Bull.
Osaka
Munic.
exs.大富・大原 25∼28.
大原,2. x. 1963
N.
H,。9
: 16,
pi.
5 ,
fig.
V.
1962 ; 2 eχs.
Mus.
; 8 exs.白浜 4∼12. x.
7
1963.
?Ropica ・nob・しwi Breuning
et
Ohbayashi,
分布:り中繩・石垣島・西表島.
1964,
Bull.
Japan
Ent.
Acad,
1
(4):17
注:前種同様,林は北大所蔵の本種のタイプを検討
分布:とから列島(中の島)・奄美大島・徳之
し,同貼くPlerolophiaのものでなくRopicaに
島;屋久島・対馬・台湾一
属するものであることを確認した。
Samuelson
χn,Ropica
coenosa(Matsushita)・11.
comb.
フタモンサビカミキリ
Pterolophiacoenosa Matsushita,
Matsum..
7 : 107,
沖繩−1
ex.
14バ7.
iv.
20,
21.
1961
viii.
4
vi.
exs.
vi.
; 1
(岡部),
; 6
exs.
exs.
1961
V.
vii.
3.
vi.
1 ex.
1961
(岡部),5
与・那 2,
1962
V.。1962,
明治山 3.
viii.
13.
exs.
Breuning
exs.
石垣市 19∼23.
V.
1958・Bull.
Soc.
ent.
Fr.,
63 :
34
分布:・石垣島・西表島.
;
4.
Hippopsini
1962.石垣
126.
混一37
Ropica
l la:yashii
Breuning ハヤシサビカ
ミギリ(新称)
首里
exs.
1 ex.
15∼17.
ex.
名護23.
1962
; 2 exs.
(ソウシジュ枯木より),9
12
1963
125.
1960
: 108)は木種にPterolophia
に誤りである.
Ins.
5
vii.
1961
(燈火に飛来),
5.
fig.
与儀 2.
1933,
(1965
subleiopodina Breuning
et Ohbayashi
C1964)
をおてているがこれは本種がRopicaである以上明
1962,
1
Po£hyne albolineataMatsushita タテジ
ex.
マドウボソカミキリ
14.
25,
X.
26.
1963.西表島−24
eχS.大富・大原
Poμりne silacea
Miwa
V.
1963
; 3
eχS.
(nee
Pascoe),
1933,
白浜 5∼11. X.
Tr.
N.
H.
Soc.
Formosai
23 : 13
1963.
7)0£hyne forinosana
Gressitt
(nee
rzer),
79
Schwa・
分布:沖繩・石垣島・西表島・波照間島;台
1950,
Philip.
Jl,
Sci.,
(2):
湾。
注:林は北大所蔵の木槌のタイプを研究し,中脛節外
石垣島−5
exs.石垣市 20,
西表島−5
eχS.
21,
大富・大原 26.
30.
V.
1962.
1962.
縁に切込みをもつことなどからPlerolophiaでな
分布:宮古島・石垣島・西表島;台湾。
く,沢砂たαに屑することを知った。
幼虫の形態は比和科学博物館研究報告(8)
. 19
111. 1)0£1り71eかrinos印laSchwarzer マッコウ
65に報告した。
ドウボソカミキリ
124. Ropica Loochooana(Matsushita), n.
Samuelson,
comb.ゴマフサビカミキリ
123,
P£erolophialoochooana Matsushita,
Jl.
Fac.
Agr.
Hokkido
Univ.,
1933,
34
vi.
1961,
26.
vii.
明治山 27.
1
ex.
1959
3.
i.
vii.
(岡部);1
1961
1955,
; 1
ex.与・儀2.
1
ex.
Ins.,
7
(1):
S." Pothyne
formosana:Mitono, 1940,
Jap.,
ex.
Pacific
分布:西表島;合湾.
(2):
361
沖繩一1
1965>
124
5.
(8):188
CMiyako')はp.
Cat.
の誤同定らしい。
128・Pothyne hayashii Breuning アラキドウ
ex.金武
vii.
ボソカミキ・リ・
Col.
albolineata
琉球諸島のカミキリムシ (小島・林・国吉・渡辺)
- -
Breuning,
1953,
Belg,
29
Bull.
Inst.
roy.
nat.
(8):19
?Pothyne nobuoi・Breuning
1964,
Sci.
Bull.
Japan
et
Ent.
Acad.,
Fothyne
AhrynacoenosaNewman
subsp.
Matsushita,
Matsum.,
Ohbayashi,
:108
1(4):17
沖縄−1
分布:奄美大島・沖永良部島・沖繩.
119.
91
2
ex.
exs.
1
ウボソカミキリ
首里 10,
Jl.
Fac.
Agr.
,34
V.
3.
vii.
1960
1961
(岡部),
(タイミンチク
viii.
1961
7(3)
1961
(岡部);
(マチクの幹中よ・
1961 ; 2
exs.
石川 28.
1961
(ダイサンチクの幹中より),1
ex.
名
( 2 ):384
護 24.
沖繩−1
V.
20.
loochooana
Hokkido
V.
Univ.
exs.
viii.
20.
ex.
ex.明治山 31.
り),4
1933,
Ins.
伊豆味 18.
の幹中より),1
a阻rataMatsushita オキナワド
Matsushita,
1933.
ex.
viii.
1961
(ダイサンチクの幹中よ
首里 17. V. 1962.石垣島一3
り);1
exs.石垣市 20.
V.
ex.与那 2.
vi.
1962.石垣島一5
1962.
exs.石垣市20. V. 1962
(マチク・リョクチ
分布:奄美大島・喜界力島り中縄・石垣島・西
ク・ホウライチクの幹にかみ傷を’つけてその中
表島.
に産卵,幹中より幼虫・成虫).
130ヽPothy?le
silaceaPascoe シロスジドウボ
分布:とから列島(宝島・口の混)・奄美大
ソカミキリ
Hayashi,
N.
島・沖永良部島・与論島・沖縄・石垣島・与
1956,
H.,
Bull.
Osaka
Munic.
Mus.
那国島・西表島;屋久島・種子島・台湾・紅
9:18
頭島・中国・フィリピン.
分布:とから列島(中の島);本州・四国・九
注:産卵習性と幼虫・さなぎの形態は応勁昆8(1)
州・中国・海南島.
1964に報告した.
111.
135.
Po£hyne ・variegataThomson カスリドウ
ボソカミキリ
Mitono,
Abryna
sis
1940,
石垣混一5
Cat.
exs.
Col.
Jap..
石垣市 20,
(8):189
22,
30.
V.
coenosa
Paliinna
ohscura
Newman
Breuning,
分布:奄美大島・沖永良部島・石垣島;台湾・
64
東南アジア・インド.
分布:奄美大島.
Hyllisia,oshimcロua
subsp.
Breuning アマミドウ
1955,
subsp.oshimensis
Bull.
Soc.
ent.
1955,
Bull.
Soc.
ent.
Fr.,
60
:
Mitono,
1940,
73
沖繩−10
exs.
分布:奄美大島.
vi.
(垣根に使用しているリュウキュウチ
133. Pseudocalamobius 陶雨Ssi7?lKS Gressitt
subsp.okinatsianusSamuel
son コウザン
Samuelson,
1965i
1961
Cat.
首里 4,
Col.
Jap..
10,
Pacific
Ins.
,7(1) :
V, 5,
6.
クの幹より脱出中のもの).
分布-:奄美大島り中繩;本州・四国・九州・台
137. Ntthona:yanoi
Matsushita ヤノヤハズカ
Niphona五irca£\a
Miwa
Tr.
Pteropliini
(Niphonini)
N.
H.
Soc.
Formosa,
(nee
Bates),
c∂eno∫どz
Newman サビアヤカミ
沖繩−1否 1♀ 明治山 5.
14.
X.
1933,
23 : 12
ジイの枯枝上より).石垣島一1
キリ
20.
ミキリ
5
分布:沖繩.
Ahryna
( 8 ):170
13,
湾・中国.
ドウボソカミキリ(沖繩亜種)
134.
60 :
カミキリ
Breuning,
fig.
Fr.,
136.Niphona furcataBates ハイイロヤハズ
ボソカミヰリ
125,
oshime?1-
亜種)
1962
(ウメの枯枝を後食).
132.
Newman
Breuning サビアヤカミキリ(奄美大島
1963.
分布:沖繩・石垣島・西表島・与那国島;台
vi.
ex.
1962
(スダ
おもと岳
92 湾
高知大学学術研究報告 第14巻 自然科学 n 第9号
-
24
exs.与那覇岳 9.
viii.
138・Pterolophia anjiulata Chevrolat ワモン
exs.明治山 20.
サビカミキリ
分布;とから列島・奄美大島・沖縄・石垣島・
Miwa,
23
1933,
Tr.
N.
H.
Soc.
X.
1962
: 13
141.Pterolophia
l atefasciaS chwarzer
subsp.
μΓ-
ジサビカミキリ
mosa
Hayashi
1960,
Ent.
Hayashi,
Rev.
Japan,
沖繩−1
(nee
( 1 ):28
こざ V.
viii.
部),3
1961
exs.
30.
Schwarzer),
11
ex.
exs.
1963.
西表島;台湾.・j二..,・:・
Formosa,
PterolophialunigeraAurivillius
21.
(丸岡);1
1961
; 4 exs.
首里 20,
(オオバキの枯枝上より)(岡
4,
viii.
:13,
17,
31.
1961
V.
1962.石垣島一2
1963,
pi.
Ent.
ヨコス
RevンJapan,
16 ( 1 )
2,石g.7
石垣島−6
exs.
西表.ISt-1
ex.
石垣市 20,
23,
白浜 11.
X.
30.
V.
1963.
分布:石垣島・西表島;台湾.
(オオバイヌビワの枯枝上
142.Pterplophia
o bscuraS chwarzer
より)(岡部),
15
1962.
exs.石垣市 20,
22.
スジサビ
V.
jカミキリ
1962,
1
ex.
20. V. 1963
(堀り採ってあった
Miwa,
1933>
Tr.
N.
H.
Soc.
Formosa,
23 :
シマグヮの根から羽化);1♀ ばんな岳 24.
12
vii.
1962
(野村).
分布:西表島;台湾.
分布:とから列島(中の島・宝島)・奄美大島・
143・P!erolcゆhia
oshimana
Breuning オオシ
沖縄・南大東島・宮古島・石垣島・西表島・
マサビカミキリ
波照間島;本州・四国・九州・対馬・伊豆大
Breuning,
島・三宅島・屋久島・種子島・台湾・中国.
1955.
Bull.
Soc.
ent.
Frミ 60
: 64
分布:’奄美大島.
1V).
Fterolophia
bigibhera
Newman スジダ
144-
カサビカミキリ
Mesosa?bieibheraNewman,
1
1842.
Ent.
,
Pterolot>hia
iubleiopodina Breuning et
Ohbayashi イシガヰシロオビサビカミキリ
Breuning
: 323
Pterolophia ca‘rnura '・Hayashi,
1956,
Osaka
9
Munic.
Mus.
N.
H.,
Bull.
: 15,
pi・
Ent.
&
Ohbayashi,
Acad.,
1
石垣福−3
exs.
石垣市 30.
ばんな岳 24.
5バig-
Bull.
Japan
vii.
V.
1962
1962;
(野村);7
1 ex.
exs.
おも
exs.
17,
4
と岳 2.
沖繩−1
ex.本部 18.
viii.
1959
viii.
exs.与那 2.
vi.
1962,
1
ex.
5.
V.
ex.明治山 5.
vi.
(野村・浜),7
iv.
1963
(野村);
13 exs.
莫栄里山
1963
2.
(野村);1
1962
(岡部);
■19, 29.
3
1964.-
(4):16
viii.
1962
(丸岡).与那国島一1
ex.
15.
1962.
iv. 1963
(野村).西表島−1
ex.
白浜.
21.
分布:とから列島(中の島)・沖縄;台湾・紅頭
iv.
1963 ‘(野村),2
exs.
4.
X.
1963.
島・フィリピン・ミクロネシヤ.
分布:石垣島・西表島・与那国島.
140.
P£er晶がlia
gibbosipennisPic °ブバネ
1鋲. Egesina
ザビカミキリ
Hayashi,
N.
H.,
1956,
Bull.
Osaka
Munic.
Mus.
9:15
?Pterolophia(AZど)subcri雨脚nnisBreuning
et
1
Ohbayashi.
1964,
Bull.
Japan
Acad.,
exs. 白浜 4,
2♀`おもと岳 2.
ex.真栄里山 2.
シバタアラゲサビカミキリ(新称)
Hayashi,
\%2,
ン15,・pi.
3,
vii.
5.
X.
viii.
viii.
1962(丸岡);
1963.石垣島−1舎
1962
1962
(浜・野村)・;1
(丸岡).沖縄−
Ent.
fig.
Rev.
Japan,
14
( 1 )
15
分布:奄美大品.
146.
西表島−1合 2♀ 19∼21.
3
Ent.
(4):16
(Nil
j imaia)shibataiHayashi
Egesi?・α(Niijimaia)formosana (Sch-
warzer)
subsp.
f.庇a
Hayashi ツヤアラゲ
サビカミキリ(新称)
Hayashi,
.:16,
.1962,
pi.
3,
Ent.
fig.
16
Rev.
Japan, 14
(1)
琉球諸島のカミキリムシ (小島・林・国吉・渡辺)
分布:奄美大島.
伊豆味18.
viii. 1960
1舎 1♀ 新里 11.
Agnini
vi.
147.
リレの生葉を後食);1
Psaco£hea hilaris………(Paseoe) 牛ボシカミ
95
1961,
1 ex.
(シマグワの樹上より);
vi.
石川 6.
ex.
1961 ; 2舎 安田 14.
vi.
1962
国頭16.
(ガジュマ
xii.
1963.
分布:沖永良部島?・沖縄・久米島・宮古島.
キリ
Sakaguchi,
1927,
Miwa,
1933,
Prov.
List.
TrンN.
H.
Ins.
Okinawa:
Soc.
注:Samuelson
(1965)は沖永良部島の標本について
subsp.maculaはBreuningより原亜種に属する
Formosa,
ものと認め,その分布に沖永良部島を加えたか,林
23
: 12
の検した限りでは沖永良部島のものは次亜種と考え
石垣島−1♀ 31.
i.
1953
xii.
1952
(梁木),1舎 6.
ii.
2含 2♀ 石垣市 30.
viii.
1961
1“962,
(梁木),1舎 29.
iv.
(岡部タ,18
2♀ 30.
V.
(素木);
1960,
eχs.
1962
1953
(6)
It 30.
18>
22,
23. V.
15.
星野,
1962
2.
25.
vii.
12.
viii.
vii.
1962
viii.
1962
vii,
1962
(丸岡);
11♀
Breuning,
(丸岡);2舎 ばんな岳
(岡部);
36
10∼
祖納 8∼10.
(丸岡),2合 1♀ 19.
vii.
18.
vii.
vii.
1962
1963
vii.
1962
1962
1962(野
;
(野村・浜),1♀
(丸岡); 1吉 てど一山 21.
iv.
ent.
Fr.,
59 :
U1,Ano排砂horaがabripennis(Matsushita)
ツヤハダコマダラカミキリ
1950,
Philip.
Jl.
26.
:218
iv.
分布:石垣剔台湾・本州?・朝鮮・中国.
1963.
Sci.,
79
( 2 )
152.Anoploがroravialasiaca
Thomson ゴマ
分布:宮古島・石垣島・西表島・与那国島;本
ダラカミキリ
州・九州・対馬・朝鮮・台湾・中国.
Mp.lanauster
chinensis
Forster
注:成虫の後食については比和科学博物館研究報告
(6)
Soc.
分布:奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論
Gressitt,
(ながよし);1♀ 星立■
(野村n1舎 白浜 21.
Bull.
島.
村・浜).西表島−1合 大原 29. V. 1962
2否 大富 26.
1954,
69
exs.
exs.
Psacothea teneburosaMatsushitasubsp・
(奄美亜種)
(野村).与那国島−4
1959
150.
, 1963に報告した.
maculataBreuning オオキボシカミキリ
(堀り出してあったシ
マグワの根にかみ傷をつけて,その中に産卵),
1否 4♀ 14,
られる.
成虫の後食については比和科学博物館研究報告
rius Thomson
: Miwa.
1935,
var.macula・
Mushi,
8:38
, 1963に報告した.
分布:奄美大島?り中縄?・与那国島;日本全
148.Vsacothea hilaris(Pascoe)
subsp. ma-
土・隠岐・屋久島・種子島・対馬・伊豆諸島
cronota£aHayashi トカラキボシカミキリ
Hayashi,
1956,
Bull.
Osaka
・台湾・朝鮮・中国.
Munic.
Mus.
153.ルloploph0ra
N.
H..
9 : 20, pi.
9,
fig.
5,
8,
シマゴマダラカミキリ
分布:とから列島(ロの島,宝島);九州(薩
Md皿auater osliini皿a Fairmairej 1895,
摩半島南西端).
Bull.
\49.
oshirtiana(Fairmaire)オオ
b
Psaco£hea te7iehurosa
Matsushita
Soc.
ent.
Fr.,:390
オオヰ
沖縄−41
exs.
石川 6.
vi.
1962
(クスノハ
ボシカミキリ
カエデの生葉を後食,生木の幹にかみ傷をつけ
Matsushita,
1933,
Jl.
Fac.
Agr.
Hokkaido
て,その中へ産卵),1♀ 10.
Univ。・
34
(2):322,
pi.
沖繩一は 1♀ 首里 5.
5,
viに10.
fig.
2
vi.
1962
(スダ
ジイの生木に産卵行動,同樹に幼虫の加害部分
vii.
1958
あり).
(仲地),1♀ ・6.
vi.
1960,
U 13.
vi. I960,
分布:奄美大島り中繩.
2舎 2♀ 8.
viii.
1961,
5t 1♀ 20,
21.
注:成虫の後食と幼虫の形態については,それぞれ比
viii.
1962
1961
(岡部),6舎 6♀ 15,
.(シマグワの生木の樹皮を後食); レex.
17. V.
和科学博物館研究報告(6)
に報告した.
, 1963 ;
(8)
, 1965
94 高知大学学術研究報告 第14巻 ・自然科学 n 第9号
−
154.
Anoplophora
oshiniana(Fairmaire)
sub- 159.Blepephaeusyりりa・matBreuning ヤエ
sp・ ぴ頑
オオジゴ7ダラカミキリ(与那国亜種) Breuning,
Breuning
Ent.
&
Acad.
Ohbayashi,
,1
1964,
Bu!1.
1955,
Bull.
・.・1935, Mushi,
viii.
1959
viti∼2.
89,
fig.
1965,
Pacific
sub- 富 27.
viii.
vii.‘ 1962
1962
Ins.,
(浜).
Nano!la‘mmus
sttbfasciatits(Matsushita)
7(1): タイワンクリイロシラホシカミキリ(新称)
Matsum。15
いものと思われる゜ com・よ2
(Matsushita)ジオビ Hayashi,
1963,
Ent. Rev.
Japan,
1956,
1962,
17, pi.
1951,
Suppl・
Ent.
Rev.
1964,
(1)
Bull.
Japan
( 1 )
Ent.
Acad.,
■:15(オオシマクリイロシラホシカミ
exs.与那 5.
V.
Cerecゆsilts decolora£us Schwarzer, 1925, 大島−2舎 波津野 iv.
Ent. Blatt. 2ト59
; Miwa・
1935,
与那国16―U 3♀ 祖内゜宇良部 20.
oshiniana
Breuning
vii. Breuninか 1954, Bull.
(丸岡)’ 70,
fig.
Soc.
iv.
Ohbayas麗離宍ご?昌 ダコ963
VMW
subsp. yonaguniiを新しく記載した. .肘);1
Blゆゆhaeus okinaixjanほs
Hayashi
pi,
1962,
1,
fig.
Ent.
Rev.
Japan,
オキナ
15
ent.
Fr.,
59 :
2exs.
; 2
1961 ; 2 exs.
5,
6.
exsク回ロペ回(野
与那覇岳 10.
V.
1963
(野村).
分布:奄美大島・徳之島り'm.
ワフトカミキリ(新称) 162.Mionoc
Hayashi,
オオシマヤ
3
分布:与那国島;台湾. へ 沖繩−1♀ 名護 29.
&
(丸岡).
゛ii・ ハズカミキリ
(浜・野村);1否 2♀ 祖内 8.
町言euning
(野村).奄美
1963
1963
Mushi, コ 分布:奄美大島り↑l繩(新記録);台湾.
8:38 161. びraecha
:6,
14
Blepゆhaeus decoloratus (Schwarzer) キリ)
アセイ゜フトカミ牛り 沖縄―3
158.
Japan,
fig. J
16 (1) ダ ・?ヶNonohamnius" oshhnanus Breuning et
分布:石垣島;台湾. 1
1962
Longi
, pi. 1.
3・fig. 17
:11 Ohbayashi,
1962
1941,
(4):157
: 628;
・ビ゜ウ.ドカミキリI −‘ :
157.
1962(野村).
(丸岡);1♀ 大
注:タイプを検したが特に原種と亜種的に区別出来な Nonoれanimus taiyalGressitt,
Hayashi,
1962
1 Rarasaniしs s岫和sciatus Matsushita.
G7゛砂石゛ziczac
(岡
sonオオシマゴ 分布:石折詰’西表島’波照間島.
分布:徳之島. Ins.
156.
1959
vii.
vii.
マダラカミキリ(徳之島亜種) 160.
Samuelson,
60 :
vii.
(岡部). (野村);2否 おもと岳 2.
Anoplophora
oshini。la (Fairmaire)
sp.tokunoshimanaSamuel
viii.
(丸岡);1♀ ぱんな岳 24.
分布:与那国島. 洒表高−1♀ ・21.
認S・
Fr.,
Fdrster),部).石垣島‐叉舎 2♀ 頁栄里山 2.
8 : 38・ 1962
与那国島一1♀ 12.
ent.
Japan 60
( 4 ):15 波照間島−1舎 31.
NLelahaus£er
chinensis
M\\va (nee
Soc.
hanius
d £ernatus
Hope マツノマ
( 1 ) ダラカミキリ
7 Mitono,
1940,
Cat.
Col.
Jap..
(8):142
Blepephaeus decoloratus Hayashi
(nee 分布:沖繩;本州゜四国゜九州゜台湾゜朝鮮゜
Schwarzer),
I960,
Ent.
RevンJapan. 11
(1):26 Xらy
沖繩−1♀ 明治山 20.
X.
.
倆支那√
Monochainus
fascioguttatus
Gressitt ホ
1963. シオビヒゲナガカミヰリ
分布:沖繩. Hayashi,
1962,
Ent.
Rev.
Japan,
14
( 2 )
琉球諸島のカミキリムシ ・(小島・林・国吉・渡辺)
一一
j:
35,
pし7,
fig.
1
95
170. Acalolゆta osiii。lana(Breuning) subsp.
分布:奄美大島;屋久島・種子島・台湾・中
omりり
Hayashi オキナワビロウドカミキリ
(新称)
国.
’注:台湾産と琉球産の個体群との開には若干の形態上
Hayashi,
1963.
Ent.
Rev.
Japan.
16
( 1 )
の相違か認められるようである.
:11
164.
Monocharnus
maruokai
Hayashi キマダ
pi.
2,
fig.
3
分布:沖繩.
ラヒメヒゲナガカミキリ(新称)
1n. Acaloleptaやermutans(Pascoe)
Hayashi,
1962,
Ent.
Rev.
Japan,
15
(
1
subsp.
)
okinavnana Gressitt オキナワキンケビロ
’.:8,
pi.
1,
西表島−1
fig.
9
ウドカミキリ(新称)
ex.白浜 9.
vi.
1963.
£)ihmmnus perniutのIS Pascoe subsp.
分布:石垣島・西表島.
okincvwのlus Gressitt, 1950,
165.
Opepharus(Zephyropepliarus)asiatict£S
Sci.に79
Hayashi コゲチャフタモンヒゲナガカミキ
り中繩−16
リ(新称)
1962,
pi.
1,
Ent.
fig.
Rev.
Japan,
15
(
1
)
8
vii.
1962
(小
分布:西表島.
eχs.
16,
V.
17.
1961
Breuning:
Fr.,
沖繩−1
(フ
V.・1962
(フ
注:成虫の後食については比和科学博物館研究報告
,
1963に報告した.
subsp.
paucip・tctla£us
Gressitt キンケビロウドカ
ミキリ
(こゆパ(加面rバd
59
ex.
:
1954,
Bull,
Soc.
£)ihammus pen社utmis
Mitono
1940,
73
与那覇岳 10.
V.
1963
Cat.
Col.
Jap.,
(nee
173ヽAcalolep£a
sejuncta(Bates)
Acal・Zやta
liixuパ。sa
Pascoe))
(8):145
分布:石垣島・西表島;台湾.
(野村).
分布:奄美大島・沖縄.
167.
23.
172. Acalolepta
perinutのIS(Pascoe)
fer元房(Breuning)フェリェ
ビロウドカミキリ
ent.
首里 8∼16,
カノ牛の生葉を後食)
(6)
西).
AcalりZやta
J】.
分布:沖繩.
西表島−1合 浦内川上流 14.
166.
exs.
Philip.
fig. 2
カノ牛樹上より),5
Hayashi.
:7,
(2):216,
subsp.
ama-
mianaHayashi アマミビロウドカミキリ
(Bates)センノカミ
(新称)
キリ
Mitono>
1940,
Gressitt,
Cat.
Col.
1950。Philip.
Jap..
Jl.
Sci.,
(
8
79
Hayashi,
):44
:36,
(2)
1962,
pi.
7,
Ent.
fig.
Rev.
Japan,
14 ( 2 )
4
分布:奄美大島・屋久島.
:216
分布:奄美大島り中繩?;日本全土・朝鮮・北
□4,Acalolepは sejuncは(Bates)
部中国.
hamai Hay
subsp.
ash i トカラビロウドカミキリ
(新称)
168.Acalolepは臨エuriosa(Bates)
subsp.
ku・
niyoshiiHayashi オキナワセンノカミキリ
Hayashi,
(新称)
:36,
Hayashi,
分布:とから列島(中の島).
:11,
1963,
2,
fig.
Ent.尽ev. Japan>
16
(1)
2
7,
fig.
maC心仇imiera
Acalolゆ£a
Fr.,
分布:奄美大島・徳之島.
Japan,
14 (2
)
5
subsp・
Matsushita カタモンビロ
£)ihammas mbh£scus Pascoe sdbsp.
(:^yprioはoshiniMiaBreuning,
ent.
Rev.
ウドカミキリ
oshiinana(Breuning)オオシ
マビロウドカミキリ(新称)
Soc.
pi.
Ent.
175.Acalolepta sublusca(Pascoe)
分布:沖縄.
169.
1962,
57
:
1954,
73
Bull.
maculihume?・1。S
: Mitono,
Jap.-.,
1940,
( 8 ):146
石垣混一1舎 石垣市 30.
V.
1962.
Cat.
Col.
高知大学学術研究報告 第14巻 自然科学 Ⅱ 第9号__
96
分布:石垣島;台湾.
176.
OlenecampLus
hilobus : Miwa,
H.
Miniorsidis
・icatellalui
G ressitt アナバネ
1951!
Longicornia
2 : 404,
16,
fig.
22. viii.
部).
3
Hayashi,
1963,
Ent.
Rev.
Japan,
3
16 ( 1 )
2,
fig.
西表島−2
exs.白浜 4,
注:Samuelson
11.
X.
1964.
exsこ 14,
:yりりamensis Samuelson
Pacific
(Ishigaki,
Ins.
( 1 ):
(仲地),1
ex.
vi.
1962
15,
18.
石垣市 20,
22.
(ガジュマル
V.
V.
1963.石
1962
(ガジ
(浜);1♀ 真栄里山 2.
exs.
1962
大富・大原 25.
V.
(ガジュマル・オオバアコウの生葉を後・
Iriomote)
vii.
1962
(メ七岡).
混.
注:成虫の後食については(次亜種を含めて)比和科
学博物館研究報告(6)
, 1963に報告した。’
180.
Olenecaniptus
bilohus(Fabricius)
tai-waniLSDillon
ミキリ
1962,
viii.
分布:丿呻卜宮古島・石垣島・西表島・波照間.
Batocera
lineolataChevrolat シロスジカ
Hayashi,
1958
食)・;3舎 1♀ 祖納 27.
,7
Batocerini
□1.
8.
(丸岡).西表島−13
1962
1965,
2
V,
exs.
exs.
vii. 1962
(1965)は八重山のものは上とは別種
Mi・HIOI・siddis
flg.
vi.
ュマルの生葉を後食);1舎 ばんな岳 25.
として次種を記載した。
96:
N.
4
分布:石垣島・西表島;中国.
Samuelson,
Tr.
(ガジュマルの生葉を後食)(岡
の生葉を後食),2
‘垣混一7
:11,
1960
1933,
23 : 12
沖繩−1否 ・首里 20.
ヒゲナガカミキリ(新称)
Gressitt.
SocレFormosa.
Ent.
Rev.
Japan,
14
(2
et
subsp.
Dillon タイワンムツ
ボシシロカミキリ
)
:37
Hayashi,
1956,
分布:奄美大島・徳之島;本州・四国・九州・
N.
朝鮮・台湾・中国.
沖繩−1舎 石川 6.
H.,
Bull.
Osaka
Munic.
Mus.
9:21
vi.
1962
(ガジュマルの
生葉を後食).
178. Aかriona rugicollisChevrolatシナクヮカ
注:この記録は分布的に興味かある.
ミキリ(新称)
分布:とから列島(宝島)・与論島りq=I繩;屋
Yflshiro,
1927i
Okinawa
Sugar
Exp.
Sta.
久島・合湾.
Bull.,レ7
沖繩−1♀ 首里 7.
2♀ 10,
1961,
13.
1 ex.
vii.
vi.
12.
1958
1960,
vi.
樹皮を後食),1♀ 31.
4 exs.
1962
181.
(イ中地),4舎
6,
20.
Olenecc切砂缶s octopust
sub芦p.formosanus
vi.
「atusMotschulsky
Pic タカサゴシロカミ
キリ・
(シマグヮの生木の
Mitono,
vi 1963.
1940,
Cat.
Col.
分布:奄美大島,沖繩・石垣島;合湾・中国・
分布・・奄美大島・徳之島・与論島;本州・四
アッサム.
国・九州・屋久島・台湾.
Jap.,
(8):165
注:成虫の後食と幼虫の形態については,それぞれ比
和科学博物館研究報告(6)
, 1963 ; (8)
,
1965
χenoleini
に報告した.
182.χej1りlea asiaticaPicユキゲヒゲナガカミ
Dorcaschematini
キリ
179.Olenec印呻阻s hilobus(Fabricius)
χa・lolca・tnnieボosaasiatica : Gressitt)
subsp.蚕沙one?i5is Dillon et Dillon
Ph小p.」1.
’与那国鳥−4
。リュウヰユウムツボシミロカミキリ
〇leinecanや£Its seエ但4s£ulatus Matsumura
Sakaguchi,
(Nom.
1927
nud.)
Prov.
Sci.,
List.
Ins.
Okinawa
:
exs.
2G∼23,
大原・26,
30.
79
exs.
viii.
30.
V.
1961
V.
28.
1957
(岡部);
1962.西表島−15
V.
1951,
(2):221
1962
; 2
(岡部).石垣島一8
55
exs.石垣市
exs.大富・
exs.白浜 5,
8.
琉球諸島のカミキリ’ムシ ’べ小島・林・国吉・渡辺
97
x. 1963.
fulvovariegatus Hayashi リュウキュウド
分布:奄美大島・石垣島・西表島・与那国島・
イカミキリ(新称)
南大東町;九・州・屋久島・台湾・中国・海南
Hayashi,
島・東南アジア・インド.
:14,
1963>
pi.
2,
Ent.
fig.
Rev.
Japan, 16
(1)
8
分布:奄美大島・西表島・ロ永良部島.
Rhodopinini
188.£)ibfrma
18y Sophroiiica obrioides(Bates) イボクサ
Sydonia ・costataMatsushita,
ビカミキリ
Hayashi,
:N.
1956,
H.,
Bull.
Osaka
Munic.
Mus.
Agr. Hokkaido
5.
9:17
fig.
1933,
Univ・,34
exs.
首里 23,
26.
V.
7∼12.
Fac.
pi.
1961
ンチクの幹上.より).与那国島−4
四国・九州・対馬.
Jl.
(2):379,
1
沖繩−2
分布:とから列島(中の島)・奄美大島;本州・
184.
coita£a (Matsushita) オキナワ
サビカミキリ
vii.
1962
(タイミ
exs.
祖納
(丸岡).
Penthides flavaMatsushita* 牛イロアラ
分布:奄美大島・徳之島・沖繩・西表島・与那
ゲカミキリ
国島(新記録);海南島.
Matsushita,
1933,
Jl.
Univ・,34
(2):431,
Fac.
Agr.
pi.
5,
Hokkaido
fig.
189.
8
Microzotale
iぽnoiHayashi フタモンチビ
分布:奄美大島;本州・台湾.
サビカミキリ
注:林は丸岡宏氏の好意で奄美大島産の木稲を検する
Hayashi,
ことができた.
9
輿S,Cylindilla
1963,
pi.
Bull.
5,
奄美大島−1
formosanaGressitt タイワン
fig.
ex.
Osaka
Munic.
Ent.
Rev.
Japan,
16
( 1 )
:14
H.,
波津野20.
vi.
1963
(野村).
170.
Rurycりtoiemia noviuraiHayashi ヨナ
グェジュウジクロカミキリ(新称)
西表島−3
exs.
石垣島一1
ex.
おもと岳 4.
大言・大原29.
2.
viii.
viii.
vii.
1962
1962
1962(浜).
(丸岡);3
exs.
(野村).
186.
Hayashi,
1963,
:15,
pi.
2,
Ent.
fig.
Rev.
Japan,
190.
Rhodopina okinaxvensis(Matsushita)
Rhodopis okinaiりensis
Matsushita・
Miwa,
Fac.
251,
pi.
3,
fig:
Kansai
Ent.
部),1舎 2.
1963
viii.
(野村);
ex.
ばんな岳 27.
納 8.
vii.
vii.
1962
V.
1962
6:
pi.
viii.
1962
vii.
1961
(浜),1否 29.
1$ 1♀ 石垣市・22.
1♀ 首里 31.
Soc,
10
石垣混一1♀ おもと岳 30.
V.
1962
(岡
iv.
1962;
(浜).沖繩−
vii.
4,
Hokkaido
fig.
Univ・,34
5.
vi.
1933,
Jl.
(2):350,
11
沖繩−1否 与那 2.
vi.
1962
; 1♀ 明治山
1962.
分布:奄美大島り中繩.
192.Rhodopina
Hayashi,
(丸岡)ご西表島一口? 21.
29.
Agr.
okinoerahuana
Hayashi オキ
ノエラブコブヒゲカミキリ
1962.与那国烏一2♀ 祖
(丸岡);大富 27,
1 )
10
コゲチャサビカミキリ
Tr.
(
オキナワコブヒゲカミキリ
Miinectatina
ineridiana(Matsushita)
1935,
16
分布:与那国島.
分布:石垣島・西表島;台湾.
i
N.
5
分布:とから諸島(巾の島)・奄美大島.
ツツサビカミキリ(新称)
Hayashi,
1956,
: 18,
1962.
N.
H.,
1961,
13
分布:奄美大島・沖繩・石垣島・西表島・与那
分布:沖永良部島.
国島;四国・九州・屋久島・種子島・台湾・
193.
ハワイ.
ブヒゲカミキリ
187.
Hayashi,
L:)oius di・varica£us (Bates) subsp.
: 67,
Bull.
Osaka
Munic.
Mus.
69.
Rh0dopina tokarensisHayashi トカラコ
1956,
Bull.
Osaka
Munic.
N.
H.,
高知大学学術研究報告’第14巻 咽然科学 H 第9号
一一-
98
9
: 14,
pi.
4,
fig.
4
食樹はPinits
分布:とがら列島(中の島).
194.
分布:奄美大島;屋久島・九州.
liuseboidci matsudai
G ressitt
オ ビレカミ
200.
EりssamenainsularisHayashi シマトゲ
バカミキリ(新称)
キリ
Hay
sp.らしい.
ashレ1962,
Ent.
Rev.
Japan,
14(2)
:37
石垣混一1♀ おもと岳 4.
viii.
1962
(浜).
分布:奄美大島・沖糾ト石垣島;本州・九州・
Hayashi',
1962,
:35,
7, fig.
Rev.
Japan,
14(2)
7
分布;奄美大島;九州(佐多岬).
201.
台湾.
pi.
Ent.
Miaenia
b revicollisGressitt ヤエヤマケ
シカミキリ(新称)
Gressitt。1951,
Phillip.
Jl. Sci.,
79
(2):
Acanthocinini
225,
19S.
Ostedes
inert・nisSchwarxer
subsp.
denae-
j)・iinctatusHayashi アマミハリムネモモブ
:39,
1962.
pi.
7,
1
Ent.
fig.
Rev.
Japan,
14 ( 2 )
3
exs.
垣島←1
トカミキリ(新称)
Hayashi,
fig.
西表島−5
exs.
ex.
17.
20, 11.vii.
1962
おもと岳 2.
iv.
1963
viii.
(丸岡).石
1962
(浜),
(野村).
分布:石垣島・西表島.
8 に
101.
Miaenia hirashi-maiSamuel
sonオキナワ
分布:奄美大島.
ケシカミキリ(新称)
196.
Rondihilis feniorcUusGressitt* ムモyト
Samuelson,
1965.
Pacific
Ins..
7
(1):
ゲバカミキリ
12レ:fig.
Gressitt,
1938,
165,
1,
Philip.
Jl.
Sci.,
65
4
( 3 ):
分布う中繩,
pi.
fig.
1
沖繩−1合 首里 ・9.
vii.
1961
203.
(仲地).
ミキリ
分布:沖繩(新記録);台湾.
197.Rondibilis
miiltinoは阻S Gressitt subsp・
l-ioi,
pi.
1956,
H..
9 : 18,
Bull.
pi.
5,
Osaka Munic.
fig.
Mus.
5
分布図とから列島(中の島)・奄美大島.
バ新柳`
:14,
Hayashi,
N.
clongatusHayashi モモブトトゲバカミキ
Hayashi,
Miaenia ndkcmei
Hayashi トカラケシカ
2,
Ent.
fig.
Rev.
Japan,
16 ( 1 )
204.
Mia・z紬(Pse.udoci由UlS)nobuoiBreuning
et
9,
Ohbayashi ノブオチビカミキリ
分布:沖繩・石垣島・西表島・波照間島.
Breuning
注:Breuning
Ent.
&
Ohbayashi
(1964b)は本亜種の所
&
Acad.,
Ohbayashi,
1964b,
Bull.
Japan
1 (6):29
属を変更して3
E)"\'sscM)Hi≪a
elongaは(Hayashi)
ヒョウマグラトゲバカミキリとし,次の1新亜種を
分布:奄芙大島.
記載した.
205.Miaenia(7)seudocidiius)longicollis
198.Erysscmie‘’m
elongala(Hayashi)
■iiitnorBreuning
subsp.
Breuning
et Ohbayashi ヒョウマダ
ラトゲバカミキリ(沖永良部島亜種)
Breuning
Breuning
Ent.
&
Ent. A(:ad・,
Ohbayashi,
1964b,
Bull.
Japan
1964b,
Bull.
Japan
1(6):29
206∠Estoliops
fasciatus
Matsushita クロオビ
E・,・yssamena a。laiioiHayashi ツクシトゲ
Hayashi,
Hayashi,
N.
1961,
Ohbayashi,
トゲムネカミヰリ
バカミキリ
:23
&
Acad..
分布:奄美大島.・
1 (6):28
分布:沖永良部島.
199.
et Ohbayashi クビナガ`チビカミ
キリ
Ent.
Rev.
Japan,
13 ( 1 )
H.,
沖縄−2
1956,
Bull.
Osaka
Munic.
Mus.
9:17
exs.
与那 2.
vi.
1962;
1否 1♀
琉球諸島のカミキリムシ (小島・林・国吉・渡辺)
99`
-
与那覇岳 9.
viii.
1962
(丸岡).
Ent. Acad.,
分布:とから列島(中の島)・奄美大島・沖繩;
1(6):29
分布:奄美大島.
本州・九州.
Saperdini
203.EstoliopsかsciaれIS
Matsushita
subsp.
sakishimanasGressittサキシマトゲムネカ
212ヽEutetraphaoceloはBates ヤッメカミキ
ミキリ(新称)
リ
Miaenia
lip.
Jl.
sakishirnの祖S Gressitt,
Sci.,
石垣島一4
79
exs.
(2):227,
ex.ばんな岳 24.
vii.
2♀ 真栄里山 2.
viii.
29.
iv.
fig.
石垣市 23,
おもと岳 2.
viii.
1963.
1951,
30.
1962
V.
・部岳 20.
vii.
白浜 12.
X.
1962
1962;
1
(浜・野村),1
ex.
ex.
exs.
Ins.,
7
(1):
(野村).西表島−1
Pareutetrapha magnifica(Schwarzer)
*
ムネモンウスアオカミキリ
Saperdamagnifica
Schwarzer,
宇良
ex.
・ Blatt.,
1963.
1925.
Ent.
21 : 148
西表島−1舌 11.
iv.
1961
(梅林)(シイの1
種のたき木より羽化,脱出)(植防大阪支所).
分布:石垣島・西表島・与那国島(新記録).
208.
Pacific
分布:沖繩;日本全土.
IVl-
(丸岡);1
(野村).与那国島一3
1965:
・127
4
(野村); 1舎
1962
1962
Samuelson>
Phi-
分布:西表島(新記録);台湾.
Eエoce.ntru.S
hayashiiSamuelson ハヤシ
214.
Glenea
(Glp.np.a)chlorosp・ilaGahan リュ
ケシカミキリ(新称)
ウキュウルリボシカミキリ
Samuelson,
1965,
Pacific
Ins.,
1(1):
Gahan,
119,
fig.
1897,
Ann.
Mag.
N.
H。6,
19 :
3
488
分布:石垣島.
沖繩−3
209.
Eエocentrus(E工ocentrus)lineatiis Bates
本)1
アトモンマルケシカミヰリ
Hayashi,
1962,
exs.
護 22.
Ent.
Rev.
Japan,
14
(2
)
:39
与那覇岳 8,
ex.
vi.
21.
10. V. 1963
vi.
1953
iv.
1953
(野村);1
(素
ex.名
(素木)にex.嵩江 12.
1959丿合 与那 8.
V.
1963
(野村).
分布:とから列島(中の島・宝島)・奄美大島・
沖繩−1
ex.明治山 3.
与那 2,
3,
1962
; 1
exs.
20,
ex.
30.
vi.
vii.
1962; 3
; 10
exs.名護 4.
国頭 20.
V.
1961
vi.
exs.
vi.
1963.石垣混一4
沖縄;四国(南端い九州(南端い屋久島・
.種子島・合湾.
215.
1962.
Gle7iea
(Cilt'np.a)imasakii
Kano イワサ
キキンスジカミキリ
分布:奄美大島・沖縄・石垣島;本州・四国・
Kano,
1933,
Kontyu,
7 : 139
九州.
石垣島一1
210. E工ncentrus(E工ocentrus)lineatus
subsp.
Bates
exs.おもと岳 19.
iv.
1963
(野
村).
sa£niOhbayashi アトモンマルケシ
分布:奄美大島?・石垣島・西表島;合湾.
カミキリ(とから亜種)
216.
Ohbayashi,
1961,
Ent.
Rev.
Japan,
Glenea
(CApHpa)lineata Gahan subsp.
13
lineataGahan スジシロカミキリ
(1):20,
text
fig.
2
Gahan,
1897,
Ann.
Mag.
N.
H.,
6,
19 :
1953
(素
分布:とから列島(中の混).
483
lU.
Eエoce.ntras(E工ocentrus)lineatus
Bates
subsp. nobuoiBreuning
et
Ohbayashi ア
トモンマルケシカミキリ(奄美大島亜種)
Breuninc
&
Ohbai'ashi,
1964b,
Bull.
Japan
沖繩−4
exs.
木);1
ex.
那 2>
3.
名護・明治山 22.
辺土名 19.
vi.
の生葉を後食).
1962
vi.
vi.
1953;
5 exs.
(ナシカヅラ・サンゴ`ジュ
与
高知大学学術研究報告 第14巻 自然科学 n 第9号
100
分布:とから列島(中の島)・奄美大島7徳之 の決定するまで,原著のまま仮に収録しておく.
島り中繩;台湾● U0.
C)berea
griseopennisSchwarzerクスノ゛
注:成虫の後食については比和科学博物館研究報告 イ・イロリンゴカミキリ
(6)
217.
,
1963に報告した。 Mitono,
1940,
G^tトeol.
Glenea(GZejiea) lineaはGahan subsp・. 袖繩−1イex.明治山・.
sauteriSchwarzer ザウテルキスジホシカ 那 2∧vi.
Jap.,
28.
iv.
1962 ; 1 ex.
(8):214
1959;
1 ex.
石川 10.
V.
与
1963
ミキリ (タブノキ,クスノ牛の生葉の葉脈を後食し線
Miwa・1933・Tr. N. H. Soc. For°osa・ 状の孔をあける),
23
10 exs.
6.
iii.
: 13 ノ吽の枝の中より幼虫も採集); 1
石垣島一1合 おもと岳 2.
viii.
1962
(浜)・ 28.
西表島 ̄1否 白浜 11・X.
1963・ ,採集).
ii.
1964
1964
(タブ
ex.
名護
(タブノキの枝の中より,幼虫も
分布:沖縄’石垣島‘西表島;台湾・ 分布:沖繩;台湾.
注:Breuning
& Ohbayashi
(1964b)はGlenea 注:水戸野.(1940)は沖縄のほか,本理の分布に奄美
(Glenea)
sauは7・i Sch゛arzer
stibsp・ryukyuensis 大島をあげ,また11
(1949)は屋久島種の木種を報
を石垣島゜西表島から記載したが・これは上記の学 告してい.芯が,はたして七の両者の記録の基となっ
名の下に報告するものと同 ̄のものであろう゜ たもの力も・真のg石seopen・
犬言づて詰rniosana
Schwarzer
ン白白二詰昌溜高),
GleneαformosanaSchwarzer
f.lineatmiia 221.0berea
Cdaは Schwarzer
: Hayashi,
1960,
Ent.
こjご7y’
U
「sであるかどうか現在
shibataiHayashi アマミリンゴカ
じと)1Ujン(ズ岡で Hayashi,言)E“t
Re゛
宋:SO丿jO湊肖 諮ゴレ詣
1
219.
Japan.
14
(2)
(し
11.
iv.
1953
(素木)
Oberea
bicoloripesPic. vaT.
ishigdkiana (新記録).・
Matsushitaイシガキリンゴカミキリ(新称) 分布:奄美大島・徳之島り中繩.
Matsushita, 1941,
Ins.
Matsum.,
15 (4) L 注:大林(1964)
7bi沖永良部島から記載したOberea
Ohbayasliiオキノエラブリンゴカミ
:158 心必りashii
分布:石垣島. キリは恐らく木種の色彩の変化したものであろう.
≒皆皆響市ご竺言言廿竺釘レ十羅昌昌瓢几諮詰レ絲卜難
きであろうが,
Breuning
(1955)は bicoloripes ‘222.Oberea
sliirafこitH ayashi ミャコリンゴヵ
をObereopsisに移した際> ishigaki・laに言及 ミキリ(新称)
し,これはbicoloripesに所属するものかどうか,
うたがわしいとしたし, Gressitt
(1951)は暫定的 Hayashiに1963・ Ent.
にbicoloripes ishigahiana と亜種に引あげ,収 :16,
pi.
Rev. Japan,
2.
fig.
16
( 1 )
11
録しているし,
Samuelson
(1965)もこれに従って _..._ う
いる.タイプを再検討してその正しい分類学的位匠 分布゜昂,占局’
RESUME
The
longicorn beetles of Ryukyu
Islands wとrefirstlycome to light by Rev. J. B. Ferris of
a French mission had once lived in the region through Ren6 Oberthur,
a famous owner
of
rich collectionof beetles in France who sent the material to certain specialists for study.
|
Some
of them
had been fragmentarily described or reported by Schonfeldt (1890), Fairmaire
(1895, '91), Gahan
(1897) and Vuillet(1911), and very lately by Breuning (1954-'6O)
as a
琉球諸島のカミキリムシ (小島・林・国吉・渡辺)  ̄ 101
result of his reexamination
Paris,
after R. Oberthur's
appeared)
two
Cerambycidae
1930
era>
Kano
of which
Matsushita
'35) and
distributional
it was
revised
Many
collected
from
Hayashi
(1956,
Shiraki,
good
hand-
T.
more
and
of the
numbers
world
region,
Mr.
Dillon
groups
of
two
papers
recorded,
as one
was
collected
Yayeyama
the
Islands and
entomologists
of Osaka
Especially the host
the other
and
part
Tokyo
H.
by
earlier era.
and unrecorded
Mus,
H.
Tokyo,
Maruoka
Watanabe
S.
Dr.
and
the
who consist
Breuming.
On
the descriptions
some
the other
of surprising
tribial revisions of
also reported
of longicom
from the
beetles from
Very recently;
present
Science
of which
was
Cooperation
are herein
in
collected
in
came
Gressitt (1965)
(incl. subspscies)
were
Program。
enumerated
their 1962
in Hayashi's
the region
Samuelson and
198 species
chiefly
appeared
Sci.
Mr.
and
were
・was
one Olenecainptus
subspecies. Therefore
the numbers
themselves
Nat.
of
new
in addition to many
222 species (incl. subspecies)
authors
those
'61, '63, '64) also described
species were
of the results of Japan・us.
the present paper,
firstly
fresh material
many
Hama,
containing
of Ryukyuan Cerambycidae and
In
by
Hist,.
Y.
cooperated
described
the wor】d
be possibly to say the
than
adding
(1960,
of Lamiinae.
(1948)
twice
It would
Kuniyoshi
papers
to light, of Gressitt had treated in 1950.
published
S.
in which certain
Dillon
past 15 yearsj more than
Mr.
After
'34,
89 species (incl. subspecies)
many
as
author,
(1933,
that Gressitt (1950)
thoroughly
of Nat.
was
and in and after
specialists, such
by an Americana
islets and
seasons.
Ohbayashi
many valuable
and
and
in which
one‘wasthe
reported by Miwa
Cerambycidae;
Nomura,
(1964)
and
were
to the knowledge
Kojima,
catalogues were
(1940) in his catalogue.
and
Museum
three
the remaing
the Japanese
(1947)
visited various
H.
also of. S.
point of vieW)
and
the region,
present report.
of new forms
Mitono
systematically
ones. last part of them
wide
by
of Osaka
Breuning published
by
of Coleoptera
on Ryukyuan
contributed
Shibata,
friendsj
co-authors
additional
from
the courtesy
Mr.
added
era.
and
(1927) and Kanoヽ(1926),
appeared
in addition to various
become
half of 1920
'38, '41), Mitono
frequently
'57, '60, -'64)
species through
of
members
the region
after 1946
other
was
national d'Histoire naturelle,
the Ryukyus
Sakaguchi
of survey
noticeable work
entomologists
surveys
T.
Results
data
a most
all of known
treated.
In the posterior
(1932-'34,
'35,-'37).
to Museum
of the insects from
of Ja面nしby・-Yashiro(1927),
(1933),
IL
death.
were
the systematic studies were firstly
Gressitt (1634,
war
of the collection removed
survey
by the
a part of which
to
Okinawa and
above-mentioned
many
works。
plants of certain species are actually recorded herein
according to
their field observation。
Additionally
added
in two
zoogeographical
analysis for Ryukyuan
Cerambycidae
and
cited literature are
chapters.
参 考 文 献
Breuning,ヽSt.
615,
Breuning,
St. ; 1939,
5 : 144―290.
Breuning,
nat.
; 1934―1946,
Etudes
sur les
Lamiaires
; Novitates
Ent.
Suppl.
3, I:1―568
; II:1−
368 figs.
1940,
St. ; 1949,
Belgiquej
No\・ae
Ditto
Notes
Species
vm
; Folia
Cerambycidarum
Zoologica
systematiques
25 (38):1―38.
VI [ ; Festschrift fur
et Hyclrobiologica,
sur les Lamiaires
CCol.
Prof.
Dr.
E.
Strand
10 : 37―85.
Ceramb.),
Bull. Inst.
roy.
Sci.
高知大学学術研究報告 第14巻 自然科学 n 第9号
102
Breuning,
St. ; 1953,
Belgique>
Parde),
Partie),
Breuning,
Breuning,
C1957),
Record
(.New
St. ; 1956,
St. ; 1950.
Breuning,
note),
Bull.
Breuning,
Ent.
Academy,
Breuning,
St.
Cerarhb.
Chuj6,
(4):15―18.
; 1863,
S.
figs. 1962,
Clns. Col.
Arbeit.
Mus.
IV,
1 : 271―278,
Ent.
CQuator-
Ceramb.
Lam.),
Frey,
7(1):1−
9(3):804―907.
figs. Revision
E.
S.
d'Histoire
des
"Homo-
naturelle (r note)
C2° note'), 610: 59―64
C4° note);
65 : 29―36
Rijksmuseum‘
Ent.
van
&
&
70―77.
143―149,
Natuurlijke
b,
d'Asie
CCol.
1957,
C3°
figs.
Historie>
Revision
Frey,
(2).:466―537,
Lamiaires
Zoologische
du
13
der
Pteropliini
der
(2):371―493,
figs.
figs.
Japon
CCol.
Ceramb.
(2
), Bull.
° Partie)
Japan
(Col. ,
( 6 ):27―29.
et d'Oceanie.
Loochoo
(69):1―15,
Dillon ; 1948,
Mus.
Nouveauχ Lamiaires du Japon
1
the
nebst
Arb.
14
Nou\'eaux
Academy,
Clytides
national
1955,
Ill TeiU
Coleoptera of
&
du
Teil,
; 1964,
Univ。11
L.
298,
Ent.
der Lamiiden-Triben
■)I
Ohbayashi 1964
Japan
Educ。Kagawa
Dillon,
Ceramb.
(1):168―251.
& K.
A.
Sci. nat.
CDouzieme
figs. `
Bestimmungstabelle
1
Museum
1960,
Lamiaires
Ohbayashi
Mパ1959,
du
59:68―73.
63:31―37.
K.
)・Bull.
Chevrolat,
1958,
CCol.
14
St. &
Glenea
N ewm.,
Lamiaires
France>
Nouveaux
Region
II Teil,
Breuning,
figs. 1960,
figs.
"Xenoleini”, Longicornia
( 9 ):113―123,
St. ; 1962,
1963,
Bull. Inst. roy.
(20).:1―44,
Genle Obereopsis
Chevrl.
Gattung
des
ent.
&
35
asiatischen
37
figs. 1958, III, 9(1):229―351,
Nouveaux
Soc.
St. ; 1957,
Mededelingen,
Parde),
Ent.:1―122,
der
Revision
62:261―270
Breuning,
CTreizieme
Partie),
34 (22)。:1―47
figs・ 。.
St. ; 1954,
Ceramb.).
Parde),
Revision du
Series)
Revision
noeini”, : 317―377,
CQuatrieme
CDixieme
figs.
2 pis. H, 7 (2)こ671―893,
Breuning,
de Lamiaires
figs. 1961,
(40):1―16,
St. ; 1955
Forest
199,
38
formes
figs. 1958,
36 ( 7 ):1―30,
zieme
Ind.
Nouvelles
29 (8):1―38,
Mem.
Soc.
Sc.
Archipelago
Liege,
( 1 )
18:253―350.
Mem.
>
Fac.。Lib.
Arts
&
figs.
The
Tribe
Dorcaschematini,
Tr.
Amer.
Ent.
Soc。73
: 173―
14 pis. /
Fairmairei
Soc.
Lパ1895,
ent.
Description
d'un
CUride
de Madagascar
et d'un
C6rambycide
du Japon,
Bull.
France:389―391.
Fairmaire,
L. ; 1897,
Description
J. ; 1897,
Notes
de six col^opteres
cle rile Ishigaki
Sima,
Bull. Soc.
ent. France
:
68―72.
Gahan,
C.
species,
Ann.
Mag.
Gressitt, J. L. ; 1934,
Gressitt,
on
Nat
New
J. L. ; 1935,
the longicorn genus
Hist. ,
Longicorns
New
Cilenea Newman, with description
of new
(6)19:473―493.,,
from
Longicorn
the Japan
beetles from
lヨ:mpire, PanこPacificEnt.,
the
Japanese
; 9 : 163―170.
Empire>
II,
Philippine
Matsum.
, 9 : 144―153.
JI.
Sci.,
55こ379―386.
Gressitt,
The
Obriini
Gressitt, J. Lパ1937,
New
Japanese
Gressitt) J. L. ; 1950,
Longicorn
Sci・,
Gressitti
J. L. ; 1935,
79
(2):193-235,
M.
; 1956,
M.
6 : 37―40・
Longicorn
13
Bull.
; 1957,
M. ; 1960,
Study
Mバ1960,
An
belts, Pacifx
pelago
林 匡夫;
―60,
Hayashi,
CCol. )
Lam.),
Munic.
Ins.,
11 : 317―326,
Islands
Longiとornia
the Scientific
Mus.
N.
Japan,
of the
analysis
2
Lepturinae
of Japanese
(2):123―131,
1 ) .
H.,
CCol.
figs.
Ceramb.),
from
2 : 1―667,
Survey
9:11―22,
Japan
and
8(2):45―48,
Philippine
Jl.
!slands.
V.
22 pis.
of the
Tokara
2 pis.
its Adjacent
Regions
figs. 1961,。(χIll),
; 1961,
, 14
The
Osaka
Une
Mus.
(1):25―36,
), Niponius,
with
CVIO,
Ent.
Rev.
II, 14
novelle
N.
Akitu,
Japan,
( 6 ):1-26,
figs.
to distribut-
figs.
Additions
to the
Cerambycid-Fauna
1 pi. 1964,
of Japan
(6)
2 pis.
m,
de Rhodopiiia
du Nord
13 : 67―70,
of
the Loochoo
Archi-
p1.
Cerambycidae
( 1 )こ8―18,
espece
H.,
1
special reference
, 17
(4)昆虫学評論,
(2):69―76,
Cerarabycidae from Amami-Oshim‘a Islands,
2 pis. 1962,
Mパ1961,
(.Col. Ceramb.
Cerambycid-fauna,
11 (1):21―29,。1
1961,日本のかみきりむし(4).The
2 p】s. 1962, (5)
Bull.
Ins.
from
Cerambycidae
Rev.
( 1 ) ,昆虫学評論,
(2):35―46,
Hayashi)
the Ryukyu
of China,
Results
1960,琉球諸島の天牛類(
M.
Empire;
beetles. 11。Kontyu,
1 pi.
Hay ash b
林・匡夫;
on
Ent.
Hayashi,
ion
from
Beetles
Osaka
Studies
flgs. CVIll),
(1):21―26,
Beetles
Entomological
Col.:Cerambycidae,
Hayashi,
Longicorn
figs.
J. L. ; 1951,
Hayashi,
of the Japanese
fig.
I, Ent.
14 (2):35―41,
des iles
Ryukyu
13 (2):53
figs.
Rev.
Japan,
1 pi.
(.Co!.
Ceramb.
13
琉球諸島のカミキリムシ (小烏・林・国吉・渡辺) 105
- -
Hayashi,
p1.
Mパ1962,
1963,
林 匡夫;
The
11, 15
of Ryukyu
1 pl; &
Islands
III, 16
l, Ent.
Rev.
(1):10-16,
Japan>
15 ・(1):1―8,
1
1 pi.
1962,琉球諸島の天牛相の分析(予報),日本甲虫学会笛14回大会講演.
林 匡夫・野村英世;
Jsl・ , S.
Kano・
Cerambycidae
(2):50―55,
1964,八重山群島波照間島の天牛・類.
Ryukyu,
Tパ1926,
昆虫学評論,17
Notes
Cerambycidae
(2):67―68,
on longicorm
from
Is.トlateruma,
Yayeyama
fig.
Coleoptera from
Japan
1,Tr.
N.
H.
Soc.
Formosa,
16 :
101―137. −
Kano,
T.
; 1933,
Kontyu,
小島 圭三;
New
and
Unrecorded longicorn
beetles
from
Japan
and
its adjacent
1960,日木産カミキリムシ食樹総覧1
小島圭三・渡辺弘之・;
1960,日木産カミキリムシの形態学的研究,第2報,高知大学学術研究報告,9,自然・
科学n,
(6):39―48,
1―330,
23 pis.
小島圭三.・岡部正明;
8 pis.
3 pis.
小島圭三・国吉清保・岡部正明;
1961,琉球におけるクケ顛の害虫サビアヤカミキリについて,第71回日本林
学会大学講演集C196n:313,
fig.
小烏圭三・渡辺弘之・国吉清保;
1961,イェカミキリの幼虫,げんせい-.(11):・9―10,
小島圭三・波辺弘之・中村慎吾;
1962,カミキリムシの後食一生きた植物を食べる場合,比和科学│専物館研究
報告,
territories,
6 : 259―291,
pi. II, Kontyii, 7 : 130−140.
1959,日木産カミ牛・リムシの幼虫の形態学的研究,高知大学農学部紀要,(6):1―72,
(5):16―23,
4 p】s. 1963, (第2報),(6):19―20,
小島圭三・渡辺弘之・国吉詩保;
8(1):76―78,
figs.
2 pis.
1964,琉球におけるサビアヤカミキリについて,日本応用動物昆虫学会誌,
figs.
小島圭三・中村慎吾・国古詩保・渡辺弘之に965,琉球産カミキリムシ幼虫7種の形態,比和科学博物館研究
報告>
(8):15―20,
2 pis. ス
国吉清保・小島圭三;
1962,モクマオウ類に加害する3種のカミキリムシについて,琉球政府経済局林務課,
林業資料>
(2):1―10,
figs.
国吉詩保・小島圭三.`波辺弘之;
1962,イェカミキリの幼虫,同上,(2):11―13,
g
Matsushita,
M.
Matsushita,
Mパ1933,
; 1932,
tJeber
Die
Callifliopinen
Mパ1933,
Beitrag
die
von
neuen
japanischen
Reich,
Cerambyciclen-Arten
n s.
[ns.
Matsum.
Japans,
Ins.
> 7 : 65―73,
Matsum.
figs.
, 7 : 103-
110,
figs.
Matsushita,
Agr.
Hokkaido
Matsushita,
Imp.
zur
Kenntnis
der
Cerambyciden
Univ. , 34 ( 2 ):158―445,
M・.;‘1934,
iJeber
einige
japanische
i-x,
des
japanisch'en
Reichs,
J】. Fac.
5 pis.
Bockkafer,
Tr.
N.
H.
Soc. . Formosa,
24 (133):
237―241.
Matsushita)
M.・ ; 1938,
Kenntnis
1941,
MitonOi
Tパ1940,
Catalogue"
Mitonoj
T. ; 1941,
Monography
Agr.
Matsum.
Forest・i.Taihoku
Mitono,
T.
; 1947,
Miwa,
Y.
tions
of new
Miwa,
Y.
by
Ins.
Zur
べVI),
; 1933,
Miwa,
T.
仲宗根平男;
two
An
An
Tr.
Univ. ,
new
enumeration
from
Kontyu,
( 8 )
Cerambycidae
Empire
CCeramb.
( 3 ):93―97.
5 pis. Part
II, 1942,
: 1―283.
Col.),
from
Formosa.
the Island !riomote
33 : 4-15,
of Coleoptera from
'‘
Bu】1.
.(3):76―120,
of the genus Pseadallotraeus,
Mushi,
Mushi,
12
School
3 pis.
18 : 23-26.
in l.oochooi
with
descrip-
figs.
the islet of
Yo‘naUuni in
Loochoo;
collectecl
8 : 37―38.
Amami-!sland
in
Loochoo
Archipelago,
Tr.
Kansai
Ent.
Soc. ,
2 pis.
1960,沖縄本島北部産材のイェカミキリ(j油・omci
中村慎吾・小島圭三;
Ohbayashi,
Soc.
1934,
について,琉球大学農家政工学部学術報告,
figs.
Japoni・corum>
in the Japanese
of Coleoptera
H.
Cerambyciden,
figs.
( 2 ):74―119,
species
N.
in July,
Coleoptera
japanischen
of Clytini
enumeration
Esaki
Y. ; 1935,
6 : 11―30,
On
der
(4):151―158,
Coleopterorum
Imp.
species,
; 1935,
Prof.
15
K.
1961, (6)
ti・Hm Eongicome Newan)に対する耐虫性
(7):377―382,
figs.
1965,燈火に飛来するカミキリムシ,比和科学博物館研究報告,(8):11-14.
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, 13
New Cerambycidae from Japan
(1):16―20,
pi. 1964,
( 5 ) , Ent.
(7
) , Bull.
Japan
Rev. Japan,
Ent.
10 ( 1 ):1-3,
Acad. ,1(5):19-26,
2 pis. ’I
Ohbayashi,
Kパ1960,
Studies of Longicornia
( 5 ) , Ent. Rev.
Japan,
11 ( 1 ):7―8.
大林一夫;
Ohbayashi,
Japan,
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K.
Fragm.
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Col.,
,昆虫学評論,
2 : 7―10 ; 3 : 11―12.
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N.・N.
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Ceramb.
Teil
: トー230.
11 (2):67―69ン
Systematic notes and descriptions of new forms in Cerambycidae from
der europaischen
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Coleopteren 100
1934,
112 Heft
Heft Ceram・
Ceramb.
Ill
高知大学学術研究報告 第14巻 自然科学 n 第9号
104
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1927,沖繩産昆虫総目録.
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the
insects
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Samuelson,
G.
A.
&
l, Pacific !ns. , 7
Samuelson,
G.
Pacific
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( 1 ):47―81,
A. ; 1965,
The
Cerambycidae
Ins. ,7(1):82―130,
SchOnfeldt,
H. Vパ1890,
16
(11):168―175.
玉貫光一;
Cerambycidae
CColeopt.)
of the Ryukyu
Arcliipelago
figs.
CColeopt.
) of the Ryukyu
Archipelago
II,
Lamiinae>
figs.
Ein
Beitrag
zur
Coleopterenfauna
der
LiurKiu-Inseln,
Ent.
Nachrichten,
1942,日本動物分類,第10巻,第8編,第15号に=昆虫・鞘麹目,天牛科2,花天牛皿科:1―259,
玩
梅林満智也;
Vuillet,
1960,奄美群島沖永良部島の天牛類,北九州の昆虫,
A. ; 1911,
Description
dun
nouvelle
7 (3):71―74,
^sp^ce
Japonaise
2
pis.
de Rosalia
apartenant
au sousgenre
Kuryhatus,
! nsecta l : 79―82.
屋代弘孝;
1927,沖縄県昆虫目録,第1.A
list of insects in
Looclio。ヽls】and>沖縄糖業試験場報告,1−
35.
屋代弘孝;
1940,イェカ。ミキリに就て,沖縄山林会学術報告,
(1):1
-10,
2
pis.
図 版 説 明
1。クサギの枯枝に産卵するヨスジトラカミキリ
2.クスノハカエデの生木に産卵するオオシマゴマダラカミキリ
3.カントンアブラギリの伐採枝に産卵場所をさがすイシガキゴマフカミキリ
4.フカノキ葉上に止るオキナワキンケビロウドカミキリ
1.Cゐ/。,・θμ,。,・。5 9。j。qiiefascial。s
ovipositing
on
!11e
dead
twig
of
CAerodendram trichnlnm。川
Thunb.
1 . Anoplophora
osliim。m,
3,Mesosa
ovipositiug
on
the
living
trunk
cervinoがetasearching the ovipositing site
of
/1c・er itoaniim
Li
on the cutting branch
o{ Ale。riles
nio7itどiTia Wils.
4,Λcalolゆlal・}aw・μ皿タθμ。aでvcnia
resting
on
the
】eaves
o1・Schefflera
octoph\lla HaTms
加
追
次の1種が脱落していたので追加する。
223.
P£eroliゆhia
:yりりa。%aiBreuning ヤコ1ヤマサビカミキリ(新称)
Breuning,
1961,
Bull.
Inst.
roy.
Sci.
nat.
Belg.,
37 (20)。:9
分布:石垣島。
(昭和40年9月30日受領)
第1図版
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